THE ALFEE
"AUBE2003 GOING MY WAY"
2003 12/7  at広島厚生年金会館


1 戦場のギタリスト
2 Bad Girl
3 閃光
〜小MC〜
4 TRY
5 JOURNEY
6 ジェネレーション・ダイナマイト
〜MC〜
7 無言劇
8 タンポポの詩
9 哀愁は黄昏の果てに
〜MC〜
10 Another Way
11 運命の轍 宿命の扉
12 希望の詩
13 平和について
14 On The Border
15 I Love You
(ENCORE 1)
〜Dizzy Miss Lizzy〜
1 恋人になりたい
〜メンバー紹介〜
2 絶狂!ジャンピング・グルーピー
3 星空のディスタンス
4 暁のパラダイス・ロード 〜危険なふたり(沢田研二)〜
〜交渉(笑)〜
5 夢よ急げ
(ENCORE 2)
1 明日なき暴走の果てに
〜MC〜
2 Going My Way

My Seat:2階5列46番


  広島2日目!席もなかなかいい感じで。本日は5分押し(場内のデジタル時計が消灯されなかったんで、なんか意識してしまった/笑)で開演。オープニング、幕が上がって登場した高見沢俊彦は…ヅラでした!(爆)夏イベではお馴染みの、ライオン丸ヅラ(爆)。なんか、最初のギター弾くシルエットも髪がなびいていなかったらしい。ヅラ用の映像用意してるってこと…?(笑)そういや、ステージセットについて全然書いてなかったんだけど、後ろに、大きなモニターが3つ並んでるという割とシンプルな感じ。「戦場のギタリスト」では、左から、サングラスとヒゲ、幸ちゃんのメガネ、唇(笑)のイラストが動く場面があったり。曲変わることに、モニターが封鎖されたり(どういう仕掛けになってるかよく分からんのだけど、さっとブラインドかかる感じかな)シンプルに見えてけっこう凝ってる。
  「閃光」まで3曲終わって、本日はここで坂崎小MC「さぁ、広島ファイナル!昨日はすごかったですが、今日はそれ以上に盛り上がっていきたいと思います!1階はもちろん2階、1階の後ろの方の方も、最後までガンガン行くんで、ヨロシク!」で、「TRY」へ。続いての「JOURNEY」最後のギターソロが止まり、「ジェネレーション・ダイナマイト」!これ来るかなと思ってた(笑)。そりゃもう激燃え!

  坂崎MC「はい、どうもありがとうございます。ありがとうございます。それじゃあ、ここらで、お席の方にお座りになってください。」で、昨日は盛り上がったって話になり「昨日来てない人は、何言ってんだ坂崎って感じかもしれませんが(笑)。昨日いらっしゃらなかった方は、今日2日分盛り上がってください(笑)。」で、初めての人も聞いて「なかなか知ってる曲出てこないかもしれませんが(笑)、音の洪水に身を任せてみたり、この方の小ネタに注目してみるのもいいかもしれません(笑)小ネタの王者ですから(笑)。それでは紹介しましょう、桜井さ〜ん。」
  桜井登場。「こんばんは。昨日は大変お世話になりました。本日も尚一層のご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。人間というのはいったい何なのか、今夜は考えながら演奏したいと…したら、コード間違えます(笑)。今年一年のイヤな事、皆それぞれあるかと思います。それをお払いのごとく、私が神主といたしまして(笑)。拝むのは結構です。お賽銭は投げないでください。当たると痛いから(笑)。」で、坂崎に「私、そんなにネタが小さいですか?」「なんかこうちまちましてる(笑)。」で、きっかけ忘れたんだけど♪よ〜く考えよ〜(ア○ラックのCM曲)を歌ってみたり(爆)。「この方も今日はどうなんでしょう?」「30年やってるけど、今だに読めないよ(笑)。」「それではお呼びしましょう!高見沢さ〜ん。」
  高見沢登場。おもむろに桜井に向かって、「最初はグー」(笑)勝ったのは…桜井(笑)「もう1回(笑)」2回目も…桜井勝利(笑)。でもまだまだ食い下がる先生(笑)。3回目も…桜井が勝った(爆)。でも先生は勝つまでやり続ける主義らしいぞ(笑)。4回目でようやく勝利。ものすごく得意気になり(爆)、意気揚々と定位置に戻っていった(笑)。「今日はジャンケンで攻めてきましたか(笑)。さっき桜井が読めないって言ったけど、ほんとそうだよなぁ(笑)。えー、アルフィーは1974年に『夏しぐれ』という曲でデビューしまして、その頃はブリブリいってました(笑)。そして79年にキャニオンから『ラブレター』で再デビューしまして、それからシングルもだ〜〜〜〜っと出して(笑)。『踊り子のように』『星降る夜に』それからだ〜〜〜っと出して(笑)、『メリーアン』が83年ですね。そして『星空のディスタンス』「シンデレラは眠れない』『恋人達のペイヴメント』それからだ〜〜〜っと出して(笑)、『タンポポの詩』。途中ちょっと飛びましたけど(笑)。『メリーアン』から連続ベスト10入り記録だそうですが、自分達ががんばってるだけでは、やはりこんな記録は生まれないわけで、買ってくれるファンの皆さんがいるからこそですね。アルバムももちろん大事なんですけど、シングルはやはり聴かれる機会が多いですからね。名刺代わりといいますか。最新シングルが『タンポポの詩』ですけど、これはドラえもんのエンディングテーマで、またファンの年齢層が広がり(笑)。80のおばあちゃんから、3歳のお子様まで(笑)。黄色い声もあれば、枯れた声もある(爆)。さて、思い出深い曲はたくさんありますが、この曲もシングル曲でした。シングルバージョンに近い形で(笑)お送りしたいと思います。僕がオールナイトニッポン2部をやってた頃の曲ですね。『無言劇』。」確かに、演るとしたら、たいてい3人だけのアコースティック。サポートメンバーも入ると、バンドバージョンになる事が多いこの曲。シングルバージョンに近いのは珍しいかもしれない。すごく良かった…。そして、「タンポポの詩」「哀愁は黄昏の果てに」と続きます。「哀愁〜」では、異国的な映像が流れてましたね。

