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2002/06

2002/06/30 (日) 22:36:48 何も考えない
 13時頃起きる。その後友達に借りた名探偵コナンをひたすら読んで過ごす。雨が降っている。一日外に出ないでパジャマで過ごす。面倒くさいこと何にも考えないで。好きとか嫌いとか楽しいとか悲しいとか。そんなこと考え始めると自分の良い部分と一緒に自分のすごく嫌な部分も見えてくる。その嫌な部分が溜まり溜まってどろどろになってしまったのが先週の水曜日にうわっと出てきたような気がした。もしかしたら一年半分。考えないわけにはいかないけれど、ちゃんとガス抜きをしないと。それのやり方をあんまり知らなかった。自分は大丈夫、大丈夫、しっかりする。そんな声をかけて自分を立たせてきた。なんというか、もっと気付かない振りで暮らして行けたらなーと今回、少し思った。よくわかんないんだけど。自分が一番可愛い。それをこの一週間ですごく考えた。それは独りよがりではないな、って思えた。
 夕方から音楽を聴きたくなって、久しぶりに「ゆずマンの夏」をかける。夏にぴったりの、明るくて、センチで、儚いアルバム。ほんと、ちゃんとすごくいいモン作ってきたな、ゆず。やっぱり「向日葵ガ咲ク時」と「チョコレート」は名曲です。
2002/06/30 (日) 22:36:48 *****
 [ 6/29/(土) ] 昼ぐらいに起きる。のんびり準備して3時ごろ街へ向けて出発。もう一人の友達と合流して3人でショッピング。ぶらぶらと探し歩いたのは水着。だいたい海に水着でいこーなんて、小学生以来の私なので、とにかく未知の世界。水着も結局選べなかった・・・ぬー。ほんとに行けるのか海なんて、この私に・・・。来週また探そうと思う。
 夕暮れ過ぎぐらいに、何故かまたカラオケに行こうという話に・・・昨日も行ったんだけどな・・・でも楽しいから。3人でカラオケに行く。歌い終わって帰ってきたのが12時前くらいで、疲れてすぐ寝た。寝るときに強く降る雨音が心地よかった。
2002/06/30 (日) 22:16:44 *****
 [ 6/28/(金) ] きちんとふつう通り出社。基本的に真面目。二日酔いもせず仕事。ま、仕事で毎日2時3時に帰ってた3月を思い出せば全然楽かもしれません。前日、前々日の低空ぶりからすると、わずかながら上昇した日だった。それでも「大丈夫なの?」という言葉を友達からいくつか頂いた。うん、大丈夫と言うほどには相手に大丈夫に見えていないらしい、そういうもの。仕方のないこと。自分の決意でどう思っていようと他人が見て心配に思えるのなら大丈夫ではない部分があるのでしょう。自分ではどうすることもできないため、可能な限り周りに笑ってみせ、話してみた。案外そうしてみると、うまく笑えない自分を見つけるもので・・・。そうやって客観視した自分の軌道修正をはかる。そんな一日でした。
 夕方、急遽思いついて、友達の家に泊まりに行くことにした。友達は彼氏と住んでいて、以前も泊まりにいったことがあって、彼氏さんともある程度気心の知れた仲。久しぶりにまた行きたくなった。どうやら自分、この一週間のダウナー加減を考えてしまいそうになるので、一人でいたくなかった。みたい。友達と二人で家に帰って母のハヤシライスを食べてお風呂入ってから友達の家へ。そして彼氏さんと3人でカラオケにいった。ばかみたいに歌って歌って3時間。一人1時間分くらい歌った。1時半ごろ家に帰って友達と同じ布団に入る。3時半くらいまで色々話してて、いつの間にか寝てしまった。なんか色んなものが溶けて流れたいちんちだった。
2002/06/30 (日) 22:10:25 *****
 [ 6/27/(木) ] 前夜の決意もむなしく、かなりの低空飛行な一日。誰とも話したくなく、自分が誰にも干渉しない替わりに誰かの干渉を拒んだ。後輩にもひたすら迷惑をかけ、周りの友達にも心配をかけ、そのことに配慮する余裕がなかった。反省の一日。しかしこんな日であるというのに、ずっと以前から友達が企画して誘われていた飲み(全然私はのり気でないのだけれど、中身は合コン)に参加しなくてはならず、9時ごろから飲む。翌日会社だというのに街で12時まで飲んでた。でも意外と楽しかった。お酒ってすごいかも・・・というか、参加してた人達が楽しませるのがうまい人達だったよう・・・別になんの期待もしなかったし、誰かに気を遣ったりせず、自分の好きなように過ごせて楽しんだ。
2002/06/26 (水) 23:29:27 私は私
 会社を休んだ。こんな日もあるんだなと思った。一日が長かった。朝、起きたら蝉の声が聞こえた。私にとって初蝉。夏はもうすぐ、くよくよしないと考える。昼から出かける。空は青かった。海は碧かった。砂浜は白かった。誰もいなかった。空気は私を入念に隙間なく冷淡に圧迫したりしなかった。さらっと肌の上を流れていった。私に一番近い動かない物体は緑深い山だった。壁がなかった。箱がなかった。私だけのために私はここにいるって感じた。黙って動く水にふくらはぎまで浸かって波打ち際を見ていた。ヤドカリを10年ぶりくらいにたくさん見た。楽しかった。つまりは考えすぎて悩んで息が詰まった末のずる休み。人生初の当日ドタキャン系ずる休み(これ本当。学生時代、全部皆勤賞の人だから)。上司のMさん、本当に申し訳ありません。今度からは申請を出して休みます。後輩に迷惑をかけたのは真実。明日からは自分に厳しく。しっかりやる。
