for文、if文等では、どうゆう条件のときにどうするかを記述しました。
そのどうゆう条件かというのを記述するのは、”==”や”<=”などで表しました。
これらの記号を「関係演算子」と言います。
例えば「変数xが3〜7の時にはこうしなさい」といった場合、
関係演算子を使うと 3<x、x<7 となります。
ですので、if文を2つ書かなくていけなくなるため、
書くのもめんどくさいですし、見栄えも悪くなってしまいます。
このような時には「論理演算子」を使います。
先ほどの例を表すには、3<x && x<7 となります。
論理演算子は次の3つになります。
・&&−−−論理積 例 A && B AとBが共に真の時に真となる
・||−−−論理和 例 A || B AかBのどちらかが真の時真となる
・! −−−否定 例 !A Aが偽の時真となる
ちなみに縦棒「|」はシフトを押しながら¥マークのついているキーを押すと出ます。
では簡単な例を見てみましょう。
まずは「論理積」と「論理和」から。

ここではわざとif文を2つ書いていますが、
もちろん2つ目のif文をelseとすれば同じ結果がえられますが、
ここでは練習のためにこう書いてます。
今回のテーマとは関係無く、ここで1つ注意するところは、
”printf”です。
何をいまさら・・・と言わずに、
2つ目のif文を見てください。
ダブルクォーテーション””で囲んだところが、
2行にまたがっています。
このように書いても全て1行になります。
以下に結果を示します。


−5から5までの時と、−5より小さいか5より大きい時の2パターンですね。
これぐらい簡単でしょう。
では次に「否定」の説明をする前に1つ説明しておかなければならないことが
あるのですが、紙面の都合上(ほんとは眠い)次章に持ち越しと言うことで・・・。
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