VisualBasicをインストールしたら、早速起動してみましょう。そしたら何も考えずに、 標準EXEをダブルクリックしましょう。
そうするとこんな画面になるはずです。
これがこれから作るウィンドウ (正確にはフォームと言うそうです)になるのですが、 とりあえず、実行してみましょう。 そしたら、ウィンドウが表示されるはずです。
もうウィンドウができてしまいました。
ただ、もちろん何もしていないので、ほんとに表示されただけです。 できることと言えば、最小化、最大化、リサイズです。 でも、何もしてないのにここまでできてしまうのは非常に楽チンですね。このままでは味気ないので、デコレーションしてあげましょう。 ツールボックスから、 CommandButtonを作りましょう。
#もしツールボックスが表示されていなかったり、間違って消してしまったりした場合は、
ツールバーから、「表示」→「ツールボックス」、もしくはこのアイコンを
クリックします。そして、また実行してみましょう。 先程作ったCommandButtonが表示されているはずです。このボタンをクリックしてみましょう。
何か起きましたか? 何も起きるはずありません。だって何にも実装して無いもん(笑)。これからやっていくのは、ボタンを始めとしたコントロールを、 フォームにぺたぺたと貼りつけて、それら一つ一つに、どういった振る舞いをするか (このボタンを押したらどうなるのか、といったこと)を実装して、 アプリケーションを作っていきます。
どうです?すっごく簡単そうじゃないですか?
とりあえず、次の章から、基本的なコントロールを扱っていきたいと思います。