2000/10/15
参加者:    計13名

駅前再開発事業による店舗とホテル

駅前商店街入り口

勝川大弘法
以前、歩いた時との様変わりに驚いた。20万都市の駅前らしくなってきたと言って良いのか。イベントの開催日で人出がかなりあったが、普段の人出はどうだろうか。
市がまちづくり協議会の名を借りて、商業活性化のソフト事業を行っているように感じる。民活が少ない分、インパクトが弱い印象だが、勝川大弘法の力には活力を感じる。
再開発事業は、始めてしまったので仕方なく続けているという面がある。しかし住宅系の再開発であれば、成算はあるのではないか。
駅前は再開発計画が進められているが、その周辺にはマンションが乱立し、地権者も何をしたらいいかわからないようだ。勝川駅を中心とするもう少し広いエリアでの土地利用に関する計画やビジョンが必要ではないか。


県道沿いの様子
再開発店舗の中のチャレンジショップ
これまでの見学会では見れなかった商店街の取り組みを見ることができた。商店街には地域コミュニティの場として大いに頑張ってほしい。
商店街のおまつりだったせいもあるかもしれないが、エコステーションにしろ、お餅の配布、大弘法の88箇所砂踏みにしろ、そこそこにぎわっている。空き店舗も少しづつ出ているが、茶店やエコステーション、まちづくり会館等に活用するなどの工夫をしている。
JR中央線

城北線(途中で止まっている)

駅北側商店街俯瞰

フリーマーケットで賑わう

エコステーションと茶店
商店街のしもた屋

空き店舗を活用したコミュニティ空間

ブラジル料理店と2階には地域FM局
コミュニティ住宅

セイタカアワダチソウに包まれる陸橋

長屋の壁を支える支柱

木造アパート/長屋の景観
鉄道立体化のための仮設線路用地を確保するために緑地が必要であり、それを捻出するための土地区画整理事業、密集住宅市街地整備事業だったのではという印象を受ける。
駅南地区に建てられたコミュニティ住宅は質の高い整備がされている。長屋が少しづつ抜けて、壁面を鉄骨方杖で支えられた長屋が点在する光景は一種異様な感じがする。