THE ALFEE
"AUBE2001 NEVER FADE"
2001 5/4  at倉敷市民会館


1 Lonely Heart
2 Stand Up,Baby-愛こそすべて-
3 LONG WAY TO FREEDOM
〜MC〜
4 The Boxer (サイモン&ガーファンクルのカバー)
〜MC〜
5 Southern Man (CSN&Yのカバー)
6 シュプレヒコールに耳を塞いで
7 幻夜祭
〜MC〜
8 Ticket To Ride [涙の乗車券] (ビートルズのカバー)
9 ロンリー・ガールを抱きしめて
10 白夜-byaku-ya-
11 クリスティーナ
〜MC〜
12 My Truth
13 Dark Side Meditation
14 明日の鐘
15 NEVER FADE
(ENCORE 1)
〜高見沢ギターソロ〜
1 恋の炎
2 希望の鐘が鳴る朝に
〜ホルスタイン登場!(笑)〜
3 D.D.D!
4 恋人になりたい
〜メンバー紹介〜
(ENCORE 2)
〜MC〜
1 The Way
2 終わりなきメッセージ

My Seat:2階9列8番


  2001春ツアー、2本目は倉敷!昨年参加できなかったから、そのリベンジとして臨みました(でも今回もかなり参加はやばかったんだけどね…)。オープニングは京都同様、「Lonely Heart」。そして2曲目に「Stand Up,Baby」と続く。3曲目には「LONG WAY TO FREEDOM」!ほんま、いきなり終わりそうな勢い(笑)。最後はやっぱり「今日はどうもありがとう!」と去っていった(爆)。そしてアンコールの声(笑)。

  最初のMC、坂崎「はい、どうもあたたかいアンコール、ありがとうございます。皆さんの声は楽屋に届きました(笑)。さて、それでは改めてアンコール(笑)いってみましょうか。倉敷は、ちょうど1年ぶりか。確か去年も5月4日だったんだよな。さっきまでは、花嫁さんのワンマンショーでした(笑)。後ろから見ると、なんか色っぽいんだよ(爆)。その花嫁さんが、21世紀に入っていらん事をしてしまい(笑)果たしてツアーは大丈夫なのか?と心配されていたんですが、フタを開けてみればこのザマです(笑)。高見沢は骨折、桜井はギックリ腰、そして僕が花粉症と(笑)。」ここで高見沢が登場。「どうしたんだよ、さっきまで花嫁さんが踊ってたよ(笑)。」「いや、出よう出ようと思ってたんだけど…ホテルが混んでて(爆)。」”電車が混んでて”に続く、新たなる遅刻伝説を作ってしまったぞ、この男!(爆)めちゃめちゃ大爆笑してしまいましたわ。「ご存知の通り、高見沢は、ツアーが始まる約1ヶ月半前に、石橋貴明のイジメにあい(笑)。」「いや、あれは自分から行ったんだよ(笑)。」
  で、まぁ、闘牛から、拓郎さんのアルバム参加の話までして、ネタは桜井の方向へ(笑)「この人も本番前に過激な運動してますからね。楽屋に大汗かいて戻ってきました(笑)。ほんとに昔から、適度ってもんを知らないんです(笑)。」で、昔は、酒屋の息子であるため、ビールの入ったPケースを運んでたって話になり「車あるから楽だと思うでしょ?田舎をなめちゃいけません。車が行けないとこまで行くから(笑)。」それでも、シティーボーイらしいです(笑)。「あ、そういえば今日はこの会館の誕生日なんだそうです。去年は言いませんでしたが(笑)。」で、きっかけは忘れたけど、なぜか松山千春のモノマネをする坂崎(似てた!/笑)。そして「The Boxer」へ。

  続いてのMC。また桜井のネタになり、「首を回すのも、限度を知りませんから。」で、また首をぐわんぐわん回す桜井(笑)。「人間であそこまで首回るやつはいません(笑)。」そして、「首の回り方に人生を見る」という格言を残す桜井(笑)。それから、もし歌い手になってなかったらという話になり、リッチな木こりになってたかもと(爆)。ブランド好きだからと、ヴィトンの斧とか(笑)、時計はもちろんロレックスで、「もう6時だんべぇ。めしの時間だぁ。」とか言いそうだと(笑)。さらに弁当箱も…と言いだした坂崎に、「もういいかげん話戻せよ!(笑)お前が戻さないから、行ったきりになるんだから!」と、ようやく話は元に戻り(笑)「こうやって、アコースティックでやるのは、この間のファンの集いでもやってたんですけど、はい、それじゃ撮影会を始めまーす!おや?(笑)「はい、今カメラ出したら、すぐ捕まっちゃいますからね(笑)。」そして、学生運動などの話から、高見沢が入って三声のコーラスができるようになり、「この曲はまさに三声地獄と言いますか(笑)。」という曲紹介で、「Southern Man」を。それから「シュプレヒコールに耳を塞いで」「幻夜祭」と続く。

