THE ALFEE
"AUBE2001 NEVER FADE"
2001 6/2　　at大阪フェスティバルホール

My Seat:２階LEFT・F列２７番

　　春ツアー、私的ファイナルは昨年同様、大阪フェス！広島行けなかったので、そのリベンジとして参加してきました。オープニング、例によって「Lonely Heart」で花嫁さん（笑）が登場。そして「Stand Up,Baby」「LONG WAY TO FREEDOM」と続く。「LONG WAY〜」では、中央に用意されたマイクスタンドで歌っているのだが、途中でマイクを外し、結局動き回りながら歌うたかみぃ。しかもなぜかスタンドを倒し、スタッフがそれを直しに来るのだが、そしたらまた倒す（笑）。それをかなりムキになって繰り返していた（爆）。フェイントかけたりなんかして（笑）。２番のAメロ、歌ってません（爆）。そして最後は、燃える欲望ならぬ♪燃える闘牛〜って歌ってるし（笑）。そして、「今日はどうもありがとう！最高のノリをどうもありがとう！また会おうぜ！」と花嫁さんは去っていくと（笑）。

　　アンコールの声が響き（笑）、坂崎のMC「どうも、あたたかいアンコールありがとうございます（笑）。楽屋でのんびりしてたんですが（笑）、楽しい時はあっと言う間に過ぎていくもんでございます（笑）。それでは、時間の許す限り（笑）アンコールやっていきましょう！さっきまで見知らぬ花嫁さんが、いろいろやっておりましたが（笑）、マイクスタンド倒したり（笑）。」って感じで、話している最中、たかみぃ帰還。それを見て坂崎「あら、白いね（笑）。」第一声がそれかい（笑）。「さて、大阪フェス初日なんですけど、関西は４月に京都でやりましたね。花嫁さんの誕生日で（笑）。それじゃ、京都来た人！（は〜い）来てない人！…半々ってとこですね。」来てる人が半分なら、来てない人も半分だと思うのだが（笑）。「まぁ京都とはまた違ったものが見れるんじゃないかと思います。この花嫁さん、牛に踏まれて、骨折して、それがまだ完治してません！」何でも最初はツアーにはなんとか間に合う予定だったらしいのだが、思いの他、治らず、京都には間に合うと言われたものの、やっぱり治らず（笑）、フェスにはなんとかという話になったそうなのだが「間に合いませんでした（笑）。とりあえず７割８分といったとこかな？あと２ヶ月くらいはかかるかな。」「それはツアー中はもうダメって事ですね（笑）。」
　　そして、ギックリ腰のようなもの（笑）が治ったかと思えば、ヒザに水がたまってしまった桜井の話へ。ラクダ？とか突っ込まれ（笑）、今回のツアーでは恒例（？）になってる首回しへ（笑）。「お医者さんから、スポーツは控えるように言われてるのに、おかしいなと思ってたら、これだよ（笑）。絶対これで血行が悪くなってるんだ。」「ところで、どうやって水ためんの？（笑）」「…時間かかるよ（笑）。」「どうやって水がヒザまで来るの？深層水？（笑）」そして、今回が初めての人を聞いて、桜井サイドに、小さなお子さんがいたので、「ちびっ子がいますね。よりによって桜井の前（笑）。」「今までこれ（首回し）で泣く子が多かったです（笑）。」「初めてで高見沢と桜井の前のどちらに立つかで、アルフィーの印象が大きく変わってきますからねぇ（笑）。」「それって、俺の前に立ったら悪いみたいじゃないかよ！」まぁそんなこんなで曲に（笑）。サイモン＆ガーファンクルの「Mrs. Robinson」。なんかエンディングを失敗したみたいで、やり直す（笑）。