2002/06/25 (火) 22:46:41 今日だけは
 つかれた。仕事も、友達も、好きな人も。もう何もかもめんどくさい。とりあえず全部切り離したい。ぜーんぶとっぱらって、わたしただ一人で自由な空間と向き合いたいな。おやすみなさい。
2002/06/24 (月) 23:41:01 器量よし 心上昇で 輝いてゆくつもりだもの
「心日和」 aiko
 今日の一言は、ただいま現在の、あたくしのテーマ。座右の銘にしたい言葉はとてもたくさんあるけれど、私の今の心境を表している言葉をいつもここに書いているつもりですけれど。今日はなぜかこの気持ちが全然頭から離れなかった。要領良いほどに、それが嫌味でない程度の愛嬌でもって笑って乗り越えるんだ、何か目の前にあることが、きつく大変そに見えることあっても、大抵はなんとかなるって、本能が知ってる。人間ちょっとやそっとじゃダメになんない。それは親の生き方見てて学んだというと大層なことのように思えるけど、蒼家の生まれ持った気質でもあるかもしれない。とにかく、なんとかなる。そう思って生きてます。人に恨まれず憎まれず、人を羨み過ぎず望み過ぎず、出来るだけ誠実にまっすぐ過ごしてれば、なんとか、たとえわずかな気流であってもこっちに向く気がする。あと、小さな感動・喜び・哀しみをちゃんと拾って、それを相応に感じ取る敏感さと優しさをちゃんと持ってたい。一生懸命はもちろん良い。けれど周り見えなくて一生懸命というのは、もしかしたら独りよがりで知らないうちに悪い方向に向かっていることがあり得る。私が誰かを見ててそう思うことがあるというのは私が傲慢だからだけではないはず。どこかにそういう性質があるはず。なので。本当に、余裕が大事。雰囲気読みとる余裕。誰か気遣う余裕。自分振り返る余裕。一生懸命の中に余裕。それが出来てこそ、凛となれるかも?
2002/06/24 (月) 23:19:58 ***
 [6/23/日] 今日は葬儀が1時からだったので10時半には市内を出なくてはならなかった。普段の週末と比べてぜんっぜん休めてません。でもまぁそんなこと言っても、人の生き死にのことですもの。文句は言えません。今日も受付。外は暑そう。上司Mさんと出かける。葬儀の時以外はひたすら何かを食べていた一日だった。行きの車中で朝ご飯と称しパンをほおばる。1時間半弱で、斎場に早めについたので近くのモスで昼ご飯がてらコーンスープ・サラダ・ポテトなんかを食べる。葬儀は3時過ぎに終わって、帰り道コンビニでアイスとお菓子を買って食べる。その後市内に帰ってきて健軍の美味しいケーキ屋さんでMさんがケーキを買い、また腹ごしらえということでラーメンを食べることに。ちりめん亭という、全国チェーンらしき中華そばやさんで鶏ネギラーメンを食べる。杏仁豆腐が美味しそうだったので持ち帰りを買う。そして近くでバレエの練習をしていたMさんの娘さんを迎えに行き、うちの近くのショッピングセンターまで送って頂いた。別れ際、なんとM家の分以外に私の分まで買ってくださってたケーキを頂く。うおー、食べ物だらけの一日だ!と思いつつありがたく頂きました。もーびっくりです。ありがたし。別れたあと、この二日の酷使で足がぱんぱんだったのでショッピングセンターで膝から下だけをマッサージしてもらった。15分1500円。気持ちよかった。おかげでちょっと足も楽になった。怒濤の二日間だったのでこれくらいのぷち贅沢は許されるだろうー自分のお金だしね。ということでちょっとお疲れだったので日記は休みんでました。
2002/06/24 (月) 23:17:42 ***
 [6/22/土] 朝6時半に起こされて親を空港まで送っていき、8時から11時まで寝る。その後お通夜の準備で靴やらストッキングやらを街で買う。4時市内の会社出発で荒尾まで・・・。香典の受付を体験して、ひたすら立ちっぱなし。会社に帰ってきたのが10時半でそれからご飯食べて家にかえったのが12時過ぎ。こういう時に限って両親は東京へ旅行。お風呂も自分であらって制服も洗って干さなん・・・母親の偉大さを思い知る一日でした。
2002/06/21 (金) 0:52:08 今までの人生の中で常に今が一番、そんな意気込みで
 あー。社長の母親が亡くなったとのこと・・・明日明後日二日とも、隣の隣の市である通夜、葬儀に受け付け嬢として参加してくれという指令が下されてしまった。上の人が、誰か受付けいないかなーとターゲットを探していたちょうどその時、フロアに誰も女の子がいなかったという・・・ああ、みんなずるいや。せっかくの週末。何故に何故に。そして高村薫がまた遠のいてゆく・・・あーーーーーーーー。
 とはいえ、仕方がないので、冠婚葬祭リンクを調べる。葬儀の世話人を頼まれたとき、受付のマナーを調べなくちゃ。ネットは便利だね。だいたい笑ったのが、うちの会社をやめた人が、ネットで辞表の書き方を調べたという話。しかも就業時間中、みたいな。そういうのの使い方だけ学んだのか、っていう・・・(笑)まさかそんなのに活用されていようとは思っていまい・・・。
