モドル 読書感想ML始めました。随時募集中なのでいつでも入会メールお待ちしてます(^▽^)


9/30(土)

夕方、誰もいない公園でブランコを漕ぐ

 のって、なんか凄い寂しくないですか?怪談的でもあるな(^_^;)私は昨日の散歩の時に、つまり夜、そういう人を見ました。そしてそれが大人だとなお怖いっす。何かあったんですかと尋ねたくなる。尋ねなかったけど。というかあんまり見ないようにした(笑)目が合えでもしたら決まり悪いっしょ。向こうも見られたくないはず。でもブランコって、大人からは郷愁を誘う遊具ナンバーワンですよね。大きくなって、例えば中学生以上になってブランコに乗るのってなぜかためらわれます。気持ち的にブランコに乗れなくなった時、乗れるようであった世代からちょっと離れてしまったのかなと私は思いました。もう小さくなって履けない靴をなんとか履こうとする気持ちみたいな。そして一人でブランコを漕ぐのって、自分と話をするのと似てますよね。黙々と、ただ同じ所を行ったり来たり。エネルギーは結構使うのに、決して前へは進まないし後ろへも帰れない。堂々巡りです。なんかそこが哀しいですけれど。時々ブランコに乗りたくなるのは、自分を見つめ直したい時なのかも、しれないなぁ。
 最近あまりにも生産的な活動をしていないので今日こそは図書館に行くぞ!とはりきって自転車に乗ろうとした瞬間今日が月末であることに気づきました。図書館、月曜日と祝日と月末はおやすみなのでした。かなりショック。そして今日も非生産的な一日を過ごした私でした。かなりブルー。バイトもないしさぁ。そういう時、淡々と過ぎる時間の中で、私って何してるんだろう・・・と、ネガティブになってしまいます。ただ食って寝てるだけじゃん。って。こんなことならもう、さっさと働きたいよ本気で。お金もないしなぁ・・・。でも大学4年ともなると新規のバイトは難しいです。短期をぼちぼち探しましょうかねぇ・・・。あー宝くじ当たんないかなぁ。売り子がそう思うくらいだからよっぽど当たらないんだな、宝くじ(笑えない)中居くんがCMしてるミニロト6ですけど、月曜から始動だね。いっちょ景気づけに買ってみるか(でも、一番最初の宝くじは一番当たる確率が少ないのであった・・・買う人が多いから。あれ競馬みたいなもんだからね、買う人と当たった人の比率で配当金が決まるのです。ただし、当たったらデカいだろうけど。)
 明日はマジで行こう。図書館。ずぇったいね!(-_-)
9/29(金)

雨上がり煙る街灯煌々と

 五七五で(笑)ぐずついた天気でしたが夜、犬の散歩時には雨は上がりました。雨上がりの霧っぽい夜は街灯がぼんやりきれいです。空気がまとわりついてくるようなのがまたなんとも言えません。昼の雨は鬱陶しくても夜はなかなか良いものです。雨の児童公園。昼とは全然違う顔だね。
 アポロ13やっぱりいいねぇ〜。ゲイリー・シニーズ格好良すぎ。あの目が好きです。ちょっとハゲ入って、お腹もビール腹だけどね・・・。なんか知らんが、ずっと好きな俳優さん。ハリソンは王道だけど、ゲイリーはちょっとマイナーな感じで好きなんです。ウフ。そしてオヤジンズとしては、エド・ハリスも見逃せませんね。エド・ハリスも目がいいなぁ。ケビン・ベーコンはこの時はまだあんまり有名じゃなくて初々しい(余計なお世話)それにしてもケビンの水色の目の透明さはすばらしいです。魅入ってしまう。って、よく考えたら私が好きな人の基準って、みんな、目ですね。岩沢しかりです。(いきなり現実的)
 アポロ13は本当にこんなことがあったことが信じられない物語だね。何回見てもその緊張感に打たれます。私が好きな言葉は「さよならアクエリアス」です。初見の時は号泣でした。うん。よか話です。見たことない人見てみましょうね!
 今日は学校に行きました。友達にゆずビデオと花火大会の写真を渡しました。明日はホントのホントに図書館に行こうと思います!!!行こうよ私!
9/28(木)

秋桜の頼りなさ

 はちみつレモンって今復活の兆し?なっちゃんシリーズでも出てるし・・・・。昔一世を風靡したってやつですよね。がんばれはちみつレモン!昨日はまたまたaikoのオールナイト聴き始めたら寝らんなくて2時過ぎでした。かろうじて朝と呼べる時間に起きましたが・・・。とりあえず今日の予定はおつかいに行くだけだったので(^_^;)ダルダルと。図書館に行こうと思ってたのに結局ダメになっちった。あーあ私のこのダルダル暮らしをなんとかせねば。
 私は犬の散歩、夜ご飯食べたあと8時半or9時頃から行くんですが、フォルクスワーゲンのお店の裏のコースを時々通ります。そこは社員の(砂利)駐車場もかねて修理にきた車など、そして廃車や登録前の車がおいてあります。その中に、登録前の新品ビートルがとまってるんですね。3色くらい。めちゃかわいいです。4台も5台もそろって鎮座してる様子がかわいくてですねぇ・・・。あの、つるんとしたフォルムがカワイイです。ゆで卵とか連想しちゃうなぁ(笑)ほんとかわいいです。そんでそのかげにひっそり秋桜が咲いてます。それがまたかわいいんですよね。砂利駐車場だし、植えるような場所じゃなくて勝手に種が飛んできて咲いたって感じが、いいです。そこを通るといつもほんわか気分になる私でした。ワーゲンはワゴンもビートルもかわいすぎて走ってるところ見かけると釘付けです。バイト行き道にワーゲンのワゴンがおいてあるところがあるんですが(個人所有)車体が赤、バンパーや窓枠が白のめるへんちっくな色使いがほんとうにかわいいです。いつかこっそり写真撮りたいわなんて思ってるあぶない私。写真くらいいいよねぇ・・・(ダメ)
 なんだかあたまが痛いので今日は、はよ寝ます。きっと今日に至るまで雨の日を除いて夏場から一日も窓を閉めずに寝ていたから風邪ひいたのかもしれん。いやぁ・・・毛布とか羽布団は出してるんだけどね。朝寒い空気が部屋に入ってきて、その中で毛布にくるまってるのが好きなんだ(笑)親に「あんたに霜が降りるよ」と言われました。でもまだ初霜観測されてないから大丈夫だと思う。ま、そういう問題ではないので今日は窓を閉めて寝ることにしましょう。明日の天気は曇りか雨。うーん。自転車で学校行こうと思ったのにな。
9/27(水)

わからない時代 そこに生まれて こうして君の前に立って
だらしないくらい泣いてもいいかなぁ
(ゆず:岩沢厚治「バイバイ」)

 我が家に日曜日、トースターがやってきました。トースター。アレです。焼けたらポンッ!と飛び出てくるやつ。いいですね〜。あれ。食パンを入れてから飛び出てくるまでのわくわくした時間がすごく大切なものに思えます。朝からそういう気分をもらえることって、良いことだよね。有難うトースター!私の朝ご飯は主に(朝と呼べる時間帯に起きて活動してる場合は)パンです。食パンにマーガリンをぬっただけ。それに、ミルクティが定番です。ミルクティは淹れる材料がないので、とりあえずモダンタイムズのミルクティ専用ティーバッグ。それを少し濃いめに出して、牛乳をちびっと注ぐのです。パンにマーガリンの時は紅茶にもお砂糖をいれます。パンにマーガリンにイチゴジャムの時は砂糖なしで。そんな感じで蒼の朝は始まります。こんな良い季節はそんな朝ご飯の時間が楽しいです。そこへトースターの助っ人も現れて、朝が楽しい蒼でした。というか、時間に押されない朝を楽しめるのもあと半年なので、一回一回じっくり味わおうと思います。今だけ今だけ。
 今日もバイトだったのですが、読む本がなかったので栗本薫「時の石」と「リヴィエラを撃て」のハードカバーを持っていきました。時の石は予想通り午前中で読み終えちゃったので(午前中4時間午後4時間のバイト)リヴィエラ持ってって良かったなぁ。栗本薫のSFは初めてだったんですが、なかなか良かった。まぁ文体や言いたいことは同じだからなぁ・・・。栗本薫って色んなジャンルの書き手ですが、私はそれをすべてあわせて「栗本薫」っていうジャンルとして捉えてるので(笑)もう、なんでも来ーい!って感じですな。しかし久しぶりにホモネタのかけらもない栗本作品を読んだ(!)。新鮮だった。さて、リヴィエラは文庫本は5回くらい読み直したんですがハードカバーは一度も読んだことがない。少し変わってるところがあるらしいのでちゃんと最初から、初めて読むように楽しみたいと思います。やっぱ高村女王はすごいわぁ・・・。骨太!でも繊細。やっぱええわぁ・・・。わたし、リヴィエラについては色々聞きたいこと語りたいことがあるので、読後、MLで暴走しそう(^_^;)皆さん!お相手よろしく〜。
 ゆずの新曲初オンエアされました(ゆずラジオで)。うーん。これからこれが3ヶ月テレビで毎週流れるのかと思うと嫉妬(一体誰に?一体何に?)私はそういう独占欲が強いので弟にいつも呆れられてます。あーあ。ZARDもマイラバも松たか子もライブがないから安心して好きでいられたのに(笑)ゆずに関しては嫉妬心かきたてられまくり。そんなマイナス感情を上まわるようにゆずコーナー頑張ろうと思います。
9/26(火)

子供か。ああ、もし将来、自分が子供を作るようなことがあったなら、この子には何も要求はすまい。
(「天使の名前」  御手洗直俊)

