〜BLOWIN' IN THE WIND〜 | |
1 | Punks Life |
2 | Boy |
3 | Juliet |
4 | 閃光 |
〜小MC〜 | |
5 | 鋼鉄の巨人 |
6 | 恋愛論理 |
7 | 恋の炎 |
〜MC〜 | |
8 | 冬将軍 |
〜MC〜 | |
9 | From The Past To The Future |
10 | いつも君がいた |
11 | 悲しみの雨が降る |
〜MC〜 | |
12 | 君に逢ったのはいつだろう |
13 | Justice For True Love |
14 | 太陽は沈まない |
15 | 孤独の影 |
16 | LOVE |
17 | Nouvelle Vague |
(ENCORE 1) | |
1 | King's Boogie |
〜指揮者サクヤン登場!〜 | |
〜ホルスト:木星〜 | |
2 | 星空のディスタンス |
〜メンバー紹介〜 | |
3 | Bad Girl |
4 | Stand Up, Baby-愛こそすべて- |
(ENCORE 2) | |
〜MC〜 | |
1 | LAST STAGE |
My Seat:2階8列32番
はい、広島2Days、まずは初日!サクサク進めていきましょう(笑)。頭4曲は高松&神戸と全く変わらず。で、まずは坂崎小MC「どうもこんばんはー!さぁ、広島2Days!2002年のイヤな事をここで飛ばしていってください!2階の方も、1階の後ろの方も、最後までヨロシク!」で、「鋼鉄の巨人」へ突入!そして「恋愛論理」「恋の炎」ですから、もう激燃えです(笑)。「恋の炎」の最後のキーボードソロで、向かい合い、フレーズに合わせて左右に揺れる動きをする桜井&山石さん(笑)。
2回目のMC、坂崎「はい、どうもありがとうございます。毎度どうもありがとうございます。ここらで皆様、お席の方にお座りになってください。後半に備えて(笑)。暑い?広島は暑いよね。2Daysとは言え、初日が大事ですから。今日盛り上がると、明日はさらにということになりますから。」話はフォークルへ「さて、私、出向先から戻ってまいりました(笑)。とは言え、3日後は、京都で無料ライブで、6日にはニュース23に出演します。しかし、この広島の2日間は完璧にアルフィーですので!(笑)。もうあとツアーも一月になりまして、ツアーというか、今年もですけど(笑)。」で、恒例の「それじゃあ、今日がツアー初日って人!」けっこう少ない(笑)「もう皆さん遠征遠征で(笑)。初日の人は、1曲目は何だろうとか、どんな物を着てるんだろうとか気になると思いますが、もう何回も見てる人は、なんだまたあれかとか思うかもしれませんけど(笑)。でも僕達から言わせれば、毎日違います。生モノですから(笑)。自分でやってて楽しいです。バイオリズムやディスコグラフィー(?)も違いますし、体重や身長も変わってます(笑)いや、身長は変わらないか。25歳まで伸びると言われてましたけど、止まってしまいました(笑)。それでは、毎日いろんな小ネタを提供してくださるこの方に登場していただきましょう!桜井さーん!さくちゃーん!(笑)」
桜井登場。「こんばんは。外は大変寒いですが、この中は真夏のようです。熱気が熱気を呼んで。皆さんの中には腕がここらへん(肩くらい)までしか上がらない人もいるかと思いますが、四十肩五十肩(笑)。どうか帰る時には汗を一滴残らず拭いて帰ってください。」って、どっか拭くアクションしたんだけど…忘れました(苦笑)「それ新しくないか?(笑)ドライヤーとか使ってもさ。」「みんなでドライヤー使ったらヒューズが飛ぶだろうが!(笑)こう、耳の裏とかもけっこう汗がたまりやすいんですよ(笑)、しわのとことか(笑)。」「じゃあこの方はえらく汗がたまるんだ(笑)、目のあたりとか、25mプールのように深いもんな(笑)。では、この方を紹介しましょう、高見沢さ〜ん。」
高見沢登場。「生の高見沢です。以上3人でアルフィーでございます(笑)。若いメンバーも入れず(笑)、欠けることなくやっております。つべこべ言わずに曲に行きましょう。広島はそろそろ冬かな?雪はまだでしょ?それでは、早い冬を感じていただければと思います。1979年10月21日に発売された…これだけでピンとくる人は相当なマニアです(笑)。桜井が突然角刈りになった頃の曲です(笑)『冬将軍』。」3人だけのアコースティックで。