2002/06/21 (金) 0:52:08 もの申す権利がある
 [ 6/20/木 ] 私は本当に怒っている。私は3月、一週間毎日2時3時という状況で相当辛かったことがあったけど、それは仲間というか、一緒にやる人が居ての、辛いけど愚痴の言い合えるいわば心強い日々だった。あの状況を一人で乗り越えろと言われたら、私はもう来なかったかもしれないとホントに思う。というか、仲間が居てさえ、もう終わったら辞めようと思っていたくらいです。
 友達は月曜から今日までずっと一人でやってきていた。女の子一人で会社で4時半までとかって。負けず嫌いで愚痴嫌いで、そういうのを上や周りにあんまり言わないで黙ってやる子だからといって、良いように使われているのか。もしかしたら彼女の仕事が遅いとかそういう問題も多少あるのかもしれない、私は知らない。けれど、きっちり誠実にやる子だから、妥協したりそこそこ手を抜いたり、うまくやり抜くことができないでいるように見える。上はそういうのを見ぬ振りなのか?社員を働かせないと自分たちにお金が入ってこないのは分かる。私たち自身にも関係のあること。仕事はしなくてはならない。でも限度ってものがあるはず。管理って何。見て見ぬ振りなのか見たら(知ったら)やぶへびだからあえて気付かないようにしているのか。人道的なことなんてそんなたいそうなことを言うつもりはない。もし気付かないようにしているなら、そのずるさに対しては、何も言うことはありません。
 反対にもし本当に純粋に気付かないのだとしたらその気付かなさは、管理という名のもとにそれこそ問題だ。彼女に、そこまでしてやることないなんて誰にも言えない。期日があって、作り上げないとならないものを任されたらやるしかない。下はきついとも無理ですとも言えない。やるしかない。仕事の量と、任せた人のキャパと、期日までの時間を検討して割り振るのが管理であるはずだから。本当に気付かないのだとしたら問題です。管理能力って何。私は本当に腹が立っている。彼女がそこまでして朝方まで作って、ギリギリで仕上げた資料に対して簡単に「早く、遅い」というような言葉をかけられる。起きれなくて1時間ほど遅刻してやってきた彼女に冷たい言葉をかける。知らないことが罪であるということは、本当に、ある。気遣え、いたわれというんではない。どれだけかけて作ったかを少し慮るだけかける言葉も配慮が入るはず。朝来たら目の前に出来たものがぽんと置いてある。そんなんが管理職じゃないよ。ふざけるな。恥を知れ。
 誰でも人間だから、それぞれのステージで大事なものがあると思う。それが分からないほど子どもではない。けれど、同じように、誰もが人間であるわけだから。文句を言わない兵隊だと思ってこき使ってるだけだと、手を噛まれるよ。私は彼女がもし今月でやめると言っても決していさめたりしません。彼女と同じ立場だったら私はもっと早く辞めてるかもしれないから。
2002/06/19 (水) 23:10:10 別に派手に怒られたわけでは全然ないんだけども
怒られることについて考えてみた
 例えば髪を真っ黒にしようと思うほどの小さな決心。そんな小さな決心の積み重ねで日々暮らしているんだなぁ。好きな人に気持ちをうち明ける、というほどの決心に比べれば、後込みする必要なんてそんなにありゃしない。分かんないなら怒られろ。そのかわりそれじゃ分からんと食い下がれ。経験が足りないことを指摘されてる場合は怒られてるとは思わないでいーよなーと思った本日でした。こっちの方が分かんなくて当然なんだし・・・。というか私は入社後あんまりというかほとんど怒られてない派だと思うんで。これからこれから。ですな。怒られること自体が腹立たしいとか恥ずかしいんでなく、怒られて言われても出来ない時、それが自分に腹立たしく、恥ずかしいんだよなと思う。まーたいてい、問いつめ口調で何か言われてるときは両者とも判断力がにぶってるわけだけども。あとからむかむかーっとくる場合、それはいつも自分に対する腹立ちであることが多い。うーんやはり精進です。
 バスのちょうど良い時間があったので、毎日バス逃して母親に迎えに来て貰うのも嫌だし、サクッと帰ったのですが、帰ったら机の上にケーキがあった。今日は蒼父の誕生日でした。忘れてたんかい・・・。父が50だって。へー。そんだけ生きてれば多分、自分の40歳、50歳を若いときに想像したことがあると思う。想像した時と比べてどうなのかな。お金とか地位とかの基準でなく、自分の中での生きることに対する楽しさ、明るさの点で、想像したものよりずっと勝ってればいいね、と思う、娘でした。今朝仕事の通り道がてら会社の傍まで送ってもらった時、車でサンバのCDが流れていたので、まぁその点については全然心配ないけどね・・・ていうかどういうジャンルだ・・・?サンバって・・・どこで買うんだ・・・父よ・・・。
2002/06/18 (火) 23:48:06 自分一人ではない
 ちょっと忙しい。というか何をすればいいかよくわからず、後輩の信頼もなさげです・・・・振り回して申し訳ないと思う日々。しかも私男の人に対する接し方が相当冷たいらしいので、いつもこえーこえー言われます。というか、いじめやすい性格なんだよね・・・なんてこと言うからいけないのか。とにかく、まぁ打たれ強い子なので大丈夫でしょう。とりあえず、駐車場借りたい・・・切実だ・・・