 宮部みゆき「魔術はささやく」読了。ついでに島田荘司読本文庫版に収録されてる「天使の名前」も読みました。宮部みゆきは・・・「なんじゃこりゃぁ!」という程の衝撃は受けなかったですね。「ほほう・・・なるほど」って感じで・・・。読書の醍醐味は大どんでん返しばかりではないけれど、こう、ひっくり返るような結末をちょっと期待していた私だったので肩すかしくらいました。高村薫の時は毎回「なんじゃそりゃ〜!」となるので(笑)今回の場合は小どんでん返しって感じだったかな?終わりの方が急転直下で、あらららら?となりました。あと、題名がネタバレしすぎじゃないですか?(て言うこと自体がネタバレか?)題名でなんとなく物語の”謎”がイメージ出来ちゃうのってダメじゃん・・・。誰か一人でも出来ちゃダメじゃん。と、思ってしまいました。でも守はいい子だった。いいねぇ。ああいう子が弟ならなぁ・・・。でも総体としては面白かったです!希ーが面白いって高校生の頃から言ってたんだけどやっと4年ぶりくらいに読めたな(^_^;)彼女は「レベル7」がナイトヘッドみたいな感じとゆってたけど(笑)目下のねらいは「レベル7」と「龍は眠る」にしときます。
 「天使の名前」はなぁ・・・。何度も何度も何度も何度も読もうと思ってたんですがいつも挫折してたやつ。今日もバイト中眠りかぶりながら途中休んで、そして読み終えました。最初がねぇ、第二次世界大戦の日米開戦までに至るやりとりが細かすぎる。ちゅーか、歴史上の人物たち総出演の中に、外務大臣秘書というまぁあんまり重要ではない立場であるとはしても、御手洗の父が居るってのがビックリなんですけれど・・・。そんなしてまでリアリティ持たさなくていいです(笑)実在の人物たちに紛れ込ませられてもなぁ・・・。と、ちょっと引いてました。まいいけど。この話は推理小説ではなくて、戦時記録・・・かな?開戦から広島の原爆までを御手洗父が経験するお話。開戦までがかなり眠りかけた展開だったけど広島に原爆が落ちたあとは、やっぱり圧倒的な描写力に引きつけられて眠気もおきませんでした。やっぱ描写はすごいなぁ島田さん。涙ボロボロ出ました(注:バイト中)。
 でも描写力がすごいから泣いたんじゃなくて、こんな事実がほんの五十数年前に、同じ日本で、広島で起きたことなんだ、と改めて思ったから。そういう意味では読む価値あると思います。原爆教育(?)なんてもので建前でしか感じて来なかったことを、追体験させられた思い。こういう事実の痛みを本当には分かっていない人たちがこれからの日本を動かすのかなぁ・・・というか、本当に現時点でも分かってない人たちが日本を動かしてるんだなぁ・・・と暗澹たる思いにさせられました。あんなものを一度ならず二度までも、しかも同じ国に落とすなんて、正気の沙汰じゃないです。私は長崎にも広島にも修学旅行で行ったけど、本当にはその痛み、恐ろしさ、むごさを習って来なかったと思う。教育って・・・なんなんだろね?かなり考えさせられました。教科書で原爆投下の事実を読むよりこの島田さんの小説を読んだほうが訴えるものは強いと思います。あと小学生の時に見た「はだしのゲン」とかもすごかったなぁ。あれ、ちゃんと毎年終戦記念日とかに流せばいいのに。日本人なら知らねばならないと思う。そして戦時の政治状況がどうであれ、原子爆弾はこの地球に生きるものとして絶対に「NO」であるという意思をみんなで持っていかなくちゃいけないんじゃないかなーと思いました。
 と、考えさせられるのはやっぱり島田作品の醍醐味だねぇ・・・。ただしかし、なんで御手洗父で原爆物語をかかねばならなかったのかは、なんとなく曖昧だけど・・・(笑)原爆について考えていることをより多くの人に読んで欲しいから御手洗父物語という形をとったのかなぁ・・・。まぁ今回は私も考えるきっかけになったし、受け入れます!(えらそう)でもさー御手洗父のこの決心(上記)があの御手洗潔を作ったのかしら・・・。両親の不仲みたいなことが伏線みたくどこかで語られてたことがあったけど・・・この父を見てるとそんな風には見えないなぁ。この体験で人を愛することにむなしさを感じる人になったのかしら。ただ私が思うのは、広島原爆当日、直後に広島入りした父。絶対被爆してるはず・・・。あんだけ街をうろついたんならいずれ後遺症なんかで死んでしまうくらいの被爆では?・・・この先の話どうするつもりなのかしら島田さん・・・。あと、結局「天使」が何だったのか分からなかったんですけど・・・。誰か読んだ人居たら教えてください。
9/25(月)

闇のなかに光はあるか?
光のなかに闇はあるか?

 私のバイトが終わるのはいつも夜7時なんですが、夏の間熊本は7時半ごろが夕焼けなので今まで結構いい気分で帰途へ着いておりました。でも今の夕焼けは6時半ごろになっております。んなわけでバイトが終わった後帰り道は暗いです。そして私の帰る途中の道に500メートル弱、一本も街灯がないまっすぐな道があります。曲がり角までは街灯があって曲がったあとは500メートルくらい一直線に見た先の信号しか、光がない。民家はありますがひっそりとして中の電気は伺えないくらい。実際人に逢うことはめったになく、別世界に来たみたいなんです。その闇の道を通るときは月夜ならば月の光がありますがそれが無いときは本当に2,3メートル先までしか見えません。でもなぜか闇に巻かれると安心する。こんなに落ち着くのに何故人間は暗さから逃げて来たのかなぁ・・・とか考えます。
 去年大変な台風がやってきて3日くらい停電が復旧しなかったことがありました。その時夜になったら町はしんと静まって家々に人がいるんかどうかも分からないような様子。バイト先は自家発電で営業していたので(ショッピングセンター)バイトには行きました。そこへゆく時、帰るとき、信号も動いておらず、日が沈んだ後の世界にある光は月だけ。もちろんご飯は炊けないしお風呂もろうそくで入ったり(^_^;)不便なことこの上なかったんですが真っ暗な町を見て、これが本来の姿である、と感じたのも事実です。我が家は1日で復旧したのですがバイト先の近所は3日以上かかってました。その間、きっかり「復旧した家とそうでない家」を分けていたのは、家に灯る光でした。なんだか不思議だったなぁ。光って、人間にとって何なんでしょう?闇に対抗するための手段?光はそれ自体では存在出来ないものです。もし世界に闇がなく、光だけであるならば光の存在意義って、なくなるんじゃないでしょうか?闇がないと光は光ではありません。そして光がないと闇は闇ではない。一緒に存在することは出来ず相容れないもであるのに、二つを比べあわないとそれがそれであると認識できないものって・・・・不思議だなぁ。
 と、言うことを、私は小野不由美の「東京異聞」(・・・くそう。漢字が出らん!)を読んだ時に考えたなぁというようなことを、暗闇の道を通るときに考えます。(なんつー、長い前振りだ)あと栗本薫や江戸川乱歩を読む時にも考えますね。闇と光って永遠に答えのでない関係ですね。うんうん。で、私は闇の深さをそれを分からせるように書くことのできる作家さんが大好きなんです。どうやら宮部みゆきも作品によってはなかなかの人らしいのでこれから楽しみ。小野不由美はなぁ・・・東京異聞は私あまり良さが分からなかったのですが・・・。そろそろ読み直して見ようかなぁ。でもほんと闇の描き方は凄かったです。右も左も分からないような、闇。が、よく伝わって来ました。そこはよかった。ただミステリとして読むと最後に「えええ?あれ?そうなんですか!?」と面食らうことでしょう。伝奇ホラーとか、そんな気持ちで読みましょう(これからの方へ)
 と、言うようなことを書いたとき、皆さんはどう思ってるのかなー?と私は考えます。お返事が欲しいです。そしてあなたも語りませんか?だからML始めました。随時募集中なのでいつでも入会メール待ってます(^▽^)
 で、やっと日記らしく。昨日は1時頃寝ようと思って布団に入って宮部みゆき「魔術はささやく」を数章読もうと思ったらやめらんなくて2時半くらいまで読んでた・・・(;_;)さすがにお肌に悪いと思って(もう遅いが)途中で無理やり寝ました。したら朝6時半に熱狂的巨人ファンM嬢から「スポニチを買いなされ!7面を見よ!」というようなショートメール。アナタ・・・昨日もしかして寝ずに祝杯?それとも早く床につき、早朝ビデオやスポーツ新聞のために早起き?どっちにしても、なんだかなぁ・・・だよ!(笑)ちゅーか、女子大生が朝一番にスポーツ新聞買い占め(たかどうかは知らないが)にいくって、どうなのよ?四時間睡眠のとこをたたき起こされ半目のまま「買えないかもしんない。今度ファックスで送って・・・」と返事をうち、首を折れる私(あぶねぇ)。目が覚めたら10時過ぎでした。今朝のは夢?と思ったけどメールが残ってたので夢ではないと知る。ゴメンみおちゃん!(いきなり暴露)マジでカラーならスキャン、白黒ならファックスで、送ってくれ!たのむぜ!
 あと今朝ズームインに仁志が出てたらしいじゃないすか。それもビデオいつか送ってくれたらうれしいな。つーか、「今シーズンの仁志」っていうビデオ作って・・・くれないかしら。金は出せないが、巨人宮崎キャンプの際にはうちにも一飛び遊びにおいで(いらん?)。前田兄の地元練習なんかもみれたらいいなぁ・・・。今年は狙っている私でした。きりのさんも一度いらっしゃい(^-^)去年はどこかの高校で高校生とバスケットやってたぞ、前田兄・・・。怪我もあるから今年は去年のまんまのようにはいかないと思うけど・・・熊本情報があったら教えてちょーだい。あと蒼の泉関係者各位、そして皆様。今年度までですよ、熊本へ遊びに来て蒼がご案内出来るのは。一度九州熊本へ行くのも悪くないなぁと思ってらっしゃる方。来年3月までに来られたら蒼がホストをかってでます!安いホテルの予約から、都合があえば車でご案内などもできます(笑)熊本へ来るときには蒼までご一報を!(^▽^)
 で、お昼から友達の車に乗せてもらって大学へ行き、さくさく作業をして夕方に帰ってきました。最近やることが毎日ひとつしかできてない。このダルダルした生活、世間様に顔向けできませんね。しっかりせねば。さ、明日はバイトなので早く寝よう。しかし今週で夏秋休みも終わりだなぁ。10月から後期なんだけど・・・。かなりやばい。最初のゼミがオソロシイ蒼でした。行きたくねぇ・・・。(この期に及んでふぬけた言いぐさ・・・)

9/24(日)

