1 | 孤独の美学 |
2 | BLUE AGE REVOLUTION |
3 | 悲しき墓標 |
4 | 悲劇受胎 |
〜MC〜 | |
5 | 真夏のストレンジャー |
6 | サファイアの瞳 |
7 | 星空のRENDEZVOUS |
8 | Wings of Freedom |
〜MC〜 | |
9 | LOVE |
10 | LOVE NEVER DIES |
11 | 恋人達のペイヴメント |
〜MC〜 | |
12 | Musician |
13 | 夜明けのLANDING BAHN |
14 | WIND OF TIME |
15 | SWINGING GENERATION |
16 | GATE OF HEAVEN |
17 | 希望の鐘が鳴る朝に |
18 | LONG WAY TO FREEDOM |
(ENCORE 1) | |
1 | Stand Up, Baby-愛こそすべて- |
2 | D.D.D! |
〜Twist & Shout〜 | |
3 | ロンリー・ガールを抱きしめて |
〜メンバー紹介〜 | |
4 | Juliet |
〜オ・ソーレ・ミオ〜 | |
5 | 星空のディスタンス |
(ENCORE 2) | |
〜MC〜 | |
1 | Pride |
2 | SWEAT & TEARS |
(ENCORE 3) | |
〜BLOWIN' IN THE WIND〜 | |
1 | Rockdom〜風に吹かれて〜 |
2 | LAST STAGE |
My Seat:アリーナC7ブロック172番
20回目の夏、2日目!席はアリーナの真ん中からちょい後ろのたかみぃサイド(笑)。前日が、今までのアルフィーの歴史を見せつけるような選曲だったので、予想としては、やはりこれからのアルフィーを示すような感じになるのかなって思ってたんです。さすがに、タイトルからして違うので、オープニングも前日とは大違い。デジタル系のSEが爆音で流れる中、スクリーンにも、デジタル的な映像がフラッシュバックしていく。99年秋のオープニングに近い感じかな。なかなか登場しないなぁと思ってたら、いきなりアリーナの後ろから歓声が上がった!見ると、スポットライト当たってる!で、前のスクリーンを見てみると、なんと屈強な黒人のボディーガード数人を従え、アリーナ通路を進むメンバーの姿が!すげぇ!屋内である事を最大限に生かした登場の仕方だと思う。野外じゃ、まだこの時間じゃ明るいから絶対カッコ悪いと思う(笑)。通ってる通路からは離れてるので、スポットライトで、だいたいの位置を確認(笑)。ステージ上がるまでけっこう時間かかってたんだけど、これも会場の広さを感じさせますな。そして、始まった1曲目は「孤独の美学」!なんか意外な選曲でした。続いて「BLUE AGE REVOLUTION」。普通にイントロから入るのは久しぶりかな。そしてこれも久しぶりの「悲しき墓標」。さらに「悲劇受胎」とハードな曲が続く。
最初のMC、坂崎「こんばんわー!どうもありがとうございます。さて、いよいよ20回目の夏ファイナル!昨日はありがとうございました。27回目のバースデイを盛大に祝っていただきまして。ほんと昨日は昨日で燃え尽きたんですけど、今日起きたら復活しました(笑)。それにしても、この会場は広いですから、さきっぽの人達の声に時差が(笑)。なんか国際電話みたいです(笑)。アルフィーのコンサートにいい席も悪い席もないですからね(笑)。」で、昨日来た人なんかを聞いて、初めての人に「生で見る高見沢さんの白さ(笑)、そしてこっちは秩父の黒ダヌキ(笑)。生の動くアルフィー、このステージにいるアルフィーがほんとの姿ですから(笑)。あ、そうだ、久しぶりの復活組っている?」こういう人もやっぱりいるんですよね。「まぁいろんな方がいらっしゃいますが、ここは一つ、最後まで楽しんでいってください。それでは、夏と言えば、この曲をお送りしましょう。」と始まった曲は「真夏のストレンジャー」!まさに夏イベならでは。私、初めて生で聴くんだけど、一体何年ぶりに演奏されてるんでしょうか?この曲。そして「サファイアの瞳」。もちろん♪さいたまCity Light〜(笑)。やっぱ間奏のチョッパーはめちゃめちゃかっちょええ!俺が桜井ファンであることを再確認できる瞬間です(笑)。続いても久しぶりの「星空のRENDEZVOUS」。そして「Wings of Freedom」今回のグッズのフラッグはKingdom仕様の黒いフラッグなので、もう周囲が黒い黒い(笑)。もちろん従来の青いフラッグもちらほらいましたけどね。