2002/06/17 (月) 23:33:07 優しさとは矛盾を受け入れられるという意味
森博嗣
 考えることがたくさん。仕事だけでなく、友達、好きという思い、後輩、うーん・・・全部、自分がへたれなために、悩んでいる気がする・・・。このへたれ具合は多分劇的に良い方向に変えるようなことはほんと、ずっと出来ないと思うんだけども。少しでもよい方向へ変えていきたい。自分勝手。冷たい。わがまま。泣き虫。強がり。見栄張り。全部が一緒になって、今自分を押しつぶそうとしてるかんじ。もっともっと、なんというか、もっと、さらっと生きたい。色んな事全部放り出して、誰のことも気にせず、誰からも気にされず、自分で自分のしたいことだけやる。子どもみたいに。・・・とりあえず高村薫の世界に入りたい・・・。
2002/06/16 (日) 23:38:21 たっぷり満足
 今日は一人で行動の予定。というか予定を入れてなかっただけだけど。いや、ホント入れて無くて良かった。朝6時半までカラオケのつもりじゃなかったから。もし予定入れてたら大変なことになってたね。朝7時ごろ寝て、11時ごろ起床。何も飲み食いせずに街へ出た。先週、髪の色を真っ黒にしたのですが(ブルーブラックを入れて貰った。仮にもブルーという言葉が入ってる。だからというわけではないけど、お気に入りの色)、一週間でその色が抜けてしまった。黒髪を茶色にするときも、すぐに黒髪に戻ってしまうことがありましたが、茶色から黒髪に戻すときも同じ減少が起こりうるってこと。色を抜いてるとこへ、他の色を入れても抜ける可能性は高い。しかし真っ黒にしてって言ったのに一週間で半分くらい戻ったっちゅーのはなんか納得いかん!私は黒がいいのに!!と思って電話してみたら、来てみてくださいとのこと。まー予定もないしいいかと思って行く。結局3000円でまた色を黒くしてもらった、今度は念入りに。うーん、半額か3割引くらいだったみたいだけど・・・お金が要ったのがちょっと不満。
 で、自分の地毛よりも黒い黒髪にして肩までのおかっぱで、ストレートパーマかけて、にわか中国人みたいな頭になっている私の今年の夏のテーマはアジア(日本以外)!ということで、アジア風の服を一ヶ月くらい前から色々チョイスして買っています。今日もまた買ってしまった。海にぴったりっぽいでも会社にも来てくけど・・・)青の巻きスカート。あとまぁアジア風でないものも色々。ほんとにかなり買った。いくらボーナス出たからって、あんた一日でそれって・・・というくらい散財した。ちょっと申し訳なくて母親に明細を告げられないほどです。でも満足。
 リブロに行って、まず基本の絵本コーナーをうろうろ。次に仕事関係の本コーナーをうろうろ。特に買うモンないなーと思って、私のフィールドワーク(@火村?)であるミステリー小説コーナーへ・・・。「マレー鉄道出てるけど、なんか新書買う気しないなー文庫まで待つか・・・」とか、「あ、森さんの名言集(?)が出てる。買いだな・・・」とかテレテレ見てたら、なんか、見覚えのあるロゴの表紙が・・・「あ、レディ・ジョーカーのパクリフォントだ・・・」と手に取る。帯を見ると、高村薫のなんとかかんとかの本について、解説と書いてある。そのなんとかかんとかという本、高村薫の本は全てチェックしてる私が一度も見たことない題名で、「ん?新聞に寄稿してた文章かなにかについて?」と思ってふと見たら、高村薫の新刊について・・・とあるじゃないですか。もうビックリ!!!あまりに世情に疎くなってしまっていて、全然知らなかった。ふと横を見ると高村薫の5年ぶりの新刊が上下2巻!!!!!かなりアワアワして、即購入。「晴子情歌」。高村薫が書く、初めての女性(母親)主人公の小説だって。高村薫の書く男達がすごく好きな私としては複雑だけど、とにかく高村薫の一番最新の文章に触れたい、という気が勝って、手元にお金もありましたので、買ってしまった。一冊1800円て。たけーよ。でも5年間待った新刊と思えばぜーんぜん高くないね。早く読みたいです。でも買ったはいいけど、読むなら集中して一気に読みたいので、夏休みくらいになるかなー読むの・・・。籠もりきりでいくよ私は。ちょこ読みには向かないのです高村薫は。もうどっぷりその世界にはまらないと。ああ、それにしても本当に楽しみ。
 あ、あと森博嗣の名言集も買った。ホントに、今まで書いた作品の中からの名言ピックアップ集で1100円くらい。森さんが撮った写真と一緒に載っている言葉達。その言葉について森さん自身が解説している。なんか、「無駄なことだ」とか言って、あんまりそういうこと(自分の書いた文章について一言なんて・・・)しなさそうなのにしてるのがほほえましく、ほっこりしました。これはもう既読の文章達がちょこちょこ載ってるだけで、片手間に読めるのでこっちから読もうと思います。てゆーかもう読み終わっちゃうけど・・・。それにしても改めて思う。森さんてすごい。。。。素敵。。。。
 この週末はまたちょっと成長した気がする。もっと色んなもの見て考えて行動せんとね。世界が狭いよー私は。見る目養おうね。見極めが大切よ。
2002/06/16 (日) 23:06:26 *****
