運良く参加できたファンの集い。会場のネオポリスホールはキャパ200程度の小さなライブハウス。入場しても、いつものLiveとは全く違った空気が感じられた。入場時に、メンバーへの質問を書く用紙を渡された。でも、いきなり書けと言われてもねぇ(笑)。いろいろ考えたんだけど、結局、出さなかった…。
ステージに、マネージャーの川原さんが登場。とりあえず、前説ということで(笑)。「あ、暖かく迎えていただいてありがとうございます。大阪では、私が出てきた瞬間、非難轟々でしたから(笑)。」でもなぜかカメラのフラッシュの光がたくさん…(笑)。「私撮っても、しょうがないですよ。フィルムのムダになりますよ(笑)。」ちなみに、俺も撮りました(笑)。まぁ分かりづらい写真だったので、ここでは使ってませんけど。そして、広島にちなんだ小話などして、時間を稼ぐ(笑)。なんだか大変そうでした。「あ、ようやく準備ができたようですね。それではお待たせしました!メンバーの登場です!」
「Change The Wind」をBGMに、いよいよメンバー登場!まずは、撮影会。もう必死でシャッター切りまくる客席(笑)。まず下手側に。俺は左の端っ子にいたので、もう、ここぞとばかりに撮りまくり(笑)。そして上手側。最後に真ん中へ。坂崎が「それじゃ、ちゃんとポーズとるから、それに合わせて撮ってみようか。」
なんじゃそりゃ〜!(爆)こういう小ネタはさすがの一言だけど(笑)。そして、それをこうしてムダにせず、レポのネタとして使うような人もいるし(笑)。これなら肖像権にもたぶん引っかからないと思うのだが(笑)。そんなこんなで、撮影会は終了。そしてトークショーへ。まぁ、まずはやはりというか、高見沢の骨折ネタに。「こないだオンエアされてたの見たよ。よくこれで済んだよな(笑)。」「一応前に一度やってるから、ちょろいと思ってたんだよ。でも、いざ牛を前にすると…びびってしまったんだな(笑)。気持ちは前に行ってるんだけど、体は引いてると(笑)。そして気がついたら、どっか〜〜〜んと(笑)。」そして、しゃぶしゃぶの話。すっかりしゃぶしゃぶにハマってしまった高見沢。それを聞いて桜井「じゃぶじゃぶあいしてる?(笑)」ちなみに高見沢、ポン酢派だそうで(笑)。坂崎はずっとアク取りやってそうとか(笑)。で、なんでも漢方で指を治療してるらしいのだが、酢の物などは良くないらしい。これを聞いて、ポン酢はだめじゃないのか?と心の中でツッコむ俺(笑)。
そして体調ネタと言えば、桜井がヘッピリ腰…もとい(笑)ギックリ腰に。なんでも2年前の倉敷の時にも炸裂してたそうな。これはキャッチボールをやってて、きたらしい。針医を呼んで、応急処置したそうなんだけど、肝臓に効くツボ突いたり(爆)。で、「人間、痛さの度が過ぎると、笑い出すんですね(笑)。」だって。その倉敷、俺行ってたけど、覚えてないなぁ…。しかし、今回のやつは、朝起きたら、いきなりグキッときたそうな…。
続いて、質問コーナー。最初に集めた質問をメンバーが選んで答える。用紙には年齢を書く欄があったのだが、最初の人の年齢を言ってしまう坂崎(笑)。で、言っていい境界線はどこなんだともめる(笑)。もうすぐ結婚するという人がいて、その前にたかみぃの手を握りたいという。「なんだ、握手くらいならしてやるよ。誰?」とステージ前まで呼び寄せて握手。これはうらやましい!
3人それぞれ、用紙を選ぶ。高見沢「3人へ。私はカープファンです。巨人ファンのメンバーの皆さんへ一言。江藤を返してください(爆)。」「そんな事、俺達に言われてもなぁ(笑)、江藤って確かFAで巨人に行ったんでしょ?本人の意思じゃんか(笑)。」
次の質問は、”人妻と未亡人、選ぶとしたらどちらがいいですか?”というもの(笑)。桜井、人妻と答え、W不倫じゃないかと言われる(笑)。
次は坂崎に”長年、幸ちゃんと呼ばれていますが、新しい呼び名を考えてみては?”という。でもやっぱ、慣れてるし、父親も幸ちゃんと呼ばれてたそうなので、新しいの考えるのもどうかという事で(笑)。”幸二さん”という案もあったが(爆)。
そして、ちょっと興味深い質問が。”初対面の女性、まず最初にどこを見ますか?”と。高見沢は「まず、瞳ですね(笑)。くちびるに行って、おっぱい、ケツ、足(笑)。」桜井「後ろ回って、お尻(笑)。」いきなり後ろかいと突っ込まれ、まず遠くから見てすーっと流すと(笑)。そして坂崎は「まず顔見て、胸元(笑)。」胸の大きさはどのくらいがいい?(笑)と聞かれ「中くらいがいいな(笑)。」だって(笑)。
次の質問は、今年成し遂げたい事はなんですか?というもの。桜井は、しばらく考えたあげく、20回目の夏に向かってって感じで(笑)。坂崎は、いろいろ言ってたけど、最終的には「リフォーム!」の一言でまとめられてしまった(笑)。高見沢にはなぜか振られなかった(笑)。
次、「広島と聞いて思い出す事を次から選んでください。1・美味しいお好み焼き。2・ギャラを持ち逃げされたウルトラマンショー(笑)。3・トラックの落書きを消してくれた広島のファン。4・高見沢さんを怒らせた夢○地(爆)。」広島限定ネタだけど、このネタには場内大爆笑でした。「なんて奴だったっけ?」「ア○ヤマです(笑)。しかも今日、来てないんだよ(笑)。」そんな感じで質問コーナーは続いたんだけど、私、書かなかった事を非常に後悔したのでした(笑)。今思えば、「男性ファンはどう思いますか?」とか書いたら、絶対読まれたような気がする(笑)。