  高見沢MC「はい、どうもありがとう!もう12月になったんだけど、この1年はどうだったんでしょうか?子供の頃は1年がすごく長かったような気がするんだけどな。みんなも色々大変だと思うけど、こうやって12月に俺達のLiveに来れて、最高の1年になるんじゃないかと(笑)。実は先週も、この会館に来たんだよ。拓郎さんのコンサートで。」そうだったのか…。で、話はこういう方に「昨日も言ったけど、来年新曲が出ます。『サラリーマン金太郎4』の主題歌になるんですけど。ごめんな、聴かせてあげたいけど、まだできてないんだ(笑)。もう少しで、ゴールを切りそうな感じなんだけどな。今回、主題歌のお話をいただいて、プロデューサーの方から、勇気を与える曲をお願いしたいと言われたんだよ、1でもやってるしな。どういう曲かと聞いたら、『希望の鐘が鳴る朝に』(1主題歌)みたいな曲でお願いしますと(笑)。だったら、同じ曲でいいじゃないか!と思うんだけどな(笑)いざ、作ろうと思うと、そうなるとなかなか作れないんだよな(笑)。」それでできた曲のタイトルが「希望の橋」ですかい…(笑)。で、話は戦争の話へ「尊い命が確実に失われているという事実。日本も自衛隊派遣とか言ってますけど、相手の国から見ればそれは派兵なわけで、こう、言葉でうまくすり替えられてる気がするんだよな。平和貢献と言いながらも、参戦してるわけだからさ。一体何が平和なのか。俺にとっての平和はやはり、こうやってLiveできて、ギターを弾けるっていうのが平和なんだろうな。みんなだってそうだろ?我を忘れてわ〜〜って(笑)。」はい、そうです(爆)「来年でデビュー30年だけど、ここまできたら、とことんやるからな!30年前には予想してなかった格好してるんだけどな(笑)。それにしても30年、あの頃何を考えていたのか。たぶん他の道は考えられなかったんじゃないかと。未来のためにこれしか道はなかったんじゃないかと思うんだよな。でも、もしかしたら、他の道もあったかもしれない。そして今から10年後、この曲を聴くとまた考えることがあるかもしれません、『Another Way』。」ここからの構成は全く変わらず。場所によっては、「希望の詩」がここで来て、「運命の轍 宿命の扉」の後に「Another Way」ってパターンもあるみたいですけどね。2Daysだから、どっちかではこのパターンで聴けるかなって思ったけど…。映像は、"A.D.1999"秋ツアーの時みたいに、1つの映像を全部のモニターで繋がって見えるように表示されてる(こんな言い方で分かるでしょか…?)。それにしてもやはり「I Love You」はきつい…♪ため息の中で弱い自分を知る…か…この頃、もろそういう心境だったんで、心に炸裂してましたわ。でもカラダはノリノリというこの矛盾(爆)。ま、そんな感じで盛り上がる中、本編終了です。