 [2002/6/15(土) ] 今日は夜10時ごろから私の車でドライブに行くって決めてた。昼間は自室の片づけ、夜ご飯を食べてお風呂に入って準備万端。一人ずつ拾って夜の天草へ出発です。最初は友達と二人で行く予定だったんだけど、どうせなら多い方がいいかなと思ってもう一人誘う。女3人の夜ドライブ。とりあえず目的はあんまりなく、夜の海へ行くだけだったけど、途中のコンビニで花火を買って浜辺で花火しよーということに。そしてひたすら走ったんだけど、結局行こうとしてた浜辺が見つからずに花火も出来ず、天草の最初の島を一週して帰ってきた。花火は来週しようということに・・・その時は他の人も誘ってもっと大所帯でね。行こうね。
 4時くらいに市内に戻ってきて、家に送ってるつもりで帰っていたら「このまま帰る?」と一人。「まだ遊ぶつもりかー(笑)でも私は大丈夫」「私も」みたいな感じで結局カラオケへ・・・。朝6時半まで歌ってました。私はいつでも、こうやって無駄〜な、馬鹿〜げた、くだらな〜い週末を過ごすのがとても好きなんですが、それにつき合ってくれる強者は少ない。なんかみんな元気で、バイタリティあって面白くて得るモノがあって楽しくて、いいなーこういうのって。と思いました。何度も言うけど、社会人になって・・・っていうね。あまり大きな声では言えないけれど、社会人2年生なのに大学2年生みたいなことしよーよ、っていうのが、私と友達との合い言葉です。くだらない決意。そんなんもいい。
2002/06/15 (土) 0:20:46 何かが出来そうな予感
 [2002/6/14(金) ]あー眠い。しかし最終バスが9時までってのはマジでやりにくい。しかもそのバス停までは15分も歩かねばならない。実質的、会社を8時半に出ないと無理。そんなんでは終わらない仕事をやっているのがおかしんだけど・・・しかし、やらねばらなないときがある。それはある。なのに8時半って・・・。駐車場を借りようかと本気で思う今日この頃。って。あーやりにくいやりにくい。足が出るのは分かっている。くっそー。前の場所よりは格段に環境はよくなったけど、交通手段が不便すぎる。何とかならんのか。
 何とも言えなず、自分をおごりたくない日々。友達に対して、好きな人に対して、とにかく私は自分をおごりたくない。だから、おごってると思われるくらいなら付き合いを切りたいと思う。接さなければ、良きにしろ悪しにしろ私に対する何らかの感情が働くのを防げるから。おごっていると思われないために、その他の楽しい感情までも犠牲にするんだけど、それでも私はそっちを選ぶ。そんな風に思ってる時点でおごってるのかもしれないけど・・・。ほんとね。いくつになっても自分自身は全く一人前になれてる気がしないものです。精神的に立派な大人になんて、一体いつなることが出来るんだろう。多分一生無理だな。
2002/06/13 (木) 23:54:15 声が届かないのなら仕方がない
 必要ないんだと思ってるのかもしれないし、迷惑がられてまで気に懸ける強さはない。どうでもいい人なら知らないふりできるんだけどね。あーでも押しつけがましいのかもね、私のこの考え。どうにもならないけど。ちょっとめんどくさくなってる。友達とはむずかしいものです。
 何が一番って、私は自分が一番。人のこと気になってるのはその分だけ余裕があるんだってこと。何かしてあげられることはないかな、何かしてあげたいなと思ったら即行動するものなのです。余計に心配しすぎてるわけではないんだけどなぁ・・・。ああそれにしても。私って気楽なのかしら。どうしてこんなに楽観的でいられるんだろう。だから友達の気持ちがわかんないんだよね。変なの。人の痛み分かる人になりたい。そしたら想像が足りなくて傷つけることもなくなるかもしれないから。
2002/06/11 (火) 23:26:48 煮え切らない日々
 眠いです。何故か最近長く寝ているのに眠い。さらに、寝たら起きるまで熟睡。昨日なんて11時半に寝たのに、11時50分にあった着信、朝画面見るまで気付かなかった。ワンギリも悔しかろう。それほどの眠りっぷり。ええこっちゃ。健康的健康的。
 しかし仕事。毎日毎日考えてばかりで全然進まない。反省しきり。ほんとに出来るのかな私に?ほんとですかぃ?やればやるほど全くもって無理のような気がしてくる。なにをどうすればよいのか。後輩も不安がっている模様。私がこんななもので。申し訳なく。こんな私なら先輩やだな。申し訳ない。
2002/06/10 (月) 23:09:45 君の青い車で海へ行こう
おいてきた何かを見にゆこう
「青い車」 スピッツ
 こうありたいと思う理想の自分と、周囲から見た実際の自分のギャップについて。そこには、簡単に自分を分かられてたまるかという自尊心、周りの人の「ほんとう」を見る目のなさを思う優越感、誰も自分を解ってくれないというもどかしさ、人は結局、完全に誰かを理解することなんて出来ないのさという虚無感だったり割り切り感だったり・・・そんな様々な複雑なものがいっぱいつまっている。そのギャップを良い風にとらえたいなぁ私は。そのギャップによって、誰かに一方的に買いかぶられてると思ったり、見損なわれてると思ったり、そんなマイナスのは得策ではない。そういうのも「あり」なのかな・・・って。自分では夢にも思っていないような見られ方を、近くにいる誰か一人にでもされていた時、それは実際そういう自分がその相手の中に存在したという事実のひとつだと思う。たとえそれが勘違いでも。この世でたった一人の見方でしかないとしても。「なにをー?」と憤慨するようなこともあるだろうけど、それは、意外な見られ方であればあるほど、面白いことではないのかなぁ。印象というものはその人の性格と自分の性格がぶつかって起きた現象であって、どんな化学変化が起きるか分からない。人の見方について「完璧な正解」がないのと同じように「完璧な間違い」ということはないはずだととらえると、やっぱり私は人の見方というものは面白いものだと思う。