続いてのMCは、桜井「こんばんわ。どうもありがとうございます。大変大盛り上がりで(笑)。まだ先は長いですから、どうか皆さん、お席の方におつきになってください。」で、夏ももう終わろうとしているとか話して、夏休みはどうだったとかで「私、ちょっと南の島へ行ってました(笑)。」でも残った2人は仕事してたとかで、「帰ってきたら、黒いだの言われて(笑)。」「…俺行っていいって言ってないよ(笑)。」で、またいろいろ話して、「それでは、この夏に愛のバラードを何曲かお送りしたいと思います。」始まった曲は、かなり久しぶりの「LOVE」。そして同じくらい久しぶりの(笑)「LOVE NEVER DIES」。すいません、私ちょっと寝かけてました(爆)。そして夏なのに(笑)「恋人達のペイヴメント」と続く。
高見沢MC「はい、どうもありがとうございます。」で、客席から「王子ー!」って声が飛ぶ(笑)。いろいろ話して、全国から集まってくれたファンという話から、どっから来たのか聞いてみようということになり、「じゃあ、まず…山口!(笑)」ちらほら手は上がってるんだけど、「おい、1県1県聞いていく気か?47あるんだぞ(笑)。」で、地方ごとに聞いていくようになったんだけど「関西!」と言った後に「近畿!」って聞いて、一緒じゃねーか!って(爆)「みんなの顔見てごらん、バッカじゃねーの?って顔してるから(笑)。」で、九州、沖縄(やっぱいるんですよね〜)まで聞いて「以上!全国からどうも…」えーーーー!ってブーイング(笑)「あ、まだある?えーと…山口県!(爆)、あ、中四国!」は〜〜〜い!(笑)そして関東まで言ってようやく終了(笑)。
「こうして20回目の夏のイベントを迎えたわけですけど、アルフィーの3人は、まだ27歳だということで(笑)。まぁいくつになっても私は薔薇の王子なので(笑)。」そして会場・さいたまスーパーアリーナの話「ジョンレノンミュージアムがあるんだよな。見に行ってきたんですけど、ギターを見てると、なんかこう手に取りたくなってしまうんだよな(笑)。イマジンを盛んに聴いていた頃、同じようにディープパープルやツェッペリンを聴いてましたけど(笑)。」で、3人が出会った頃の話になり、あの頃の情熱を歌った曲を28年目に入ったこの日に送るというわけで「Musician」を。こういう曲をこの位置で演るのって、最近じゃ珍しいと思うなぁ。そして、坂崎のブルースハープが響き「夜明けのLANDING BAHN」へ。ここで再び立ち上がる客席。続いて「WIND OF TIME」!そして「SWINGING GENERATION」と『AGES』の曲が連発される。あれ?『AGES』?これってもしかしてそういう意図なん?考えすぎかな?(笑)もちろん「SWINGING〜」では、テンションがめっちゃ上がる私(笑)。続いてなんと「GATE OF HEAVEN」だ!まさかこの曲を2日共通のメニューにするとは思わなかった。そして「希望の鐘が鳴る朝に」。ノリノリの曲ではないけどLiveで聴くのけっこう好きな曲だな。そしてラストは「LONG WAY TO FREEDOM」!花道を走りまわりながら歌う高見沢。最後「オーイエー!」を連呼するんだけど、いきなり桜井に振って「オーイエー!…これ普通の人間は出ねぇよ(笑)。」でもまだ桜井に叫ばせようとする高見沢(笑)「まだ後が大変なんだから勘弁してくれよ!」「…意気地なし…(笑)」で、最後はきっちり高見沢がしめました(笑)。
アンコール、まずは「Stand Up, Baby」!前日同様、フライングたかみぃ登場!当然盛り上がる!しかし、間奏の時着地してたんだけど、ワイヤーがなかなか取れなかったらしく、間奏3回ループ(爆)。続いて「D.D.D!」と盛り上がる。そして、ビートルズの「Twist & Shout」を1コーラス挟んで「ロンリー・ガールを抱きしめて」!そして、いつものように「ドラムス、長谷川浩二!キーボード、山石敬之!」とメンバー紹介して、「まだまだ行くぜ〜!ベスト10入り、ほぼ確実!(笑)『Juliet』!!」と、ますます盛り上がる!ほんまこのアンコールは盛り上がる曲ばっかやってますわ。この曲も終わり、桜井が1人で中央花道の先まで出てきて、「オ・ソーレ・ミオ」を朗々と歌う!やっぱ上手いよなぁ…。あ、桜井がさっき「後が大変」って言ってたのは、この事だったんだな(笑)。そして、坂崎&高見沢も前に出てきて、「星ディス」サビコーラス、3大テノールバージョン!(笑)前日は1曲目。本日はアンコール。ほんま定番ですね。これで1回目のアンコールは終了。