  アンコール、イントロ曲は今までと違い、「Dizzy Miss Lizzy」(某サイトでタイトルだけ拾っただけなんですが…誰の曲なんでしょ?)そして「恋人になりたい」!うわ、ちょっとこれも今は痛かったり…ある意味一番きてほしくなかった曲…でもカラダはノリノリ(爆)。そしてメンバー紹介。サポートの3人終わり、「ギター、坂崎幸之助!そして、トランペット、桜井賢!」はい、神戸でも吹いたおもちゃのトランペット。なんかけっこううまくなってたり(笑)。そんでもって「絶狂!ジャンピング・グルーピー」へ。「まずは2階!」イエー!で、1階後ろから端っこは昨日と変わらず。これからけっこういろいろやったと思うのだが、いくらか記憶飛んでると思うので、抜粋って感じで(笑)「それじゃあ、今年、太った人!いいか、飽食の時代だ!恥じる事はない!」って、やったかと思えば「じゃあ、次は今年痩せた人!いいか、痩せた方が勝ち組だ!」なんじゃそりゃぁ(笑)。俺は…まぁどっちつかずって感じかな。どちらかと言えば勝ち組(爆)。で、坂崎に聞きたい事聞いた結果…「それでは!今、禁断の愛をしている人!」これがまた、ちょこちょこいましたねぇ…いやぁ、ノーコメントで(笑)。あ、別にしてるわけでもしてたわけでもございませんぞ!(笑)とりあえず、覚えてるのこんくらいでございます。
  そして「星空のディスタンス」最初♪こ〜のむね〜に〜も〜いち〜ど〜おっほっおっほっおっほっ…と前日のように続けて、坂崎いきなり「次は、広島〜」で、高見沢、真ん中で手で電車のドア閉まるみたいなアクションしてプシューって(笑)さらに開いたり閉じたり(爆)。あまりにしつこくやるので桜井言っとくけど、こいつらバカだからな!(笑)これでようやく曲へ(笑)
  続いての「暁のパラダイス・ロード」。ラストは恒例(?)の「危険なふたり」2回回しで、3回目でストップと(笑)。そしたら、桜井いきなり「あるよ(笑)」って100円出して(笑)。高見沢の手に乗せ、「これがイントロ分」そして、さらに100円「Aメロ」100円「サビ」100円「間奏」100円「エンディングいらないから、2番(笑)これでどうだい?」合計500円ですな。ところが…「今日は日曜だから、特別料金なの!(笑)」「なんだよそれ!普通安くなるんじゃないのかよ!じゃあ、これ!」と、なんと千円を出した桜井!「夏目さんか(笑)。」「もうすぐいなくなっちゃうんだよな(笑)。これこう折ると、情けない顔になるんだよな(笑)。」いつの時代のネタだ…(笑)「後ろの3人がヘソ曲げると、歌えなくなっちゃうからね(笑)。」「俺がヘソ曲げてもそうじゃんか。」「そりゃまぁそうだけどさ。」へーそーって言えよ!(爆)」そんなこんなで、桜井のための1曲、「夢よ急げ」だ!そりゃもう盛り上がりましたわ。これで1回目のアンコールは終了。

  2回目のアンコール。坂崎だけではなく、高見沢もアコギを持つ。おもむろに「明日なき暴走の果てに」!いやぁ、やっぱええ曲だわ…そして高見沢MC「はい、どうもありがとう!昨日今日と、広島のみんなの情熱をどうもありがとう!来年デビュー30年だけど、そんなのさらっと流して(笑)その先にある、前代未聞の到達地点まで、俺達は進んでいきますので(笑)。広島のみんなとも、また来年来るから、よろしくな。さっき演った『明日なき暴走の果てに』は、もう20年以上前の曲だけど、あの時代の俺達のテーマ曲みたいな曲だったんだけど、今のテーマ曲は、この曲ではないかと思います。そんな想いで作った曲です、『Going My Way』。」もうちょっと長かったけど、それでも割と短めのMCだったかな。これで終了でございます。しかしまぁファンの皆様帰らない帰らない(笑)。俺もだけどさ。やがて、棚瀬マネージャーのアナウンスが流れ、三三七拍子&万歳三唱で締めです。

  広島2Days、やはり猛烈に楽しかったです。個人的にちょっと精神的に沈んでた時期だったんですけど、それでも楽しかった。今回は厚年でしたけど、来年の春はまた郵貯に戻るんですな…厚年も綺麗な会場で好きなんですけどね(笑)。さぁ、あとは大阪ファイナルを残すのみ! (2003 12/26)