続いては入場券となった当選ハガキの整理番号を使って、抽選会。川原さんが再び登場し、司会進行。まずは”AUBE2001 NEVER FADE”春ツアーのポスターをサイン入りで8名に。メンバーがくじを引いてる瞬間は、もうどっきどき(笑)。やっぱ当たらないなぁ…。
続いて、新年会で配られたという非売品のTシャツ。「余ったやつだよね?(笑)」「いえ、皆さんのために取っておいたものです(笑)。」これもサイン入りで8名に。俺のハガキの番号は123だったんだけど、「ひゃくにじゅう…」おお!「いち番!」違うぅ〜!(笑)。
次は、昨年の夏イベのグッズであった撮りっきりコニカ。「それも余ったやつでしょ?(笑)」「いいえ、皆さんのために特別に取っておいたやつです(笑)。」でも、なんで今更このカメラ…と思っていたら、なんと!当選者にはステージに上がってもらい、メンバーと一緒に写真に収まることができるという特典が!さらにその写真を収める特製フレームもセットで!これは3名に。ドキドキ度はさらにアップ!(笑)。1人目…ああ、うらやましいなぁちくしょう(笑)。2人目…いいなぁ…。最後の抽選。フレームには、サインと、当選者の名前(○○さんへ)ってのが書かれてたんだけど、もし当たって、ステージ上がって、「お名前は?」と聞かれたら、本名とHN、どっちを言おうかと真剣に考えていた馬鹿京介(爆)。そんな事考えてるから当たらねぇんだよなぁ(笑)。結局はずれ…。しかし!もう1個カメラはあった!スペシャルバージョン、メンバー全員との写真に加え、3人それぞれとの2ショット写真も撮ってもらえるという、豪華版!当たれ〜!当たれ〜!と祈ってみたものの…「2桁です!」ダメぢゃん!(涙)
最後の賞品は、目覚まし時計。メンバーの声をその場で収録して、プレゼント。これがまた、大傑作の仕上がりでメンバーも「今までの中で一番いい出来だったんじゃないか?」と言うくらいだった。マジおもろかった(笑)。抽選会はこれで終了。最後はアコースティックLive。まずはセットリストを。
1 | 無言劇 |
〜MC〜 | |
2 | 冬将軍 |
〜MC〜 | |
3 | うつろな瞳 |
〜MC〜 | |
4 | Find the cost of freedom |
5 | Ohio |
〜MC〜 | |
6 | シュプレヒコールに耳を塞いで |
「ここは、なんか僕等が昔やってたライヴハウスっぽいんだよね。天井なんかも近いし。それでは、そんな時代のヒット曲…ヒットしてねぇっての!(笑)まずはこの曲をお送りします。80年1月に出たシングルですね『無言劇』。」いきなりこの曲からきましたか。やはり心配なのが高見沢の指なんだけど、人差し指が使えなくても、全然ちゃんと弾けてるところがすごい。もちろん必死にやってる事は十分すぎるくらい伝わってくるんだけどね。MCに入っても、練習してるし(笑)。
MCも、昔のライヴハウス時代を中心にしたネタが多かった。きっと、当時の感覚に非常に近いものになってたんじゃないかなって思う。このファンの集いは全国7ヶ所で行われたけど、恐らくこの広島が一番小さな会場だったんじゃないかと思う。今、こんなアルフィーを見る事ができたのは、ほんと幸運だったとしか言い様がないです。
カバー曲2曲を歌い終え、6月にシングルを出す事を発表。アニメ「すしあざらし」のテーマ曲。「『すしあざらし』って曲名じゃないよ(笑)。この番組、今までは関東でしか放映されてなかったんですけど、4月からネット局が増えまして、今までの集いの会場では、全国ネットと言ってきたんですけど、何の手違いか、全国13局ネットという事になってしまいました(笑)。広島は…入るのかな?」入ってないみたいなんですけど…(涙)。曲名は「Juliet」。意外と、女性の名前がタイトルの曲は少ないという話になり、「メリーアンだろ、ソフィア…くらいか?あ、クリスティーナがあったな。そのくらいですからね。」今後作るとしたら、「てい」とか(爆)そういう方向に話が。
元々レッドツェッペリンのコピーをしていた高見沢という話から、「天国への階段」のイントロを弾いてみるのだが…「だめだ、弾けないなぁ。」ムリしちゃいけません!「でもね、こういう事になって、なんて言うのかな、ギターと対話するような感じで接するようになりましたね。」で、ギターに話しかける高見沢(笑)、それを見て”あいつ、バカだぜ(笑)”みたいなひそひそ話のリアクションをする坂崎&桜井(爆)。
最後の曲は「シュプレヒコールに耳を塞いで」。やはりこの曲は、アコースティックがよく似合う。この曲が終わり、このイベント自体も終了したのでした。
とにかく、ライヴハウスという狭い空間の中で、アルフィーのアコースティックLive。そこだけ20数年前に戻ったような貴重な体験でした。やっぱり原点はここにあるんだなぁ、と再確認したしだいです。それ以外でも、非常に楽しいイベントでした。今回が約11年ぶりの集いだったみたいなので、次は…2010年か?(爆)まぁとにかく、またこういったイベントもやって欲しいなと強く切望。ほんまに、ええもんが見れた…。 (2001 4/13)
おまけ
上の撮影会時の写真、環境によっては見れない人もいるかもしれません
そういう人のために、大きいバージョンだ!(笑)