モドル

2000/8

蒼のトビラ 管理人・蒼の日々のつぶやきです。 ネット上で仲良しであっても、めったに逢うことの叶わない愛しい友人たちへ・・・ そして、ＨＰを見て共感して下さった方への近況報告のつもり。とても個人的な想いや考えであり、 私のひととなりを多少なりとも表してくれるコーナーになります。 読みたくない人には読まない権利があります。 読みたい人だけ、どうぞ。

最終更新時間 00/09/01 (金) 0:19:40

８／３１（木） 「何だか私、コーヒーってバロックみたいな、それから紅茶ってロココみたいな、そんな感じがするんです。」 （北村薫「空飛ぶ馬」収録「砂糖合戦」より）

いいなぁこの妙な感性。そう言われてみれば・・・とは思うけど自分からはとうてい出てこない考え。北村さんの女の子ちっくな面がたくさんみれて幸せ・・・。こういうたわいもなく、妙な気持ちをすなおにすらりと口に出せる相手に出会いたいものです。私の場合はやはり「雲のある夜の方が晴れた夜より明るいよね」かなぁ。中学の時友人に否定されて以来、面と向かっては誰にも、友達にでも言ったことないなぁ・・・(^_^;)分かってくれる人、求む。というわけで、やっとこさ「空飛ぶ馬」「夜の蝉」買ってきました。しあわせ。 　ゆずの曲感想コーナー更新しました。ゆずっこ及びゆずっこ予備軍の方はどうぞ〜(^-^)「ゆずえん」です。最近、小宇宙あたりも更新したい気まんまんなんですが・・・。秋風情だから？

８／３０（水） 彼は、独特な人ですから。 （大江健三郎氏が大江光氏に対して）

渡部さん素敵すぎ。イーヨー（静かな・・・）も良かったし、ラン（スワロウ・・・）も良かった。映画の中に、確かにイーヨーが居たし、ランも居た。存在感。すごかったです。これは、両方見て損はないですね。大オススメ。「静かな生活」は、大江健三郎を読んだことのないひとは、映画を見て小説を読むと、小説に入り込みやすいかも・・・しれませんね。映画の最後に付いていた「おまけ（メイキングのようなもの）」が、これまたすごく良かったんです。大江さんと光さんも少し出てました。光さんを演じた渡部さんが、光さんの渡部さんに対するコメントに感極まっていた様子が印象的でした。伊丹さんが「こんなに感受性豊かな青年と仕事が出来ることは幸せ」とおっしゃってて驚いた。そして、この伊丹さんが、この美しい映画を作った人が、もうこの世にはいないんだと、考えるとやるせない気持ちになりました。それはともかく、記者会見で大江さんが光さんのことを「独特な人ですから」と紹介していたのには、心を明るくさせられました。大江さんの言葉といい、渡部さんの涙といい、私は本編よりも、この「おまけ」のほうに滂沱しました。(^_^;)絶対オススメです。 　スワロウテイルは日本の映画とは思えないほど、凝ってました。２時間半もあったし・・・。途中途中「スゲースゲー！！」と呟きながら見てた。本気ですごかったです。舞台は日本なんだけど、無国籍映画だと思った。登場人物たちが、みんなアジアっぽいんだけど、住処がどことは決まってないし、ほんとすごく格好良かったーーーー(>_<)ビデオ欲しいくらい良かった。予算とかがどうったったのかは知らないけれど、かなりクオリティ高かったです。こんっっっっっっな映画作る人が日本にもいるのか、と驚いた。主人公がだれとは決まってなかったと思う。準主役格の人たちが幾人か居て、その人たちを追うストーリーかな。主な出演者はChara・三上博史・渡部篤郎・江口洋介・・・かなぁ。あと主役といってもいいくらいの女の子がいるんだけど名前が全然分からない。新人の子かな？めっちゃかわいいです。英語・中国語・円都語（笑）、めちゃウマ。ひそかに山口智子も出てたけど、なんで出てたのか、どういう役なのか不明(^_^;)友情出演なのかなぁ・・・？岩井ファミリー？とにかくスワロウテイル、邦画という枠にくくれないほどの、作品です。また見たい〜！！（明日返さなんけど） 　そして四月物語・・・・見ました。結局３本だね・・・。今日走り込みのとき「おまえ暇な〜！ええぞ〜。（いいな〜の意）」と弟に言われたけど・・・今日は特に用事がなかったのでビデオ三昧したんだもん。松たか子かわいすぎ・・・。私ほんとうに松が好きで、ビデオクリップ集（初期アルバム・シングルのＰＶね）持ってるんス（笑）というか、松たか子のＰＶ集も岩井俊二が撮ってるんでね、映像美はすごいぞ。かなりお気に入りのビデオです。かわいい松がいっぱいだし。まぁ、この映画は誰にでもすすめるわけではないけど、きゅ〜ん、としたい人は見るといいかな。起承転結はないんだけど、スケッチブックに描き付けた、大学生活はじめの絵日記といった感じです。かわいらしんだ、これが。田辺誠一はかっこいいし。秋or春にはオススメかもしれん。て、ことは今か。人恋しくなる映画です。 　で、四月物語見たら、なんとなく、しかし無性に、北村薫さんの円紫さんと私シリーズ「空飛ぶ馬」「夜の蝉」を読みたくなって本屋に走りました。（感じが、似てたのかも。切ない感じが良かったです。）結局、古本屋含めて３軒まわったのに・・・・なかった(；_；）創元推理文庫って、郊外の本屋さんじゃ、置いてないのよね。紀伊国屋かリブロに行くしかないようです。ああ、手に入るのはいつになるの・・・。でも、古本屋で北村さんのエッセイ「謎物語〜あるいは物語の謎〜」の文庫を見つけたので半額で購入。これがまた、中公文庫なんだけどね。文庫なのに黒（普通）と青の二色刷り！！！家に帰って開いてびっくりでした。挿し絵と引用（会話）文がブルーなんです。素敵っ！！文庫なのにきれいな本で大満足の私でした。 　というわけで、今日は巨人も勝ったし仁志も安打１で３割守ってるしでご機嫌の蒼さんでした。ゆずのヨネスケ（今夜限定なんですって。いつまでかな？）ばりお宅訪問ラジオを聴きながら「ずうずうしすぎやアンタら・・・・」と爆笑しつつお別れしましょう。

８／２９（火） 己の力の及ばないところで世界が動いていることを知る。

近所のレンタルショップが１００円セールだったので、１「静かな生活」２「スワロウテイル」３「四月物語」ビデオを借りてきました。１と２は、渡部篤郎つながり。２と３は岩井俊二つながりです。ちなみに四月物語は、ずーっっと見たかった映画です。松たか子１８歳。めちゃかわいいです。可憐。楽しみだなー。ひそかに田辺誠一とかも出てます（松の想い人）。静かな生活は、渡部さんのイーヨーがすごく楽しみ。私は知的障害者の役では今まで見た中でディカプーの「ギルバート・グレイプ」が一番すごかったと思ってるので、渡部さんはどんなかな・・・と思います。あとスワロウテイルの渡部さんは、ワイルドらしく渡部さん自身お気に入りの役らしいので・・・（渡部篤郎本情報）楽しみ。 　今日の言葉は・・・。ゆずのインタビュー（ロッキンオンジャパン）について思ったことから・・・です。ゆずのファンでもないひとたちは「ゆずってお気楽でいーよね」みたいなことを思ってるかもしれない。そしてファンでもインタビューを読まなかったらそんな風なままで気づかないでしょう。というか、彼がインタビューでああいうことを言わなければ、ほんと私もずっと、知らなかった。（痛い関係・・・とかは考えてたけど、好きがゆえの妄想だったし(^_^;)）私は今回、インタビューの内容よりも、そういったことへの力の及ばなさに、愕然としました。何かを、誰かを好きってこと、辛いなぁ。（それはもちろん個人的な恋愛でもそうだと思うけど・・・そちらの方は、まぁファンとして好き、という場合より少しは力が及ぶような気がします。） 　ファンって・・・結局、囲いの外からしか好きでいることが、できないんだよね。でも楽しいところだけを見せて、ファンの期待通りに演じてくれる彼らよりも、私は、悩んだり苦しんだり、汚いところまで見せてくれる方が、いいです。できるだけ、経過を見ていたいから。全部を見ないで、知らないで、わけのわからないまま、私の好きだったゆずがなくなってしまうよりは、いい。（なくなるおそれは今のとこ、無いんだけど）ゆずは「ゆず」としてのイメージが普通より強く広く世間に浸透しているグループだと思うので、それを彼らが枷に感じる気持ちは分かります。そして枷にしないで欲しい、ってファンに直に言うことの出来る彼らがとても潔く、大好きです。お気楽ごくらく、も良いけれど、ちゃんとフツーに悩んだり行き詰まったりする過程も、これからずっとファンに教えて欲しいです。そういった、囲いの、垣根の低さが分かるとき、私はほんの少し幸せになるのです。 　でもさ・・・私が見ることの出来る彼らは、雑誌やラジオやビデオのほんの一面で、それ以外にも、笑ったり泣いたり怒ったりふてくされたりしてる彼らは当然いて、それを見ることの出来る親しい人たちもいる・・・んだと思うこと（己の力の及ばなさを知ること）は、やっぱり悲しいな。ほんと、ごく当たり前のことなんだけど。しみじみと悲しいです。やっぱり近くに、これ以上に力の及ばせることの可能な誰かを見つけるのがベターなんでしょうね（そういうつもりで見つけるんかい・・・）。でも、今は、無理っす。お互い、頑張ろうな。Ｍちゃんよ・・・（君とこは、嫌らしいゴシップも敵だから大変だろうけど）。そして、横浜会談のヨシノさんムンバさん、頑張りましょう。 　弟（高３）と夜８時過ぎから３０分くらい、走り込みに行ってるんですが、風が涼しい・・・。汗がかけない。いいことなんだかわるいことなんだか・・・。ふつーこの年になってまで姉弟で夜、犬のお散歩がてら走りに行くか？とも思いますが、奴が受け入れてくれる間は行こうと思います。まず、そのうち嫌がりはじめるのはお年頃の弟だろうからね（笑）青春トーク等さぐりを入れるのも楽しい。（うちはあまりそういったことにオープンではないのです・・・）今日は「煙草を吸ったことあるか？」という話になって「吸ったこともないし、これからも吸おうとも思わない」とのことだったので、嫌煙家の私としてはちょっと満足でした。ま、新学期が始まったら１１時くらいまで帰ってこないらしい。秋以降、日暮れも早まるし一人だと怖くて走り込みもできなくなるなぁ。（弟をガード代わりに使用していたのか・・・）今のうちに色々聞いておこうかなぁ。