闇の暗さなど本当は誰も知ることは出来ない

 巨人優勝しましたなぁー。私思うんですけど、熱狂的巨人ファンであればあるほど今日の優勝の瞬間を見逃した人って多いんじゃないでしょか?マジあたしもやられたクチです。だって4−0だったんだもん。9時過ぎから弟と犬の散歩がてら走りに行きましたよ。帰ってきたら優勝してたよ。しかも自宅で試合見ていたはずの父親も「9回表で4−0だったから腹立ち紛れにチャンネル変えてたらテロップが流れた・・・」とがっくし来てた。蒼一家は全員生でその瞬間を味わうことが出来ませんでした。しくしく。まぁいいわ。仁志のビールかけ時のインタビューが短かったのがすげー哀しいんですけど。遠景になると仁志の背中を探すわたし・・・。切ないっす。あと密かにびびったのはヨッシー(高橋由)の肌のきめ細かさ!お兄さん!素敵!と思いました。色もなんであんな白いんやろか?フツーに他の選手同様に昼間でも練習してるんでしょ?オソロシイわ。チャーム使ってんのか?
 はい。村上春樹の「風の歌を聴け」読みました。全然意味わからんかったー!!えっと。あれは、なんですか?あの時代には若々しくみずみずしい文体だったんでしょうか。なんとなく海外翻訳物を思わせる渇きっぷりでしたけれど。私にはまだ良さが分からなかった。精進せねば。村上さんがあれを書いたのは29歳だから。そのころにまた読み直すことが出来れば、と思います。あんまり脈絡がなくて、本当に掴みにくいお話でした。半自伝的、てわけでもないんですよね?あの本についての背景を知りたいわたし。
 宮部みゆきの「魔術はささやく」に入りました。宮部女史。噂にたがわず、すばらしい筆力ですねぇー。もう苦もなくスラスラ読めます。登場人物の顔も全部見える。そりゃ賞を総なめなのも分かる気がしました。でもあれは何かな?オチが超能力とかだったらちょっと痛いんだけど(笑)少し恐いですねそこが。ミステリではないとしても、あそこまで現実的な舞台設定だから理屈に合うオチが欲しいなーと思います。ドキドキ。あと私の友達がゆってたんですが、宮部作品には密かに少年ヒーロー傾向があるとかないとか(笑)今のとこ主人公は理想の弟ではあるね。
 でも読んでて思ったんですが、宮部さんの書く女があまりに現実的でちょっと痛いなぁ。まさしく女流作家と思います。私はミステリに始まってほとんど文学系の女流作家モノを読んだことがなかったのでそこが新鮮。私が好きなミステリ系作家では高村薫と栗本薫が女性ですが、この二人は異色だもので。なんたって栗本薫は「女」を描かない・・・というよりむしろ男×男しか描かないというか。そのためにどれだけ言葉を尽くしても足りないというくらい頑張る人。そして高村薫は「男」しか描かない。しかも生活に疲れて仕事にすりきれた、男達。時たま女が出てきても、それは主役では決してなく、男達を盛り立て、支える女たち。ダメ男をそれならばそれなりに良い男に見せる筆力は高村薫の右に出る者はいないのでは、と思うくらいです。(読書幅の狭い了見の中で感じたことですが)
 というわけで、女流作家の描く「女」というものを目の当たりにしたのが初めてだったので面食らったッス。その分、宮部みゆきの描く男(脇役みたいな感じだし)は高村薫の描く男ほど魅力を感じなかったというか、自己主張を感じませんでした。やはり宮部作品の影の主役は少年なのか?(^_^;)まぁ女性作家が「女」を描くのは普通なので、それを考えるとあそこまで「男」を描ける高村薫がすげーってなモンですが。
 それでふと思ったんだけど、私(女)は高村薫の描く男をすごくリアルで魅力的に感じてるんですが、男は高村薫の描く男をどういう風に感じてるのかな。それでもリアルならばすごいことです。そして思うのが、高村薫の例とは反対に男性作家で「女」をリアルに思わせる小説を書く作家はいるのだろうかということ。高村薫の場合は「女が男を描いて女に受けている」んですけど「男が女を描いて男に受けている」例はあるのかな?ということです。・・・・分かりづらいでしょうか?どなたか、そういう例があったら教えてください。他にも、この確率(?)で考えた時、どの場合が一番読者に受け入れられやすいのかしら??などと、ちょっと興味がある私でした。これ突き詰めて考えたら文学論なんかになっちゃうかしら?おお、やってみてぇ(絶対無理!)。
 まぁひとつ言えることは男が女を描いて、それが男に受けているなんて所詮男に都合の良い作品でしかないんだろうなー。・・・というのは、女である私の偏見かしらのう?ちなみに高村薫の描く男は別に女にとって都合の良い男でなんか絶対あるはずもなく、むしろ女には迷惑な男たちばかりです(笑)それでも人気のある高村薫。やっぱ凄いです。て、高村誉め日記になってしまったけど、宮部みゆき、今まで蒼の「いつかそのうち読みたいなリスト」の、常に上位にランクインしてたんですが、ここに来て一馬身抜きん出ました。図書館に行ったら真っ先に探すことになるでしょう。あ、村上春樹も諦めてません。オススメは読んでみます(^^)
9/23(土)

そこにいるのは自分だけ

 オリンピックみんな燃えてますなぁ。昨日の柔道の誤審についてちょっと興味あったのでヤフー掲示板柔道コーナーを見に行ったらば、すんごい事になっておる!数十秒おきに書き込みがあって(^_^;)なかなか面白かったです。審判員の名前書き込んであるのは良いとしてもニュージーランド(主審がニュージーランド人だったらしい)大使館の電話番号まで書き込んであるのには笑った。電話線切っとかないと、やばいよ〜!もちろん仏大使館もね。火炎瓶でも投げ込まれそうな勢いでした。あと田村亮子が昨日TBSに出てコメントしてたらしいんだけど「判定は覆りませんね」とまぁ、柔道やってれば自分が一番よく分かることらしい当たり前のことを言っただけなのに「もっと感情的になれよ!」と人間のカス呼ばわりされてた。他にもニュージーランド人とフランス人、日本入国禁止!とかゆってる人もいました。うーん。こういう時、誰でも参加できるヤフー掲示板のような所は(書き込まない分には)とても興味深いものです。ま、書く人ほどではないけど、覗いてる私もよっぽど暇なんでしょうが。
 新聞に辺見庸がコラム書いてたのを読んだんですが「オリンピックの入場行進で”あの”マントを見たときに一瞬うろたえ、次に気恥ずかしく感じ、その後、そう感じた自分に戸惑った」ということでした。私も、結構そんな感じでした。ナショナリズムなんて!と普段思ってますが五輪やらになると「ああ、私は日本人なんだなぁ。」と感じます。そしてそういう自分の狭い了見(?と思うこと自体が了見が狭いのかしら)に気づいたときに少し戸惑う。こういう時はとくににわかナショナリズムが流行るよなぁと思うのは毎度のことですが。私もどうやらその一端に与してるようですね(^_^;)
 選手に限らず応援する人でも、とかく「国の代表」という言葉に対して反発したり嫌悪感を表したりする人がいますけど、でもまぁ自分がこの国の人であることは厳然たる事実だしそもそも五輪大会は世界中の人誰でもがでれるわけでもなく選抜は「この国」という単位で行われてるんですから、国家を背負うという意識は全く必要ないと思うけれど応援してくれる人は大半はこの国の人なんだ、ということはちょっとでもいいから感じてくれるんなら応援しがいがあるかなと思います。そういう「応援」がプレッシャーになっていけないんだ!という意見もあると思うけどね。まぁ、私が住んでいる「この国」は日本だから。日本人を無条件で応援するんです。これナショナリズムかな?というか、他の国でも「国の代表」という言葉を嫌がる人いるんだろうか。コレ日本人の性格なのかな?つーか、メダル逃したからって謝らないで欲しい。悔しいなら泣けばいいけど、謝らないでもいいのになぁ。そういう態度が今後またさらに応援者を傲らせるんだよね。そして謝らない人が非難されるという・・・。頑張った。それでいいじゃん。今日は中田の無愛想っぷりが潔く思えました。いつもああだから、奴は謝らなくても何も言われないよね(笑)まそれがふつーなんだろうと思うけど。
 明日はバイトなので久しぶりに本を読めます!村上春樹と宮部みゆき持ってこーかなー。わくわく。
9/22(金)

雨の日なら その日なりの楽しみ方 絶対見つける

(松たか子 in Album "アイノトビラ" track 7 [ On the way home ] ) 
 松任谷さん・・・・奥さんがゲストだからって、休みたい理由が「お腹が痛いんだもん」は、ないだろう。まるで石岡君じゃないか。というか、私の中で石岡君像、松任谷正隆です。あんなカワイイおっさんおるか?ほんとかわいすぎ。私が毎週FANを見ているのはゲストはともかく松任谷さんが見たいからです。でもそんな視聴者がおろうとは夢にも思ってないだろうなぁ制作側。とりあえずビバ松任谷正隆!
 しかし・・・。松任谷由美の新曲って日本テレビオリンピック応援ソングだよね?あまりに暗くて(しっとり系)スポーツって感じじゃないよな。私はどっちかっていうと6年ほど前に出た「Hello My friend」に通じるところがある曲調です。泣くよねあれ・・・。何たってバナナフィッシュソングですから(;_;)最終回を知ってから2週間くらいホケ〜としていた時(高校生だから暇だったんでそんだけ浸ってられたんだけども)偶然ラジオからこの曲が聞こえてきて、歌詞聴きながら号泣したからね。今でも聴くと泣けます。って、あんたオタクやなぁ。
 さて今日は大学に昼過ぎから行って作業してました。どうして昼からしか活動しないんだろうね。ダメダメです。パソコンに向かいながら無音なのは耐えられないので、アルバムいっぱい持っていったんだけど他に人が居たからヘッドホンで聴く。あれ頭痛くなるんで途中から外した。松たか子とオリガを聴いてました。アルファ派でそうなすっきり系の曲が作業の時には合いますなぁ。5時間くらい作業したあとはゆずを聴きながら車で帰宅。音楽日和でした。て、いつもそんな感じだっけか?
 最近本読めてないので、ちょっと頑張らねば。村上春樹の「風の歌を聴け」は数ページ読みました。薄いので結構軽くよめそうです。問題は宮部みゆきだぁ・・・。厚すぎ。「魔術はささやく」は、高村薫の「リヴィエラ」(リヴィエラを撃ての原型)を抑えての受賞作(サスペンス大賞だっけ?)だったそうなのでかなり期待。ちなみに翌年の受賞作は高村薫「黄金を抱いて翔べ」です。宮部みゆきは経歴的(?)には高村薫の先輩なのね・・・。明日は買い物に行こうかなと思います。ここ数日天気は悪かったんだけど明日は昼ぐらいからちょっと回復する模様です。高い空、見たいなぁ。・・・あ、明日は巨人戦だなぁ。明日勝って欲しい。その方が土日盛り上がると思うし。日曜の方が平日より番組を特番とかに差し替えやすそうでしょ?(笑)でももしそうなったら若乃花の断髪式がかなりかすむね・・・あそこの一家も災難続きだな。そう言う問題でもないけど。
9/21(木)

