1 | 希望の橋 | |
2 | BRIDGED TO THE SUN | |
3 | AFFECTION | |
4 | WILD BAHN! | |
〜小MC〜 | ||
5 | 挽歌 | |
6 | Juliet | |
7 | I Love You | |
〜MC〜 | ||
8 | CAN'T STOP LOVE! | |
9 | COMPLEX BLUE-愛だけ哀しすぎて- | |
10 | 夜明けの星を目指して | |
〜MC〜 | ||
11 | 誓いの明日 | |
12 | AUBE〜新しい夜明け | |
13 | Dark Side Meditation | |
14 | DNA Odyssey | |
15 | Mind Revolution | |
16 | TIME AND TIDE | |
(ENCORE 1) | ||
1 | トラベリング・バンド | |
2 | 戦場のギタリスト | |
〜メンバー紹介〜 | ||
3 | 君はパラダイス | 〜何がやりたいか大会!(笑)〜 |
4 | STARSHIP-光を求めて- | |
5 | SWINGING GENERATION | |
(ENCORE 2) | ||
〜MC〜 | ||
1 | 確かにFor Your Love | |
2 | 哀しみの泉 |
My Seat:1階26列37番
アルフィーデビュー30周年"Travelin' band"ツアー!私的初日は毎度おなじみの(笑)京都、2日目でございます。昨年はチケ運がどうも芳しくない年でございましたが、今回、なんと京都26列!えー、一応説明しときますと、京都会館は、後ろから1列2列って座席配置なんですな(笑)で、一番前が30列。つまりは…5列目!ホールでこんな席来たのえらく久しぶりですわ(笑)。実際行ってみますと…高見沢先生の真正面で(笑)。こんな席なもんですから、今回は取材モード(笑)になれず、記憶だけを頼りに書いていきたいと思います。
開演前、ステージには沙幕かかってます。いよいよ開演。青い照明が、幕の後ろでうごめき、SEが大きくなっていき、突然、幕の向こうの空中に3人が登場!ステージの後ろから、3本の上下する足場が伸びてて、そこに一人ずつ立ってるって状態で。でも軽く3,4mくらいの高さあるんすけど…足場めっちゃ狭そうなんですが…大丈夫なんでしょうか?近いけども、驚きでそんな細かいとこまで見てる余裕がなかったし(笑)。そしてだんだん下に降りていき、幕も落ちていよいよスタート!1曲目は、なんと「希望の橋」!最新シングルですけど、まさか1曲目に持ってくるとは!3人の楽器は30th anniversaryモデルです。高見沢はメタリックブルーのVシェイプのギター。衣装もインナーがそういう系統の青で…あ、俺も似たような色着てる(爆)。真近で見るとほんまかっちょいい!続いて2曲目は「BRIDGED TO THE SUN」。ツアーじゃ初めて聴きます(笑)。よく考えたら橋つながりなのね(笑)。そして「AFFECTION」、久しぶりの「WILD BAHN!」と続きます。さすがに真正面だけに先生見てるの多いけど、ちゃんと賢さんも見てるよ(笑)。
4曲終わって、すっかり恒例となった、ドラムのリズムが響く中での小MC、担当は桜井賢!「…おいでやす(笑)よーお越しくださいました。…一体私はどこの人なんでしょうか(笑)。京都2日目です!」こんな感じでちょっとしゃべり「最後までヨロシク!」と。記憶飛んでます、はい…。で、始まった曲は「挽歌」!なんかぐっときました。なぜか知らんけど(笑)。ええ曲だ…。そしてここで「Juliet」!はいテンション上がった(笑)サビではもちろんちゃんと愛を捧げ(爆)。この曲終わって、軽くなんかの曲のリフ(たぶん洋楽のなんか?)弾いて、マイクに近づく高見沢。歌から入る曲だろうと思ってたら、出てきたのは「I Love You」!この曲ここでやっちゃうか!さらにテンション上がります(笑)でも最後のサビ連発で疲れきってしまった…(爆)
