1 | 閃光 |
2 | Boy |
3 | Juliet |
4 | クリスティーナ |
5 | Stand Up, Baby-愛こそすべて- |
6 | WIND OF TIME |
7 | 運命の轍 宿命の扉 |
8 | ラジカル・ティーンエイジャー |
〜MC〜 | |
9 | Never Ending Dream |
10 | NEVER FADE |
11 | Wake up〜Goodbye 20th century boy |
12 | STARSHIP-光を求めて- |
13 | 愛こそ力-Power for Love- |
〜MC〜 | |
14 | 太陽は沈まない |
15 | My Truth |
16 | THE AGES |
17 | Decadence |
18 | GLORY DAYS |
19 | A Last Song |
(ENCORE 1) | |
〜センターステージでバッティング〜 | |
1 | 星空のディスタンス |
2 | Bad Girl |
〜Happy Birthday ALFEE!〜 | |
3 | 危険なリンゴ |
〜MC〜 | |
4 | Bridge Over Troubled Water[明日に架ける橋] |
5 | Musician |
6 | OVER DRIVE |
7 | 夢よ急げ |
〜メンバー紹介〜 | |
(ENCORE 2) | |
1 | LONG WAY TO FREEDOM |
2 | SWEAT & TEARS |
(ENCORE 3) | |
〜MC〜 | |
1 | 明日の鐘 |
2 | 終わりなきメッセージ |
〜SE:Wind Tune〜 |
My Seat:スタンド1塁側A53ブロック8列3番
夏イベ2日目、Gold Legend!席は前日と同じ1塁側でも、けっこう下の方になって、ステージもかなり水平に見れる位置(笑)になりました。ここで気になるのは、前日最後に燃えた翼(笑)。見てみると、燃えて欠けた部分が塗りなおされてました(↓写真参照)。いよいよ開演。前日と違い、普通にステージ袖から登場した3人。たかみぃ…金髪ヅラ!(爆)思わず、あんたの頭がGold Legendかい!と突っ込んでしまったのは俺だけではないでしょう(爆)。そして始まった1曲目は…「閃光」!予想はしてた、というか期待通りだった(笑)。たぶん、この2日のどっちかで1曲目で演るだろうと思ってたし、前日『GLINT BEAT』から1曲も演らなかったということで。もちろんいきなり大盛り上がり!続いても『GLINT BEAT』から「Boy」。さらに3曲目に早くも「Juliet」!前日が、いきなり80年代中心の選曲だったのに対し、21世紀のアルフィー3連発!さらに盛り上がりは続きます。「クリスティーナ」!そして「Stand Up, Baby」!序盤から飛ばしまくりですよ。ここでMCかと思ったら、さらに「WIND OF TIME」に突入!そして「運命の轍 宿命の扉」…どこまで続くのだろうと思ってたんだけど、なんとここで、この盛り上がりゾーンを締めるかのように「ラジカル・ティーンエイジャー」!この曲をこんな序盤で聴けるの、うれしくもあり、ある意味悲しくもあり(笑)。
いきなり8曲ぶち抜きで演ったところで、やっと最初のMC、坂崎「どうも、こんばんはー!はい、ありがとうございます。さぁ、21回目の夏のイベントもファイナル!Gold Legendでございます。昨日はSilver Legendでした。昨日もそれはそれですごかったですが、今日は昨日を超えたい(笑)。アリーナ!スタンド!今日も響きますね(笑)アルフィーのコンサートにいい席も悪い席もないですから。スタンドの人のために、高見沢の衣装はどんどん派手になり、桜井の顔はだんだん大きくなる(笑)。なんてところで、それじゃ改めてメンバー紹介しましょうか。まずは左手、下手にあられます…あなたですよ、桜井さん(笑)。」聞いてない桜井(笑)。「桜井さんの小ネタはほんと細かいですから。遠いと、本当の小さいネタは見えない(笑)。どうです桜井さん、あなたの地元の西武沿線ですよ。」「…どうも、皆様ようこそおいでくださいました。この感謝と喜び、スタッフ一同を代表致しまして、ありがとうございます。」「え、そんなんでいいんですか?(笑)それじゃあ、続いて右手の方、球場のイベントにふさわしくない色をしております(笑)。高見沢さん、では一言。」「えー、昨日今日と、こんなにたくさんの人に集まっていただき、心から感謝します。北は北海道から、南は沖縄まで…って、いるかな?(笑)それじゃあ、聞いてみようか、山口県の人!