どこかどこかもっと遠くへ行きたい
そんな気がして

(松たか子 in Album "アイノトビラ" track14 [ サクラ・フワリ ] ) 
  昨日部屋写真をアップしてaikoのオールナイト聴きながら寝ようと思ったらあんまりにも面白くて寝られやしねぇ。昨日新曲発売日だったらしい。というわけで3時まで結局聴いてしまった(^_^;)しかしaikoの恋愛相談はその道ウン十年の大御所松任谷由美にも劣らない内容で驚きました。aikoもまだたった24歳なのになぁ、ちゃんと答えてあげてて相変わらず好感度高し。私の場合aikoは曲からじゃなくてしゃべりから本人を好きになってしまったので、たぶんどんなことがあっても嫌いにならないと思います。ほんとしゃべり上手ですわ彼女は。皆さんもその時間帯お暇でしたら聴いてみましょう(平日深夜1時からなんて会社員の方は無理だと思いますが・・・(^_^;))
 今日はおつかいやら家の仕事やらをしたあと夕方から母上と古本屋へ出向く。若気の至りで買ってしまったアニメの設定資料集やマニアックなマンガ同人誌などを束ねて売りにゆくー。でも効率的に売るためにフツーに人気の高いマンガは高価買い取りしているところへ。マニアック専門店にアニメ系や同人誌を売りにゆく。驚いたのはワンピース1,2巻(ジャンプ)が一冊200円だったこと。半額じゃん!そして紅茶王子(花ゆめ)が150円。高っ!!ありがとう。にこにこ。ほか、同人誌整理してたら沙々貴深青譲のハーレムビート小説本を発見してにんまり(大笑い)。ひさびさに読み返すことにする。これはもちろん売りません!有難く戴いたものなんですものな。あと、マニアックだと言っても、どうしても古本屋に売れないのがグラビテーションの漫画家本人が書いた同人誌。これ、どーしろっちゅーねん。2冊しか持ってないんだけどあまりのいかがわしさに、うっかり廃品回収にでも出そうものならどこぞこ女の子が拾うかもしれんと考えると末恐ろしく、できません。売るのもかなり無理。はぁシュレッダー?というわけでまだ手元にあります。どう処分しようコレ(^_^;)まとりあえず、売った本で2000円少々の小銭を手にし、引き替えではないけれど村上春樹の「風の歌を聴け」と宮部みゆきの「魔術はささやく」を買いました。ほくほくほく。
 えっと、先日どこぞの誰か知らない高校生が作ってるHPのコラムを読んだんですが、ああ私も高校生のときにインターネットを知っていたらこういうこと書いてただろうなーという風に思えて内容につたなさや荒っぽさが感じられたにもかかわらず微笑ましくなりました(自分のことは棚に上げ)。思えば私もインターネットは無かったにしても随分長い間何か書き続けて来たなーと思います。それこそつたない内容はともかく、中学のころから自分の感じたこと書き続けてます。どこかにノートがあるはずだ(^_^;)いつか読み返してみたいです。
 そこで感じたんですが、学生時代の間ってモラトリアムに浸りきれる唯一の時期だと言われますが私はいつでもモラトリアムを感じていられる人でいたいなーということです。まぁ学生でなくなったら忙しくてそんな浸ってる暇もねーわということなのかもしれませんが。高校生の男の子が書いているコラムを見て、私もこんな気持ちずっと忘れずにいたいなぁと思いました。今まで書いてきたことも忘れずに。書いた自分を忘れずに。私の中でモラトリアムって、後ろ向きさを前向きに考える、というような印象を持っています。なんと言えばいいのか分かりませんが、いつでも思考に逃げ道を用意しておきたい、そんな感じ。人間って一生モラトリアムから逃げられない生き物なんではないかと思うんです。人間だからこそ持ちうるものだとも。だから別にいい歳した大人がモラトリアムを持つことを恥じる必要はないし学生だけに与えられる迷いにしてはおけないな。というか、今の世の中、どれだけの学生がモラトリアムと向き合って生きているのかというのはあるかもしれないけれど(^_^;)
 そんなこんなで、私は私のスタンスを保ちながらやっていけるのかなということを心配になりながらも、一応内定もらったことをささやかに喜ぶのでした。どう転ぶかは入ってみないと分かりませんが、よく言えば周囲がほっとした、悪く言えば来年4月の自分のあり方は決まってしまった、ということです。(分からない方が自由ってこと、あるよね。)ソフト開発やHP作成などが仕事内容なので仕事が死ぬほど嫌になることは、たぶんないでしょう。こんなこと言うのも何だけど地元で今まで受けた中では一番給料も良いし「なんでい、今まで私を落としたとこめ!ふふん」と自己満足もしてみたり。嫌らしいなぁ自分。ま、とにかくがんばろうっと。うっしゃ。(気合い)
 ところで、蒼の泉ML(メーリングリスト)始めようと思ってます。今のとこ参加者蒼ひとりなので(笑)つーか今から参加者募りたいので、登録してみてもいいかなーという方はご連絡ください。メール下されば登録いたします。いつもこの日記のぞいてるけど掲示板はやったことないとかいう方でも結構です。嫌になったらすぐさまやめれるシステムでもありますので。まずはお気軽にどうぞー。内容は読書感想や普段思ってること感じてることなど、掲示板の延長のようなものになると思います。落ち着いた年齢層と見せかけてちゃっかりミーハーな・・・・という感じになるといいな。いかがでしょう。参加希望者は蒼あてにハンドルネーム明記の上メールをくださいませ。お待ちしてまーす(^▽^)
 新リンクさせて戴きました。やっさんの暫定館というHPです。ミステリ小説が☆で紹介されてます。読書の目安に。そしてオススメはコラムと雑学の小部屋です。面白いですよー(^^)ぜひ行ってみてください。私は密かに日記毎日チェックしてみたり・・・ゲーム業界の裏ってこんなに厳しいのね!とウロコ目(どんな略)です。
9/20(水)

あなたに吹いた風は私のそばを音もなくただ横切って
何もなかったように

(松たか子 in Album "アイノトビラ" track3 [ a secret ] ) 
 昨夜は暴走族・・・と言う単語すら言葉に出すのが恥ずかしいくらい死語と化してそうで少々赤面ですが、ついでに不良という言葉を口にするときも同じような気恥ずかしさを感じますが、まぁともかくその輩が平日なのにご苦労様、とねぎらいの言葉をかけたくなるほど頑張っておられました。ときたまポーズのためなのか彼らを追いかけるだけで何もしないパトカーが来ますが、あなたのサイレンの方がうるさいですとは市民のためポーズで頑張ってるのにとてもじゃないけど言えません。以前書いたような気がしないでもないですが、あれは私が中学3年生で受験勉強の形のためとりあえず机に向かってぼーっとしていた深夜1時頃、遠くから爆音が聞こえてき、窓から外を覗いてみるとライトが狭い住宅街の道を蛇行しながらやってきたかと思うとその後ろには赤色灯がくるくると(さすがにサイレンは切っていた)・・・そしてバイクの爆音に続いて「住民の皆様にご迷惑だからやめなさい。危ないから転ぶんじゃないぞ」と控えめにマイクでささやくパトカーのおまわりさん。思わず一瞬笑ってしまいました。おまわりさん、住民のためを思うならそのまま速度あげて轢いちまえ・・・うっかり道を誤った少年の怪我を心配して・・・優しいですねぇ、でもマイクで語りかけるのはいくらウィスパーボイスだとしても、やっぱり迷惑ですよウフフ、今何時だと思ってんだと思った蒼14歳でした。これもお役所仕事で融通の利かないことの現れなのかしらと世のからくりを不自然に感じた冬の夜でしたねぇ。しみじみ。
 松たか子。好きだなぁー。そういえば毎年秋冬あたりは松たか子音楽活動の季節じゃなかったかなぁ。去年出たアルバムはまだ買ってないけどそれ以前の2枚はちゃんと持ってましゅ。去年のやつ中古で見つけようかなー。私の中でスッキリ系です。秋の朝っぽい、さわやかだけどしっとり露が降りた感じの声。歌詞もかなりの割合で自分で書いてるし好感持てます。つーか好き。密かにファーストアルバムのPV集持ってるもんなぁ(笑)四月物語の焼き直しみたいなのもありますが、岩井俊二監督の映像はやっぱしキレイ。十代最後の松はほんとーにカワイイが、それでもあきらかに普通思ってるより数段かわいく見えるし。岩井マジックだわ。て、誉めすぎ?(^_^;)
 アイタタタ。ゆずのアルバムが11/1に出るらしいが、その題名がなんと「トビラ」。大汗。(仮)だったらいいんだけどなー。かりにもゆずコーナー持ってる身でかぶりたくないわと考えたりするのはひねくれ者なのか何なのか、つーか、ゆず系の若造がやって来たとして、安易に題名パクってるって思われるのが嫌・・・(^_^;)出来た当初からこれだぜ?みたいなプライドは一応持ってるんで・・・はぁ。一番上のクレジット(?)に書いとこうかしら。このコーナーの由来は、今日のお題、松たか子アルバム「アイノトビラ」から取ったんですよね。あまりにマイナーすぎて誰も思いつかないだろうと思ったから付けたのに・・・・ショックだわ。って気にするのもおかしいんだけどね。ははは。さてどうしよ。
 つーか、ツアータイトルが「トビラ」ですって!?これは本決まりだな・・・・。がくぅ。まぁいいや。光栄に思うことにしよう。誰が決めたんだろうこのアルバム名・・・。岩さんだったらかなり嬉しいな。北さんかなぁ。またこれからいっぱい雑誌出ますねぇ。財布泣かせゆずめ。
9/19(火)

いちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんなおぼしめしです。
(「銀河鉄道の夜」宮沢賢治)

 角川ミニ文庫の第一弾が4年前に刊行されたと思うんですが、そのとき「宮沢賢治の感動する短いことば」というのを買ったのを見つけたので引っ張り出してきましたがやはりいいなぁ。編者が夫婦でどういった関係でこういう本を作ることになったのか分かりませんが、とにかく名言集のようにコメントと出典付きで細かく愛のこもった編集なのでちらちら読むのにはとても楽しいです。言葉のきらめきを感じるには名言集でも充分なほど。たいていの場合でもそうですが宮沢賢治の場合は、ある文中の言葉がひらがなであることやカタカナであることや当て字であることの必然性が顕著でこれはもう賢治のものであると言って差し支えないほど有名な表現なんか多いですね。銀河鉄道の夜の「ほんとうの幸い」なんてその筆頭と言っていいような。私はなんとなく宮沢賢治とサン=テグジュペリは似ているなぁと思ってしまいます。大人の童話、だね。
 いかん・・・。久々にあくびの出るほど眠いです。疲れの元は分かっているので明日は復活するでしょう。今日は朝から用事を済ませたあと、ふと思い立ってデジカメで部屋を撮影してみました。蒼の部屋及び本棚画像、明日でも公開できたらいーなーと思います。無駄でくだらないことがなかなか面白いことってあるよね。乞わずご期待!
9/18(月)