８／２８（月） まず夜の隙間から季節が変化してゆく。

暑すぎる・・・・。熊本は残暑じゃなくて、まだ暑中でしょ？なんなんだー。めまう暑さです。でも、大学に行ってパソコン室にいると、クーラー病になるくらい涼しいんですけどね。卒論等のためパソコン室に缶詰になる日も遠くはないでしょう。オソロシイわー。パソコン室にいると、他のことがめんどくさくなって、水分補給も昼食も忘れちゃうからね。危ないです。しかも暑さが収まるまで帰りたくないから結局夕方６時くらいまでいるし・・・。明日は食糧持って行きましょう。 　今日はね・・・本当に書くことがない・・・。三菱あかんなぁ・・・ってくらいかな。熊本ではブレーキが利かない事故が起きたらしいからね。おっそろしいわ。ブレーキ利かない車って、車としての機能を８０％果たしてないじゃないの。車は止まるための機械なんだから。（御手洗さんも「停車するための機械だ」というようなことゆってたはず・・・）あと面白かったのは「日テレ視聴率低迷」てやつですね。巨人が強すぎるから誰も見ないんだって。しかも、フツー巨人戦を見る人の半分はアンチ巨人（忌々しいが、便宜上こう呼びましょう）だってところ。そーなのか。そーだったのか。見ながら「仁志かっこえー！」とゆってるおなごは少ないのか・・・。（しめしめ）とかゆってるうちに、プロ野球ニュースに心配されるような展開になってきてますから、そのうち視聴率もモドルんじゃないの？というところです。それじゃぁ私らとしてはダメなんですけどね？Ｍちゃんよ・・・。元気だしよー？ 　段々夜も長くなってくるので、ネットを自粛して夜は本を読もうかしら。昼がまだ暑すぎて本読める状況じゃありませんからね。汗でページがヨレヨレになるったらもう。大変です。んでは。(^-^)/~~~

８／２７（日） 小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います。 （北村薫）

１年ぶりくらいに北村回帰している私・・・。あもちろん大江さんも同時進行よ(^-^)文章の清潔さは、似てるなぁお二人とも。大江さんのほうが、かなり難解ですけど。そうして、北村さんの小説は、しゃべり言葉が丁寧なのが好印象なんだよね。あーっ！！円紫さんシリーズの短編読みたいー！(>_<)今日はブックオフに行ったら、やっぱり円紫さんと私シリーズ文庫は無くて、「朝霧」だけハードカバーであって、これはまだ文庫化されてないので買いました。文庫「空飛ぶ馬」「夜の蝉」は今日はおあずけ。明日探します。ここで、今日のお買い物ご紹介。 「朝霧」北村薫　ハードカバー７００円 「覆面作家は二人いる」北村薫　文庫１００円 「覆面作家の愛の家」北村薫　文庫１００円 「時の石」栗本薫　文庫１００円 　覆面作家は、お初です。シリーズのどれが一作目でどれが最終作かも知らん(^_^;)調べなければ。栗本薫の文庫は、ＳＦです。活くらの栗本薫特集で、ちょっと興味を持っていたので。これは私が生まれる前の年に書かれた作品ですね。そのころから、栗本さんは、完成された栗本さんのままなんだろうなー。と思うと楽しみ。アレ？表紙が天野さんだわ。しかも意外なタッチのイラスト（笑）意外と言えばタイムボカンだったかなんだったか、とにかくそういうところのキャラクターデザインが天野さんだったことを知った日にゃぁ、大変驚きましたわね。芸の幅が広いわ、天野さん。（単に時代が違うだけ？ ） 　おかしかったＩＳＤＮは、アダプターの欠陥のせいだったようです。全国的に多発してた欠陥なんですと。きーっ！○ECちゃんとサポートしなさい！７月くらいに改訂情報を出してたらしい・・・・。まったく。ちゃんとヴァージョンアップ（？）してから、売りなさい！で、なおりました。ばんざーい。 　更新しようと思ってることはたくさんなんですが（ゆずとかゆずとかゆずとか。あるいはゆずとか。ついでに大江とか北村とか。）いかんせん時間がありません。（いかんせんて、死語？最近死語に敏感なワタシ）なんでこんな時間ないんだろう。しかもないないと言いながら、やらなければいけないことも特には進んでいない。かといって寝まくってるわけでもない。誰かがワタシの時間を盗んでませんか？もー。困った困った。時間を盗むと言えば、皆様「モモ」は読んだことおありでしょうか？大江健三郎の「静かな生活」の一編に、「モモ」話が出てきて、それが非常に気になってるのです。外国児童文学だよね。昨日本屋で見かけたけど、「星の王子様」同様、きっと大事にとっておけば未来の家族にも読ませることができるんじゃないかなーと思う様な装丁ですごく欲しくなった。読みたいな。私はあまり、外国の児童文学を読んでないのです。今更ながら読んでみたいのがたくさんあります。 　「ながくつしたのピッピ」（で、あってますか？）とか、読んだことない。映画ではちらりと見たことがありますが。でも考えてみると外国児童文学って、女の子が冒険したり世界を救ったりするのが意外だよね。日本の児童文学もそんなに読んでないからえらそうなことは言えないけれど。ちっさいころみなさんどんな本読んでました？私は、はっきり申しまして「江戸川乱歩」「モーリス・ルブラン」しか読んでません。ホームズは、途中でやめた（いろいろありましてね）。うちのＨＰに来てくれる人はみんな今現在の趣味は似てるけど、昔はどんなの読んできたんでしょう？知りたいな。

８／２６（土） あの空の青を掴みたい。

半年ぶりくらいに友達と遊びました。否。ある友達と半年ぶりくらいに遊びました。大学１年の時に始めたバイトで出会って、当時彼女は大学３年だったので私より２年先に社会に出たことになるね。実際には３歳年上です。バイトは月〜土毎日２時間だったので毎日行って大学の友達より頻繁に会ってた（大学は週休二日でしょ？）。すごーく気があって、年なんか気にせずに敬語も使わずに話せるくらい、ほんとーーに仲良くしてくれる人で、その人がいたから私は大学にもバイトにも退屈せずに過ごせてたかな、と思います。お互い邪魔に思わずに好んで多くを話し、聞きあった仲です。（恋人みたいやな・・・笑）でも、やっぱり今は仕事忙しくて社会に出てからはあんまり会えなくなったけど、たまに遊んでます。私には姉がいないから、たぶんそういう風に見てる感じです。大好きなともだち。今日は久しぶりに１日買い物にご飯に一緒で楽しかった。 　なんか私は社会人の友達からたくさん学んでるような気がします。私なんかの相手してもきっと、友達にはなんのメリットもないだろうにな・・・。それに比べて私は社会人の友達と話していたら学生友達の間だけでは分からないことに目を開かされるし、すごく勉強になります。友達でいてくれてありがとうという思いで今日はいっぱいでしたー。わたしもいつか、誰かの年長の友達になる日がくるのかなー。サークルや部活に入ってないので中学以来先輩と言われたことのない私でした（笑）でも基本的に私は後輩肌なので（なんだそれは）年長の友達がたくさん欲しいです。あ、でもこのＨＰは結構若い子も多いよね。でも見本となるような道は示せてないですな・・・もっとしゃきっとせねば。 　で、その友達がお盆に北海道旅行に行ったそうで、お土産買ってきてくれた。それもなんと「オルゴールヴァージョン　ゆず作品集（アルバムCD）」うわぉ。ゆずの曲が１４曲入ってて、全部オルゴール。すっっっっっっごいカワイイです。もう、夏色とか聴いてても、オルゴールのなごむ音楽になってしまっていて「はにゃ・・・ふにゃ・・・おやすみ〜(-_-)°zzz・・・」ってなります。すごいんです本当に。かわいいなぁ・・・・。ありがとうありがとうと、しつこくゆってしまった。しかーし、半年ぶりに遊ぶ私にゆずのオルゴールCDをくれるとは・・・わたしよっぽどゆずゆずゆってたんだろうな・・・。恥ずかしいわ。いちばんオルゴールの音色にハマってたのは「からっぽ」でした。やっぱ、文句なしに良い曲ですな、あれは。 　なんか。「もう秋になっちゃう」と思い始めると、ムショーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーに、ほんとうに無性に、北村薫が読みたくなった。円紫さんと私シリーズ。すっごい読みたい。けど「空飛ぶ馬」「夜の蝉」を友達に貸したままなのです(；_；）というより、どうやら紛失してしまった模様・・・・。でもあまり強く責められないんだよね。私も以前彼女から借りていた「すべてがＦになる＠森博嗣」の文庫を、我が家の愚犬に読ませてしまった過去を持つから。（解説：犬に一部判読不可能なまでに噛み散らかされた。うちの母の証言によると「両足で本を開いていた」とのこと。だからちょっとは興味を持って読んだのでしょう。）でもでも、どうしても今読みたいの！だからブックオフに行ってあした探してこようと思います。なかったら、もう買うわ。２冊なんて１０００円もしないでしょ。そして秋を実感するのです。ふふ。楽しみーー。北村薫を読みながら、ＯＲＩＧＡを聴くのが私の秋スタイル。エスカフローネのサントラも密かに私の秋アイテム（マニアックだな・・・）。皆さんの秋アイテムは、何ですか？ 　というのを夜１１時半くらいに書いていたのにＩＳＤＮがおかしくなって、アップ出来ませんでした。というか、まだなおってないです・・・・。なんなのＩＳＤＮ。お金払ってるんだからしっかりせい。かなりご立腹。はぁ。直るのかなぁ・・・。

８／２５（金） 夏の終わりに。

熊本では夕焼けが７時くらいになってきました。最盛期（？）は７時半過ぎだったから、もう随分日が短くなってきてますね。そもそも、ゆずの「夏色」にある「大きな五時半の夕焼け」に出会えるのは、熊本では　晩秋なんですけど（笑）みんなのとこでは今、何時に夕焼けが見られますか？？ 　三十路過ぎてのセーラー服が違和感ないって、すごいよなー。のりピーすごいんですけど。かわいすぎ。子供いるとは思えません。驚いたね本当に。全部見たわけじゃないけど、「ほんとにあった怖い話２」は、凝った作りの本編よりもエンディングに流れた数十枚の心霊写真の方がよっぽど怖かった・・・。見ながらワーキャーゆってました。最後の最後出てきたメリーさんは、バカ殿か、鈴木その子みたいでかえって笑けたです。以上、見た人にしか分からない小ネタでした。 　今日の試合は、いかがなんでしょ？今日の試合中、ＴＶ見ながら父娘して「あれ？そういえば昨日勝ったっけ？・・・というより、おとといの衝撃が強すぎて昨日の試合結果なんて頭に入ってないよね・・・」としみじみ話した次第。したら、今日また負けだ。父は長島さんの采配に、私は桑田さんのふがいなさに、憤ってます。この時期になると全国にプチ巨人監督が現れますが、それらに批判されてもしょうがない試合やってるよなー。はぁ・・・マジックはいつなの？いつのまにか横浜、中日にめちゃ迫ってるしな・・・。今の状況に甘んじてもらっちゃ、困るわよ、Ｇさんよ。それとは別にここ数日仁志の顔を見てない(；_；）本塁打２０本行くのが待ち遠しいんだけどな。 　さっきの話の続きではないが・・・・蒼家の怖い話。母親が「台所近辺が臭う・・・なんなのこの臭い・・・？」と言うので「死体でも埋まってんじゃないの？」と冗談飛ばしてたんですが、事実は想像的見地からして、もっとオソロシイ事態に。・・・・・・なんとスイカが段ボールの中、切らない状態で、腐ってた。私は見てないですが、聞くところによると、丸い形のまま、下方だけ潰れてて、立体的に半円型のスイカドーム状態に・・・・・。ある意味、死体だったらあり得るけど（いや、統計学的に見て想像がつくという意味でね・・・）腐ったゆえのスイカドームって・・・私には臭いも形も想像出来なくて、怖いです。やはり、人間、想像の範囲を超えたものが怖いんだなーと実感した私でした。あれ？これ怖い話じゃなくて笑い話？というか、なんか、やはり臭う・・・くさーいー！自室に逃げよう。どうでも良い話しだが、熊本はスイカの産地だからか知らないけれど、我が家では夏に一度はスイカを腐らせます。て、あかんやん。でも、丸の状態のままは、ごくまれ（どっちにしてもあかんか？）