 人の思う自分と自分の思う自分が違うということ、それはなんだか面白いこと。周りの人々とのやりとりで、私は形成されていて、日々違う考えを持ち、発見しつつ気付かされつつ流動的に生きている。私はこうだ、という一本の芯はあって、それは私以外の他の誰にも侵しがたいものなのだけれど、その芯の周りに漂う空気は何色にでも染まる準備は出来ている。そんな風に考えてたい。芯は細くなってちょっとしたことで折れそうになったり、太くなって頑固に全然曲がらなくなったりを繰り返す。私はその芯を出来るだけどんな場合でも「しなる」ように作っていきたいと思う。太いとき、何かが当たってきてもバチンと跳ね返すんでなく、しなってやんわり返す。細いとき、頼りないけどポキンと折れたりしないで柔軟にしなってするりとかわす。そんなイメージで。そんな芯をイメージして、色んな事に対処していきたいとおもう。
 とはいえ、この考え方を推奨しているのは私自身だけであって、周りの人にそれを求めることはできないんだよね。ああ、やっぱり難しい。私はとんでもなく友達を傷つけたのかもしれないなぁ・・・もう今更何も取り繕えないけれど。私はいつでもどのようにでもどんな風にでもあれるのだけれど・・・。仕方のないこと、取り返しの付かないことって、やっぱりあるなぁ。自然と流れるのをまとう。それしかない。
 スピッツ。夏に向けて。やっぱり良い。蒼カーゴ。青い車。ぴったりの曲かけて、誰かと海に行こうかな。
2002/06/10 (月) 0:42:43 もう許されないかな
思ったこと言わない方が良かったのかな
 [ 6月9日(日) ] すごーく楽しかった。4人ってちょうど良いんだよなー。2人でなく、4人。仲の良い4人で遊ぶってのが、なんか楽チンだった。こんなに一緒に適当にぶらりして全然気も遣わず楽しいのに誰もが誰にも特別な感情を抱いてないって様子なのが笑えます。だからこそ楽チンなのかもしれないけれど・・・。2台で、2人2人で、ひたすら適当に。阿蘇の山も久住の山もすごく緑が映えてきれいだった。熊本は、だから好き。いいとこだなーと思う。うん。一人の子は高校卒業で東京の大学に行って、大学時代はドライブとかあんま行かなかったらしく。今回は本当に初のドライブ目的のドライブだったため、ただただ純粋に楽しんでいた。その様子がまた新鮮。フツーにドライブ楽しむのに慣れてるから、そういう「楽しい!」ってのを忘れていた(笑)ドライブ好きになってくれたみたいで嬉しくもある。
 12時半ごろ俵山に集合したのち、南阿蘇へ行って、昼ご飯。高森からやまなみハイウェイという、すごーくきれいで日本じゃないみたいな草原の山道を走って大分は久住へ。日本名滝100選に入っているという震動の滝を見に行って(遠くからしか見れなくて残念)その後帰り道に阿蘇外輪山を一望できる大観峰に行きまったり。この時すでに6時。日がとても長くなっているので夕焼けを見ようと阿蘇山頂近くの草千里に行ってまったり。草千里ではすごくきれいな夕焼けを見れた。日が落ちて暗くなりかけた頃、帰ろうかという話になって、車に乗って、どうせ誰もいないし安全だからということでなんとマニュアルの練習をさせてもらった。マニュアルの練習をスポーツタイプで!て笑える。エンストエンストの繰り返しで発進をなんとかマスター。何回か練習してマニュアルの免許取ろうかしらと思う今日この頃。いいよなー。楽しいもんねマニュアル。その後下山して大津にある美味しいお店でご飯。お店に着いたのは8時半ごろだったけど、いつもは人が多くて入れるか心配なほどなのに一組しかお客がおらず・・・そう、今日はワールドカップの日本戦。そういえば道もガラガラだった。うーん・・・あたし全然見てないや。まぁ良いんだけど。
 ご飯を食べて九時半。もうすぐ家に帰るよーと家に電話したら「あんた何してんの!今どこ?」と母親が険しい口調で言うので「あーやっぱり日曜にこの時間まで遊ぶのはマズかったかしら・・・謝っとこうかなー」と思った瞬間、「あんたったら国賊ね!サッカー終わっちゃうよ!」・・・・・て。国賊て。常用単語じゃないし。戦時中でもあるまいし。帰りが遅いから怒ってるわけではなく、サッカー見ないの!?というつもりで電話口で怒鳴っていた模様。笑えた。それにしても国賊て。かなりつっこんでしまった。運転者にその話をしたら「なかなか面白いお母さんだね。」と言った後に「フフ。やっぱり親子だね」と一言。どういう意味だそりゃ。まぁ怒ってるわけではないので安心する。まったり運転で家に着いたらちょうどロスタイムに入ったころだった。終わる瞬間をちょろっと見た。なんとか国賊は返上かしら・・・?