曲が終わり「はい、ありがとうございます。桜井さんが長髪から角刈りになった頃の曲です(笑)。この曲で初めて桜井さんがA面のリードボーカルになり、今まではずっとB面でね。ジャケットにも桜井が真ん中に写り、長髪で(笑)。発売直前に角刈りになりました。いろんな所で反響があり、特に広島のコンサートでは(笑)。」なんでも街中で恐い人と勘違いされたとか…(笑)「でもさぁ、すごいよなぁ、別に小ネタも何もしてないのに、くすくす笑われてんだぜ。また坂崎が何かやってんのかとちらっと見たら、一生懸命ギター弾いてるし。またあっちの人がステージから落ちたのかと(笑)。」「あの頃は落ちてないから!(笑)」「3曲くらいやったところで、ようやく自分だという事に気が付き、不機嫌になりました。」「すごいグループだよな、もじゃもじゃに(笑)角刈りに普通。高見沢はあの頃一番普通の人だったよな。普通のデブ、ぽっちゃり、食いすぎ(笑)。」「うるせぇな!アルフィーに合わせようとしてたんだよ。ちゃんと時間も守って…できませんでしたが(笑)。」「この後くらいに、高見沢が髪をパリパリにしまして。あれは81年くらいか。」「でもみんな変わってないね。人の事はチビとか、目が細いとか言うけど。」「それ俺じゃんかよ!(笑)時間守らないとか髪長いとか。」「それ俺!(笑)顔がでかいとか、成績悪いとか…褒めあおう!(笑)」
で、話は、小さい人の住宅事情とか(笑)、そんな話になり桜井が高見沢に「きれいな髪。その白い肌と金髪(笑)似合ってるよ(笑)。」「そんな歯が浮くような事言うなよ!(笑)なんかしっくりこない。パンツのゴムが切れたような感じ。」「今時パンツのゴムが切れるヤツなんていねーだろ!(笑)パンツもお古なんだ(笑)。でもさぁ、なんであの頃パンツに名前書いてたんだろうな(笑)。」「え?」「修学旅行の時、名前書かなかった?」「あ、書いた俺(笑)。」「えらい話になってしまったじゃないか!(笑)まとめようがないぞ、パンツのゴムが切れただの(笑)。」「曲に行こうか。行く体勢でもないんだけど(笑)。」「あの頃は、3人とも捨てたくなるようなジャケットで。写真いらないよな?(えー)いるか?(いるー)讃集詩の写真いるか?(笑)あの頃は普段の格好だったよな。ズボンも自分で裾を上げて失敗して(笑)。当時はそういうことやってくれる店ありませんでしたから。」「テープで止めてた(笑)。あー、とうとう収拾がつかなくなってきました(笑)。初めての人や、2回目3回目って人もいると思いますけど、アルフィーは知れば知るほど、奥がない(笑)。広島でもいろんな事ありましたからね。でも今日11月30日に会えるのも、この人がいたからです。」「俺?」「あんたが作ったんでしょ(笑)。」「このグループ、実体がなかったのか(笑)。」「だって、桜井が『ギター弾いてくんない?』って(笑)。」「自分で弾けばよかったじゃん。あの頃は弾いてただろうが。」「君達みたいには弾けない(笑)。」「でも中学生の時の写真であったじゃん。線路の上でギター弾いてるの(笑)。坊主頭で(笑)。」「バカヤロウ!髪はあったぞ!坊主頭は高校の時だよ!」「えー、長くなりそうなんで、そろそろ曲いきます(笑)アルバムで言うと『orb』に入ってる曲で、このツアーで初めて演ってる曲です。『From The Past To The Future』。」で、「いつも君がいた」「悲しみの雨が降る」と萌え曲(笑)続きます。
高見沢MC…なのだが、いきなりターン(笑)「どうもありがとうございます。広島に帰ってきました!お好み焼きを食べにきました。」で、ちょっと衣装の袖がギターに引っかかり(笑)「こんな難しい服を着てるからだよな(笑)。紅葉の色彩が綺麗な季節ですけど、みんなの期待に応える高見沢俊彦。だんだん衣装が紅葉化してきて(笑)、いつの間にかこんなザマに(笑)。60代、還暦になって、最初に作る曲のタイトルは決まってます。『赤いちゃんちゃんこは着ない』(爆)。いつまでもロックンロールの高見沢でいきますので。さて、TRANSFORMATIONというタイトルでツアーをやってるんですけど、今年一年、自分で変えようと思ってる事を10個考えて、1つも変わりませんでした(笑)。自分のために自分の人生生きてるんだからな。いろんなジレンマがあって、不況だしな(笑)。学校、会社、家庭、いろんなイヤな事あるだろ?話の分からない上司(笑)。『休みが欲しいんですけど。』『なんでだ?』『アルフィーのコンサートで。』『また行くのかお前は!』(笑)だいたい会社の人間って70%がバカですから(笑)。でも残りのおりこうさん30%で会社を作ったとしても、またその70%がバカになってしまうというね(笑)。上司にはどれだけゴマをするかです(笑)。」「70%ってことは、3人のうち2人はバカってこと?(笑)」「いや、人数少ないと変わってくるから、3分の1くらいがバカ(笑)。