何かが足りないということは分相応であるということかもしれない。
何かを無理に欲することは分不相応であるというかもしれない。

 そんな風に考えるのは、逃げ、ですか?無欲というわけではないけれど、分相応な人でありたいなぁと思っています。なにがしかの楽しみを持たずに生きる人を見ると、残念だなぁもったいないなぁと思ってしまいます。ずっと昔。山一証券がつぶれた時、その社員たち、私の父親よりも年下で働き盛りの男性が、ニュースの特集で「どうしようもない。これからどうすればいいんだ」と、泣きそうに(モザイクかかってたけど)インタビュー受けていました。それはもちろん会社は悪いと思うけど、会社がつぶれたことと、これから先自分が何も出来ないと考えることは全く関係がないと思いました。それに、たかが自分の会社がつぶれたくらいでこの世の終わりのような顔をして被害者面してるのもなんだか滑稽でした。一流企業に今まで勤めてきたプライドがそうさせていたのかもしれませんが。会社第一というのもなぁ・・・。それ以外に楽しみや、まぁ副業を持つのは無理だとしても何らかの形で自分に自信を持っていたらそんなに悲観することもなかったんじゃないかなーと思います。そんなふうであれる人に憧れますね。
 はっきりゆって、今まで一流企業に勤めてていい思いしてきて(他の中小企業に比べればね)、いきなりすがるものがなくなったからってそこまでうろたえるとは・・・と驚き。失業手当も出るんだしさぁ・・・と。うちは失業手当なんて出なかったからね(^_^;)経営者だから。でも、ほんと今は父はそれ以前よりはずっと生き生きしてます。私も一時はがくうーと来て友達と愚痴言い合ったりしておりましたが、最近はそんな必要もありません。父親も「今まではいつも何かに追いまくられてたから」と言って、「今は夢があるね〜毎日に。お金はないけど(笑)」と、笑ってすませる余裕のある人になったし。それ以前と以後で性格が変わったわけでは全然ないけど、なんか両親に余裕があるなぁと思います。やっぱり、自分の良いと思うやりかたで生きてゆくのが一番だと思うのです。これは理想論ではなくて実感論。私は私の良いと思うやりかたで、やっていけるのでしょうか。それは昨日ゆったみたいに後になってみないと、分からないけれど。自分でもマイペースだなぁと思っているので今のところ無理はしてないですね。今のところはゆずと小説とHPとお友達(ネットを含む)が私の大きな生き甲斐たち、かなぁ。小さいものでは巨人とか仁志とか、ウッチャンとかうちの犬とか。すごくささやかだけど私にはそれが全て。
9/17(日)

月の光にしっとりと濡れそぼる。

  ねむ。なんと父親の知り合いから液晶ビューカム・・・だったかな?デジビデ先駆けのシャープ商品を借りることが出来て無事弟殿の応援団演舞は映像記録として残すことが出来ました。いやぁ久々に若さというものをしみじみと感じました。高校生って、ホントに良いね。朝9時からの演舞を撮ったあと一度家に帰り、また12時くらいから出かけて昼の部団対抗リレーやら何やら見て演舞まで撮り、もう一日フル稼働でした。私としたことが。こんなに長い間太陽のあるところに出ていたのは7月22,23日の横浜旅行以来です(^_^;)熱にあてられてちょっとフラフラ。太陽に当たると疲れやすいんですよね、人間って。
 しかし見ていて本当に思いました。自分が今過ごしている時を凄く大切に思って生きている人は少ないなーということ。私も高校時代特に「今って素敵!」と思いながら過ごしたことはありません。勉強勉強追い立てられていたし。でも今考えてみると、なんと自由だったんだろうというか、勉強してりゃぁ大抵のことは見逃してもらえてたんじゃん!ってこと。無駄に過ごしたとは思いませんが(それは決して強がりではなく。私は高2で御手洗シリーズと出会うことができたから。)、あの時、まさに高校時代その時には、私はそんなふうに恵まれている自分を分かっていなかったなと思います。たいての人は本当にそうだと思うけど。と、今のことに目を向けても、今の自分がどんなに恵まれているかということも結局は本当には分かってないと思うけれど。それはまた私が数年後に振り返って感じることなんでしょう。例えば今の自分がすごく良い時期に居るということを、本当にその時、分かっていることが幸せなんでしょうか?完璧に100%そう考えることは無理というか欺瞞のような気がします。やっぱり後から振り返ってみて分かることなんじゃないかな。
私は数年後、今の私をどのように見ているか、それがちょっと不安ながらも楽しみです。そういう風に考えると年を取ることも、案外悪くないなという気がします。今の自分には先の自分が分からないということ。先の自分には今の自分がどう進むかが分かっているということ。そして先の自分には決して会えないのだということ。あんまりにも普通すぎてほとんど考えもしないことだけれど、感覚的には忘れずにいたいです。と、いうことを考えていたら北村薫さんの「スキップ」読みたくなりました(笑)ブルー基調のハードカバーで持ってるので読み直そうかな。ま、時と人シリーズ(と勝手に命名)では、私は「スキップ」より「ターン」の方が好きですが。ターンの方がより、少女漫画的なのです(笑)そういえばターンは牧瀬里穂と中村勘太郎で映画化するとか何とか・・・。イメージがちょっと・・・ですね。牧瀬演技うまいのかしら。そして中村勘太郎て、誰?よく知らないけど。気にはなります。ま、とにかくやっぱり秋は北村薫ということで。今日のまとめでした。
9/16(土)

地上と天空を繋ぐ糸。

  梅雨時期より雨っぽいです・・・。変な天気。降ったり止んだり晴れてるのに激しく降ったり。でも秋の雨というのは梅雨のハッキリした雨と違って、視界が悪くなるように煙った振り方をする気がします。あまり粒になりきってないというか、細い糸のようです。雨の線。私は下から見上げる事しかできないけれど、空間的に例えば横から、例えば上から、と色々な視点から眺めてみると、鬱陶しく思える雨も少し違った風に見えて楽しいかな。この秋雨が終わったら朝夕は特にキンと冴えて澄んだ空気がやってくるでしょう。
 明日は弟の、そして我が家最後の運動会です。応援団をビデオ録るはずだったのに、ビデオが壊れてることが判明。うーん・・・どしよう。やばいです。その時しかできないことを記録できる機械って、本当にすごいと思います。大事。人間の記憶を人間自身が信じていないからああいうものが必要なのかもしれません。
9/15(金)

単純な問題ほど複雑に進行する。

 「蒼(仮)もこんなの作れるんだぁ・・・上手じゃん(驚)これいつも蒼母(仮)が作ってたやつだよね?」と父&弟に言われてしまった・・・(;_;)まだ蒼母は山口に行ったままなので、今日は夜ご飯にチキンドリアと野菜スープを作りました・・・。つーか、あの・・・今まで夜ご飯に出たことあるチキンドリア作ってたの全部私なんですけど・・・。って、ほとんどご飯作らない私が悪いんですけどね。ははは。ちょっとは見直してもらえたようです。しかし、自分であらためて思い知った。普段から思ってたけど、私って料理まで行き当たりばったりね。こういうものを作ろう、とイメージしてから、そのイメージに近いモノを目指して材料を探します。そんで、これもあったあれもあった、とどかどか何でも入れるわけですねー。できばえはイメージ通りだったから良かったものの・・・。一歩間違えたら失敗作の山だわ。オソロシイ。それと私タマネギ料理に使用するのめっちゃ好きなので、今日も3人分のチキンドリアなのにこぶし大のタマネギ三つも入れてた・・・。もしかしたら今日の料理、オニオンドリアだったのかも・・・(^_^;)
 気になるんですけど。「ア・ラ・ポテト」CMのポテチ袋の開き口。あんなキレーに開かないって。ポテチ開けたらフツーは開け口、ジョリジョリじゃない?不自然すぎ。見るたびつっこんでます。よくあるよね、そういうCM。
 今日は犬の散歩以外、一日外に出ずネットと本とゆずビデオに明け暮れてました。堕落しすぎ。もう少し生産的なことをせねばならん。若いんだから・・・(^_^;)でMステに久々aikoが出てたので、じっくり見る。その前に歌ったポルノの次の曲が最近には無い感じの曲で好き。彼らはポカリCMでかなり当てたけど、一発屋で終わらなそーだなと一安心。て、その前に私ひそかにアポロで一発屋になるかと思ってたからポカリCMもかなり意外だったんだけどね(ひでぇ)。aikoはゆずのANNSに出てからかなり好感度アップして、たま〜に水曜のコム聴きながら寝る私。ちっこくて可愛いけど身長どれくらいなのかな?最近好きだなぁー。曲も、あの不安を誘うようなコード進行(っていうの?)がたまらん。「え?次の音がそれ?」みたいな意外性が好きかもです。今回もすごい音程の歌だなぁ・・・。歌うまいし。と、私が見ていたら父が横で「イルカに似てる・・・・」だって。やっぱその世代から見ても、そーなのね(笑)aikoのアルバム聴きたいなー。でも、買えない(;_;)
9/14(木)

