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こうしてみると「何だ、大したこと無いな」と思うかも知れません。 しかし、コストパフォーマンスは、非常に高いソフトだと思ってますし、 不満点も、使っていて多少気になるといったレベルです。 他の機能を組み合わせれば、ほとんどカバーできます。 そういう理由で、初めてグラフィックソフトを購入する方には、 自信を持って、お奨めできるソフトだと思います(笑)。 正直な話、この位の値段なら、試しに買っても懐の痛み具合は少ないですし、 どうしても不満なら、他の高機能ソフトを追加購入すれば良い訳です。 逆は、できませんからね(笑)。 1つ気になるのは、某ソフトがLE版という廉価版を発売した事でしょうか? 実売価格も¥15,000位と比較的低価格です(3倍近いですが・笑)。 機能的には「Color It!」と比べても、優劣つけがたい内容のようです。 上位版への移行が比較的容易(操作性は同じ)なのと、 フィルタが豊富(それだけでも、1万円くらいの価値有り)なのが、 主に有利な点でしょうか? もちろん「Color It!」の方が優れている点もあります。 一長一短ということですね。 しかし「某ソフトに非ずば、レタッチソフトに非ず」という 風潮は、どうにかしたい(笑)。 それはそれで、悪いとは思わないのですが、価格が高すぎる! 趣味で買える価格じゃないですよ(買ってる人もいるけど・・・)。 価格に対する答えが、LE版ということなのでしょうが、 今ひとつ、腑に落ちない物があります。 まあ、某ソフトに対し、キツイ言い方をするのは、 意地になっているだけという気もしますが、 気付かない振りをしましょう(爆笑)。 LE版は、マスクの保存機能がないことが判明。 レイヤー毎にマスクを作る「レイヤーマスク機能」というのはありますが、 チャンネル機能が削除されているために、αチャンネルマスクを作成できず 複数のマスクを切り替えて使ったり保存ができないようです。 これは・・・キャラクター絵を描く人には、致命傷になりかねません。 CGキャラの描き方入門を読んでみると、某ソフトを使う方の7〜8割の方が、 線画を取り込んだ後に、マスクを作成するというのに、何故削るかな? 海外では、こういう使い方をしてる人が少ないのだろうか? |