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岡崎市郷土館(旧額田郡公会堂(大正2年建築)/物産陳列所) |
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広い幅員の太陽緑道 / 立派な民家 / 郷土館内の講堂 |
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●岡崎は大きいというのが第一印象です。基盤整備がされているおかげで、これまで見学したところとはかなり印象が違います。むしろ名古屋に似ています。ただし、歩道が狭すぎて、歩いて楽しむような環境になっていないのが残念。歴史の重みがあり、その記憶としてモニュメントが設置されていたり、岡崎信用金庫のような歴史的な建築物もあるのですが、少し物足りなく感じるのは私だけでしょうか。 逸品館の前でもちつきイベントが行われましたが、狭すぎて集客もできない状況です。どこか、ポケットパーク的なものがあって、そこが集いの場として使えるとよいのですが・・・。バリアフリー研究会でも出されたということですが、歩道を広げることが必要でしょう。駐車場として使われている現状をみると、部分的に歩道を拡幅することはできるはず。 あわせて、伝馬通から横道に入っていくようなところを歩行者専用として、ごちゃごちゃした空間も作ってほしい。行政にお願いするだけではダメだと気づいた若手がいる岡崎の未来城下町連合のとりくみに期待したいと思います。 |
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糸惣・永田屋(肉屋) / 大黒屋(薬屋) / 空き店舗活用「逸品館伝馬本陣」 |
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備前屋(1987年創業の老舗和菓子店)/岡崎信用金庫資料館(大正6年建築)/大黒屋前の石像(伝馬通にいくつか設置) |
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通り沿いの個人店舗。1階を作業所・倉庫とした4階建て店舗併用住宅やデザインされた商業ビルも多い。 |
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郵便局跡に開設された商業・イベント施設「三河小町」は閑散としていた。 |
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未来城下町連合の八田さんの話
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この日行われた餅つきイベントでは、岡崎商業高校の女生徒も大活躍 |
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街情報ステーションとその内部 空き店舗活用「商い館」 |
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●未来城下町連合の取組みの一つとして面白いと感じたことにまち歩きマップがあります。 未来城下町連合のまちづくりマップに取組み以前に、商店街の活性化の為のディスカッションやワークショップを試みてきたわけですが、それに参加した人と参加しない人との間に理解や経験の格差が生じてきたという話でした。そうした状況の中で登場してきたアイデアの一つにまちづくりマップがありました。まちづくりマップづくりそのものが、未来城下町連合の活動を広く伝える効果があり、資金を提供してもらった人には、まち歩きマップという成果物として意義を伝えることになり、また、ビジュアル的に活動の成果が見え、それが自分たちの自信に繋がり、さらには、他の人にも伝わり評判を得る。一連の活動をこのように捉えると、まち歩きマップづくりは、まちを元気にする手段として相当に有効であったと思います。 また、未来城下町連合のフリーマーケットなどの活動が支援者を広げ、市民の理解の積み重ねがあって、岡崎商業高校や愛知産業大学と協働して活動する信用を得たのだと感じました。 |