どんなに願っても過ぎた時間は戻らない

 わたくし、全コンタクト人生8年のなかで、なんと本日、初めてやってしまったことがあります。そうです。コンタクトと共に生きてゆく人には古典的災難として最も恐れられているあの出来事。はい。わたくしコンタクトを水道に流しました(;_;)覆水盆に返らずなんてモンじゃありません。流れたコンタクト戻らずです。もう、本当にショック。一瞬の気の迷いのためにお財布から7350円が飛んでゆくなんて・・・・。しくしくしく。一番安いコンタクトを買っても診察料云々でこんなことに・・・。買いたかったあの服もあの本もあのCDも我慢しなくては・・・。はぁ。
 と、めっちゃ気落ちしてる私の元へ・・・。届きました。福岡の(心の)姉さん!ありがとお(;_;)ゆずの横浜スタジアムライブビデオが届いたんです。グッドタイミング・・・。気落ちしていた心が癒されました。本当に。でも、これ見ていて思った。もう、あの時には戻れないなぁ・・・楽しかったなぁ・・・と。ビデオのこともコンタクトのことも含めて、今日の言葉としたいです。しかし・・・ライブって、顔がちゃんと見えるビデオの方がいいじゃん。ライブ遠かったら見えないんだし。と思ってましたが、間違いでした。絶対ビデオよりライブがいい。音も全然違うし、やっぱり空間を味わいに行ってるんだなーと思った。食わず嫌いで(?)ライブに行ったことがなかったんですが、反省です。また、ゆずライブ、行きたいな。
 サッカー勝ったね。肉じゃがをコトコトしながら、見てました。もと女子サッカー部員だったけど今ではチャンチャラサッカーには興味のない私。でもオリンピックとなると別ですねー。嫌いじゃないし、見てるのは苦じゃないです。ちゃんと2時間あまりで終わるし。あんなデカいゴールに11人がかりでボールを入れるのがあんなに困難だとは・・・という感じ。私が見始めたときは1−1だったので逆転のところが見られて燃えました。ワイドショーのような一般マスコミの人が都並さんとかに「メダルは取れそうですか?」と、小学生のような質問をしまくってたのがめっちゃ腹立ってたので、勝ったのは良かったけどこれでまたメダルメダルうるさくなるんだろうなーと、心配。ほんとウザいよなー。視聴者はメダル予想なんてどーでもよく、競技や試合そのものを楽しみたいと想ってるはず。予想なんてするから、落胆が生まれるんだよ。しかも落胆される筋合いのない選手が謝ったりさ。そういうの、見たくないです。まったく。
 巨人は勝った。順調です。Mちゃん甲子園見に行けて良かったなー。(^-^)
9/13(水)

規則正しい雨音は心音に寄り添うように。

 昼ドラ・・・家にいて暇な時に時々見てるんですが、フジの「女同士」。見るたびに思います。なんなのあのレズっぽさは・・・(^_^;)昼ドラであんなの、珍しいなぁ。オソロシイ。と言っても誰も見てる人いないだろうから同意は得られないと思いますが(笑)ちょっと思っただけ。
 突然ですが、ゆずのPV集「録歌選 銀」の全曲感想を書いてみました。曲の感想は徐々に進んでますがPVの感想もなかなか楽しいね。見ながら書いたのでなかなかリアルに書けたと思います。ゆずファンは行ってみましょう。ゆずファンでないひとには・・・どうかなぁ。おもしろくないかも。しかしゆず系HPに行くと掲示板で「HP作りました来てね!」っていうのをようく見かけるのですが行ってみると、掲示板とチャットだけであとは何もないのが多すぎます。痛すぎる。ゆずの雑誌や新曲情報は公式HPに載ってるし、そういうのが充実したファンページはひとつでもあれば他はいらないと思うんですけど。で、プロフィールってあるから「どんな管理人や?」と思って見に行ったらなんと「ゆずのプロフィール」だし。うぉい!それ全部借り物やん!
 ゆずに限らずミステリでも他のどんなジャンルでも思いますが、HPってある程度作っている人独自の主張とかコーナーがないと、見る方としてはおもろくないんじゃないかなーと思います。かと言ってうちのページがミステリ中心としてすごい独自で際だっているかというと全然自信はありませんが。趣味のページって意気込みが伝わらないと、見る気がしません。悪いけど、意気込みには自信はあるよ。なけなしだけど。ミステリはともかく若いゆずっこよ・・・・頑張ってくれ。とかいって、このページゆず系にはほとんど宣伝してないからゆずっこはうちのHPなんか見にこないけどね(笑)それでもたいていの有象無象ゆずページには負けない何かを作っている自負は、あるのでした。まぁ活字だらけっていうのも好き嫌いあると思うけど、曲感想に関しては、今公開してあるどんな有名HPにも負けてないと思ってます。でもそう思ってないとHPなんてやってらんないよね。こだわり派、俺様管理人、蒼なり。
 ちなみに今のとこ私が唯一尊敬してるゆずページは「ゆず友の会」さんです。イラスト曲感想の熱狂的ファンです。つーか、あそこ見てから、「私は字で頑張ろう!」と、曲感想ページ作ろうと決心させられたんです。尊敬です。
 そのまま勢いで「録歌選 金」まで書いてしまいました。うわー暇人です。それにしてもビデオいつ見ても面白いなぁ・・・。見ながらめっちゃ笑ってにやけてました。ほんとに楽しい更新でした。
 台風は向こうの方へ行ったので熊本は、そこまで雨は降りませんでした。でも月も見えなかった。明日は晴れるといいな。明日は母親が祖母のお見舞いに実家へゆくので、久々にンまいモンでも作ろうかと思っていたら母親が明日の分、肉じゃが作っておいてくれたみたいで・・・。有難いですが・・・過保護に育っているかもなぁ。ドリアが食べたいから明後日はドリアでも作ろうかなぁー。
9/12(火)

自然は人間なんか愛していない。
(映画・パーフェクトストームのコピー・・・だったような・・・)

 パーフェクトストームの映画コピーでこういう言葉を聞いた気がします。自然と親しむって、簡単に言うけど大変なことです。自然に触れるのはパフォーマンスではない。今は家族でレジャーに出かけるのに好都合なワゴンを買ってキャンプグッズ一式を揃えてそれに似合うカジュアルな服を着て・・・・みーんな同じ。おばさんの小言じゃないけれど、髪を染めて肌を焼いてすんごいメイクして歩いてる中高生ばかりを指摘するのもいかがなものか・・・。そういう家族のレジャー指向だってポーズにしか見えないことが多くて滑稽です。キャンプ場に発電機持ってきて大音量で音楽かけてバーベキューしてる家族なんか見ると「何しに来たんじゃ、ぬし(熊本弁・・・かな?)」とつっこみたくなります。絶対キャンプ場に一組はいるんだよねー。こういうの。笑ってしまう。
 で、この言葉。自然は人間なんか愛していないんだから。と、思うとすごく怖いね。けれど真実。自然の気まぐれに振り回されながら生かされてると思うと、もう少し自然に対して真摯な気持ちになれるんじゃないかなーと思いました。自然を守るなんて、傲った考えだわ。もちろん自然破壊は許されないけれど、私達のできることは限られていて、私達がしている小さな事は自然自体には痛くもかゆくもないんではにか、という気がします。自然の持つ意志が、いつか「人間を見限る」となったとき、人間なんてきっとひとひねりなんだなと思いながら私は生きてます。これって極端な考えでしょうか?
 で!東海地方の方、大丈夫ですか。すごいことになっています。今は熊本は小康状態。明日は台風の影響で南九州は大変なことになるかもしれません。うちは九州の中部ですけど。私の従姉妹の実家が名古屋なので色々心配です。あと巨人の選手も足止めくらって新幹線の車内泊だったみたい。通常なら3時間程度なのにね。試合も中止だったし(;_;)調子が狂わないといいけど・・・。いや、それよりともかく、日常生活を脅かされた人たち、早く普通に戻れることを祈っています。熊本もねー。3年前、すごい水害になりかけまでいきましたよ。去年の台風も被害甚大だったし。なんというか、日本は四季があるのが素晴らしいというけれど。ひとつひとつの季節が、強烈すぎます。そこが良いところではあるけれど。
 私は日本の国民性の形成にこの「四季」が関係あると思うなぁ。過ぎたことはすぐ忘れる。というのは、2ヶ月前の暴力的な暑さをもうすでに忘れていること。これから二ヶ月先には厳しい寒さに身を包んでいて、つい数ヶ月前の夏空なんて忘れてる。そういう、四季を乗り越える知恵みたいなのの中に「忘れる」ってことも有効に働いてるんではないでしょか?そう思わない??そりゃ赤道近くの国は気温40度50度あるだろうけど、常にそれだけ気温が高いのであって、気温差はそんなにないんじゃないか?熊本なんて夏の最高気温は38度くらい、冬の最低気温はマイナスちょっとまで行きますよ。気温差30度以上じゃん。そりゃ忘れないとやってけないって。だから、と言って、その国民性が良いとは決して言いはしませんが。私は毎年「この暑さ忘れんぞ」と思ってるんだけど冬になったらいつも忘れてしまいます。・・・ダメじゃん。
9/11(月)

月が夜をかたどるのは闇をより際だたせるため。

 ウッチャンの瞳の強さにクラクラしつつ・・・。バスストップももう終わっちゃうのね。そういえばゆずの曲も毎週毎週ドラマのクライマックスあたりで効果的に流れるのかなぁ。そう考えると毎回見てしまいそうだわ・・・。CDが出るまではそれを聴きながら心慰めるしかないね、いろいろと。「木漏れ日まぶしい10月晴れた午後」は「何にもしたくない」からなぁ(関係ない・笑)ああっ!!!ウッチャンが「ここは熊本のド田舎じゃねぇんだよっ!」ってドラマの役者に言われた!(爆笑)コラァ。脚本家呼んでこい・・・(-_-メ)ま、確かにそうだけどさ・・・ウッチャンは熊本出身だけどさ・・・。だからってド田舎はないでしょード田舎は・・・。他に言い方があるでしょー。東京の熊本県人会からクレームくるよ?(どうやらあるらしい)九州では二番目の都市なのに(って、8県しかないんだけどさ)。すこうし、傷ついたわ(^_^;)
 明日は十五夜のようです。わたし4日に「今年の十五夜は14日です」と書きましたが間違えてました。今月の満月は14日なの。でも十五夜は明日なんだって・・・。わたしてっきり9月の満月の日が十五夜と思ってたから・・・。て、ほんと、なんで明日が十五夜なのかなぁ・・・。誰か教えて。
 月が夜を照らすのは、照らされない部分をより際だたせるためなのではないかと、思います。月は、闇寄りの存在だと思うから。以前言った気がするけど、月の光にかたどられた影は、あまりにくっきりとしていて空恐ろしい。街灯のかたどる影はあんなにも、ぼやけて曖昧なのに・・・。街灯よりも、天文学的に遠い距離から私達を照らしているのに、どうしてあれだけ濃い影を作り出すことが出来るのかな。本当に不思議です。物語での月の扱われ方も、美しいとか清浄だとか、プラスのイメージはもちろんあるけれど、むしろ不吉な予感だとか狂わされるとか(^_^;)蠱惑的に使われることが多いよね。肉眼ではっきりと見ることができるのに、目の前で刻々と変化してゆくことを止められないむなしさなんかが、私達にそう思わせるのかもしれません。明日は台風の影響で、こっちは曇ってそうです(;_;)でも満月の日には晴れるといいな。
9/10(日)

黄昏時には、大声で叫び出したくなる。
どうしてみんなそんなに空に注意を払わずにいられるの?

