第3章
第3章 画面に文字を表示させる
第2章では基本となるプログラムの書き方を示しました。
void main( ){ }
ですね。
今回は { } について説明します。(それ以外はまた今度・・・)
この { } の中にプログラムに実際させたいことを記述します。
それでは、どんな本でもまず最初にするであろうプログラムを書いてみます。
#include <stdio.h>
void main( )
{
printf("Hello\n");
}
じゃー、これをビルドしてみましょう。
DOS窓が出てきて、
Hello
Press any key to continue
となればOKです。ならなければどこか間違っています。
(;(セミコロン)は抜けてませんか?"(ダブルクォーテーション)でちゃんとはさんでますか?)
じゃー、少し説明いたします。
まず一番最初の #include <stdio.h> ですが、これは英語の include を見れば、
大体見当はつくと思いますが、stdio.h (ヘッダーファイル)を含むことを宣言しています。
このファイルの中に printf という関数が記述されており、
関数 printf が使えるようになります。
(#include の行を消してもちゃんと実行されますがほんとは駄目です)
で、表示させたい文字を””でくくってやれば、その文字が表示されます。
ところで、\nって何?
これはですね、改行コードといってリターンキーを押したことと同じ意味になります。
試しにこれをとって、
printf("Hello");
として実行してみてください。その違いがすぐわかるはずです。
さて今回は表示させる関数 printf について説明しましたが、
問題なく覚えられたと思います。
これ以外にも色々な使い方がありますが、また今度とゆーことで。
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