京介の果てしないひとりごと


Vol.11 1999 10/22

  さて、以前から温めてきたネタを、ついに出します。しかし、まとまる自信が全くない(笑)。恐らく、何が言いたいのかさっぱり分からん文章になると思うので、その辺はご容赦くださいませ…。

  7月頭の話です。俺が毎日のぞいている某HP(完全に趣味で見てるページなんで、ここからはリンクしてません)があるんですが、突然「閉鎖致します」の文章が…。でも実際は、閉鎖ではなく、違うプロバイダに引っ越しただけだったんですよ。俺もふとしたきっかけで、引っ越し先を発見したので、現在も見れてるんです。確かに以前から、引っ越しするとは言ってたんですがね。でも、なぜ「閉鎖」という表現を使ったのでしょう?それは、引っ越し前の、そのHPの掲示板の状況にあったと、俺は思ってます(あくまで推測です)。当時、訪問者28万を越える人気だったそのHP。そんな人気になると、当然(?)のように、掲示板荒らしっていう輩が現れるわけです。でも、それだけじゃなく、書き込みしてる人の中に、掲示板で連載企画みたいなのをやってる人がいたんです。それを管理人の方が良く思ってなかったらしく、論議の結果、身を引く(もう掲示板には現れない)という形で決着がついたんです。で、その引っ越し前後にも、そういった、独り善がりな企画をやってる人が出てきたんです。この事が直接関係してるかどうかわかりませんが、そんな時期に引っ越しは起きました。常連の方数人には、引っ越し先のアドレス書いたメールが送られたそうです。つまり乱暴な言い方をすると、常連を残して、すべてを突き放したってことになるんです…。

  このHPの管理人の方は、「自分のモノなのに、自分のモノじゃなくなっている感覚」とおっしゃってました。HP中の文章から、しっかりした考えをもって、この引っ越しの件についても、相当お考えになって実行されたのは分かるのですが…なんか悲しさを感じずにはいられませんでした。誰が悪いわけでもないんですよね。お互いの主張はあるわけですから。結局、人間関係ってところに帰結してくるような気がします。

  俺は、自分に関わってくれる人とは、できる限り、いい関係を保ってたいなって思ってるんですね。「来る者は拒まず、去る者は追う」が座右の銘です(爆)。実際追ってはいませんが…。さっき話したような、掲示板で連載なんてやってる人見ても、「おお、面白いなぁ、どんどんやってくれ(笑)」って思っちゃうだろうな。甘いかもしれないけど、そうやって、今まで生きてきてますので…

  けっこういろんなHPで言われてる事ですが、インターネットって世界は、できる環境があれば、いつでも、どこでも見ることができるわけです。自由な世界とはいえ、それなりの良識をもってやらないと、やっぱりダメだと思うんです。また別のHPの話になりますが、不適切な発言(本人にそんな悪意はなかったはずだけど、内容に問題があった)をしたため、総攻撃をくらい、結果、荒らしに近い行為をして、去って行った人がいたんです。でも、それって完全に逆恨みに近いわけで、それもまた悲しい話ですよね…。大人げないっていうか…。
  また、閉鎖されるHPってけっこうありますけど、管理人がそういう人間関係に疲れたって理由もまちがいなくあると思うんですよね…。それこそ星の数ほどHPはあるわけですから…。

  ま、俺も発言には、気を付けてるつもりなんだけど、なにぶん、文章がヘタなもんで、誤解されちゃうこともあるかもしれません<被害妄想?(笑) 前回Vol.10のひとりごとが一部に不評だったしねぇ…いやほんと申し訳ない…。とにかく、これからも良識をもって、みんな仲良くやっていけるネットライフができたらいいなと思う次第です。
  最後に…この文章は決して批判ではないということで。実際、そのHPは今ものぞいてますし、管理人様の毅然とした態度は尊敬してますし、俺の掲示板のレス書きの仕方は、そこの影響が一番大きいと思ってますからね。でもなんだかそうとられそうで恐いな…やっぱ言葉って難しい…

ほんとに最後にこの二言を…

「分かり合えないって、悲しいことだね」
(某マンガの某キャラのセリフ)

「俺はブザマでも生き延びてやる!」
(GLAY「BEAT out '96」ツアーパンフより、TAKURO談)


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