８／２４（木） いつでも、どこでも、自分のままに。

そういえば昨日ショックで忘れてましたが、ロッキンオンジャパンと一緒に買った本があります。「そうだ、村上さんに聞いてみよう」を買いました。ちょこちょこ拾い読みするには面白い本だと思います！村上さんのＨＰ（９９年１１月以降休止中）に行ったら同じような内容のモノがありますが、やっぱり本になったほうが読みやすいね。というわけで、見かけたら立ち読みしてみよう！おもろいよ。 　朝起きて新聞を読んでいたら友達と同じ名字、同じ市、同じ町の人が起こした大事故が載ってた。相手の人が亡くなってるくらいの事故・・・。友達の名前、珍しいし、もしかして友達のお父さん？！と思ってびっくりして電話・・・・。そしたら全然違うらしくてほっと安心でした。というか、もしそれが友達のお父さんだったとして、どうするつもりだったんだろう私・・・。危なかった。勘違いだったから良かったものの・・・。ちゃんと考えて行動せんと、いかんなーと思った次第でした。ま、そのまま「久しぶり〜！」と話が弾んで楽しかったですけどね。夏休み中にも遊ぼう！と約束したので、避暑にでも行きたいなーと思ってます。まだまだ暑いからね、熊本・・・。夕方６時の時間帯に、家の中にいて、汗が目に入るのって、どーなんですか？（というか、その前に汗拭けって・・・？いや、作業中だったので）本当に蒸します熊本。ヨシノさーん、北海道はもう涼しいの？むしろ寒かったりしてね・・・(^_^;) 　それでは。今日は何とか勝ちました。中日は負けたし・・・。少し浮上ですね。明日は久しぶりにバイトです。ジャンボは当たってなかったから(；_；）末等だけ換金してこよう・・・。それで明日はまたオーケンを読むでしょう。村上さんもいいな。というか島田荘司読本文庫、まだ読んでなかったーー！これも読まななぁ。ぼちぼちいきましょう。

８／２３（水） 「大丈夫、大丈夫、死んでも惧れることはない、すぐにもう一度、あなたを生んであ げられるよ！」 （大江健三郎　『いかに木を殺すか』収録「メヒコの大抜け穴」より）

昨日ここを書いた直後に見つけました。オーケン全集。一階のソファに埋もれてた。良かったです。早く「静かな生活」を読み終えて、映画を見たいから。そういえば「静かな生活」の映画は伊丹十三監督が撮ってます。大江健三郎氏の義兄。奥様のお兄さんが伊丹さんなんだそうです。すごい親戚関係ですねぇ。「静かな生活」は、大江家のエッセイのような作品。大江健三郎のエッセイではありませんよ。「大江家」のエッセイです。語り手は大江家長女のマーちゃん（大学生）。そして長男イーヨー（マーちゃんの４歳年上）と次男オーちゃん（大学受験）の３人の生活を淡々と連ねてあります。私の生活（を普通という基準に据えたとき）と違うのは、イーヨーが知的に障害を抱えたひとであるということ、両親はしばらくアメリカで生活しているということ。その程度です。イーヨーが、純粋で純粋で、読んでると優しい気持ちに満たされてきます。 　大江さんのノーベル賞受賞の直後に出た作品で、ベストセラーになったらしいですが当時は全く興味なかった私。というか、当時読んでも意味が分からなかったでしょう(^_^;)今途中なので全部読んだら感想書きます。たぶん・・・。というか、大江健三郎コーナー作ろうと思っているので、ここに書くかどうかは分かりませんという意味です。うん。がんばろう。 　今日の言葉は、まだ私この作品読んでないんですが、大江健三郎ファン倶楽部というサイトを見つけて名言集読んでいたら見つけたので載せてみました。高熱で死線をさまよう息子に母親が言う言葉なんですと。すごくないですか。死なないで・・・と言われたら子供は「自分が死んだら母親が悲しむ・・・」と、思うかもしれませんが。「死んでもすぐにまた産んであげるから」って・・・・・。そんなこと言われたら、子供の中に恐怖や闇といったイメージより光や喜びが来るんではないかな。少なくとも哀しみのうちに死ぬことはないでしょう。なんという母の愛。私は言葉を失いました。すごいです大江さん。というわけで、この作品も今借りてる全集に入ってるのでさっそく読もうと思っております。ここ数日、大江づいてる私でした。 　がくぅー・・・と来る出来事がふたつ。まずは巨人・・・。負けた・・・っていうのもあるんですが、それ以上に、桑田さん・・・・。長島さんの采配をどうこう言うのは過ぎたことかもしれませんが・・・。斉藤さん、岡島さん、桑田さん、それぞれのファンは、どこまで戻って悔やめばいいんでしょう？かなり痛かった、本当に。解説の人が「ファームで、若い選手と一緒にボールを拾ってきました。」と下での様子を言うたびに、涙が出たんですが・・・そして、アウトひとつで終わりになるっていうとき、桑田さんが出てきて、その演出（？）にも泣いてたんですが。おとといの番組も思い出していたし、ZONEも思い出した。それで勝ってたら本当に号泣だっただろうなぁ。ホームラン打たれた時には、泣けなかった。斉藤さんの勝ち数がなくなるということと、巨人が負けるということはもちろん残念だったけど、私は桑田さんのうなだれた様子に呆然だった。ふがいないとは、思う。というか、ふがいなさ過ぎる。でも、やっぱり桑田さんが好きだからこそ、何も考えられなかった。今回のことで巨人も岡島さんも斉藤さんも村田さんもチーム全員もダメージを受けたけれど、桑田さんが一番じゃないかと、思う。 　うーん・・・今日あのまま岡島さんで勝ってれば得られたはずのプラス面（５くらい？）。そして結局負けて斉藤さんの勝ち数を無くしたこと（２）、巨人自身が負けたということ（１）、桑田さんが持つことになった負い目（２）、これらのマイナス面。これらを全部引いたのが今回のダメージだということを考えると、やっぱり采配ミス・・・は、大きいかも。何もないまま勝ってたらプラス（５）だったのに、結局負けたことで、マイナス（１０）だからね。勝った時と負けた時の実質的な差は（１５）です。（蒼指数）。そんな中で、９回表終えてベンチに戻りがっくりと顔を伏せた桑田さんの、特に隣を選んで、黙ってベンチに座り続けた斉藤さんの思いやりには敬意を表したいと思います。その様子を見て、やっぱり泣いてしまった。斉藤さん・・・いい人です本当に。一緒にこれまで支え合った人たちだからこそ、出来ることだなぁと思った。チームメイトの誰も正面切って責めないことが、結果、桑田さんを責めることになると思うけど、それは桑田さんが背負わなければならないことだと、思う。それだけの重みのあるゲームだったんだから。というわけで、桑田さんが今日のことを忘れないままに、早く気持ちを立て直してくれることだけを願ってます。そう。今日のことを必ず忘れないで、桑田さんと斉藤さん、そして出来れば槇原さんも。みんなでビールかけして全てを水に・・・もといビールに流せるように。みんな頑張ってくれ後半戦。あ、個人的には仁志の三割安打は絶対達成して欲しいです。いけるかな？今年はいけるかな？ちゅーか、ホームランバッターみたいなのがすごいんですけど。よそのチーム行ったらみんな、放っておかないよ？（色んな意味で・・・） 　あと、がくぅー。の理由がゆずにあるんですが、今日はもう言いたくない。いずれゆずコーナーでコラムとして載せることになるかもしれません。ゆずっこの皆さん。何も聴かずに「ROCKIN' ON JAPAN」を読みましょう。というわけで、今日の試合のあと、犬の散歩に気もそぞろに出かけたんだけど、まるで失恋した思春期の女の子のようにため息しては夜空を見上げてばっかりで、客観的に見ておかしかった（本気ですってば）。Ｍちゃんも同意してくれました＞失恋。と、うつろにさまよっていたらねずみ取りのパトカーに遭遇して、あたふたと自転車のライトを点けた私でした。（ライト点けてないと、マイクで叱るんだよね、うちの近くのパトカーは）そんな様子で夜の道ふらついてたら事故にあうってばホントにな・・・・。というわけで、今日のダメージは明日の試合で断ち切れるように、望む！蒼でした。

８／２２（火） 石岡和己モノ、高く買います。 （今日のキャッチフレーズ）

ぽよぽよ。今日は大学に行って、パソコン２０台くらいある部屋にひとりきりで４時間くらい、作業してました。一人きりなのにクーラーがんがんかけて、県に申し訳なかったですが（県立大学なのだ）、ああいう部屋にひとりきりパソコンに向かっていると、頭おかしくなりそうですな。家で音楽聴きながらするのがやっぱり一番だわ。 　キャッチフレーズあいかわらず面白いわ。もうずいぶん何回もやったからネタかぶりはじめるかなと思ってるんですが、まだ尽きない。今日は他に「損得勘定抜きにしても石岡和己」というのも出ました。まさにそのとおり。はぁ。それにしても何か今日は物足りなかったな。やっぱ甲子園シック？ダメじゃん・・・。 　昨日から大江健三郎全集が行方不明で・・・読み進めたいのに、読めない(；_；）あんなぶっとい本、どこ行ったんじゃー？無くなるには大きすぎると思うんですけど・・・。早く見つけねば・・・。今日はなんだか気分が乗らないなぁ。なんだろう。久々のぶるーですか。・・・・・早めに寝るか。