　　「えー、高校１年の時に、桜井がコンフィデンスを結成しまして、高３の時に僕がスカウトされて入り、大学１年で高見沢がスカートはいて入ってきました（爆）。」でも桜井は当時坂崎が入ったと思ってなかったという話から、「じゃあ、誰に必要とされて入ったんだろう？（笑）」「知らねぇよ。…入れたわけじゃないけどさ…いてよかったと思うよ（笑）。」「じゃあ何？俺達はメンバーとしてまだ認められてないわけ？（笑）」「だって、俺いないとお前らチャ○アスじゃねぇかよ（爆）。」それから親の話になり、「これでも親父より大きいんだから。ウチの親父は手乗り文鳥だからね（笑）。母親も小さいし。」「牛乳飲むと、大きくなるよ（笑）。」「もう５０近いんだけど大丈夫かな？（笑）」家は、外から見たら２階建てだけど、実は４階建てだとか（爆）、風呂は桶だとか（爆）。桜井は高血圧低成績だとか（爆）。ようやく話は大学時代に戻り（笑）、大学２年の時にデビュー、デビューしても大学は行ってたという話で、当時やってた三声のコーラス。体育系のクラブからはうるさいと言われ、お皿とかスプーンを投げられ、それをかわしているうちに、桜井の首が回るようになったと（爆）。当時からやってたCSN&Yの「Find the cost of freedom」そして「Ohio」へ。さらに「シュプレヒコールに耳を塞いで」…って、ファンの集いでやってた曲ですな（爆）。そして「幻夜祭」と続く。

　　そしてMC。海外公演の話から、そこでもカバー曲を演ったという話「なんでもアルフィーの英語は、現地の人が聴いても、素直で意味もちゃんと伝わるらしいんです。やってる本人は意味全く分かってないんですけどね（笑）。」そしてロンドン公演の話になり、「きっと、高見沢にはジミー・ペイジが乗り移り、桜井にはフレディ・マーキュリーが乗り移る事でしょう（笑）。…僕達も英語はけっこう歌ってるんですけど、それでは最初の部分が丸々英語なこの曲をお送りします。」と始まった曲は「STARSHIP」！京都＆倉敷で聴いた「Ticket To Ride」は固定曲だと思ってたけど、外してきましたね。そして久しぶりの「ロックンロール・ナイトショー」！倉敷ではアンコールだった「恋人になりたい」と初期のロックンロールナンバーが続き、とどめに「クリスティーナ」と盛り上がる！さらにこの曲終了後、レッド・ツェッペリンの「Communication Breakdown」を１コーラスやりました。

　　高見沢MC。ついに決まった２０回目の夏イベの話を「場所は、さいたまスーパーアリーナで、タイトルは『Kingdom』。まぁ２６年もやってるんだから、すでにアルフィー王国だろうと（笑）。この王国にはちゃんと王子もいますので（笑）。しかしなんだな、王子と呼ばれるのにも、もう何の抵抗もなくなったな（笑）。僕は『T×２』という番組をやってるんですけど、今度、その番組で新コーナーで”王子のはじめてシリーズ”というのが始まります。４回に渡ってお送りするんですが、まず、初めての犬の散歩（笑）。初めての回転寿司（笑）、初めての釣り堀（笑）、そして、初めて広島風お好み焼きを作りました！それにしても、２７年目にして王子っていうのも…（笑）」そして、昔、高見沢の部屋でデモテープ作ってたって話になり、音が入るといけないので、夏でもクーラーを消してやってたとかで、そんな苦労して録ってるのに、最後の１小節で桜井がミスしたりとか（笑）、また、桜井は常にビールを持って来てたとか（笑）そんな話から、「それじゃあ、あの頃作ってた曲を、これも当時僕の部屋で録ってた思い出がありますね。『メリーアン』。」普通にツアーでフルコーラスで（笑）聴くのって久しぶりかも。夏イベとか、カウントダウンでは聴いたんだけど。そして、倉敷同様、「Dark Side Meditation」「明日の鐘」「NEVER FADE」で本編終了。

