こないだ、社員旅行でUSJ(ゆにば〜さるすてゅ〜でぃおじゃぱぁ〜ん)に行ったんだけど、そこで、ダンスチームのパフォーマンスを見たんですわ。縄跳びを使ったパフォーマンスもやってて、それ見ながら、個々の技術もさることながら、お互いの信頼感がないとできない芸当だよなぁ…などと思ったのでした。
それで思い出したのが、小6の時の担任の先生。ソウルオリンピックの時、隣のクラスの先生と、100m走、カール・ルイスとベン・ジョンソンどちらが勝つか、ビール3本賭けていた先生(笑)<結果はドロー(笑)。学校に当時まだ珍しかったCDラジカセが入荷され、ホームルームで自前のルパン三世のCDを聞かせた先生(笑)。児童のブームに乗っかり、放課後、学校でミニ四駆を走らせた先生(笑)。思い出は尽きない、俺にとって本当に恩師と呼べる存在です。この先生が、クラスのテーマとして掲げた言葉が「信頼」。まさに言葉の通りで、田舎で少ない人数のクラスだったけど、改めてお互いをちゃんと信頼していこうといったものでした。
あれから15年…当時の先生の年齢をいつの間にか超えていた自分に気づき、果たして今の自分は、信頼の中で生きているのだろうか?と考えてしまう。他人に対して信用はするけど、心の奥底では、どこか信じられない自分がいるのかもしれないと思ったり…考え出したらキリないんだけどさ。だからこそ今、改めてこの言葉を胸に刻んで生きていこうと思いました。今までこのひとりごとで書いてきたことにもちょっと通じるもんあると思うしね。
先生も、もう40過ぎたのかな。今は地元の大阪で、教師を続けている。あの頃と変わらない、楽しい先生で今もいるんだろうか…。いつか同窓会でもやって、先生も呼んだら(てゆーか、本気でやるんだったら、絶対呼ばれるだろうな)、きっと楽しい酒が飲めそうな気がするな。先生、今の俺にどんな言葉をかけてくださいますか…