８／２１（月） 「子供の時分は、年中、急いでいた。あれはなぜだったろう？」 「すぐに子供でなくなるからじゃない？」 （大江健三郎「個人的な体験」）

朝５時なのに普通でない、大雨（とともに雷もすごい・・・）が降っていてその音に押しつぶされそうで目が覚めました。ここ１時間で今年の梅雨期と同じくらいの雨が降ったんではないか？このまま降り続けばどこかで土砂崩れなどの被害が起きてしまうような気がする・・・。音も量も容赦なくて、本当にこんな雨は今年初めて。人命に関わるような何事かが、起こりませんように。ヤフーの天気情報見てもまだ３時から更新されてなくて、現在の状況が分からないけど、大雨洪水注意報は出ていた。うちの犬小屋の浸水が心配だ・・・。梅雨の終わりに豪雨が無かったので水不足気味ではあったかもしれないが・・・物事には程ってものがあるんだよ。この雨、吉と出るか凶と出るか（語彙間違ってる・・・？）。 　上の時間から１時間半寝て起きてみたら川が増水してましたが・・・犬小屋は無事（当たり前）。しかしこれで台風きたらやっぱり怖いなぁというところです。朝から出掛ける用事があったんですがバス停に行く間は雨止んでたんだけどバス降りてからは土砂降りで困った。帰りは昼で止んでたから良かったけどね。甲子園の始まる１時までには余裕を持って帰らねば！と思ったのにバスを乗り過ごして本屋で一時間ぶらぶら。なんとか１時にぎりぎりセーフ。ふぅ、あぶねーあぶねー。さて。甲子園です。良かった。本当に良かった。４年ぶりに決勝戦を閉会式までじっくり見ました。４年前は何だったかというと、地元熊本工業高校（カープ前田兄さんの母校）が決勝戦まで行ったからなんですね。受験勉強で課外があったため、ビデオに録ってまで見ましたからね。やっぱり決勝戦はいいなぁと思いました。もう、どちらが勝っても遜色ないという緊張感。去年やその前は見てないんですが、やっぱり近年例にない好ゲームだったようです。一昨年なんかは、高校生離れした（というか、人間離れした）松坂ちゃんが決勝戦で完封しちゃったから、横浜高校ファンは面白かったかもしれませんが、高校野球ファンにはハラハラドキドキ（死語）がなかったという意味で面白くないゲームだったんではないでしょうか。今年はその点では面白かったなー。 　と、言いますか。今日はどっちを応援するか、家族にも言わず、ここでも言わないで「隠れ応援」してたのに、やっぱり負けた・・・・(；_；）私が応援するのがいけないの？（ちゃう）どうして西日本のチームである智弁の応援じゃなかったのかというと、まず東海大浦安のキャプテン＆２番手ピッチャー浜名君（本日先発）が格好良かったから。帽子の下から見える目が、何となく渡部篤郎のように憂えていて良かったんです（おばさんか・・・？）それと、東海大学付属というのがね。熊本市には九州東海大学というのがあって、うちにも付属高校があるんです。だからかな。キャッチャーの子も目が綺麗でキャッチャーミットから覗く瞳は寿君を連想させましたぞ（一部の方へ・・・）体はがっちりタイプだったけどね。というわけで。今年の夏も本当に終わっちゃったなぁ。甲子園終わったら昼の楽しみが無くなって困る・・・と言ってたら親に白い目で見られた蒼でした。 　やっぱり熱闘甲子園見ながら泣いてる私。そしてやっぱり柳川の香月くんかっこええわー。今時の九州男児って感じだよね。寡黙でストイックな様子も素敵。甲子園本出たら絶対立ち読みするぞと決めている私。プロに行く子情報とかあったら、誰か教えてくださいな。ドラフト注目だわ。 　ロシア大変なことになってます。高村作品「神の火」「リヴィエラを撃て」（そしてドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」途中まで・・・）などを読んでいるからかもしれないけれど、私はロシアの人たちは歴史的に、地理的に、とても忍耐深い民族性を持っているのではないかと感じます。そんな風に、各作品で描写されていたからだけというわけではないけれど、世界史から見ても、思い当たる節があるような、そんなロシアの国民性です・・・。国のメンツのために他国への援助要請を渋っていたといった報道もされていますが、それが事実であろうと無かろうと、あれだけの事故なのに大統領が休養地に滞在し続けたというのは・・・いくら忍耐強いロシアの国民でも（というのは、失礼かもしれませんが）堪忍袋の緒が切れる（死語？）のでは？ 　なんというか、ロシアの人は忍耐強さはピカ一だとしても、耐えて耐えて耐えまくったあと、とうとう最後、民衆に火が点いたらまっしぐらな国民性でもあるし・・・（って、高校の世界史程度の知識しかないけど）。革命が起きるような時勢ではないと思うけれど批判は免れないでしょう。それでもプーチンさんは続投しそうだけどね。なんとなく、批判はしても結局責任問題は曖昧のままに哀しみと怒りに人々は耐えてそうです。私らの国では、視察のあとプライベートに麻雀しただけで引責辞任なのにね（他にも様々な要因がかみあっていて、やっぱり今考えてもいけないことだったとは思いますが）。ひとまず、多くの命を奪った事故の真相が出来るだけ究明されることを願います。残された遺族の魂を救うためにも。

８／２０（土） 生きている人間と話すのは、なぜこんなに困難で、思いがけない方向にしか発展しないで、 しかも徒労な感じがつきまとうのだろう。 （大江健三郎「死者の奢り」）

昨日の日記・・・長すぎやんけ。自分でもウザイとおもうほどの長さってどーなのよ？え？あんなん誰が読むんじゃいと悪態付きながらも、今日もてれてれと書く私。いらんなーこういうダメ人間の無駄な独り言の垂れ流し。あでも人の読むのは個人的に好きなんだけど毎日日記更新してるとこ見つけられなくて。結局毎日見ている日記はＭちゃんのとこだけなんです。同じ趣味を持ち、かつ文章がしっかりしていてほどほどに長くて、書き手の顔が見えるようで面白く、毎日更新してる日記・・・探したい今日この頃。この中で一番重要なポイントは「文章がしっかりしていて長い」ことです。（己のことはさておいて・・・）ま、私の文章の好き嫌いもあるけどな。ほどほどにアイロニーに富んだくらいが私の好み（笑）ひねくれものな私。 　それとは関係ないけどどれだけ毒舌でも、自己中な意見でも、言葉がしっかりしてればその人の意見だからいいんじゃないかと思う。日記は報道とは違うからね。私としてはむしろそういうのを読みたいし。ま、すごく偏った意見や倫理に反することを書いたらその人の人間性が疑われるだけでオシマイだと思うんで、それはそれでいーんではないの？っていう感じですね。私は去年「台風がきたら云々」ということを書いて、まぁ思い返してみれば少し軽はずみな内容だったとは思うけど「それってないんじゃないですか？」つー、勘違い個人攻撃メールを戴いたことがあります。んが、その辺に関しては確固とした態度で臨みました。「だから何？」みたいな。言葉には責任を持ちますが、しかし苦情を私にゆーてきても困ります。何処に対して責任取るのですか。「なんじゃこいつ、信じられん」と思ったなら二度と来ないでおく、それで済むのがネットですからね。というわけで、もしいつか私の個人的意見についてけなくなったら、そっといなくなってくださいね(^-^)て、誰にゆーとんのじゃわし。ま、どーでもいいけど上のクレジット（？）はその時から出来たものなのです。ハイ、蒼の泉の歴史でした（笑） 　で、誰かおもろい日記あるとこ教えてよ〜（笑） 　大江健三郎をオーケンと呼ぶ・・・とヨシノさんに聞いてから、なんだか大江氏を身近に感じる私でした。しかし、文豪を愛称で呼ぶってどーなの？あとなんか、数名おもろい愛称を聞いた気がするけど忘れました。文学部の人って面白いね（笑）しかし私は本当に大江さんの文章がツボでですな。読む途中、読む途中に「あーっ(>_<)これ、これいーわこの表現・・・（クーッ！！：某ＣＭのキャラクター風に）」となってしまい読書が進みません。かなり好きな表現は蒼メモとして小さいメモ帳に書き写してるくらいですもの。大変ですわ。ま、それらがここの毎日の表題ネタにもなってるわけですが（ネタかい）。とにかくあの文章の理解しにくさがいいわ・・・。想像の余地が残されているというかな。言葉と言葉があやつり糸で操られてるように感じます。言葉の使い手、オーケンだわほんとにな。 　あと今日の甲子園は１戦目だけ見た。しかしどうして私が応援するところ、軒並み負けてしまうのか？うちの母親には「あんたはもう、隠れ応援してなさい」とゆわれました。隠れ応援てアンタ・・・(-_-)シーソーゲームだったからほんとにどっちが勝ってもおかしくなかったんで、残念だったな。試合終了直後に、相手チームに決勝打を与えるきっかけになった決定的なエラーをした光星８番の子がアルプス（ベンチ？）に向かって膝をついて号泣していたのが印象的でした。ほんと立てないくらいに泣き崩れててチームメイトと球審の人に両脇から抱えられてやっと立ってた。可哀想というより、その姿こそ、本当にさわやかで、こちらも泣けてきましたよ。やっぱ、よかね〜！甲子園！

８／１９（土） 慄然と、立ち向かう。

昼間できるようになったからって、特に生活は何も変わらない・・・・(^_^;)だって友達がつないでるの、いつも夜だし・・・。こまめにメールチェックできるのはいいけどな。今日は暇なんですが、来週の忙しさを思うと満喫したいなーと思って、暇を楽しんでます。やらなかんこと、ないわけでもないけど、特に切羽詰まってるわけでもないしな〜ダルダルという感じです。暑いは暑いが、風があるのが良いですな。熊本は本当の真夏、酷暑と言いたいくらいの日には熱射のなか、風がそよとも吹きませんから。風が吹くようになると、おお、夏も中盤過ぎたわ。と思います。朝晩の過ごしやすさが嬉しい今日この頃。 　そういや昨日の高村ドラマ・・・。終わり方凄かったんですけど（奥田えーじ、かっけー！(>_<)）それはともかく脚色がかなり女性に優しくなってましたね。おととい見たあとに、予習復習と思って「地を這う虫」を読んでたんですが、いつものことながら、女性の扱いがひどかったのになぁ・・・。なんか、千恵さん、ドラマでは哀れな被害者になってたじゃん。小説ではなんとなく「女の汚いサガから逃れられなかった女」として描かれてたようだったので「高村さんらしいなぁ」と感じた私でした。だってさー。はっきり言って高村薫って「男描いてナンボ」でしょう？（笑）女性のはいる隙のない、男同士のきずなというか・・・。そういうの描かせてナンボだと思ったので、今回ドラマがお涙頂戴の男女ものになってたのが残念。小説では、もっと手厳しかったんだけどな、終わり方。「我が手」が「李歐」に書き直された時も、カズくんの奥さんの扱いにどびっくりした私でしたが（我が手の方が、奥さんに優しい書き方だったよね。私は我が手の方が好きだったが・・・）「ま、高村薫ならこういうのもアリかしら」と静観してたし、はっきり言って私は高村薫世界では、女の人はあまり活躍しなくても、悲劇の最後でもいーんです。ちゅーか、男が見たいから。だから、女の人に対する扱いがやさしーくなってたドラマは物足りなかったす。でも、夏川結衣（熊本出身らしい・・・）とともに吹越満は、かわいかった（笑）ふたりとも目がいいね。 　柳川高校・・・・。試合良かった・・・。地元高校の試合では泣かなかったんだけどね。今日は泣いた。良かったです。甲子園も終盤になると、連投に連投を重ねるピッチャーの疲労が痛々しくて、ほんとうに見てられません。今日の相手チームは投手が３人居たみたいで、替えてたんですが、柳川はずっと一人で投げてた・・・。エースではないにしても替えられるピッチャーがいるのに、投げたいという投手とその気持ちをくんで替えない監督との信頼関係に感動しました。結果は負けましたが、良い試合でした本当に。柳川高校みんな男前だった！疲れ切ったピッチャー香月君の最後のヒットを打たれた瞬間の表情がなんとも言えませんでした。その後、他の選手のようには涙を見せたりせず、じっと考え込むように憮然とした表情をしていたのも、胸を打ちました。今日は「熱闘甲子園」見るぞ！！！九州勢は今日全滅してしまったので(；_；）明日はうちの地元高校と、今日鹿児島代表を負かした九州キラー、光星学園を応援しようかな。 　トップ更新しました。青空なのに雲は夕差しを浴びて茜色。すごくすごく幻想的な夕暮れだったんですヨ。私の中ではもう夕暮れ時は夏の終わりを感じているので、そんな雰囲気に。今、熊本では一日で四季のうち、春夏秋のみっつを味わえるような気分です。朝は涼しく、昼はまだ暴力的に暑く(^_^;)、夕暮れはちょっとさみし・・・。きっと朝の気温も夕暮れも、他の地域と比べれば気温めちゃ高いんでしょうが、昼の暑さに比べて体感温度で涼しく感じてしまうのです。結構気持ちいいものです。うむ。そうそう下の写真は、トップの写真と同じ日、少し時間をおいた空です。ほんと、すごいんだから。何かを考えずにはいられない、風景です。 ミスチルの新曲初めて歌詞付きで見ましたが「昨日探し当てた場所に今日もジャンプしてみるけど何故かNOT FOUND　今日はNOT FOUND・・・」って・・・・。インターネットのことかしら？と思ってしまった。よくあるよね・・・しかもNOT FOUNDって出るときの脱力感・・・。なんだよ、アドレス違うのかよっ・・・って。がくぅとなります。いや、ただそれだけなんだけどね。ちょっと気になった。それとあらためて「熱闘甲子園」見たけど、やっぱ、何度見ても点数が入るところでは、叫んでしまうなぁ。今日の試合は全部１点差だったのか・・・。みんな、どこも同じような力で、ほんのちょっとの運の違いしかないんだよなと思った。私が好きなのは、試合の終盤に選手が祈るようにユニフォームの胸元をぎゅっと握って応援している姿です。あれは泣けます。最初気づいたとき、そこの選手だけかと思ってたんですが、どこの選手もやっているようなのを見て、なんだか感動してしまいました。居ても立っても居られず、胸元に思いを込めて叫ぶしか、できないんだよね。うん。好きだな、あの姿。