 立川談志の新釈落語咄を読みました。円紫さんと私シリーズでちょこちょこ出てきた咄がいくつかあって「これかー!」という感じでした。それにしても立川さんって、テレビでよく見るあの立川さんだったのね・・・。知らんかった。なかなか面白かったのでまたこれからも落語関係借りてこようっとー。
 京都のMちゃんちにプチホームステイした時に聴かされて「この良さはなに!?」と衝撃を受け、帰ってアルバムを買いあさり、主に秋冬春に聴きたくなるORIGAを持ち出して聴いてます。ゆずは小休止。ロシア語は分からないけれど、彼女が伝えたいことは分かる気がします。ヒーリング音楽だなぁーと思います。情緒不安定な時に聴くと自然に涙です。(経験有り)聴いてるとアルファ派出ます。(蒼指数)タワレコでのジャンル分けは洋楽ポップスだけど。聴いてると、なんかアジア系と欧州系の融合?という感じがするんだけど。どうなのかしら。ロシア民謡「ポーリュシュカ・ポーレ」なんか聴いてると、壮大すぎる国土を恒に他国に脅かされてきた、歴史的に深い苦しみや哀しみや諦観の念やらが静かに伝わってくるような気がします。歌詞も。(詞は後付けかもしれないけれど・・・でも民謡だから詞はあるよなぁやっぱり)エンヤも良いけどアイルランド色が強いというか(と言えるほど知らないけど(^_^;))、そこはかとなく宗教音楽みたいなのでクリスマスくらいに聴きたくなる程度です。エンヤの声はもちろん良いけど楽器として聴いたとき(楽器として聴くな?)にはORIGAの声のほうが好きかもです。艶っぽいから。
 それにロシア人だけど音楽活動始めたのは日本でロシアではデビューしてなかったらしく、日本製(製作スタッフも日本人)なところが肌に合うのかも。(今はデビューしてるのかな?それとも逆輸入でロシアでも流通してるのかな。ロシアの素敵な歌姫なのにロシアの人が聴けないのは勿体ないなーと思う次第です。)デビューアルバムで菅野よう子さんがピアノ参加してたのにはびびりました。デビューアルバムのうたい文句は「水に映る音楽」です。オススメアルバムは「永遠」かな。でも去年くらいにベストアルバム出てたみたい。それもいいかも?最近精神的に疲れてるわーと言う人、買って癒されましょう。フルアルバムは全部持ってるんで、ベストとミニにも手を出したい勢いです。私も最近ブルーモードだからなぁ。とほほ。ちなみに熊本ではタワレコにしか無かった・・・(;_;)輸入CDじゃないのに外資系にしかないのはどゆこと??
 おっと!!今思い立ってアルバム見てたらオリガオフィシャルHP発見!すごい幸せ!!みんな行ってみて!ちょっとヨシノさん!札幌でライブにゲスト出演するらしいよ!行ってみたら!?(いきなり無理・・・)いーなー。九州にも来てくれないかなー。しくしく。
9/9(土)

分かることはそんなにたくさんではないけれど
ひとつだけでも大切なことが分かるように・・・。

 村上春樹のエッセイを読んでると、なんというか・・・・前向きになることも後ろ向きになることも、たいして意味がないことなのかもしれないなーと思います。それは投げやりとかそういう姿勢ではなくて。何というか村上さんて「明日は明日の風が吹く」タイプの人だと思います。もちろん村上さんもそれなりに苦労を重ねてきた人なんだけど(エッセイ読んでるとね)、苦労を苦労と感じないひょうひょうとした性格が、今の村上さんを生んでるんじゃないかしらと思います。笑うかどには福来たると言いますが、笑えないことも笑ってすましちゃえ、人生そんなに悩んで落ち込んでられるほど、長くないよ。もったいないよ。と、言われてる気がします。本当はそういうことを言いたいんじゃないかもしれないけれど、私は村上さんのエッセイからそういうオーラを感じました。うん。エッセイなんて全然興味ない世界(?)だったのに、思わぬところで得しました。(用法が変)ただいま、ちょっとだけハルキスト。ちなみに私が読んだ村上春樹エッセイ(らしきものも含めて)「そうだ、村上さんに聞いてみよう」「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」「やがて哀しき外国語」です。ハルキエッセイ。これからも探します。全部よみたーい。私が一番好きだったのは2番目の朝日堂です。次が村上さんに聞いてみよう。です。ほんと、私もリアルタイムでハルキストだったら、メール出してたのにな・・・とほほ。
 私は最近のいわゆるベストセラーとか売れっ子推理作家とかの本はあんま読んでなくて新規開拓は大江健三郎と村上春樹で、あとは再読で北村さんとかですが・・・。別に今のミステリが嫌いとかそういうわけではなく・・・。私は小説を読むきっかけがミステリ(島田荘司・・・・)だっただけで、ミステリオンリーの人じゃないのね・・・と最近気づいたのだけなんですね(遅い・・・)でも、もちろんミステリも好きだけど最近バリバリ出てる講談社ノベルスに着いていけなくなった・・・のは確かですけど(^_^;)なんか、ミステリなら何でもオッケーとは思えなくて・・・。ちうわけでこれ以上あんまりミステリ作家に手を出す予定は・・・今のとこありません。ミステリはこのHPで扱ってる分で充分かなー。いまのとこね。あともう一つの理由は、図書館で予約してまで借りるほど気が長くない。よって、図書館でベストセラーや新刊を借りない。もちろんお金がないので興味本位程度では新刊は買わない。(めちゃ好きな高村薫なんかはハードカバーでも、たとえ2000円超しても、絶対買うけど・・・)必然的に図書館にいつでもあるような文学作品や昔のベストセラー作家さんに手を出すように、なる。そんなとこです。というわけでますます隆盛ミステリから遠ざかってゆくのでした。このHP作ったころのミステリ熱は私自身、今持ってません。それなのにのうのうとHPやってるのは、詐称のような気もしないでもない。わお。
 でもオススメがあったらぜひ教えてください。どこがどのようにどれだけ面白いのか熱く語られると読みたくなるかもー(て、何様だ・・・)。でもさ、人から進められた本で面白いと思えるものって少ないよね。やっぱり自主的に読んだものに感動させられると本当に幸せです・・・。あの時手にとって良かった・・・運命だわ・・・とそれだけで幸せになれます。と、考えるとこーんなへっぽこミステリ紹介HPなんてほんと、必要ないんじゃないかと思います。(^_^;)読んだことを前提に紹介してるからなぁー・・・初心者の人にはあまり親切ではない作りでございます。申し訳ないす。て、なんか謝ってばっかだな。
9/8(金)

きれいごと。

 あんまり"きれいごと"ばかりいうのもなんだかなぁと思ったけど、やっぱりそう思うんだからしょうがない。周りの人とそういう話をする機会は本当に全然ないから、メールや日記で愚痴ってしまうんだなぁ・・・。すみません。
 以前我が家でスイカが腐ったという話をしましたが、最近それ以上にすごい腐敗事件が!!なんと。オロナミンCが腐って(?)たらしい。これはうちにあったものじゃなくて父親の会社にあったものを持って帰ったものらしいんだけど。父が飲もうとして異常に気づいて「ペッペー!」となったらしい。製造年月日は91年だったそうです。・・・・腐るのか・・・オロナミンC。ついでに、一昨日母親が冷蔵庫から出してきた玉子豆腐が黒くなっていたらしい。最低です。賞味期限は98年だったそう・・・。サイッテー!(←女の子が男の子を冷たくふる口調で)あんた、冷蔵庫の掃除・・・しんさいよ・・・。マジで怠慢一人暮らし大学生にも負けない腐らせっぷりです。つーか、うちの冷蔵庫はブラックホールか?おそろしいわ。
 台風15号は台湾の方へそれました。14号は・・・来るのかなぁ。去年の台風はかなり大変だったので(本気で、窓が割れて降ってきそうで寝てられなかった)今年はあんまりお世話になりたくないです。うちの近所の交通標識(駐車禁止マークとか)は、去年の風で斜めになって、未だにそのままです。周りの木ももれなく同じ方向に同じ角度(80度くらい)で傾いてるので、初めて通る人は「目の錯覚の起こる魔の道路?」て思うかもね。(思わねぇ)
 明日はバイトです。北村薫の「秋の花」と村上春樹のエッセイ「やがて哀しき外国語」を持っていくでしょう。気分によって、読む本を取り替えます。も一冊のエッセイ「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」は読み終わりました。面白いなぁ村上さんご本人。今度は小説を読んでみようかと思います。うむ。
9/7(木)

長い長い一直線に果てがないことを怖いと思う

 ねむ・・・。春眠・・じゃなくて秋眠暁をおぼえず・・・ですね。なんて気持ちがいいんだ朝!!!自然に目の覚める涼気ってどうなのよ。すごく幸せです。朝から1時間でも早起きすると随分得をしたような気になります。健康的だわ。
 お友達とメールのやりとりで、随分とほうもないことを話しているのですが。漠然とした人生への恐怖や不安、焦燥。そんなことで泣いてしまうのは、おかしいかな?そういうのに思いが至る分、生きることに真摯になれてると、私は思うよ。何も考えずに暮らしていけたら、それは幸せなことかもしれない。けど、そういうことを考えることが出来るのが、人間かなと思います。自分の道を疑ったり、これから先のことを考えて、路線変更を検討してみたり。だから私はがむしゃらにわき目もふらずに過ごしてる人は、すごいなぁと思うけどあまり魅力は感じません。ふいに泣きたくなったり、大声で叫びたくなったり、何かに祈ったり。脈絡もなくそういうことをやってしまう、弱い人が好きです。
 北村薫の円紫さんと私シリーズ(夜の蝉)で、「私」が円紫さんの「芸(落語)」に対して「まったく同じやり方を重ねて行って後二十年、いや十五年経ったら、この部分もまったく抵抗のないものになる、と。芸が漂白されるとでもいおうか、そうなることは間違いないと思う。女の子だから年を取るのは歓迎しないのだけれど、少なくともそうなった『つるつる(落語の咄)』を聴けるだろうとう楽しみが、代償として待ってはいるわけだ」と考える部分があるんです。私も、こういう考えを持ちたいと思いました。
 「私」にとっての「円紫さんの芸」が、私にとっては本を読むことだったりゆずを見てゆくことになるかな・・・と思った。まぁゆずがどこまでゆくかは先行き不透明だけど(^_^;)とにかく、今はまだ出会ってない本、分からない本が、これから年を重ねることによって分かるようになるかもしれないし受け止め方も変わるでしょう。そういう楽しみを、ひとつ持っていたら、がんばれるんじゃないかと思いました。うん。私まだまだ読んでない大江健三郎もたくさんあるし、北村さんの新刊は待ち遠しいし。て、こんな身近な問題で解決するような悩みじゃないかもしれないけれど・・・。こういう考え方もあるよということでした。
 もしかして、ひとは、そういう気持ちで「子供」を育てるんじゃないかな?とも今思いました。「この幼い人の行く先を見守るために、生きよう」と思うとき、それは生き甲斐になるんじゃないでしょうか。ま、それ一筋になるのもどうかと思うけど。でもね、線のことを考えるのは好き。良いと思う。そういうことを考えず、怖いという感覚も知らずに生きていける人もきっと世の中にはいるのでしょう。どちらが良いとは思わないけれど、私はそういう風に考えていたいと、思います。いつも。なんやよーわからん支離滅裂な話しになりましたが今日はこれにて。
9/6(水)

