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参加者: 5名 |
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1 目的
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町家倶楽部 |
町家倶楽部外壁にあるまっぷ |
倶楽部会員の町家に掲示 |
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チャイ屋「ぷーら」 |
そば屋を予定、改修前は結構ぼろい |
町中のお地蔵さん |
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骨董「龍華堂」 |
立派な銭湯/営業休止中 |
屋根に鎮座する鍾馗様 |
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表出の豊かな町家 |
左:輸入雑貨「心呼吸」/右:石材店 |
陶芸「結工房」(普通の民家です) |
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1 商店街の概要
周辺に大型店の出店が多いが、地域に密着した商業展開で対抗し、年間売上高は50億。組合員120人。原田さんは、商店街振興組合の専従職員である。商店主は、多くは店舗の2階に住んでおり、緊密なコミュニティができている。アーケードはないが、テントを設置している。上に伸びていくアーケード風のテントは珍しく、特許をとっている。 平成6年、近くに大型店の出店計画が持ち上がった時は、当初は賛成する住民が多かったが、「治安が悪くなる」など原田さんの説得の結果、無条件の出店には反対という住民が増え、意見書提出の結果売り場面積が縮小された。この出店騒動で、商店街のアイデンティティが深まったという。
(1) エプロンカード事業(1992年〜)
ヒアリングの前の週、2000年問題への対応などのため、システムアップが行われ、新規格カードへの切り替えが行われた。通産省の補助1億8千万円で開発し、今回は商店街の持ち出しはゼロとした。
売り上げは年400万円で、5%が事務局の取り分となる。現在、700世帯の会員を確保しており、高齢者だけでなく共働き家庭にも好評。商品情報を流すのは、週1日程度。利用は日に2〜3件。宅配時に高齢者の体調を尋ねるなど、物を売るだけでないサービスを提供する。買い物情報だけでなく、行政・医療機関の情報も発信しており、コミュニティ・ネットとしての機能をめざしている。
開発費1億4千万円には通産省の補助を導入し、商店街の持ち出しはゼロにした。
市に働きかけ、高齢者支援商店街活性化事業を創設し、その補助をもらっている。
また、商店街の入り口に流れている川の再生にも取り組んでおり、魚のつかみどりのイベントなどを行っている。 |
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周辺住宅地 |
高齢者給食サービスサロン |
商店街入り口の河川 |