８／１８（金） 茜色の触れがたさは濃い群青を突き放すかのように。

今日から蒼家はフレッツＩＳＤＮ導入なので、一日中いつつないでもＯＫになりました。なので気の付いたときにここもちょこちょこ更新することにします。最終更新を目安に読んでね。というわけで、さっき有名なお遊びページ「語録」で遊んでいたらアイドルグループゆずっ子はレコード大賞を取って喜びの余り ついこう答えた。 『ゆず君、思うんだが、君は僕といることで知性の退化現象が起 っている。』と出まして、かなり驚き！！ゆずで遊んだこととは別に、この後半のセリフは御手洗氏のセリフやんけ！！！こんなところで使われているとわ！！！しかも、この私が引いてしまうとは！！！（おみくじかい！）本当に驚きでございました。ふぅ・・・やれやれ。あと他に、お遊びページとして「伝説」と「今日のキャッチフレーズ」があります。知ってる方も多いとは思いますが、小説キャラなどでやると面白いかもよー。しかし上の結果、石岡和己でやったときに出なくて良かった・・・(^_^;)そんなの出たら泣きそうになるわ。てぇか、語録を登録できるようなので、きっと御手洗シリーズファンが加えたものなんでしょうね。私もやってみようかしら。「あなたたち、そういう関係なの？」とか？ 　日付は１９日だけど深夜だから１８日の日記を書く私・・・・。ここ二日。ちゃりんこを移動手段に使ってます。車と違うのは風。ここ二日熊本は曇りのお天気で湿気はあるけど風は涼しい状態なんです。だからきもちーです。今日は県立図書館に行って来ました。タダでクーラー浴びれて、本も読めて机もいすも立派だなんて・・・・ぜいたく。明日も行こうかな。図書館カードをなくしていたので、再発行して貰おうと保険証を持っていったんですが、再発行手続きしていたら係員の人が「あ！このカード忘れ物届け出てます！」と大発見したように叫びました。どうやら前回来たときにカード忘れてたらしい・・・。借りるときにしか使わないのに一体どこに忘れていったのか？恥ずかしいひとときでした。でも忘れてて取りに来てないひと１００人以上いそうだった（カードアルバムみたいなのを見た）。確かになくしたら、来る気うせるよな・・・・。私は県立図書館は基本的にレポート用の参考書借りくらいにしか使わず来る機会も少ないですが。てことは前回借りたのは今年の１月くらいだったかな・・・(^_^;) 　今日は大江健三郎全集を２冊（人を殺せそうな本の厚さ背表紙の硬さ）。インターネット関係の本３冊借りてきた。こないだ市立図書館で立ち読みして衝撃を受けた大江さんの文章を探してるんだけど見つからない・・・(；_；）なじぇ・・・？必死こいて探してます。早くご紹介したい・・・・。今日借りた全集に「静かな生活」が入ってたのでそれを読む。渡部篤郎さん主演（助演？）で映画になってたよね。読んだら今度借りてこようと思います。純粋な渡部さんがみれるかしら・・・。 　フレッツになったというのに、こんな時間に日記を書いてしまう・・・習慣とは恐るべし。これからは早寝早起きしてお肌に良い生活出来ると思ったのになぁ・・・。昨日はねる前にペケ最終巻を読んでました。今何やってるのかな〜、新井さん。そして今日は成田美名子さんのナチュラルを読み直そうと思ってます。サイファも読みたいな。とにかく成田さんの書く男の子の腰の細さが好きな私でした（ピピピーッ！教育的指導！）。いやいや。テーマとなる問いかけが好きなんですよね。サイファは尻切れトンボな終わり方だった印象ですが(^_^;)体をこわされてたようだし、しょうがない。ナチュラルはどう終わるか、楽しみです。うむ。ミケかーいーよね！

８／１７（木） それでも、生きている。

高村薫のＮＨＫドラマ、これって以前衛星であったやつでしょか？「地を這う虫」の短編の一つですね。「巡り会う人々」は、かなり好きな作品だったんですがやはり、小説でしか分からない部分があったように思います。でもセリフの言い回しとかは読んでるだけでは感じることの出来ないところもあった。一長一短？小説のドラマ化の割には失望感は少なかった、という感想です。配役も豪華だし（オヤジ好きなだけ・・・・）久しぶりに高村ワールドを思い出してしんみりしてしまいました。今日の言葉は、高村ワールドを如実に顕した言葉だと思います。高村作品の登場人物は、みんな、それでも、生きています。そういうところに、とても惹かれます。ちょっとまた、読み直したくなったな。新刊買うお金もないし・・・読み返しを楽しむしか、ありませんのことよ。(^-^)それにしても、３回シリーズだったのね。昨日知らなくて見逃したっ！(^_^;)明日が最終回かー。短編集、全部つなげて登場人物同じにしたのね・・・。どーりで意味がわからなかったわけだ。よし、明日までに予習しとこうっと。

８／１６（水） いつも青を探してる。

森博嗣さんの日記本また出てましたね。「毎日は笑わない工学博士たち」って・・・くっつけてひねってるだけ？本屋で見つけてびっくり。相変わらず言うことが全く正論の毒舌で、面白くて前書きを１／４くらい立ち読みしました。ご本人は「あと一回くらいは出そう」とおっしゃってましたが。森氏のHPに足繁く通って読んでたことあったなぁ（笑）最近読んでないなー、と。そうそう、本に載ってるご本人の写真を見て、友人Ｍちゃんが「頑張って落とそうと思えば落とせないことはないんじゃないかしら」と本気でゆっていたのを思い出した（爆笑）Ｍちゃん・・・やっぱり今でもそう思ってるか？てか、その前に、君は目にフィルターがかかりすぎていたと、私は思うのです。だって、親と同じくらいの年じゃんよ。今はもう野球の方で頑張ってるから森氏のことは忘れたのかしら。それとも、それとこれとは話が別？（笑）ま、あたしも東野圭吾氏で、少し夢見てた時期あったけどね。夢見すぎとは言いましても、東野圭吾氏は、ふつーに見ても格好いいと思うぞ！（まだゆってる） 　我が家がＩＳＤＮを導入するらしく、テレホからの移行期間として今日と明日は繋ぎっぱなしができません。しかもプロバイダの事情によりＩＳＤＮ接続だとメール送信が出来ないんです(；_；）受信は出来るんだけどなー。秋頃には出来るようになるらしい。というわけでメール送信はアナログで、受信＆サーフィンはＩＳＤＮでってことになるので、これからは送信が遅れそう・・・。いちいち電話線つなぎ換えんとイカンからね・・・。はぁ、またICQ入れねばな。そうそうポスペも随分チェックできてません。パソコン変わって引っ越してないからどーなってることやら。

８／１５（火） 夕差しを浴びたい。

残暑だなぁ・・・。長袖着て車運転してるってのに、紫外線じりじり腕が痛いんス。熊本で色白を保つのは本当に至難の業なんですよ・・・。今年も失敗したわ私・・・。ちくしょー。さて、今日はちょっと時間がかなりないのでこれだけ。写真のスキャンも色々したいんだけど。夕焼けの写真うまく撮れてて自分に感動・・・・(>_<)だから絶対スキャンしますんで。ちょいお待ちなすってくださいな。最近メールのリプライもできとらんしな。皆さんすみませんよ本当にな。ごほごほ（仮病）

８／１４（月） 越えた季節ばかり懐かしくなる

もう暑くて暑くて暑くて暑くて・・・・。秋を想っていました。私はあまのじゃくなので、只中にいる季節よりも、そうでない季節のことを想うことが多いです。春はあんな空で桜が咲いてて日差しはあれくらいだった・・・とか、秋の匂いってあるよねー落ち葉や夕暮れの心許なさが哀しいんだよね・・・とか、冬の朝のキーンと張りつめた空気、白い息・・・とか。夏でない季節を想いがち。でも冬の寒さの中に居るときは、夏の夕暮れとかを思い出してて・・・。その時絶、手に入らないものばかり懐かしく想うのはなんだろうね。マッチ売りの少女の気持ち・・・？（ちゃう）きっと私は、今年の冬は、昨日の花火大会を思い出すことでしょう。(^-^) 　弟（２０）が山口から帰省してきました。居ないときは携帯やメールでくだらん話してるんだけど、家にいるとじゃま・・・・。でも、もう一匹の弟（１７）と３人でひとつの部屋にいると「ああ、うちはこの３人姉弟なんだなぁ」と実感します。殴り合い蹴り合いのケンカしてた時には子供心に「死んじまえ！」と思ったりもしましたが（こえぇ・・・）この年にもなると「男の兄弟は将来頼りになるのか・・・？」なんて現金なこと考えてしまう（笑）弟らのことかわいいとは思わんけど、弟らと一緒にいる時みたいな、気の置けない人間関係ちゅーのは、やっぱり大事だと思う。両親を含まない、３人チームっていう気がする時があります。うっしゃ。頑張ってやってこや。と、なりますが。でも私は姉妹が一人でも良いから欲しかったよ・・・（笑） 　昨日書くの忘れてたけど、地元初戦突破！ばんざーい。今年と同じチームが２年連続初戦敗退してたんで、良かったです。次がどうなるかわかりませんが、精一杯応援だー！甲子園って、プロ野球と違って、本当に一度きり、だからドキドキします。もちろん甲子園野球は毎年あって、私たちにも毎年甲子園中継はありますが、甲子園球児にとって、甲子園での試合というのは、おおげさにでなく「一生に一度」なんだと思います。３年連続の子もいるかもしれませんが、それにしても「一生に一度」です。プロ野球選手にとっても、毎日は一生に一度ですが、甲子園球児のそれとは密度が違う気がする。試合が始まる瞬間が一番張りつめてる。どう考えても３時間もあとには、自分達の道が決まっていることが分かっている。そうして、緊張が膨張してる甲子園マウンド上の彼らの気持ちが、たった一発のヒットで壊れてしまう・・・というのが本当にドキドキさせます。ふくらませすぎた風船が破裂してしまうのが予想できているのに、誰も逃げない、というイメージがあって、そういうところが大好きです。みんなただただ、甲子園球児でしかない。良いねぇ甲子園。みんな、熊本九州学院応援してね（笑）