(爆)」まさかこのネタが1年もつとは思わなかった…(笑)「いや、ほんと28年やってて良かったな。何でこんな事言ってるかと言うと、息を整えてるんだけど(笑)。」で、再び坂崎に「さて、のっけからとばしました。このまんままだまだ行きますので!ムンムンムレムレ、ぐっしょぐしょになるまで(笑)。風が通るかと思いきや、吹いて来ないんですよね。美里さんは大変でしょうね、毎年(笑)。1982年から夏のイベントをやってきて、21回目になるんですけど、その1回目がここ所沢で、いきなりこんなとこでやってませんけどね(笑)、航空記念公園というところで、あの日のことは鮮明に覚えてます。それからも、アルフィーは相変わらずLive一筋!この曲も夏のイベントでは初めて演りますね、『Never Ending Dream』。」去年のタイトルでありながら演らなかったこの曲であります。続いては「NEVER FADE」、そして「Wake up」と、よく考えたらシングルの曲順通りのこの2曲(笑)。そして「STARSHIP」けっこう聴いてる曲ですけど、やはりイントロのピアノが鳴ると、おおって思います(笑)。さらに「愛こそ力」と続きます。前日のようにだれはしなかったと思いますです。
続いてのMCは、桜井!「えー、夏の終わりも近付いてまいりました、皆さんいかがお過ごしでしょうか?私は、びしょぬれです(笑)。なんかこう、濡れたぞうきんの気持ちがよく分かります(笑)。今日は池袋から電車に乗ってこられた方も多いんではないでしょうか?アルフィーエクスプレス。西武線ですが、私にとっては思い出深い路線で、高校時代……くすくす笑わない。私にだって高校時代があったんだ、中卒じゃないんだよ。レッドアロー、そんな特急は乗れません(笑)。池袋から所沢まではいいんです。飯能あたりから、急に冷え込んできます。なぜかというと、ほとんどの人が降りてしまうからです(笑)。池袋でトイレに行き損ねると、少なくなった西武線では…この場にふさわしい話かどうかわかりませんが(笑)。途中で降りたらいいじゃないかと思うでしょ?降りると、次の電車まで1時間待たないといけないんです(笑)。渾身の力を込めてガマンするわけですよ。やっと秩父に着いても、ホームをまともに歩けませんでした(笑)。しかし人間、1度考えれば、2度3度とは繰り返さないはずなんですが、4度くらいやりました(笑)。何事も恐れずに何度も挑戦してみたらいいじゃないですか。僕の話を何度もしたらダメですよ(笑)。
さて、最近はいろんな方のおかげで、プロモーション活動が忙しく、2002年は、『太陽は沈まない』の年になりそうです。…ベースつけさせてください(笑)。もうやれるだけやろうと思いまして。なんといっても、皆さんの買ってくれた1枚1枚が、改めて、大切なんだと思いました。記録を作るために歌い続けているわけではありません。単純に歌いたくて、それを聴いてくれる人がいるから歌えるんです。また歌うことが好きになりました。35作連続ベスト10入り。何よりも、私が胸をなでおろしております(笑)。もうきっと、皆さんも覚えて下さっていると思います。それでは聴いてください、『太陽は沈まない』。」予想通りの流れでした(笑)。続いて「My Truth」まさかこの曲を2日通しで演るとは思わなかったのだが…”あの頃”の気持ちに戻るって思いを込めてるのかな?さらに「THE AGES」と2曲同じ並びで2日とも演りました。次は「Decadence」。これも久しぶりで、なかなかタイトルが思い出せなかった(笑)。サビに入ってようやく思い出せたんだけど。音響のせいもあるかな…アレンジがちょっと変わってるように聞こえたし。この曲が終わり、シンセ音が鳴る中、高見沢が歌い出した曲は…「GLORY DAYS」!もうめっちゃ久しぶり!6年ぶり!(笑)そしてラストは「A Last Song」。バラードできました。最後の♪君が好きさ〜も響き渡る。しかも最後にディレイかけるもんだから、それはもうえらいことに(爆)。そして、高見沢渾身のギターソロ!これで、本編は終了です。
アンコール、前日同様、中央の花道のステージまで出てくる3人。バットを持つ高見沢。坂崎が放るボールを客席に向けて打とうとするのだが…空振り(笑)。本気になったか、ギターを外し(笑)、ようやく、いい球がアリーナに向けて飛んでいく。そして、前日同様、「星空のディスタンス」をオフマイクでコーラス!この曲も2日通しなのね。よく考えたら、毎年そうか(笑)。続いてはちょっと久しぶりの「Bad Girl」!やっぱり、前の時同様、♪世界のV.I.ぴっぴっぴーよこちゃんじゃあひるはがぁがぁって歌ってるし(笑)。