  「はい、どうもありがとうございます。3人だけのアコースティックから、バリバリの変拍子の「幻夜祭」まで。これだけ幅広い曲ができるのも、やはり長くやってるからで、やりながら成長してると言いますか、今だに成長過程でいるんですよね。さて、アルフィーは過去、海外でもコンサートを行ってます。最初が98年、ニューヨークのフォレストヒルズスタジアム。サイモン&ガーファンクルがかつて公演を行った場所ということで、当日になって『明日に架ける橋』をやろうということになりまして、これが、非常に好評でした。現地の警備員の人が『日本人すごいよ』などと言ってたかどうか分かりませんが(笑)、とにかく盛り上がりました。これで調子こいたアルフィー(笑)、次は99年、ベルリンでブランデンブルグ門の前でやりまして、ちょうどこの10年前、ツアーでセットでブランデンブルグ門の映像をバックに使ってたんですけど、その当時は、まさか本物のブランデンブルグ門の前でやる事になるとは思いませんでした。まぁこういうことで、ワールドサイズのアルフィーなんですが(笑)、今年の9月26日、ロンドンのロイヤル・アルバートホールでコンサートを行います。このホールができたのが、1870年ということで、倉敷市民会館の大先輩ですね(笑)。やはり現地出身のアーティスト、ツェッペリンとかクイーンなどが公演を行った場所だそうです。その辺の曲もやるかもしれません(笑)。フレディが胸元バーンとはだけて(笑)。行けない方も多いでしょうけど、日本の空から応援してください。」で、ビートルズの話になり、「Ticket To Ride」へ。続いて「ロンリー・ガールを抱きしめて」で盛り上がる。そして流れてきたイントロ…マジびっくり!なんと「白夜」だ!京都で「CRIMSON KISS」をやったにも関わらず、「白夜」だ(笑)。ある意味、オープニングの「Lonely Heart」よりも驚いた(笑)。さらに、めっちゃ久しぶりの「クリスティーナ」!盛り上がった。

  高見沢MC「はい、どうもありがとうございます。久々に「白夜」と「クリスティーナ」。この2曲は、今回のツアー、この倉敷で初めて演りました。さっき坂崎が言ったように、9月にロンドンでコンサートをやるんですけど、今回のツアータイトルは、”NEVER FADE”。去年出したシングルと同じタイトルなんですけど、やはり、このタイトルのように、色褪せない自分たちでいたいなと思いますね。」それから、3人が出会ってから、今までの流れの話になり、「真剣な話も…今までに2回くらいありましたが(笑)。」たったそれだけかい!(笑)「昔のベストテンの映像とか見てて、ほんとこの3人は同じようなユニフォーム着てないよなって思いましたね(笑)。だいたい元々好みがバラバラなんだよな。趣味、女(笑)、車、衣装。そういえば、桜井がリハーサル前に、楽屋で僕のオープニングの衣装を着てました(爆)。」見てぇ!(笑)それから、骨折によってギターと対話とかそういう話になって、「1人だとここまでこれなかったと思うんだよな。やっぱ3人だからやってこれたってところもあるし。オープニングから飛ばしてますけど(笑)。今はこういうアクシデントをプラス指向に考えてやってますね。」そんな感じで「My Truth」へ。そして、「Dark Side Meditation」「明日の鐘」と続き、次は京都同様「Count Down 1999」だと思っていたら…もう「NEVER FADE」…なんとも盛り上がりに欠ける後半戦になってしまった…。まぁ中盤が1曲増えたから、こうなるかもという予感はしてたんだけど。