８／１３（日） 月が花火に嫉妬する。

花火大会。行って参りました。友達と浴衣着て歩いて行って来た。空には満月に近い綺麗なお月様が出ていたのに誰も見てませんでしたな。主役奪われた感じだった。そうそう。生まれて初めて、真下といっていいところで見ました。花火って、目で見るものじゃなくて体で見るものだったんだね。火薬の匂いと、光と、音のふるえと、そして一番大切なのは見る人々の嘆息。これが全部揃って初めて完成品になるんじゃないかなーと思いました。遠くから見るのもアリでしょうけどやっぱり、出来るだけ近くで見るのがいいですね。うむ。私は地元も地元、歩いていける距離（約２０分）なのにこの年になるまで一度も見に行ったことがなくて、勿体ないことしてたなと思いました。来年も、行こうっと。ところで岩井俊二さんの「打ち上げ花火　横から見るか下から見るか」というドラマ知ってる人いるかなぁ・・・。花火見てたら私もそんな疑問をふと抱いてしまいました。(^-^) 　一緒に花火を見に行った友達にゆずプロモを見せていたら私もハマってしまい、へろへろメロメロになってしまいました。今日はこれだけ。足に出来た下駄ズレが痛いしそろそろねましょう。

８／１２（土） 教会というのは、"魂のこと"をする場所です。 （宙返り　下巻　大江健三郎）

噂のひとこと。これを長大な物語の最後の一行に持ってくるとは恐るべし大江健三郎。まさにぶつ切り。でも、心の芯で理解したような気持ちになりました。この文章の「教会」というのは、物語の中の団体のことです。現存する団体のことを指しているわけではありません。とすれば、全ての人に訴える文章だと思います。魂のことをする、とは。ここで私が多くの言葉を尽くして何か言っても、この文章自体が発するなにかにはかなわない気がします。どうでしょう。あなたはこの文章から何を何を受け取りますか？ 参考までに。私が感銘した文章。 「本当の救世主（メシア）にはなかなかお目にかかれないのだし、個人としても社会の規模でも、いまの時代に救世主が必要だと深く感じる人には、たとえ"にせ"の救世主でもいいのじゃないか？本物か"にせ"か、救世主について誰が確実に判断できると思う？救世主を必要としてかれにしたがう者たち、そのようにして時の終わりに向けて悔い改める者たちが、本物であればいいんだ」 　この作品にはオウム真理教という言葉も数回出てきました。大江さんは今でもオウム真理教に残って活動している人々をこのような目で見ているようでした。確かに反社会的な行動をした人々が属していた団体ではあるけれど、その多くは悩める善意の人々だったはず。その、急進派の人たちの業を背負ってまでも残り続ける意思というのはものすごいものだと思います。何かにつけて宗教というと白い目を向けられがちですが、私はもう「宙返り」を読んだのだし、そういう浅はかな判断はしないようにしたいと、思います。とはいえ、自分の町にそういった団体がやってくることに猛反対する気持ちも分からなくはない。所詮人は迫害する者と迫害される者でしかないのかなぁ。 　いずれ大江コーナーを作りたいと思ってるのでその時にはあらすじも少し書こうと思います。「宙返り」は、一度教団をやむなく棄てた教祖とその片腕がまた新たに教会を築く話、かな。しかも教会を棄てた理由は教団内の急進派が大規模な社会テロを計画していたのでそれを止める手段として「今まで自分達がしてきた活動はすべて茶番だった」とマスコミに出て教団と信者を徹底的にコケにし、自分達は道化となりはてたんです。それをマスコミが揶揄して「宙返り」と。結局急進派は捕らわれ、テロは起こされなかった。だが、一般の信者は・・・？信じてきた人たちの思いは？そして「宙返り」後、１０年間隠遁生活を送っていた教祖とその片腕の苦悩と、新たに彼らに従いついてゆこうとする者達。そういった関係が延々、問答形式で語られていきます。退屈。でも興味深いと思います。私が今まで読んだ物語の中で一番長く、密度が高く、難解だったお話でした。 　で、宙返りはずっっっっっと問答問答問答の、連続で、遠回しで抽象的で堅固な表現ばかりだったんですが、私はいつのまにかその大江ワールドに浸っていたらしい・・・。今日は、大江健三郎節を忘れられなくて（笑）デビュー作品の新潮文庫「死者の奢り・飼育」短編集の中から「死者の奢り」と「他人の足」を読み返しました。いやぁ。やっぱ初期の短編集は密度が違うねぇ。やっぱり「短編」は、いいねぇー。江戸川乱歩も短編が好き。高木彬光も短編が良い。大江も短編。短編が一番小説家の度量を示しやすいと思います。長編が面白くても短編おもろくない作家はいるが、短編が面白い作家はもれなく長編だって絶対面白いと思う。改めて思ったけど「他人の足」めっちゃオススメだから、ぜひ読んでね？ヨシノさん？(^-^) 　そのあと、恩田陸の「象と耳鳴り」を読んだんですが・・・スラスラ読めてしまう。ちょっと物足りないくらいだったです。でも恩田陸は、相変わらず都市伝説ものが強いなぁ・・・・。大好き。それで関根一族（関根秋は「六番目の小夜子」に出てる男の子）もすごくいいな。秋くんが出てこなかったのは寂しかったけど・・・。「象と耳鳴り」は関根父が主人公のちょびっとミステリな短編集。関根父のひょうひょうとした様子が伊集院さんをちょっと連想させたよ。面白かったです。明日は同じく恩田陸「木曜組曲」に入るでしょう。これは恩田陸初の長編本格推理みたい。楽しみっす。ちゅうか、これが終わったらやっとこさ図書館に本を返せる。すみません図書館。 　ゆずマンの夏全曲アップしました。やっとひとつ終わったぁ・・・・…(・_・)

８／１１（金） "神を"から切り離しても"信じる"ということはいえる。 （宙返り　下巻　大江健三郎）

「宙返り」読了〜♪宙返り、下巻の最後の一行を「感じる」ために、この長い長い物語を読んで来たんだなー、と、思いました。すごいよすごいよ大江さん。今日の言葉↑はその言葉じゃないけどね。これは下巻の途中にあった言葉です。「宙返り」は、神とは？信仰とは？ということを延々問い続ける物語でした。そして大江さんなりの解決がこの作品で出されたように思います。そうして、その思想に私も共感しました。最後の一行を読んだときの身震いは一生忘れないでしょう。この最後の一行のセリフも絶対忘れません。私は宗教上の神を持っていないけれど、信じるということに疑いは持ちません。そういうことです。神を、という概念がなくても、信じるという行為はありえるんです。そういったことを考えさせられる物語でした。 　はっきり言って、物語自体は退屈で面白みのない部類に入ると思う。けど、私は大江さんのつむぎ出す言葉たちが好きだったし、必要以上の、文学作品ならでは（なんですか？それとも単に大江作品の特徴なのか？）の、後ろ暗い性描写も面白かったです。発刊当初はランキング１位とか取ってて、かなり売れてましたが何割の人が読了したんだろうか？と疑いたくなるほどの、一般人受けしない作品だったような気がします(^_^;)でもね。「絶対読まない。無理！」と思ってる人。これから先に読むことは絶対なくて、ネタバレとか気にしないんであれば下巻の最後の一行を読んでみましょう。私は、全身の毛が総毛立つような思いに駆られましたよ。そんだけ、すごい言葉だったし。ま、気が向いたら明日の言葉にでもしましょうか。今日は時間がないのでこれだけになります。 　て、そういや、きょうのＭステ。こっこすごかったなぁ。タモリさんとジェスチャーでしゃべるわ（ちゅーか、通じ合う・・・？程度か？日本語というか、沖縄弁ですらなかったのでは・・・？狼少女ってあんな感じ？(^_^;)）サンダル履いてきてるのにステージでは、はだしで歌うわで。こっこ。想像通り。なんか、安心した。あの歌やプロモが作り物ではないと、安心した。そして、そういう人がスポットライトあびて他のミュージシャンと同席してることに少し滑稽さと切なさを感じました。こういうところに来るべきひとではないような気がしたから。ちゅーか、以前にも音楽番組出たことあるんですか？最近流行りの、ミュージシャンをいじるタイプの音楽番組には、心配だから出ないでほしいね(^_^;)ちゅーか、無理だろ。しかしＭステに出るのにあんなに違和感のあるミュージシャンも少ないね。ゆずでさえ、なじみそうなのに・・・（いや、ゆずで「さえ」は、おかしいか。ゆずは簡単になじみそう・笑）で、私が目を奪われたのは、歌っている最中、間奏のときに、手の甲で口の当たりを拭う仕草が、すごく動物的だったこと。それと歌い終わったあとの、どアップで目が泳いでるのは当然として、曲が終わった瞬間に急にライトが点いて、観客から拍手が起こったときに、ふと現実に引き戻された様子で「ここはどこ？」という怯えた目をしたこと。良かった。なんというか、私の中では、あのひとは、ほんものです。雑誌か何かで「私は音楽の表現者じゃなくて、排泄者」と言ってのけるこっこは、その通りだと、思いました。うむ。アルバム欲しいな。（持ってないんかい！）

８／１０（木） 安心と怠惰は似ている。

ちょっと自分の中でわだかまってるものが多い時に、無神経な扱いを受け、ギスギスしてしまいそう。やっぱりあの人とはあーいう点では相容れないわ。と思うときほど自分が嫌になることはないね。性格が合わないだけでたぶん自分だけが悪いわけじゃないんだけどね。ああ、もう。ほんとに。・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 　ゆずマンの夏。かまぼこ感想アップ。かまぼこ。本当に好きだなー。不整合な言葉たちがかわいいです。 　宙返り。明日はやっと読み終えるでしょう。もう１ヶ月借りっぱなしです。やばいです。ブラックリストに載ります。（あるのか？）それはそうと、大江健三郎全集みたいなのを図書館で見かけたのでいくつか手にとって立ち読みしたところ、またしても「健三郎よ・・・あんた・・・」と、感涙しそうな文章を発見しました。でも、まだ本返してなかったから借りれなかったし、文章を全部憶えてくるのは無理でした。今度借りてきます。なんかねー。大江さんて、言葉の体系を知り尽くしてるんではないかと、ちょっと思います。言葉の世界を高みから眺めることの出来る人なんではないかな？それで、この言葉とこの言葉は引き立て合うことが出来るとか、この言葉はこういう風に使えるとか、分かっちゃう人なのかも・・・。言葉を空間的にとらえているというかね。それは私の感想だから抽象的でちょっとわかんないかも知れませんが、私はそんな風に、好きです。大江さん。