ここで、ハッピーバースデイの曲が流れ、ケーキが登場!「すごいね!」で、ロウソクを吹き消す。ちょっと時間かかりつつ(笑)。「THE ALFEE、今日で28歳になりました!」「おめでとうございます。ありがとうございます(笑)。」「28歳の人いる?同い年だ。」そりゃあ約3万人いるんだから、かなりいるでしょ(笑)「さぁ、それじゃあ、誕生パーティーを盛大に、西武ドームを借りきって!(笑)」なんと、客席のみんなにもプレゼント!バズーカ砲(実際はちゃんとした名称あるんだろうけど、しかもそれをこの時メンバーが言ってたんだけど(笑)、聞き取れなかった…)を持って、花道のステージまで出てくる3人。「これでみんなをブチ抜いてやるぜ(笑)。」ジャンケンで最初に誰が撃つか決めることに。最初はグー!お約束で違う手を出してみたり(笑)。まずは坂崎。やっぱりスタンドまで届く程の威力はないよなぁ…アリーナうらやましかった(笑)。中身何か忘れました(笑)。続いて桜井…中身はTシャツでした。そして最後は高見沢!これまたお約束で、銃口を2人に向けてみたり(笑)。「桜井飛ばそう(笑)。」とか(爆)。そしてアリーナに向けて発射!「今、人間の欲望の限りを尽くして争奪戦が(笑)。」でもほんまケンカせず仲良く奪い合ってほしいもんですわ。なんか矛盾した言い方やけど(笑)。あ、これも中身忘れました。
そして、デビュー時の話「デビューの時はそれはもう悲惨なもんでした(笑)。俺はリードギターで入ったのに、リードボーカルにされ、ハンドマイク持たされ(笑)。本来、桜井がメインボーカルでデビューだったんですが。そこで、僕と坂崎から、桜井にプレゼントがあります!」銀の箱(小さめ)と、金の箱(大きめ)がステージに持ち込まれる。「2つの箱、Silver LegendとGold Legend。どっちかを選んでくれ。」「これ大きい方は絶対高見沢が選ぶんだよ(笑)。こっち(Gold Legend)で(笑)。」「大きい方は欲望の大きい奴が取るんだぞ(笑)。」「欲深いね、毛深いけど(爆)。」「開けるとおじいさんになるとかじゃないよな?(笑)」そして開ける桜井、中身は…リンゴ!!「なんだよこれ、でっかい箱に1つかよ(笑)、何個か入れてよ(笑)。」「リンゴか…デビュー曲『夏しぐれ』のB面が、このリンゴの歌でした(笑)。去年は『夏しぐれ』を歌いましたが、今年はこのリンゴの歌を!」こうきました!まさかこんな隠し玉を持ってくるとは思いませんでしたわ。「まだステージでは1回も歌ったことがない!昔”ぎんざNOW”ではあったかな(笑)。カラオケじゃないから、ちゃんと俺達が演奏してやるから(笑)。」「リンゴ持って歌ってよ(笑)。」「これ本来A面だったんだよ。それが高見沢が入ってから『高見沢君のために夏しぐれを作ったんだ。』って、芸能界って腐ってるよな!(笑)結局B面だよ(笑)。」「それでは、本邦初公開、初演奏!28年前のデビュー曲『夏しぐれ』のB面(笑)、『危険なリンゴ』!」花道の中央まで出てきて、歌う桜井。いやぁ、ほんまええもんが聴けました(笑)。それにしても、もう1つの銀の箱の中身は…やっぱりリンゴだったんだろうなぁ(笑)。
歌い終わり…「なんかすっげぇ照れるなぁ(笑)。」「桜井賢に大きな拍手を!(パチパチパチパチ…)『危険なリンゴ』、もしこの曲でデビューしていたら、もしこの曲ではじけていたら(笑)、”もし”って事はないんだけどな、もしそうなら、絶対この場にはいないだろうな(笑)。そんな感じのパパパパッパー(2人のコーラス部分)でした(笑)。デビューしてからもつまづいたりしてたんですけど、いつも言ってますけど、挫折こそ明日へのエネルギーになると思います。当時は学生でしたから、スタジオもなかなか借りられなくて、誰もいない公園で練習したりしてたんですけど、なんであんなに頑張れたんだろうって思うな。ラーメンすすりあって、肩寄せ合って(笑)。それも全然苦ではなくて。今は苦ですけど(笑)。そういう下積みがあるからこそ、今があるんではないかと。全てはデビュー曲の『夏しぐれ』がコケたから、でもそれは私のせいではない(笑)。もうあのイントロを聴くだけで、具合が悪くなります(笑)。」そう言ったら、さっそく「夏しぐれ」のイントロを弾きだす坂崎(笑)。「弾くなよ!(笑)だいたい、君の置き手紙を読み返そうと思うか?(笑)とにかく、俺達は3人で1つ、以上でも以下でもないから。この3人で音楽やれて、本当に良かったと思ってます。坂崎と桜井に出会ってなかったら、たぶん俺はミュージシャンになってなかったと思うしな。まぁ、グダグダ言ってもしゃーないけどな(笑)、そんなこんなで28年!明日から29年目に入ります。まだまだミュージシャンの旅は終わりません。