02/03/10 SHARP Mebius ハードディスク交換

02/03/10 SHARP Mebius ハードディスク交換

購入してはや丸2年になろうとしている私のノートパソコン(Mebius PC-MJ120R)。 容量は10GBもあるので、それ程不便とは感じないが、 一度クラッシュしかかったので、前々からハードディスクを交換したいな〜と思っていたのだが、 ようやく実行に移したので、そのときのレポートを書くことにしよう。

ちなみに、ノートパソコン用のハードディスクはなにかと制限項目(物理的に装着できない、物理的にはOKだが、パソコンが認識できないなど)が多いので、下調べがめんどくさいです。

●注意●

以下に記述されている内容は実体験を元にしたものであり、 メーカー(SHARP)からは何の保証もされておりません。 ですので、万が一この内容を真似して動作しなかったとしても、 私は一切責任を負いませんし、ましてメーカー(SHARP)に抗議のメール、 電話をしないようお願いいたします。

ハードディスクの場所

ノートパソコンを裏っ返すと、左上にハードディスクがあります。 まずは外蓋をはずすために、計4箇所のねじを取ります。 一般に売られている精密ドライバーで問題なくはずせるほどのサイズです。 家庭用のドライバーだと大きすぎて無理じゃないかな?
ちなみにねじは2種類あって、「長」と書かれているのが長い方、「短」と書かれているの短いものです(←そのまんまやけどね)。

外蓋を外すと・・・

こんな風になってます。鏡面加工をしたようなきれいなアルミ板が見えますが、 そのアルミ板に包まれるようにハードディスクがあります。
今度は2箇所ねじが見えますが、まだ外しませんので、 注意してください。

#写真はすでに取ってしまってますが間違ってます(^^;

コネクタを外す

先にハードディスクに付いているコネクタを外します。 ちょっと固いですが壊さないように外しましょう。 私は爪で「カリッカリッ」とゆっくり外していきました。

アルミ板ごとハードディスクを外す

これでアルミ板ごと外れますので、取り出しましょう。

アルミ板からハードディスクを外す

アルミ板とハードディスクを、2箇所のねじをはずします。 ちなみにこのねじは、「短いねじ」です。

このハードディスクはHITACHI製ですが、めちゃくちゃ品質悪いです。買った当初から使ってる最中に「バキ!」とかいって、3秒ぐらい止まることがよくあった。読み取りヘッドの軸の設計がおかしいか、グリス不足かなぁ?そして2年しないうちに見事に不良セクタ検出してしまいました。(T.T)
#そんときはなんとかチェックディスクで復活できましたが・・・

新しいハードディスクに交換

私はIBMの「Travelstar」の30GBを買いました。 買ったとき(02/03/10)は 18,000円 でした。 40GBのハードディスクもあったのですが、値段が 26,000円 もしました。 容量は10GBしか増えてないのに値段は8,000円も高くなるなんて、 割に合わんっちゅーわけで、30GBにしました。

ちなみにこれは流体軸受けなのでめっちゃ静かです。(^^;

元に戻す

外した順序と逆順で戻していきます。要点だけ箇条書きで説明します。

ちなみに今まではずしたねじは6本で短いやつが4本、長いのが2本のはず

  1. NEWハードディスクをアルミ版に短いねじ2本で装着する
  2. コネクタをハードディスクに装着
  3. 外蓋をつけ、短いねじ2本と長いねじ2本を付ける
これで起動すると、左のような壊れたんちゃうん?!という画面になりますが、心配ご無用ですのでご安心下さい

あとは、ハードディスクのフォーマット、OSのインストールを行えばOKです

OSインストール後も電源投入直後は「必ず」左の画面が出てきて焦りますが、大丈夫ですのでご安心を(精神的にはよろしくないですが、私は慣れました:笑)




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