 はーそれにしても面白かった。やっぱりドライブはいいね。また行きたい。次は海かなー。夜の行き当たりばったりドライブと、夜の海だなー。楽しみ楽しみ。
2002/06/08 (土) 22:44:21 風邪のひきおわり
 水曜日あたりからひいている風邪。なおりかけたかなーと思っていたら、朝4時半までのガストなんていう不摂生でまたぶり返し。喉ハナの痛い一日。美容室に行って5時間半も時間かけていろいろやってもらった。変わるんだ私。 美容室行くときはいつもそんな気構え。形から。気持ちから。色んなところでいつもすこしずつ変わっていたいです。今日は形から。そんなかんじ。
 夜ご飯は母親と二人でラーメン。もちろんとんこつ。麺切れで閉店のお店で、今まで行こう行こうと思いつつ食べれたことのなかったお店へ。店内に入ると定休日、月木日と書いてあった。おいおいー週休三日て!しかも閉店時間、一応夜12時だけど麺切れたらやってないし。気まぐれなお店。その偏屈さから、ちょっと有名だったみたく。味はなかなかおいしかった。おやっさんが黙って作って、息子(と言ってももう40代)が出す。おやっさんが黙って作って、息子が片づける。おやっさんが黙って作って息子が碗を洗う。大事なところはおやっさん。息子は手伝い。そんな頑固おやじの店主さん親子がほほえましかった。ラーメン屋って、そういうのがなんかいいなー。頑固一徹。そういうのがいいです。
 明日は不思議な4人でドライブ。大分は久住方面に行こうかという話。暑そうだけどドライブ大好き。自然も良い。今回は蒼カーゴは出動せず、車はスポーツカーで山道なので違う楽しみがある(笑)あーたのしみー!カメラ持ってこカメラー。緑の米塚撮るぞ♪
2002/06/08 (土) 22:30:07 *********
 [6/7/金] やってしまった。なんだか傷つけ話し合えない伝え方をしてしまったようで・・・。今日は一日ずっと考えて考えて考えて考えた。後悔。言ってしまったあとでいつも後悔すんだよね。どうしたらよかったんだろう。友達と相談がてら、10時ごろからガストに行き、ご飯を食べながら語り尽くして、朝4時半まで喋ってた。でもその間中「なんであんなこと言っちゃった(メールしちゃった)んだろう」とずっとずっと後悔していた。あーーーーーーーー。これまでかな。多分私が押しつけすぎたんだと思う。こうした方が良い、私はこういう考え方をする、って言われたって向こうとしてはどうしようもないのに、なんで言ってくるんだよって感じなんだろうな。ほんと、どうして私ってこうなんだろう。人の気持ちあんまり考えない人なのかもしれない。ここ1年の友達付き合いの中で一番後悔した日。
2002/06/06 (木) 22:56:50 自分のせいにすることで、何だかすべてが変えられそうだ
 色々と考える今日このごろ。なんだろう。さまざまだね。環境とは自分が作ってきたものだと考えると、じゃぁこれから良い方に変えられるんじゃん、と思う。些細な事よ。半径10メートル以内の自分を良い方向に変える努力だけでいい。地域や行政や国を良くするわけでなし。まず変わることに柔軟であること。変えられるのでなく、変わる。目の前にあるもの全部食べてやる。そんな勢いで。あーこういうのって、本当に難しいのね。後ろ向きの人を激するのは苦じゃないけど、それで「なんでなんでわたし大変なのに」と言われると好きだからこそ何も言えなくなるよ。それが怖くて言わない今日この頃。これって、忠告する以上にその友達を信じていないってことかしら。どちらがよりよいのか。わからないなー。わかんない。今は放っておこう。人の生き方に口出しするとその人を失いかねない・・・それは怖いんです。あーあ。
2002/06/05 (水) 22:50:55 友人を問う
 こんなふうに思われたい自分像がある。こんな風には思われたくない自分像がある。他人から見た自分のイメージを知るのは新鮮で面白くて、少し怖い。自分から見た誰かのイメージを相手に伝えるのは難しい。最近、近しい友達に対して幻滅することが数回続いた。彼女のことを私が買いかぶっていたのか、それとも彼女の思考が彼女らしくない、少し良くない方向へ向かっているのか、それを判断するのは難しい。イメージを固定しないで流動的に人を捉えることは出来ない。近ければ近いほど、信頼するし期待するから、幻滅することもそれはあるだろうと思う。あー難しいなー。私の勝手に捉えてたイメージと外れていたからってそのことを伝えるべきなんだろうか?私が「どうなのそれって」と思うことは彼女の人格の独立に対して失礼なんじゃないだろうか?そんなことを考える今日この頃。だからどうしても黙ってしまう。心では幻滅している事に対しても口を閉ざしてしまう。こんなのって、なんだか悲しいな。何に対して幻滅したかについて、聞きたいか聞きたくないかを尋ねるべきだろうか。それさえもわからない。むずかしい。どうでもいい人ならこんなことで悩まないんだけどね。本当に大事だから悩みます。どうしたらいいんだろう。
 今日は風邪が悪化。一日中鼻と喉の痛みに悩まされ続け、げほごほぐすぐすと、うるさい存在でした。頭も痛くぼーっとして全然仕事に集中できず、どうしようもない。あーまったく。
