□GeoMETALics
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"Daily Words And Graphics"
□January 5th, 2005
……まあ、なんです、アレですよ。
皆さん、初夢は見ましたか？ どんな夢でした？ １富士２鷹３茄子とか縁起良いのは出て来ましたか？
私は常日頃夢という物を寝ている間には全然見ないのですが、その分と言うか何と言うか、見る時には総天然色のトーキーで（言ってるイミ解んないヒト居るかも知れないんで一応説明しておくと、フルカラー音声付、という事です）、しかもその大抵において結構自分自身にロクでも無い災いが降り掛かるという、頼んでも居ないのに迷惑な展開が多いです。
で、油断してました。
初夢というのはそもそも元日の夜、つまり１月１日の夜から２日の朝に掛けて見る夢を指すらしいですが、そんなにポンポン夢は見ないので、私は概ね新年に入って最初に見て覚えている夢（夢は見ていても覚えていない事が多いらしいです）を採用する事にしています。
実は昨年の暮れも押し迫った頃は色々と切羽詰まってたのかかなりステッキーな夢を日々見ていました。例えば。
もうね、のっけから途方に暮れる訳ですよ。ロケーションは我が家。隣には親父殿。で、目の前には某中東の指導者ビ〇〇ディ〇。何でウチに居るのかとかもう完全にワケが解りませんが、取り敢えず来ちゃったモノは仕方無いのでとっ捕まえてガムテでグルグル巻きの状態。夢が始まった時からそんなカンジなので、コッチの思考も完全にフっとんでます。
取り敢えず１秒でも早くこんなのはウチから追い出したいので１１０番通報すると、流石にかなり大事らしく（それはそう思う）、警察は｢我々の出る幕ではない｣と出動せず（イミ解んない）、警察から自衛隊、自衛隊から米軍とリレーされ、結局米軍が直接来るという未曾有の事態に。イキナリ我が家に米軍から電話が掛かって来た時は夢の中ながら死ぬかと思いました。
でまあ、米軍が来るのは良いとして、ウチは亀岡等という辺境のど真ん中にあるので、当然来るまでに時間が掛かります。目の前のヒゲ面は今でこそだらしなくノビてますが、このままでは何れ目を覚ますのは必定。銃なんてモノは一般社会に浸透していない平和主義国家日本の一員である我が家には当然そんな物騒なモノは置いてないので、心理的にかなり不安です。
で。
結局トイレに監禁する事に。すると当然ながら暫くして目を覚ます訳で、ガムテープのヒゲフライのクセに、訳の解らない言語（恐らく中東かそこらのヤツ）で何かを捲くし立てながら、トイレのドアを内側からドカンドカン叩くんですよ。
親父殿と私は米軍が来るまでの気の遠くなる様な長時間、必死こいてトイレのドアが開かない様に外から押さえ付ける、そんな夢。誰か夢鑑定しておくれ。
まあでも新年に入ってからはトンと見なくなって居たのですっかり安心してたら、見てしまいました。初夢。因みに現在この文章を纏めている時点で１月５日の朝６時５０分です。つまり起きてスグです。
そりゃあね、最初は良かった訳ですよ。どうやら日本の様な日本で無い様な、一番近い物を挙げるとすればフィッシャーマンズ・ワーフがシックリくる海沿いの港（と言うよりは売店とかも沢山ある観光地）で、日本人も含め様々な国籍・人種の人間がそこでバカンスなり観光なりを楽しんでいる様なシチュエーション。私はと言うと、そんな観光地にあるショッピングモールの入り口近くで、観光半分道行くヒトに結構どうでもいい事をアンケート採ったりしてました。何故か。
ソコは夢なので御都合主義的に、まるで映画の字幕付きみたいに、自然とコミュニケーションが出来る訳ですよ。黒人居ーの、白人居ーの、黄色人種居ーの、他愛無い世間話とかちょっと皮肉った冗談とか、そんな会話で盛り上がったりして。言ってみればＨＡＨＡＨＡそりゃ無いぜセニョリータ！ みたいな（どんなだ）。新年からワールドワイドとは何ともイイカンジ。
その時、喧騒を切り裂いて鳴り響く一発の銃声！
一瞬にして混乱のドンゾコに陥れられるリゾート！ 事態が良く呑み込めないまま、只安全を求めて逃げ惑う人々が押し合いへし合い散り散りになって行く中で、私は先の銃声の出所を見付けました。見れば、ショッピングモールの開放的なショー・ウィンドーの向こうで、一人の男が何かを喚き散らしながら黒光りするモノを振り回して立て篭もって居るではないですか。
で、良く良く聞いたら、語尾に｢ニダー｣とか憑いてる訳ですよ。
もうね、怒りを通り越して呆れ果てましたね。夢の中ですが、見てる本人はそんな事微塵も意識しないので感情もストレートです。まあよくもよくも又オマエ等かと。態々この和やかで楽しい雰囲気をブチ壊して何が楽しいねんと。正直帰れと。
……この時点でもう怒りゲージたるや陰鬱な気分でＭＡＸだった訳ですが、言うに事欠いてその＜自主規制＞、銃口をコチラに向けるではないですか。コレはヤバイ！ と思って咄嗟に屈んだ瞬間、アタマがあった所を銃弾が凄い勢いで通過するのが見えました。