でもさ、人間、自分の中で愚か者だと思っていた方がいいんだよ。どんなに成績が悪くたって、一生懸命にやっていればいいんです!悪くたってですね」「なんでこっち見るんだよ!(笑)」「できる奴にロクな奴はいません。あ、俺けっこうできたな…(笑)。」で、話は出会いの話へ「星を見上げてみたら、星の一生に比べたら、人の一生はゴミみたいなもんですからね。ゴミじゃないか(笑)、一瞬ですから。新しい出会いを大切にしていきたいと思います。もしかしたら、遠い昔、違う時代に出会っていたのかもしれない。そんな想いで作った曲です、『君に逢ったのはいつだろう』。」で、後半戦に突入。ほんまこのツアーは個人的に「Justice For True Love」リベンジツアーだと思ってて(笑)。ほんま大好きな流れです、はい。変わらない6曲で本編終了です。
アンコール、まずは久しぶりの「King's Boogie」!ほんま久しぶり。今回は1曲のみで、サクヤン登場!でっかい指揮棒まで振って、かなり前までいってたので…「危ねぇよココ!一つ間違えたらコテンだよ(笑)。」で、坂崎&高見沢、ベンチャーズを弾き出す(笑)、で、また踊りだすサクヤン(爆)。「勘弁してください。」そしたら、今度は「バン・バン・バン」を弾き出し(笑)、さらに踊りまくるサクヤン(爆)「あったまきた!」で、しばらくキレまくり(笑)「私は指揮者なんだから!踊りに来たわけじゃないんだ!もっと広いとこでないと、踊りに神経使って…だから踊りに来たんじゃないんだ!(笑)。私…広島の皆さんどうもこんばんは。フランスの方に長い事留学しておりまして、あのカロヤンの弟子の弟子のそのまた弟子の、名前をサクヤンと言います。」で、客席からみんなサクヤン〜って呼ぶもんだから「うるさい!一人で泣きながら飲んでやる。一升じゃ足りねぇよ(笑)お好み焼き3個食ってやる(笑)。」で、いきなり「ハイ、それじゃ先生の話を聞く!今から言うとこ試験に出ますよ。範囲はアルフィークラシックス3枚!特に1枚目!ワーグナー、ヴェルディ、チャイコフスキー。これだけで98点は取れます(笑)。しかし、テストの点がいいからって、人格がいいわけではありません。人間こんなモノでは測れませーん!(笑)。それでは、心ゆくまで素晴らしいクラシックをお楽しみください。ホルストの組曲『惑星』作品32より、木星です。一番大事なのは、作品32ではなくて木星(笑)。ヘタな字だと水星に見えますから注意してくださーい!(笑)」で、演奏。アクション大きいサクヤン(笑)。「いやぁ、最近平均感覚がおかしくてさ。三半規管が。」客席の前の方の人がちょっと忠告「あ、平衡感覚?小さな声で教えてくれてありがとね(笑)。帰り、車に気をつけてね(笑)。はーい、それじゃうるさい人はつまみ出しまーす!それでも聞かない人は、お酒を一緒に飲んじゃいまーす!(笑)」大ウケ(笑)「そんな拍手されても、ギャラが上がるわけじゃないんだ(笑)後ろの4人と同じでーす。今日も最後までどうもありがとう!ホントぶっとばすぞお前ら!(爆)」でサクヤン退場。「星空のディスタンス」でございます。この曲終わって、メンバー紹介を挟み、「Bad Girl」!♪世界のV・I・ぴっぴっぴーよこちゃん♪はすっかり定番(笑)。そんで「Stand Up,Baby」で大盛り上がりで1回目のアンコール終了です。
2回目のアンコール、高見沢MC「はい、どうもありがとうございます。やはり広島だね。このじわっとくる情熱。この1年ほんとにどうもありがとう!俺達は今年で結成29年目で、来年はいよいよ30年目に入るんだけど、長く続けるつもりで始めたバンドじゃなくて、ただギターを弾く事、歌う事が楽しくて、いつも言ってますけど、あっと気が付いたら、29年でした(笑)。みんなもそうだろ?あっ!るふぃ〜って感じで(爆)。上司や会社の反発をくぐりぬけ、ここに来ているみんなが、俺達は大好きです(笑)。日常のストレスを音楽で癒すというかね。CD、MD、MP3、いろんな媒体があるけど、やはりアルフィーは生が一番!Liveが一番!桜井も生が一番!(笑)友人に代わって、お礼を言いたいと思います(笑)。」で、桜井と軽くモメ(笑)「このバンドも長くないと思います(笑)。」で、いつも言ってるステージが大切という話になり「まだまだ夢の真っ只中です。覚めないでずっとこのまま夢の中でいたいと思います。明日もあるしな(笑)。また広島来ますので。」って感じで「LAST STAGE」へ。これで終了です。
中盤にアコースティック1曲入ってきて、ちょっと変化のあった広島初日。さて、2日目は… (2003 11/19)