IEやネスケほどではないが、Operaもたまには異常終了してしまいます。まーこれはWindowsが悪いと思っておきましょう（笑）。異常終了するのはそれ程ダメージではないのですが、問題はその後なのです。なんと、ブックマークが消えるんです。これは痛い！！（異常終了したら「必ず消失する」というわけではないのですが、3回に1回は消えます）
そこで、本質的な解決策ではないのですが、ブックマークを自動でバックアップすることにします。このページはWindowsの解説ページではありませんので詳しいことは説明しませんので、興味がある人はその手のページを検索してみてくださいな。
※ 上記の現象は最新のOperaでは発生しないかもしれません。当方の環境（W2K、Opera Version6.0 日本語パッチ）では起こる事は確認してます
- 自動バックアップを行うバッチファイルを作成
エディタを起動し（メモ帳でもなんでもOK）以下の内容を記述します。
for %%i in ("C:\Program Files\Opera\Opera6.adr") do if %%~zi GEQ 100 copy /Y "C:\Program Files\Opera\Opera6.adr" "C:\Program Files\Opera\Opera6.bak"
私のパソコンではOperaがインストールされているディレクトリがCドライブですので上のようになっていますが、みなさんそれぞれのインストールディレクトリに変更してくださいそして、「OperaBak.bat」というファイル名（まー拡張子が"bat"ならファイル名はなんでもいいのですが）で「スタートアップディレクトリ」に保存します。
スタートアップディレクトリというのはWindows起動時に自動的に実行されるディレクトリで、毎回毎回起動時にバックアップを行うようにします。- そのバッチファイルがちゃんと動くかどうか確認
「スタート」→「プログラム」→「スタートアップ」→「OperaBak.bat」をクリックすると一瞬DOS窓が出てバックアップするはずです。インストールディレクトリにちゃんとOpera.bakファイルができていればOK。
できてなかったらどこかが間違っているので確認しましょう。また、起動時にちゃんと動いているかどうかは今すぐ再起動して確認しなくてもいいですので、今度起動したときにOpera.bakができていることを確認しましょう。
- ブックマークの復元方法
不幸にもブックマークが消えてしまったら、起動中のOperaを全部終了し、OperaのインストールディレクトリにあるOpera.adrを削除して、バックアップされているOpera6.bakをいったんコピーして、安全性を高めます。
コピーしたファイル名は"コピー 〜 Opera.bak"となっているはずですから、このファイルを Opera.adr と名前を変更すればOKです。（ひょっとしたら自動的に空のOpera.adrが作られるかもしれませんが、迷わず削除！！）