 届いて欲しい人に言葉は届かず、届かなくてさえ、届かないからこそ、言葉を連ねる。全部自分に跳ね返ってくる。鏡にぶつかってコトリと落ちて、転がるそれをまた忘れた頃に何度か拾い直して鏡に投げて・・・。そんな風にしてここはできている。投げたものは全部手が覚えている。忘れていても、拾い直せばつい昨日投げたみたいに親密に感じられる。私はここが好きだなぁ。私のすべて。本当も嘘も虚勢や見栄も全部かわいい。人ってそういうものです。汚い醜い愚かな部分、そういうものを全部含めて私は人が好きです。自分のことも、近くの誰かも、あの人のことも。人間って面白い。大好きです。
2002/06/04 (火) 23:51:48 自分を問う
 終点でバスを降りて歩く。住宅街を歩く。真っ暗で誰もいない道。メインストリートから少しはずれた町内。どうせ車も通らない。道の真ん中を選んで歩く。姿勢を正して歩く。足取りはよどみなく、速度も滞りなく、まっすぐ前を向いて歩く。いつから自分いつでもは姿勢を正して歩こうと思うようになったっけ。誰も見てない時こそ胸を張って歩く。そんな自分はどこから来たのだろう。融通が利かないくらい頑固で我が強くて我が儘で鼻持ちならなくて、でもすぐに諦めて何かを理由に立てて自分を正当化する。逃げる。泣く。助けて欲しい、知って欲しい、分かって欲しいとすがったりもする。弱さ。こういう性格になりなさいと育てられたわけではないのにこの性格はどこから来たんだろう。私は何から選び取ってここまで来たんだろう。漫画?映画?小説?友達を見て?親を見て?さっぱり分からない。この複雑な感情を持つに至る自分のルーツが分からないと思った。人は誰でも複雑だ。
 そしてそんな複雑な気持ちでもって、こんなに単純に明快に、誰かを好きって思うこと。それはまた自分の不思議の一つであって。最近ちょっとおもしろい。他でもないこの自分が、自分でない誰か一人を好きって思うこと。それはもう明らかに単純に理屈なしの感情。わき起こる感情としては珍しいくらいの曇りの無さ。あっけらかんとした抜けるように青い空みたいで、ただただ気持ちいいくらいに明快な解答。人がその人をどう評そうとも、関係がない。その人を好きだと思う自分が好きなだけであって。例えばその人の立ち居振る舞いで自分の価値が変わることはありえないから、好きな人が誰からどう評されようとも、私には関係ない。結局生きることは自己満足。私はその人を好きだと思う自分の価値観が、自分で誇らしいだけです。理屈なしと言っておきながらなんだか理屈っぽいけれど。夜道を歩きながら考えたこと。夜一考でした。
 でも最近おもう。今好きな人、遠いところでそっと好きだと考えるしかない人なのかもしれない。この好きは心にしまっといて、自分の価値観に満足しておくだけのものとして考えて、そろそろ違うとこ見た方がいいのかもしれないと思えてきた。話したり一緒に笑ったり我が儘言ったり心配したりかまったり、それをお互いに期待しあえないと、かなしいと思った。私が好きと言っても嫌がられない、警戒されないのが欲しいな。人一倍寂しがりなのを概念で埋めてきたつもりだけどそれも限界に近い。誰かの好き、自分の好き、簡単に手にはいるわけないけど、探してみる価値はあると思う。
 風邪気味。喉と鼻が痛い。考えすぎ。悩みすぎ。
2002/06/03 (月) 23:22:56 必死
 ゆずライブ、良かった。本当に良かった。北川さんのマイクの下に挟んであるピック。ピックがスクリーンに大写しになったとき、すごく感動して泣けた。白い何の変哲もないピックに黒のマジックで「必死」と書いてある。好きなことを好きなように楽しくやっているように見えても、やっぱり「必死」なんだ。ステージの上のゆずも必死でやってるんだ。ステージに立ってるから、光を浴びる場所にいるからって、気楽気ままにやってるわけじゃないんだ。常に必死。前を向いてなお必死。良い言葉だなーと思った。二日間、大好きな人達の近くで、好きなだけ暴れたから、今日からまた頑張ろうって思えた。また会おうー♪土日のゆずレポ書きたいのですが・・・ちゃんと実行できるかな。思いはたくさんあります。書けたらいいな。両日とも相当よい席でした。一日目は悠仁側のステージ横スタンド1列目。二日目は岩澤側のステージ横スタンド2列目。二日目はE型ステージの一番上の棒、右側の切れ端横あたりだったので岩澤さんががせり出した部分に来たとき、5メートル先くらいに居て。すごーーーーーーーーーーく幸せでした。はぁぁ。次もまたライブ楽しめますように!
 ゆず効果で、なんだか幸せで笑顔の多い日でした。月のモノが始まり、体力的体調的には最悪だったんだけど。人に優しくできるのって、やっぱり大事だと思う。ゆずに感謝。一日目、一緒に行った会社の友達(4名)のうち、2名は「ああー!二日目も行けば良かった!」と言っていたくらいハマってくれたので嬉しい。そして一人の子は「ゆずのおかげでちょっと今日は人に優しいモード」とか言ってて(笑)やっぱりすごいですゆず。あたしの目に狂いは無いなーって感じ。そして友達の選択にも間違いはない。私は自分の感性と感覚を信じる。私を大事にしてくれて、分かってくれようと努力してくれ、信じてくれる人達が、私は本当に大好きです。ライブって誰かを見に行って、感動して、自分を見つめ直す場だと思う。うん、目の前の歌う二人を見て、感動することで自分を振り返り、私は幸せだと、そう思わされるよいライブでした。