８／８（水） 攪拌された思考のかけら

ハニースマイルって・・・・どうなのよ、北川さんよ？今日の、小笑い発言でした。それって、男が、２４にもなる男友達の顔を形容する言葉として、どーなのよ。もー全国放送でそんなことゆっちゃ、たいへんですよ。いやでも。岩ちゃんのハニースマイル・・・すげー見たいッス・・・(。-_-。)ぽぽぽ。 　甲子園は本日の最終戦、札幌南ｖｓＰＬ学園をハマって見てました。もう何が良いって、札幌南！サワヤカすぎですあなたたち。監督をはじめ、全員が笑顔野球！負け負けだったにもかかわらず、常に笑顔でした。勝負の最中に笑うなんて・・・と言う人がいるかもしれませんが、私は、この人たちの笑顔には本当に感動しました。嘘のない笑顔だったです。１回２回３回と点を取られ続けて、やっと４回で初めてＰＬを０点におさえた時、攻守交替のためベンチに戻ってくる選手たちを迎える監督が、破顔しまくりだったのが、すごくすごく印象的でした。早い時点で７−０と、はなされていて結果の見えた試合だったんですけど、最後まで見るのをやめられませんでした。本当に、良かった(^▽^)こういうのが甲子園の良さだよね。見てて楽しかった。心なしか、カメラもＰＬより札幌南のベンチばかり追ってたような気がしました。いや、絶対そう。解説や司会の人たちも「いやぁ、笑顔ですね。楽しんでますね。」ってゆってたし。「野球を楽しむことを教えられましたね」って最後まで誉めてました。 　ついでに、札幌南の２年生キャッチャーが、細くてちっちゃくて目がつぶらで、めちゃかわいかったので思わずみおちゃんにメール打ってました（笑）そして電話で「甲子園に来る子で、あんだけ腰細くてかわいい子がいるんだから、寿くん（メジャー）の可愛さだって、有りだよね」と語り合ってました。（マニアックすぎてわからん・・・？） 　海の写真明日出来ます。頑張ってスキャンするぞー。ちゅーか、きちんと撮れてるかどうか心配です。腕が悪いからなー。ううう(；_；）どうなんでしょ。ひとまず明日を待ちましょうな。 　えっと、文字化けのことなんですが。直しました。まだ最初読み込んだときには文字化けして見えるかもしれません。でも、文字コードセットをシフトＪＩＳにしたら、みれるはずです！なんか、ネスケのバグなんだと思いますがとりあえずこれだけしか対処法が思いつかないので、お手数ですが文字コードセットをいじって、見ていただけると嬉しいです。そ・・・そこまでして見てられん！というのでしたら、アレですけど(^_^;)というわけで、みれるみれない情報まだまだお待ちしてます。

８／７（火） 雲。圧倒的な存在感。

甲子園がはじまったー！皆さん地元の高校はどんな調子ですか？熊本は去年と一昨年いずれも一回戦敗退だったので今年こそは初戦突破がんばってー！と応援してます。あと、奈良の郡山高校のマネージャー、いとこがやってるらしいのでちょっと気になる・・・。ベンチ入りしてるかどうかは知りませんが。甲子園球児って、小さい頃から異世界の人たちでしたが、彼らの年齢を追い抜いた今でも、年下とは到底思えません。子供大人ってゆうか、とにかく高校生でもなくて「甲子園球児」なんだよね。出来るだけ、試合を見れたらいいなーと思います。ニュースに映らないところでもたくさんドラマはあるだろうし。 　ゆずコーナー更新してたんですが、途中で疲れ果てました。お腹の調子も悪いので、中途半端なところでやめてしまった(；_；）でも無理して夏ばてになっちゃ元も子もないし。美味しいもの食べたいよーーって思うんですが、考えてみると食べたいものが無い・・・。夏ばての予兆？(^_^;)みなさん、何が今一番美味しいですか？旬のもの、教えてください。

８／６（月） 透明な光による雲の縁取り。

景色がきれいでした。全部が鮮やか。行って良かった！写真いっぱい撮ってきたので現像したらいくつかアップします。トップや掲示板に使っている熊本の空の写真が一部に評判がいいのでちょっと気をよくしている私です。(^-^)空の青さ、やっぱり本州と違うのかな？そりゃ北海道とは違うだろうけどね、ヨシノさんよ・・・（笑）でも、北海道でよく連想される平地の中の一本道みたいな遠景は、熊本ではあんまり見ることは出来ないと思います。ながーい一本道とかは、なかなかないね。うん。阿蘇の山道は、走り屋さんが喜ぶ、急カーブ急勾配の連続です。時々「あれ？このタイヤ痕、そのガードレールのところで消えてない？このガードレール、やけに新しくない？」ってドキドキすることがあります。いやはや、安全運転が大事だね。 　とにかく、海と空がきれいでした。雲の縁が、はっきりくっきりしてて、その白さは漂白されているかのようで、「ウワー！」と感嘆せずにはいれませんでした。雲ばっかり撮ってたよ(^_^;)きれいに撮れてるといいな。あと、浜辺で、お気に入りのまるい石を見つけたのでその石をたたずませ、風景に入れて撮ったりしました。石と海と空・・・どうなんだ？手の平大のまるい石。文鎮にでも良さそうなので、持って返ってきた。いかん・・・このままではかずま（知る人ぞ知る「おじゃる丸」）みたいになってしまう。石フェチ・・・・それもなかなかオツかもしれませんな。 　文字化けの話、プロバイダに問い合わせてみたら、やっぱりブラウザだけの問題じゃないみたい。そしてサーバがおかしいわけでもないみたい。私がアップする際の、何らかの条件のときに起こるんじゃないかとのこと。結局、原因不明なの(^_^;)ううーん・・・・・。というわけで、でも改善策は一応分かったのでやってみます。すぐには反映されないかもしれないけど。本当に直るかどうかもまだ不明。これからやってみます。しかしなぁ、ネスケの人で文字化けする人いませんか？て、ここでも掲示板でも尋ねたのに身内以外まったく反応がなかったのは・・・・みんなそれだけエクスプローラ使ってるってことデスか。恐ろしい繁殖ぶりですね。私はアンチビルゲイツじゃないけどさ、あのアウトルックのＨＴＭＬメールは忌々しいからなんとかして欲しいと思っています。時々間違えて（ちゅーか、やってしまってることすら知らずに）ＨＴＭＬメールで送って来られる方がいらっしゃるので、ご忠言さしあげようかと思うんですけどいつも忘れるんだよね。今度はちゃんと伝えねば・・・・。確か１人２人いたな・・・。ただ私はネスケから入ったひとで、これが使いやすいから好きなんだもんね。絶対文字化け、なんとかしたる！！ぐぐぐっと。

８／６（日） 人間なんて誰だってとても普通で　出会いはどれだって特別だろう？ （稲葉浩志・Ｂ’ｚ・「ＲＵＮ」）

先日発売されたＢ’ｚのライブビデオを弟が見る横で、ちょい見した。稲葉浩志、本気でよかオトコね。そして改めて「ＲＵＮ」は、よか曲だなぁと思った。私の中で、高村初期作品のイメージ推奨曲です。稲葉さんの書く詞は、時々ハードボイルドなものがあって、シビれます。「ＲＵＮ」は、いつまで経っても色あせない名曲ですな。うん。そういえば「ＯＮＥ」を「蒼の泉的・我が手に拳銃をソング」にしてるけど、「ＲＵＮ」はさしずめ「黄金を抱いて翔べ」の幸田モモソングというところ。ああ、ほんに良い曲です。 昨日の夕暮れと三日月です。昨日うっかりアップするの忘れちゃって・・・。月は小さくて遠くてまわりに何もなくてなんだか絵本の中のお月様みたいでした。かわいかったよ。夕暮れはあんまり色がきれいにでませんでした。やっぱダメだわこのデジカメ・・・・(^_^;)いや、撮る人の腕にもよるのかもしれませんが・・・。ちっ。こんなことなら写真やっとくんだったわ。 　明日は友達が海に連れてってくれるというので、やっぱり行くことにしました。海にもどこにも行かないなんてあんまりにも若々しくない夏になっちゃうからね。そのことを告げたら、母曰く「あんたにとっちゃ、自殺行為だね、ニヤリ」とのこと。良いんです。もちろん泳ぎません。若い娘さん（友達３人）の水着姿や空や雲や海の写真撮ったり、せいぜい水際でバチャバチャする程度なんです。頑張ってきます。（日焼け止めを塗るのをね）待ってろ海！逃げるなよ海！絶対良い写真撮ってやるからな！てことで、出発７時５０分らしいので、今日はいつにもまして、早寝です。