2回目のアンコール、まずは高見沢MC「はい、どうもありがとうございます。こう広い会場なんで、みんなの声が地響きのように聞こえてきました(笑)。えー、俺達3人は明治学院で出会ったんですけど、桜井は当時坊主頭で(笑)、サイモン&ガーファンクルのコピーなんかをしてたんだけど。」って話から「Sound of Silence」のイントロを弾き出す坂崎。でも歌に入ると♪ル〜ル〜ルルル〜(「夜明けのスキャット」by由紀さおり)に(笑)。「お約束です(笑)。これをやらなきゃ始まらない(笑)。」「まぁ当時の僕は、こういう曲は苦手で、大きい音!そして派手なかっこが大好きでした(笑)。」そして、挫折こそ明日へのエネルギーになるという話をして、「これからもそんな僕達の夢の旅についてきてください。来月には新しいアルバムが出ます。タイトルは『GLINT BEAT』。タイトル通り、きらめくようなビート感あふれるアルバムになってますので。そして、その後、ロンドン公演に行きます。まぁほとんどの人が、日本でお留守番ということになると思いますけど、ムリせずムリして!(笑)できればロンドンまで来ていただけたらと思います(笑)。その後は秋のツアーに出ます。またそれぞれの街でワンナイトドリームを楽しんでいただけたらと思います。それでは、これからの新しい旅に向けて、この曲をお送りします、『Pride』。」ロンドン公演は結局中止になってしまったけど…状況が状況だけに、仕方ないですよね。それにしてもこの曲、ここぞという舞台で必ず歌われる曲になりましたね。ほんま名曲です。最後はやっぱり生声コーラス。そして、「SWEAT & TEARS」に突入!前日やったし、「LONG WAY〜」やってるんだから、やらないだろうと思っていたのに、2日とも持ってきました!前日のレポで書き忘れてたんだけど、この曲ではなんと屋内に花火ぶち上げました!(爆)もちろん天井までは届かないくらいの小規模なやつだけど、夏イベといえば花火という公式を、屋内でも強引に果たしたところがすごい!消防法は大丈夫だったんでしょうか?(笑)とにかく、夏イベには欠かせないこの曲で大盛り上がりの中、2回目のアンコールは終了。
絶対これで終わるわけないじゃんか(笑)やはりあった3回目のアンコール。ステージに戻ってきた3人。まずはボブ・ディランの「BLOWIN' IN THE WIND」を。この曲がきたら、もう次は予想できた。「Rockdom」…たぶんやるだろうとは思ってたしね。もちろん、軽めに泣き入ってる私(笑)。この曲で終わりか?でももう1曲やりそうだよなぁ…とか思ってたら、続いて流れてきたイントロは…「LAST STAGE」!そうきたか!20回目の夏のラストに選ばれたのはこの曲でした。この、ある意味とどめとも思える2曲を歌い終わり、花道の先まで出てきて、客席に感謝の意を表す3人。そして上手側の花道の先まで来た3人…なんと花道から降りた!そのままアリーナを1周していく3人!オープニングの登場にも驚いたが、最後にもどえらいことしてくれた!見てて、ムチャしよんなぁ…って思ってました。オープニング同様、離れた位置にいるので、歓声からだいたいの位置をつかんでる状態(笑)。でも、ほんまこんなバカな人達(いい意味でね/笑)のファンでほんま良かったと思った事も確か。無事にステージまで帰ってきた3人。こうして20回目の夏イベは終了しました。
20回目の夏というメモリアルな2日間。屋内ではあったけど、こういう夏もありかなって思いました。まぁ確かに花火は派手ではなかったけど(でも屋内で飛ばしただけでもすごい!)、屋内であることを最大限に生かす演出をしてたと思うし、セットリストも過去・現在・未来を感じさせるものだったと思う。ただ、この2日目のタイトル「Never Ending Dream」。アルバム『GLINT BEAT』に同タイトルの曲が収録される事が、この時点で分かっていたので、絶対聴けるだろうと思っていたんだけど、やらなかったね…。ま、それでも十分楽しい2日間でした(笑)。アルフィー王国、すごかったです(笑)。 (2001 11/10)
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Special Thanks:Donaldさん(写真提供)