続いてのMC、坂崎「はい、どうもありがとうございます。なんか今回のツアーは、前半から飛ばしてますけど、皆さん大丈夫でしょうか?」半分死んでます(爆)「それではここらで…」座ろうとする客席「…そのままでいてください(笑)。昨日も騙されただろうが(笑)。」昨日も同じ事言ったのか…(笑)「それではお席のほうにお座りになってください。昨日今日と暖かいですから、出た汗を拭いたり、隣の人のおでこを拭いたり(笑)。いきなりやったら怒られますからね(笑)。さて、京都ファイナルですよ。昨日いらっしゃった人!」そりゃまぁたくさん「7,8割方いますね〜(笑)。それじゃ昨日来なかった人!」は〜い(笑)「じゃ、今回のツアー今日が初めての人!」は〜い(笑)「お待ちどうさまでした。噂やらネットやらの情報から耳を塞ぎ(笑)。でも僕は前もって知ってる方が楽しめるタイプなんですよ。」え〜…「なんでしょうこの反応(笑)。映画でも、最初に出てきた人が主人公だと思っちゃいますから(笑)でもそれから全然出てこなくなったり(笑)。あのおばあさんが犯人だとか(笑)知ってないとダメなんですよ。」で、生まれて初めての人を聞き「いつも聞いてますけど、初めての人は必ずいるんですよ。0だったことはないですね。こうしてどんどん新しい世代が入ってくるのはやはりいいことです。でもそういう若い世代の子達は、『星空のディスタンス』を知らないっていう人もいますからね」はぁ〜「ショムニでアルフィーを知ったえなりかずきなんてのもいますから(笑)。初めての人はどこを見ていいやら分からないと思います。とりあえずまずは全体を見ててください。それから2度3度と参加するうちに細かいとこ見ていけばいいんです。見どころはたくさんありますからね。桜井さんの小ネタ、それから高見沢の衣装の細かい部分とか(笑)。あと、そうだな、ギター小僧の子とか。こないだ押尾コータロー君(若手の凄腕アコースティックギタリストです)と仕事した時に、彼のライブでは、前の方の男の子は手しか見てないと言ってて(笑)。彼はもっと自分を見てほしいと言ってたんですが、お前はナルシストかとちょっと思いました(笑)。」俺も今日はけっこう先生の手見てたりなんかして(笑)「2階の方はお元気ですか?(元気だ/笑)やはりこうライブっていうのは後ろからぐわっとくる勢いっていうのが大事ですから。1階の前の方の人に負けないよう、10倍の力で!(笑)」それからオールナイトニッポン(この日終演後、京都から生放送)の話になり「ライブはライブでラジオの事なんか忘れて全力でやりますから!」え〜(笑)「もしラジオできなかったら2時間レコードかけてりゃいいんだから(笑)。」ひっでぇ(笑)「それじゃあ、そろそろまた曲にいきましょうか。この曲です、山石君よろしく。」もうちょっとなんか話してた気がするけど…まぁ最近から考えたら比較的短めなMC。賢さん絡みがなかったしね。で、山石さんのピアノソロから始まったのは「CAN'T STOP LOVE!」これもツアーじゃ久しぶりかな。てゆーかいきなり立たせますね、ここで(笑)。そして「COMPLEX BLUE」!高見沢先生泣きのギター炸裂!これもちょっとくるなぁ…あ、もちろん手をまじまじと見てました(笑)自分のギターに生かせるかと言われれば、たぶんダメな気がする(爆)楽器はやはり毎日弾かないとダメよね…すいません、話がそれました(笑)。そして、続いては「夜明けの星を目指して」!俺は、これがオープニングだったら燃えるのになぁとか思ってたりしてたんですけど、ここで登場。先生7弦ギターです。軽めに揺れながらヘッドバッキングというちょっと異様なノリ方をしてる私(笑)。この曲、7弦ギターリフが思いっきり支配してる曲だと思ってたんだけど、裏で鳴ってる賢さんのベースもかなり重要なんだと思ったんですわ。間奏のソロの最後、レコーディングではダビングでギター数本同時に鳴らせるけど、ライブだとソロ弾いてるから入ってくるリフは鳴らせないわけで、それを賢さんのベースで賄ってる感じで、やや迫力には欠けるも(CDでのこの部分、大好きなんで…)賢さんの偉大さ(笑)が良く分かりました。最後エンディングソロでは先生、ワーミーペダルでウワンウワン鳴らしまくりで(笑)。って、合ってるかな?手使わずに、ペダルで音程動かしてたからワーミーだと思うんだけど。って、一応俺ギター弾きなのに、エフェクターあまり詳しくない発言かも(笑)。でもまぁ、こういうトリッキーなプレイも大好きだったりなんかして(笑)。