  と、いうわけで、なんか不完全燃焼な中迎えたアンコール。まずは高見沢1人が登場し、ギターソロを弾く。指はまだ完全ではないと思うんだが…。そして「恋の炎」へ。まさに、ここで燃えあがる私(爆)。続いては「希望の鐘が鳴る朝に」う〜ん、なんかトーンダウン(笑)。そして、今日もホルスタイン桜井!「モゥ」モー!「モゥ」モー!「いきなりこんなのが出てきたら、普通引くよな(笑)。でもすごーく慣れちゃった♪(笑)。慣れるって事は、エスカレートしていくって事なんだよ(笑)。」で、今回も袋から新聞を取り出し、「今日は5月4日。よ〜いしょっと(座る)。今日は蒜山(ひるぜん)の牛乳だよ(笑)。」そして、今回も「必殺」のテーマが流れ、マタドールたかみぃが登場。まず「リベンジ」と書かれたムレータを出すが、続いて2枚目「ホルちゃんおいで」と書かれたやつが!(笑)「それ、おかしいよなぁ!たかみぃが言うと、なんでもすぐ作ってもらえるんだもんなぁ(笑)。」「いや、これはファンの子にもらったんだよ(笑)。」で、また乳牛だよという話で「坂崎が変なもみ方するから。あいつおっぱいフェチだからさぁ(笑)。」「おい、ちっちゃい子もいるんだからはやめておこう(笑)。」「乳牛だけど、ゴメスの遠い親類のペンパルなんだ(笑)。」「ペンパルって最近言うかぁ?(笑)」「バカ野郎、こういう時代だからこそペンパルなんじゃないか。メールなんてダメダメ(笑)。ゴメスは軽い気持ちで踏んだみたいなんだけど(笑)、まぁ俺がゴメスのかわりに謝ってやるよ。」「(客席に向かって)ウケてやってね(笑)。」「…お情けなんていらないよ(笑)。それじゃ…ゴメス。」大喝采!(笑)
  それからどうつながってるか忘れたけど「人の事言いたくないけど、けっこうガタきてるよ、このバンド(笑)。普通、この歳で、こんなにツアーはやらないだろ?(笑)」「何言ってんだよ、お前なんか、マジックができて、こういう事(かぶりもの)もできて(笑)、しゃべりも面白いし、歌も上手いし、ベースだって弾けるじゃないか。」「おい!なんかそれって、ベースがおまけみたいじゃないか!(笑)そりゃ、弾きたくて弾いてるわけじゃないけど(笑)。最初は別の事がしたかったのに(笑)。」そして、坂崎を呼んで、牛乳を飲ませようとする。口移しで飲ませようとしたりとか(爆)。そんな中、桜井が、楽屋で冷やしてたコーヒー牛乳が半分なくなってたのを、坂崎に「飲んだのお前だろ!」と責めていたのだが、横から高見沢がごめん、俺だ(笑)。」と(爆)。で、牛乳を飲む高見沢。「蒜山の牛乳って美味しいな。今までいろんなとこの牛乳飲んできたけど、これが一番うまいかも。毎日飲みたいなぁ、注文とかできない?(笑)」それから蒜山まで乳絞りに行くか?とかって話になって、「牛のう○こ踏んだりしてな。あ、俺、牛だ(爆)。」で、話の流れで誰かが誰かの事を「このバンドの最後の砦がこんなんですからね。」って言ったのだけど、誰が誰について言ったのか覚えてないです(笑)。メモにはセリフしか書いてない…。
  そして、高見沢が聴きたい曲をリクエスト「そうだなぁ、ジュリーがいいなぁ(笑)。」「勝手にしやがれ」だ!もう何回アルコンでこの曲聴いてるんでしょう(笑)。歌い終わり、「ひでぇよなぁ、打ち合わせと違う事言うんだもんなぁ(笑)。心の準備ができてないんだから(笑)。また、そんな打ち合わせと違う事言っても、後ろのメンバー弾けちゃうんだもんなぁ(笑)。」それから、いろいろ話してる中、右耳が下がってる事に気づく桜井(笑)。なんでもヒザに水がたまってしまったらしく「事情があって、飛んだり跳ねたりできないんだよ!今夜は1人で部屋で…」と酒を飲むしぐさをする(笑)。そして、こんな自分(牛)を親に見せられないと嘆く(笑)。ようやく「D!」コールに入り、「D.D.D!」へ。急いで牛を脱ぎに袖にはける桜井、戻ってきたけど…ベース持ってない!(爆)苦笑を浮かべつつ再びはけてベース持って登場。間に合わなかったか…(笑)。そして最後は、「恋人になりたい」!この位置でこの曲も珍しいかも。やっぱりステージから大きな風船が放り込まれる。しかも今回は後ろからも来てた(笑)。2階席の私は触れません(笑)。そして、メンバー紹介で、1回目のアンコールは終了。

  2回目のアンコール、まずは高見沢MC「はい、どうもありがとうございます。ゴールデンウイークの倉敷って、毎年やってるから、もう、コンサートというより、イベントになってきてるね。」それから、27年目の自分たち。やはり一番大事なのはこの1つ1つのステージだという話をして、「それでは、現実と戦っているみんなに、この曲を送ります、『The Way』。」やはり短めのMCだった。そして最後の「終わりなきメッセージ」で終了。

  全体的には悪くなかったとは思うんだけど、本編後半、あまりにも盛り上がりに欠けたような…。1発ドカンと盛り上がる曲は後半に必要だと思うのだが…。その分、中盤で盛り上げていたんだと思うんだけど。そういう感じで、まだ納得はいかないレベルなのでした(苦笑)。あと数本参加すれば変わってくるんではないかと思うのだが…広島2Days行けなくなったし〜!(涙) (2001 5/30)