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第 23 章 VISIO ソリューションでのACTIVEX コントロールの使用

セクション 2   コントロールのイベント処理

図面ぺージに ActiveX コントロールを追加すると、このコントロールによって発生されたさまざまなイベントを処理できます。たとえば、コマンド ボタンを挿入した場合は、その Click イベントを処理できます。Visio イベントを処理する場合と同様に、コントロールを含む Visio® 図面の Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) プロジェクトにイベント プロシージャを作成することによって、コントロールのイベントを処理します。

コントロールのイベント プロシージャを作成するには

1. Visual Basic エディタの [ThisDocument] のコード ウィンドウで、[オブジェクト] ボックスからコントロールを選択します。
2. 処理対象のイベントを [プロシージャ] ボックスから選択します。
3. コード ウィンドウにイベント プロシージャを入力します。

たとえば、コマンド ボタンの次のイベント プロシージャでは、ユーザーがリストボックス コントロールで図形の名前を選択し、このコマンド ボタンをクリックすると、Visio 図面内の該当する図形が削除されます。

Private Sub CommandButton1_Click( )
     Dim visShape As Visio.Shape
     If ListBox1.ListIndex >=0 Then
          Set visShape = _
               ActivePage.Shapes(ListBox1.Text)
          visShape.Delete
     End If
End Sub

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