高見沢MC「はい、どうもありがとう。『夜明けの星を目指して』この京都で初めて演奏することができました!」ツアーのここまでのセットリスト見たんだけど、ほんまに今日が初演奏だったみたい。ちゅーことは、初めてこの曲を生で聴いた人間の1人ってことになるんだ。レアだ(笑)。ライブアレンジもツアー進むにつれて、もうちょっとまとまってくるかな?で、ここで持ってるギターがエンジェルの新作。エンジェルも7代目だそうで。「この顔が大きいまさる子エンジェルが(笑)本当はハートエンジェルっていうんですけど。こう羽根を大きく広げてですね、羽根がカーブしてるんですよ。」近くで見てるから、確かに分かるし、ESPまた凝った仕事してんなぁ(笑)とか思ったりするんだけど、後ろの方の方は分かったでしょうか?それから、DNAやら、海の話や潮の満ち引きなんて言葉を言ってたので、この先の曲がちょっと予想できたり(笑)。流れは忘れたけど、魚の話してて「俺はサンマじゃないけどさ(笑)。」てゆーか、この時の衣装が、爬虫類系ウロコ柄で、しかも青光りなんかしてたりして(笑)、むしろサバだろうって感じで場内爆笑(爆)桜井も指差して笑ってるし(笑)。「俺は、金目ダイです(笑)。」ま、そういう感じで「それでは、ここからはそういったメッセージソングを何曲かお送りしたいと思います。まずはこの曲を、『誓いの明日』。」これもツアーでは久しぶりですな。続いて、シンセをバックにサビを歌う高見沢…イントロ入るまで何の曲やったっけ?と思ってしまった(苦笑)「AUBE〜新しい夜明け」最近聴いてなかったんで、ははは…。そして「Dark Side Meditation」!ここ数年の曲ではかなり頻繁にツアーで使われる曲ですな。大好きですけど(笑)指で腿叩いて変拍子刻んでる(笑)後ろから見たら、ほんまおかしい人に見えてそうな(爆)。この曲が終わり、坂崎のアコギのフレーズ…予想通り(笑)ほんま久しぶりに聴く「DNA Odyssey」!でもやはりちょっと削られてる部分ありますよね…完全版はもう演奏しないんでしょか?まぁ今のパターンの方が変拍子的には好きなんですが(笑)。そして、これもツアーでは初めて聴く、「Mind Revolution」。けっこう自分の中では地味な部類に入ってた曲なんですけど(苦笑)、こうして聴くと、ほんまにええ曲。歌詞がなんか染みてくる感じで。そしてラストは「TIME AND TIDE」。はいこれも予想通り(笑)。よくよく考えたら、ツアー本編ラストがこういうバラードらしいバラードなの、ものすごく久しぶりじゃないか?調べてみたら…97年春「CATCH YOUR EARTH」以来じゃん(笑)ってこの曲も微妙だな…96年春「ALWAYS」以来かな(笑)。でもまぁこの2曲の流れはすごく良かった。2コーラス目のAメロや、エンディングで、ギターを抱きしめる感じの高見沢俊彦。萌える女性は多かったのでは…(笑)。これで本編は終了。
アンコール。まずは、ちょっとまたセッション的な演奏(これもなんかの洋楽?)やって、ここで登場、ツアータイトル曲「トラベリング・バンド」!いきなり盛り上がります!たどりついたぜ、京都!そして続いては「戦場のギタリスト」。昨年秋レポ最初で、使いどころ難しい曲と評した私でございますが…ここで聴くこの曲、良かったです(笑)流れも良かったし、昨年秋で、Liveで盛り上がる曲として育っていったからかな。
ここでメンバー紹介、山石さん長谷川さんと続き、「全ての夜をやってる男!」へ?「オールナイトニッポンだよ!(笑)。」わからねぇ〜!(爆)そんな感じで幸ちゃんも終わり、賢さんへ。「さぁ、今日は何をやってくれるのかな?」何かと思えば…いきなり小林旭の「昔の名前で出ています」を歌いだす桜井(笑)。「でも、これさぁ、なんか慣れてきた(笑)。だって全然似てねぇんだもん(笑)若いやつらとか知らないだろうしさ(笑)。」流れ忘れたけど、客席に「バァカ」って言ったり(笑)。で、「大変失礼しました。でもこの言い方、たかみぃの言い方なんだぜ(笑)バァカって(笑)。」もっといろいろ言ってた気がするけど、記憶がこの後とごっちゃになってますんで(笑)。