私を立ち止まらせる何かを信じたい。

 図書館にゆきました。どうして図書館には新しい文献って、ないんでしょう。もうかなりやばくなってます。自分で買うのか?それは無理。学術書って、目をむくほど、高いんだよね・・・。雑誌とかから情報収集するしかないのかなぁ・・・。はぁ。で、卒論資料はとりあえず2,3年前の文献で我慢してそれを借り、他は趣味の本を借りました。
●村上朝日堂はいかにして鍛えられたか  村上春樹・安西水丸
●やがて哀しき外国語             村上春樹
●新釈 落語咄(らくごばなし)        立川談志
●大江健三郎講演(カセット文庫)      大江健三郎

といった感じ。ほんとは円紫さんと私シリーズの「私」が借りてたように、落語のテープ探したんですが、無かった・・・(;_;)かわりに大江健三郎の講演テープがあったのでそれを借りました。で。落語の本はないかいえ?と探したら、すごく少ない!!北村さんの本のなかで見たような落語家さんの名前は見つけられませんでした。で、この本には「夜の蝉」で円紫さんがお鮨やさんでやった「つるつる」が入ってたので借りてみました。「夜の蝉」で「つるつる」について"私"が円紫さんに解釈について質問した場面があったのでよく憶えてました。談志さんがどんなお話をしているのか、楽しみです。
 村上春樹さんは「そうだ村上さんに聞いてみよう」を読んでから、ご本人のファンになったので、エッセイを二冊。ピリリとしたしゃべり口調の文体が、面白いです。そして、安西水丸さんの絵がほっこりしててかわいいんだよね。村上春樹さんについてはこちらを参照。というわけで、引き続き北村薫(再読計画も「秋の花」に入りました。)を読みつつ、村上春樹のエッセイもつまみぐいの、蒼でした。あっちもこっちも美味しい秋デス。(^▽^)
9/5(火)

全然足踏みしないで、後ろも振り返らないで、がむしゃらになるなんてできない。
いつも立ち止まってしまう。

 さっそくMちゃんから連絡が。「箱は捨てない!」とのこと。修理に出すときに入れるためとしての実用性と愛の入り交じった微笑ましい対処のようです。いいね。私はMAC信者じゃないけれど、iMacっこ(ゆずっこの応用例)くらいには、いつかなってみたいです。それにはまず、iMacerにならなんな(Playerの応用例)。夢です。
 「寒いと寂しいは似ている」っていうようなこと、犀川&萌絵シリーズであったよね。けど、どの作品か憶えてない・・・・。(ちなみに私が読んでるのは「すべてがF・・・(途中まで)」「冷たい・・・」「笑わない・・・」「詩的・・・」「数奇・・・」のみです。)最近秋風にあてられて、鼻がツンとするような気持ちになることがあるんですが、その時決まってこの言葉を思い出す。森さん・・・言い得て妙ですな!秋に人恋しくなるのはそういう感情のためでしょう。実感した私でした。
 私は、なんかあんまりがむしゃらになれないタイプです。ひとつひとつのことをじっくり検討して生きたいなぁと思う。がむしゃらな人はすごいなぁと思うけど、何が自分にとってよりよいことかなんて、後から振り返って見たときにしか分からないことだと思うので、無理しなくてもいいのでは、と思ってます。こういうのって、甘チャン・・・かな?
 今日の熊本は6/17以来久しぶりに最低気温が20度を下回りました。(18度)2ヶ月半、耐え抜いたなぁ。これからは、最高気温より最低気温がニュースになる日々が来ますね。
9/4(月)

マイナスの感情を誰かに対して持っている時の自分が嫌い。

 昨夜熊本は久方ぶりに雨音のする雨が降ったのですが、今朝起きてみたら、空気の重さが違う・・・・!そうです。湿度が少なくなっていたー!気温は31度くらいの予報でしたが、この風のさわやかさなら気にならないだろうなーとワクワクしました。大学にしか行かなかったんだけどね。「今日から秋!」と私が決めたので、とりあえず秋で行きましょう。でも、旧暦ではまだ八月上旬だから、立派に夏なんだけどね・・・。今年の十五夜は14日です。楽しみだなぁ。
 で、大学からさっき帰ってきて、部屋に掃除機をかけようと畳部屋に入ったら・・・・バーン!iMacが鎮座しているではありませんかー。驚いたわ。しかも新作の色。濃いブルー(DVと書いてありました)のやつ。可愛かったなぁ・・・。ちなみに我が家のではなくて、お客さんのなんですけれど。iMacは、段ボールの中にあるときからカワイイね。買った人は段ボールも絶対捨てたくないんではないかな?どうです?Mちゃん?というわけで、覆面作家、3作目読み終わりそう。2作目早く買わないとね。
 マイナス感情が自分の中でだけうずまいてるときはいいんだけど(自己嫌悪とか)、誰かに対してそれを抱くときの自分の嫌らしさったらない。自分が言われたりされたりしたことで「あー、痛いなぁ」と思ったことについて、相手が無邪気なほどにまったく悪気を持っていないことが分かるような時、ものすごく自分が嫌になる。でも、自分がそういう思いにグルグルするときには、「あー私も自分の知らないところで誰かをこんな風に傷つけてることもあるんだろうなー」とも思います。これは少しは客観的になれてるということでしょうか?しかし・・・「それは、私には痛かったわ」と、相手に伝える方がいいのかどうか、悩むなー。ああ、でもやっぱりその「痛い」と感じた自分が一番、痛い奴だよ・・・と考えて、それ以上痛い自分にはなりたくないから縮こまってしまいます。敏感というより、過敏になりすぎるのも問題ではあるな。
 全然嫌いな子じゃなくて、すごく仲良しな友達にでも、「これは嫌だ」と思うことはひとつふたつ必ずあります。その子があまりにも素直なことも知ってるから悪気が全く無いのも分かる。でも、ある意味、無邪気すぎるってことは、まわりに対して酷なことをも知らない間にしてることがあるってこと・・・知ってほしいなぁ・・・。とか、こういうことを考えている自分が、またすごく嫌になってくるんだよな。無邪気さを無邪気であると知る時にはもう自分は純粋に無邪気ではないはずだから。・・・痛いわ。はぁ。
 今日は弟(高3)の生まれた日です。ケーキ買ってきてお祝いしました。しかし奴は高校体育祭の応援団練習のため帰宅が10時半。夕食はともかく、祝われる人のいないケーキカットもあんまりなので、結局ケーキ食べたのは11時半。うわお。太るって・・・・。(^_^;)なにはともあれ、18歳。おめでとうございますよ。本人は「これで世間で噂の17歳を卒業だ」とゆってましたが、年齢が問題なんじゃなくて、君らの学年(はるかさかのぼって、"酒鬼薔薇"と同じ学年です・・・)が問題なんだよ。「来年は18歳が流行るんじゃないの?」と脅しておきました。なんつー姉。
9/3(日)

「名乗るほどの者ではございません」
(北村薫「覆面作家シリーズ」)

 今日は作業していたらこんな時間で、しかも特に書くようなこともありませんで・・・何が何やら・・・。あえて言うなら「覆面作家は二人いる@北村薫」を読みました。テンポがよくて短編ですごく読みやすい。しかも面白い。むかし読んでた児童推理小説を思い出すような、かわいらしい雰囲気が良かったです。もちろんクオリティはものすごく高い。北村さんって作家さんに人気あるよなーとは思っていましたが、解説を書く人書く人みんなが北村さんに対して「伏せ!」をしてるわんわんみたいな様子なのがいつも微笑ましいですな。今回も宮部みゆきさんが心酔したようすで解説書かれてました。というわけで面白かったー。よく考えたら覆面作家シリーズを読んだら北村作品全制覇だわ・・・。さみしい・・・。覆面作家シリーズはネタバレとかはないのかしら。2冊目持ってないからいきなり3冊目に入ろうと思ってるわたし。まネタバレ気にしない人だからいいんですが。
9/2(土)

「どうです、人間というのも捨てたものじゃないでしょう」
(北村薫「空飛ぶ馬」収録「空飛ぶ馬」より円紫師匠)

 すこし立ち直り・・・かも。北村さんの短編を読んでました。ただそれだけで。というわけで北村さんに感謝。
 関東は随分暑かったようですね。こちらは湿気がすごいことになっていました。いつまでも暑いです。暑いけど季節は着実に秋へと向かっています。我が家の男衆は全員花粉症なのですが・・・くしゃみの回数と規模がすごいことになってきてます。私も少しコンタクトの調子が悪い。すべて花粉のためですねぇ・・・・。私は花粉症じゃないんだけどコンタクトは花粉に反応するようです。あーやだやだ。
 では。藤間一家共演のCMが気になって見るたびにクスリと笑っている私でした。松たか子かわいいし、市川染五郎濃いし、松本幸四郎「ダバダ」だし・・・。あの・・・お父さん?ダバダって・・・・・?
9/1(金)

なんだか言葉が見つからない。

 今日は、かなりへこむことがありまして、ちょっと明るくふるまうのも無理かもというくらいなので失礼します。ひさびさだったなぁ・・・ここまでのは・・・。3月の例の事件(^_^;)以来かも・・・?メールで励ましのお言葉をくれた友達、ありがとねぇ。涙が出たよ、ほんとにね。まぁ家族の不幸とかではなく、自分がふがいないだけなので、自己嫌悪の輪に陥る前にスッパリ忘れて立ち直ることにします。打たれ強く、前向きなのだけが私の取り柄だからね・・・・。でも今日だけはちょっと、すみません。それでは。あ、巨人が勝ったのだけは救いだったかなぁ・・・(私の娯楽はそれだけか・・・・?)