８／５（土） 夕暮れになると出掛けたくなる。

今日気づいたんだけど、蝉って、朝の時間帯、そして夕方しか鳴かないんだね・・・。うちの周りの蝉だけですか？そういえば横浜外人墓地では真っ昼間に蝉が鳴いてたなぁ。涼しいとこの蝉はいつでも鳴くのか？うちの周りの蝉は朝５時から１２時前、そして夕方しか鳴きません。あのー・・・、蝉も鳴かない暑さって、どうよ？ふと２時頃「蝉・・・鳴かないなぁ」って思ってみたら、よく考えたら狂ったように鳴いてるのは朝だけじゃん・・・と気づいた蒼でした。蝉も効率的に頑張ってるのね。暑さに関連づけて言えば、車のダッシュボード上に置いていたカセットテープが熱のために変形、歪曲してました。ある一定の時間、一度柔らかくなってまた固まったのが分かるほどウネウネになってました。デッキに入らないくらいに・・・。そら、車上に子供置き去りにしたら、確実に死ぬわな。ほんと恐ろしいわ。それでも車は炎天下の中、動く。すごいね車の技術。 　ふと、夕焼けって英語でなんてゆーのかな？と思って探したらsunsetでした。とっさに思いつかないこの英語力のなさ・・・。恥ずかしい。でも・・・というか、当然というか・・・。一番最初に学校で習う英語、「名前は何といいますか？」「いくつですか？」「どこに住んでますか？」に始まって、高校に入ったら、えらい難しい環境についての社説みたいなのやら偉人のお話やら、てんで内容憶えてないくらいの味気なさでした。星の王子様じゃないけど「あなたの所の夕焼けはどんな様子ですか？」とか「出身地にはどんな景色がありますか？」とかの英語、教えないんだよね。まぁ仕事には役立たないけど。そう言ったことを話せるのが人間同士のつき合いって気もします。 　だからオフ会とか楽しいんだよね。「あの作品のあの場面がこんな理由で好きなんだよ」って言うと「ああ！あれ！」ってすぐ返ってくる心地よさ。そして自分がなんとも思ってなかった場面について他の人はこんな見方してたんだー！(@_@)とかカルチャーショックなんかもあります。それも嬉しい発見だし。例えば「熊本の夏の夕焼けは７時半なんだよ」って言うと北海道の人は驚くし、「北海道には玄関フードがあるんだよ」って聞くと「それ何！？(@_@)」ってなります（ね？ヨシノっちよ・・・笑）そういう話を、本当はみんなしたいんじゃないかな？ドラマや芸能人の噂ももちろん良い。でももっと、人は本当は話すことはたくさんあるね。だから私はここを「今日の夕焼けはきれいでした」とか「熊本は３５度もあったよ！(>_<)」「今日読んだ本の、この文章がすごく好きです」とか言うための場所にしています。そういう話をしてないと、大事なことを忘れてしまいそうになるからです。皆さんも、そういう話を出来る相手、場所を見つけることが出来ると良いですね。もちろん掲示板なんか利用されても良いですよ(^-^)そして私も、そういうメールもらうのは嬉しいですし、待ってます。こんな頼りない内容でも、やっぱり私は、対話って必要だと、思います。うむ。 　ところで、本気でネスケ文字化け事件、まだ解決しそうにないんです。フォルダ全部やりなおすか？とか考えてたんですが、みおちゃんと電話で文字化けの話してたらそのうち横道へそれて「ベイブの可愛さは常軌を逸してるよね。尋常じゃない可愛さだよ（ごく一部の偏った者同士の共感）。またテレビ放映見たいよねマジでな。」とかなんとか話してたら遅くなってしまった(；_；）注・・・（「ベイブ」はレンタル版とテレビ版、吹き替えが違うんです。テレビ版の声、うっかり聴き過ごせないくらいに可愛いんです。あれは去年の夏だった（遠い目）・・・・みおちゃんちにホームステイ（笑）してたときに、何の気ナシに流れてた「ベイブ」。それぞれ二人マンガ読んだり違うことしてたりしたのに、ベイブの声がテレビから一声流れた瞬間、私達は「・・・え？・・・い・・・今のなに・・・？ベイブ・・・？」と、テレビに釘付けになってしまっていたのでした。以後２時間、ベイブの常軌を逸した可愛さにめろめろになり、レックス（犬）の男らしさに惚れ・・・そこにはベイブマニアになったみおあおがいたのでした。）明日は用事があるので早く寝なくちゃならないし。ほんと色々情報下さい。今まで貰った情報によるとやっぱり文字化けはネスケだけのようですが。なんなんだろう一体・・・。ふぅ。てゆーか、本気でベイブかわいすぎなんです。地上波放送早くないかしら・・・・。というわけで、やっぱり今日も逃げて寝ます。対処は後日・・・。ネスケ派の人、すみません。といいますか、私もネスケ派なの(；_；）困るよーー。

８／４（金） 無音。

へこみ。なんかHP全域文字化けしまくってます。なんで？なんでだ？今までそんなこと一回もなかったのに・・・。原因も分からないから対処の仕様がありません。誰か良い対処法があったら、教えて欲しい・・・。泣きそう。って、このコーナーもみれないひとが、いるんだよね？(^_^;)あーもーどうしよう。経験者なんかいないかしら。教えて欲しい。掲示板はかろうじて生き残ってるんだけど・・・。ううーーーん。ちょっと色々考えることに、します。見れない人、しばらくお待ち下さい。でも直るかどうか不明なんだけどね。・・・・エクスプローラでは問題なくみれるってのがなぁ・・・？ウィルスじゃないよなぁ。ネスケの問題？はぁ・・・すごいへこみです。沈没です。おやすみ。（寝るしかない・・・というか、寝るんですね、逃げるんですね・・・・）

８／３（木） 空で、つながってる。

ネスケ４．７を入れてみた。なんか、リアルプレイヤーなんかもごっそりついてきて、これでやっとゆず公式ページのゆず生声が聞けるわ、と思いさっそく聴く。感想。「・・・・・おっさんやん」でもそんなゆずが好き。岩沢氏のマイブームがじゃがりこなんだなぁとあらためて実感した生声でした。しかしネスケさんよ・・・・。読み込み停止ボタンがなくなってるのは、なぜ？すげー困る。私、ちょっとでも重いとすぐ読み込み停止する人だからね。重いのを我慢してでも見たいHPというのは限られてます。初めて行ったとこが重かったら間違いなく途中で見る気失せます。トップは出来るだけ、軽くしましょう（写真使ってるおまえが言えたことか・・・？）。一番最悪なのは「WELCOMＥ　○○’ｓ　ホームページ」っていうような表紙(^_^;)かなり痛いですわたし的に。しかもそれをロゴとして、すげー重い画像にしてしまっているのは、本当に痛いっていうか、むしろ公害。ああいうHP見つけたら即削除出来るようなプログラム誰か考えて普及してくれればいーのにな。って、すごい毒舌ですね。いや、でも初心者だったらしょうがないよねー。うん。てゆうか、やなら見なければいいのことよ、蒼さん。しかし、ほんとどーして停止ボタンなくなったんだ？血迷ったのか？ネスケよ・・・。 　地元新聞読んでて「あら。よか話が載っとるね（にっこり）」と、思ったらうちの大学の教授だった。しかも１年の時、講義受けてて途中で挫折した森本レオ似の声をしてらっしゃる先生。講義は面白かったんだけど試験落とされやすいってきいたから試験受けなかったやつ。そういえばすごい地球環境に危機感を持った話をしてたなぁ・・・、彼は。あれから３年経つけど状況は悪くなるばかりなんでしょうな。でも内容としては「手を全く加えないことだけが自然を生かす道ではない」って感じで、やっぱり人間と自然の共生が大事とのことでした。うんうん。私もそう思うひとです。 　というか、（仮に同じ考えの団体がいるとして・・・いないかもしれない）自分ではこれはどういう宗教の教義になるのかわかんないんだけど(^_^;)前からずっと、すごく考えていることがあります。それは、人間の発展というのも全部があらかじめ決められた道なのではないかということ。ある原理原則が発見されること。ダイナマイトが作られたこと、核を人間が作ったこと、自然界を破壊する程までに科学が発展してしまったこと。全部神様（特別な神ではなくて・・・世界の大きな意志みたいな感じで私はとらえてます）の思うままになってるというか。こうなることはもう地球が生まれる前から決まってたような。そんな風に考えてるんです。だからある原則が発見されたときは、それは最初からその時、その人によって見つかるものだったとか。人間が過信しすぎて自然界を脅かすまでに発展したんじゃなくて、それも台本通りだとか。て、なんか、すごい受け身ですねぇ。なんか、変なこと考えてるんですけど・・・私べつに宗教とか、全然信じてませんよ（笑）ただ、全部が神様の手のひらの上で起こってるんだ、というようなイメージを持ってます世界に対して。・・・ななめから見すぎですか？（笑）だめだなぁ。うまく言えないけど。ただ、なんかそんな感じです。うむ。 　昨日ゆってた「いつか」コーナーは、ネスケ入れ替えたら見えるようになった。なんだったんだろう。やっぱりブラウザとの相性なんだと思うんです。特別なフォント使ってないし。だからもし他のページとかでみれないひとがいるんだったら、それはブラウザのせいであること７０％・・・。私にはどうにもできないかも。ブラウザはネスケとエクスプローラふたつあれば、絶対どっちかでみれると思うし、両方用意しておくしかないかもですね・・・。無責任ですが。それしかないよなーたぶん・・・。まこっちにも不具合がないかどうかはいずれ調べますけれども。 　ということで明日はサマージャンボ最終日。２枚買ったけど当たらないかなぁ。お金欲しいなー。こんな心構えでは絶対無理だろうけど。ほとんどのメールと掲示板のレス、無理になってます。もうすこーしお待ちいただけますか？すみません。ちゅーか、こんな日記書いてる暇があったらそっちすればいいのにね。困ったもんです。

８／２（水） 大切なものは誰にも見られたくない。

休息。ゆずコーナーを更新していたらもう体力と時間がなくなった。そしてアップはあまりうまくゆかない。なんで？なんでっすか？あたしの努力はいったい・・・。「いつか」のページなんですけど、エクスプローラでは見れるんです。ネスケでは、もろ文字化け。あたしのパソコンだけですか？皆さんの情報お待ちしてます。何のブラウザだったら文字化けするのか、とか文字コードいじってもなおらないとか。ケイジバンでも少しそういうお話があるようですが、対処する時間が今日はもうない。メールもかけません。しばしお待ちを・・・。なんで最近こうも調子がわるいんだー？なんで文字化けするんだろう。ちくしょー。許せん。それでは今日はもう寝ます。

８／１（火） 空自身がその鮮やかさに絶句しているかのような深い深い茜色。

大江さんの文章読んでると、自分は言葉が貧しいなァと身をもって感じさせられます。とほ・・・。高村薫を読んだ時にも感じたけどね。特に”いわゆる文学と呼ばれているもの”に近い作品を読むとそう感じさせられます。高村作品はかなり文学寄りだと思うしな。私はやっぱり言い回しに凝るタイプのものが好きで。もちろんストレートなものも好きですよ。だけど文章の構成が難解だなぁと思わされるもののほうが、「うっしゃ！理解したるぞ！」って挑むような気になって繰り返し同じ文章を読み直したりします。それが楽しいかな。あと「この言葉にこんな形容詞思いつかないっつーの！絶対無理！」っていうようなのも、好き。最近では「かまぼこみたいな電話の音」かな。これ聞きようによっては文学的？（ちゃうか・・・・笑）でも他の誰にも思いつかないフレーズってのが、いいよね。こういうのって、絵画で言うピカソみたいなモン？わけわからんのが、良いんじゃないの？っていう。（すみません。ピカソは分かる人には分かるのかも・・・・笑） 　もっとね、言葉を知りたいと思います切実に。漢字として読み書きは出来るけど、いざ自分が、しゃべったり文章を書いたりする段になると、絶対に出てくるはずないだろうなーという単語が多すぎて本当に尊敬デス。精進、したいね。 　昨日の爆竹発言（爆弾ほどすごいもんでもないからな）について、早速ひとりからツッコミ入りました。それはないだろ？だって（笑）そうかなぁ。だって、そうだもん。ほんとうのことなんだもん。それもこれも、あの人が実にきれいな黒い瞳と微笑ましい泣きぼくろを持っているせいなんだ！だからなんだ！(>_<)って、だだっ子風に弁解してみました。え？だめ？（笑）そうか。じゃぁ今度チャットでとことん話し合いましょう。うむ。では今日はこれにて。 　ところで皆さん過去の日記のトップ、みれますか？私のネスケでは文字化けするんです。どうしてなんだろう。バージョンのせいかなぁ・・・。おかしいな。エクスプローラではみれるんですけどね。あとトップでも文字化けしたりする人いますか？もし文字化けなんかあって、ブラウザの文字コードセットを変更しても直らない場合なんかは、管理人にご一報頂けるとうれしいです。改善がみられるように努力します。直らなかったら我慢してね(^_^;)←オイ　夏色風味の日記どうかな？今月はこれで。