高見沢「さぁ、まだまだ、ロックをやるぜ〜!」言い回しはかなり違った気がしますが(苦笑)。「今日は前に小さなステージあるんでな!スタッフが徹夜で作りました(笑)。」ステージ前が一段下がって、狭いけどステージが。昨日はなかったのかな?その中央にマイクスタンドが用意されまして。そんで坂崎に振って、始まった曲は「君はパラダイス」!ロックっちゅーか…(笑)。2コーラス目の高見沢女性ボーカル(笑)も冴え渡ります。そして、最後♪シャララララやりたいよ〜、シャララララ女子大生〜…から、いきなり「さぁ、やってまいりました、本日の司会は、桜井賢〜!」「えー、本日司会に指名されました、さ・く・ら・い・賢でございます。」(笑)そして、誰々と何々をやりたい!って質問を。「それじゃあ、考えた人挙手!」もう、うちの周囲上がる上がる(笑)俺はといいますと…悶々とした事しか思い浮かばず躊躇(爆)。そんでメンバーに指名された女性…慌てふためいてまして…「考えてねぇのかよ!(笑)ぶっとばすぞ!(笑)」そんなこんなで出てきた言葉が…「高見沢さんにぶっとばされたい!」(笑)そういうわけで歌います。♪シャララララやりたいよ〜シャララララ高見沢さんにぶっとばされたい〜(笑)。「それでは司会は代わりまして坂崎さんお願いします!(笑)」「え、俺がやんの?(笑)それじゃあ司会を任されました坂崎です(笑)。それじゃ、考えた人手を上げて!それじゃ男いってみようか!」というわけでけっこう俺の近くでかなりテンション高いノリしてた兄さんが当たる。「今日のオールナイトニッポンに出たい!」どんな形で出るんだよ!と突っ込まれてましたが(笑)。まぁそんな感じでこれも歌います。質問こういう感じでええのね。たかみぃ関連、幸ちゃん関連できたから、賢さん関連で考えよう!と思っていたら、「よーし、じゃあ次は桜井とやりたい事限定でいこうか!」よっしゃ!考えまとまってないのに、全力で手上げましたわな(笑)。でも当たったのは、最前やや賢さん側にいた女性。「桜井さんと握手がしたい!」で、賢さんと握手!はう、うらやましい〜!でも「叶ったからもう一人いこう!(笑)」と歌わずに次へ。そんなこんなで当たったのは、さっきの兄さんの隣の姉さん…。なんかその辺当てすぎでっせ〜!(涙)でもって、その人のお願い…「桜井さんのフェラーリで一緒に鈴鹿を走りたい!」そんなとこ突いてくるんだね〜。「桜井のフェラーリ?言っとくけどポンコツだぜ(笑)。」で、歌おうとするんだけど、長いなと(笑)。でもきっちり歌いきりました。流石です。そしてここで終了。う〜ん、自分を出し切れませんでした…(苦笑)。桜井さんのベースを弾きたいとかヒゲ触りたい(笑)とか…もう遅いって(笑)。軽快なこの曲に続いては、「STARSHIP」です。アンコールじゃ珍しい曲ですな。そして「SWINGING GENERATION」!イントロで銀テープ炸裂!上空から降ってくる大量のテープ(笑)。数本掴みましたけど、今回のテープ、さりげに"THE ALFEE"って書かれてるんですよ(笑)。細かい事だけど、なんか愛がありますよね〜。この曲、当然俺は全力です(笑)。大好きだぁ!大盛り上がりで1回目のアンコールは終了です。
2回目のアンコール、桜井は珍しく黒い帽子かぶって出てきて。なんとなくああいう帽子見ると、○ャゲ?って思ったりなんかして(爆)。高見沢MC「アンコールどうもありがとう!さて、今年も夏のイベントが決まりました。場所は横浜、タイトルは"LOVE & PEACE"。世界ではいろんな事が起こっていて、そんな時代だからこそ、このタイトルにしました。」そんな感じで、ちょっと笑いもあったんだけど、記憶飛んでます(苦笑)。全体的にも短めのMCでしたし。そして愛の歌をという振りから始まった曲は「確かにFor Your Love」!初めて生で聴きますよ、この曲!照明もセピア調でめっちゃええ感じで。本日一番ぐっときた曲かも。最後、アカペラで歌い終え、続けざまに響く坂崎のブルースハープ(ハーモニカって言った方がいいのかな?)、なんとラストは「哀しみの泉」!これも初生。たぶん95年以来ほとんどやってないでしょ、この曲。この曲も俺の中では地味な部類だったんだけど…ほんま良かった。今回のツアーはこういう埋もれた名曲(?)を発掘してるツアーなのか?(笑)とにかく、この曲でしっとりと本日のLiveは終わりました。
とりあえず1本目、今回のツアーは、定番と意外性が同居してるような、そんな印象があります。ラスト2曲なんて、予想だにしてませんでしたからね…。久々に幸せな席(笑)で見れたのも大きかったし、非常に良かったです。まだまだツアーも前半、これからどのように変化していくのか、楽しみです。次は倉敷! (2004 4/27)