今日は今日で、28年、我々アルフィーを支えてくれてありがとうございます!それでは、アルフィーというか、桜井のルーツなんだけど、やはりアルフィーのルーツとも言えるこの曲をお送りしたいと思います。」そして始まったのは、「明日に架ける橋」。よくよく考えたら、初めて生で聴きました。やはりこの曲を歌う桜井様は凄過ぎます。もう鳥肌もんでした。さらに続いて「Musician」アコギを爪弾きながら歌う坂崎。2コーラス目からバンド形態になるアレンジ。この2曲で、アルフィーのルーツと、スタンスを改めて確認したように思えます。そして「OVER DRIVE」。もうなんか「Musician」からこの曲への流れってのが、すごく良かったです。アコギつながりと言えばそうなんだけど。この日一番泣きそうになったのここかも。で、「OVER DRIVE」とくれば、当然「夢よ急げ」につながります。夏イベと言えば!という1曲ですね。この曲で盛り上がり、長谷川さん&山石さんのメンバー紹介から「We are THE ALFEE!」でALFEE!ALFEE!と連呼する最近ではお馴染みのパターンで(笑)、1回目のアンコールは終了。
2回目のアンコール。メンバーが戻ってきて、流れ始めたイントロは「LONG WAY TO FREEDOM」!いきなりこの曲ですかい(笑)。もちろん燃える欲望!(笑)そして、なんと「SWEAT & TEARS」だ!この曲も2日通しで演っちゃうのね…当然花火ぶち上げてるし(笑)。前日のごとくセットは燃えませんでしたが(爆)。しかしまぁこの2曲を並べるのは、かなり反則でしょう(笑)。この2曲のみで、MCらしいMCもなく、2回目のアンコール終わりです(爆)。
そして3回目のアンコール!高見沢MC「どうもありがとう!この歓声、世界で一番の声援をどうもありがとう!(イエー!)いや、訂正しよう、宇宙一だ(笑)。素晴らしい!野球でもこんな歓声はないよな。今年は西武も調子いいしな、今後の未来は明るいよ(笑)。いつも言っていますけど、たくさんある音楽の中から、アルフィーの音楽を見つけてくれて、選んでくれて、本当にどうもありがとう!また秋には、それぞれのみんなの街でお会いしましょう。どうかみんなも一度きりの人生、一生かけて俺達についてこいよ!(イエー!)なんか責任重大だな(笑)。それでは、明日に向かって、この曲をお送りしたいと思います。『明日の鐘』。」何を持ってくるかと思ってましたが、この曲できました。相変わらず、長さを感じさせない名曲です。そして大トリは「終わりなきメッセージ」!昨年のバラード2連発とは違い、最後は盛り上がる曲できました。この曲が終わり、昨年の8月25日同様、SEで「Wind Tune」が流れ出し、もちろん大合唱でございます(笑)。左右の花道を突っ走り、オーディエンスの声に応える3人。そして最後に、真ん中の花道を走っていく!花道がいっぱいに伸びているのに、使わないのはおかしいとは思ってたんですけど、このラストのためだったんですな。階段を駆け上がり、スコアボードのドアに退場していく3人。さながら、ベイエリアのラストを思わせます。初日のオープニングが「SEE YOU AGAIN」だったのも、ベイエリアを意識してのことだったのかな。そして、よく見ると、ドームの天井にレーザー光線で、"Legend of The Stadium X"のタイトルロゴが表されていて、昨年同様、屋根のある会場である事を生かした演出だったと思います。でも、うちらはたまたま気がついたんだけど、気付かなかった人もけっこういるんではないでしょうか?たぶんビデオ&DVDには収録されると思うので期待(笑)。
というわけで、21回目の夏、終了です。終わってみれば、まぁ良かったんじゃないかと思います。かなり意外性のあるセットリストだったり(裏目に出た部分もちょっとありましたけど…/汗)、「危険なリンゴ」という隠し玉投げたり(笑)。22回目の夏は果たしてどうなるんでしょうか?そろそろ野外に戻って欲しいなという部分も、多少ありますが…まぁ去年今年と、それをうまく生かした演出してたし、いいステージ見せてくれれば、場所はどこでも(笑)。
最後に…書くの遅くなって申し訳ないです。もう秋ツアーも始まってるというのに…しかももう2本参加してるというのに…秋ツアー分はなるべく早く書けるようにはしたいと思います。と言いつつ、いつになるやら…気長にお待ちくださいませ〜 (2002 11/6)
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ドームの天井(笑) | はい、向かって右側の翼に注目!(笑) |