　　アンコール、まずは高見沢１人が登場し、ジャズっぽいギターソロを。途中、なぜか「花の首飾り」を歌い出す（笑）。そして残りの２人も登場し、久しぶりの「FUNKY PUNKY」だ！曲が終わり、桜井がステージ袖に消え、坂崎がベースを持ち、高見沢は「Smoke on the water」のリフを弾くと。もう１曲やるかと思いきや、ここでホルちゃんコーナー！いつものように「モゥ」と挨拶をし、「また来ちゃった（笑）。」前の方に異様に盛り上がってる人達がいて、「そっちは景気良さそうだねぇ、なんか不幸でもあったかい？（爆）」今回は袋にお酒が入ってるらしく、茶色い紙袋を取り出す。「この中に入ってるんだ。…飲まないよ（笑）。」しばらく、飲む飲まないというネタでひっぱり、「やっぱガマンしようっと。」と紙袋を丸める！小ネタマジックをこんなところに仕込んでました（笑）。マタドールたかみぃも登場し、フェスはステージ前が広いということで、ほんまに闘牛をやろうと（笑）。でも過激な運動はできない桜井…もといホルちゃん（笑）。
　　さて、やろうというところで、「ちょっと待て！何？今、鞘捨てたでしょ？すごくやる気じゃん。小さい子も見てるんだから、殺生ネタはやめようよ（笑）。」「ゆっくり刺すから大丈夫だって（笑）。」そういう問題かいって（笑）。そしてたかみぃに向かって突っ込むように見せかけて、いきなりピッチングフォームをとり（笑）、捕ったたかみぃ「ストライク！」って、それコントやがなぁ！（爆）今度はマジメ（？）に闘牛らしく闘う１人と１匹（笑）。しばらくやった所で、「やめよう、止まるとこで（ヒザに）きちゃった（笑）。」そして、牛乳タイムなのだが…今回は吉本製作のクリームソーダ（笑）。吉本って、いろんな事業やってるんですね（笑）。まぁ一応牛乳もあるんですけどね。ホルちゃん、「ここから出てきたの、♪牛ぃのお乳のカルシウム（笑）」そして坂崎を呼んで「これ飲むと、身長が１m９０cmになるらしいぞ（笑）。」で、飲ませようといろいろ画策してる中、きっかけは忘れたけど、たかみぃが伸ばした腕から垂れ下がるヒラヒラ（ほんまこれ何ていうの？）を「おぅ、オヤジィ！」と屋台ののれんをくぐるかのように通るホルちゃん（爆）。しかもこのネタ、微妙にセリフ変えて、３回くらいやった（笑）。
　　牛乳も飲み、高見沢のリクエストタイム。「なんかなぁ、もうプレスリーは飽きちゃったんだよなぁ（笑）。」で、何故か「花の首飾り」を歌い出すホルちゃん（笑）。ちょっと森進一のモノマネやったりして（爆）。そして、「そうだ、こないだちょっと失敗したあれやってよ、タイタニック。」というわけで、「My Heart Will Go On」です。やっぱ上手いなぁ…。歌い終わり、「山石君、今度やる時は、半音上げよう（笑）。」そして、高見沢の指が治るように祈願。「もう、いいかげんにくっついて欲しいよなぁ（笑）。でもほんと指で良かったよなぁ。股間とかだったらもう（笑）。はぁ…普通のコンサートがしたい（爆）。あんなに期待持って２１世紀を迎えたのに、いきなり牛だぜ？（笑）」ムーンウォークなどしてみたりして（笑）、ようやく「D.D.D!」へ。今回は桜井間に合ったのかな？見てなかったんですけど（笑）。そして、最後は「希望の鐘が鳴る朝に」今まではちょっと盛り上がる曲をもってきてたのに、なんか中途半端な…と思っていたら、最後のメンバー紹介でやってくれた！いつものように、長谷川さん、山石さんと続き、「ギター、坂崎幸之助！そして、ベースギター、桜井、ま・さ・る〜〜！桜井！ま・さ・る〜〜！」と会場中がまさる大連呼（爆）。こうして１回目のアンコールは終了。

　　２回目のアンコール。まずは高見沢MC。「はい、どうもありがとうございます。僕達も今年で２７年目なんですけど、さっきも言いましたけど、夏のイベントも今年が２０回目。さいたまスーパーアリーナで、初日の８月２５日はアルフィーの２７回目の誕生日です。まだ２７歳ですからね（笑）。これからは僕等もアルフィー年齢でいきたいと思います（笑）。まぁ、この２７年間、いろんな事もありましたけど、何でもそうだと思うんですが、本気で追いかけないと真実が見えてこないんじゃないかと思います。僕達が一番自分達らしくいられるのは、やはりこのライブステージではないかと思います。それでは、日常と戦い続けている人達に、この曲を送ります、『The Way』。」ラストはやっぱり生声コーラスで。そして「終わりなきメッセージ」で終了。

　　まぁ、やっぱり納得いってない部分もあるにはあるんですけど、全体的には、ちょっとひねってる部分もあり、良かったんじゃないかと思います。でもやはり、できる事なら２日目の方に参加したかったなと。いつもなら２Daysでも６、７曲くらいしか変えないとこを、今回は半分近く入れ替えてたらしいからなぁ…。ツアーが進むにつれ良くなってくるセットリストってのも…。だから数本見に行くファンもいるんでしょうけどね。う〜ん、とりあえず、次の２０回目の夏！これにはめっちゃ期待してますんで〜！　(2001 6/23)