このままでは危ないと思って少しずつ場所を移動するのですが、銃口はずっとコチラをエイムしたまま。ショッピングモール周辺には私の他にも山程野次馬が居て、ショー・ウィンドーにべったりと文字通り貼り付いてる訳の解らないのまで居るのですが、にも関わらず＜自主規制＞の銃は私をピッタリと射線に捉えようとするのです。いわれの無い仕打ちに対する怒りと狙われる恐怖が最高潮に達したその瞬間……！
……目が覚めました。そんな初夢。誰か夢鑑定しておくれ。
結論から先に言います。私この夢のせいであの国が余計に以下略になりました。常日頃からネットではあんまり自分の意見とか不用意に言わない様にと心に決めているつもりではありますし、音楽や芸能、食生活や風俗等は、根源的なレヴェルでは政治や主義思想なんかとは関係無い位置にある物で、それ自体に罪は無いとは思ってはいますし、不当な差別や偏見等もイケナイと思いますし、夢の事でキレられてもキレられる方にとっては迷惑以外の何物でもないとは思いますが、それでも敢えて宣言します。……まあ、あの国の人々から歩み寄るようなコトが在ればハナシは別ですが、生涯あの国の地だけは踏みますまい。キムチ嫌いだし。漬物だから。
……さて、らしくない流れはこの辺で。今回の一枚に参りましょう！
今回はオフライン用年賀状の図案を縮小版で。酉年と云う事で鳥の足跡をモチーフに構成してみました。オフライン用の図案は２種類あって、もう一方のは凄い難産だったのですが、結局スンナリと行ったコチラの方を採用、実際に印刷して極々一部の方々にお送りしたり。御世話になっております。
印刷するとビミョウに色味が変わるというか、ノートの画面で見ているのとカンジが変わるのが面白いトコロで、今回のコレだとグラデーションの色相差がハガキだと少し顕著になったのが記憶に新しいところです。どうでも良いですが宛名はラベルに印刷して貼る方式を採用、宛名と送り主は別々のラベルに印刷して貼る予定だったのですが、手持ちのラベルシートをそのまま流用したコトも在って、宛名シールを刷った時点でシールのサイズがハガキの宛名スペースほぼギリギリである事が発覚、送り主ラベルが貼れない事態に。暫くアタマ抱えて悩んでいたのですが、
・数える程のヒトにしか送らない。
・送る予定の人々は私のやりそうな路線を大体理解している。
・多分私以外にこんな年賀状を送るヤツは居ない。
・宛名ラベルの端っこに一応ジオメタリクスと書いてある。
等の理由によって送り主不明状態で送付。予想通り概ね私の年賀状だと解った様でした（苦笑）。まあそれは兎も角、この年賀状みたいに今年はガシガシと前進したいトコロです。
その橋頭堡として現在勝手に自分ひとりで準備中。まだ何もカタチになってないのである程度進んだら御紹介します。さーて頑張らねば！
□January 1st, 2005
アケオメ。
……ゴメンなさい真面目にやります。明けまして御目出度う御座います。昨年度は皆様には格別の御高配を賜りました、この場におきまして厚く御礼申し上げます。本年も何卒御贔屓の程、宜しく御願い致します。
こんな物で宜しいですかしら？
然し何ですね、色々やってる内に新年ですよ。師走で色々とドタバタしてる内に光陰矢の如し。オソロシイ話です。取り敢えず先の有明冬の陣に御出陣なさった方々はドキタイラストを見つけられたでしょうか？ ……少なくとも３ヶ所程で何か出てた筈。そう言えばアレはどうなんでしょうね？ サンプル貰えるのかしら？ オープンβで良いからさっさと見せて頂きたいモンです。
色々と新年の計画立ててる奴の参考にするしー。
まあそれはそれとして、新年ですよ。今年は私干支が一致した年男ですよ。だからという訳じゃナイですが色々とアクティヴに行きたいと言うか行かないと死ねるので、頑張ろうと思います。具体的に何するかとかはココで言うべきモノでもないので捨て置きますが、追々出して行くので気長にお待ち下さい。
さて、ではお決まりのアレを出しておきましょうかね？
無論コレです。年賀状。オンライン専用のモノですので御自由にドウゾ持ってって下さい。尚それに伴って何らかのトラブルが発生したとしても当方は一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
まーそれにしても。
最初に左右対称チックなデザインにしようと思い立ってキャラ描いたのは良いんですけど、塗りが終わって実際の年賀状としてデザイン起こすまでがまあ難産でしたとも。見ての通り特定個所が思いっきり強調されたイラストを画面にデカデカと表示してうーんうーんと無い知恵絞ってました。ダイニングのテーブルにＰＣ置いて。
お陰様で親父殿には昨年最後の罵詈雑言を頂くハメになりましたが！ 恨みなんてある訳ナイじゃなーい！
まあでもヨシとしましょう、こうしてバイーンと（？）出来上がったワケですし。如何なモノでしょうね色んなイミで？ 取り敢えず今年もこんなノリでやってくんでどうかシクヨロですー。ってなワケで今回はこの辺で。
……巫女さんって良いよね。
□November 28th, 2004
なんですね。
気が付いたらヨユウで２ヶ月以上更新滞ってますね。一応この間にもゲームショウ行ったりとかバイトをやったりとかネタになりそうなイヴェントは結構あったのですが、ソコはソレＩＲＣとかで喋ってしまうと途端に終わった気がしてしまってイケマセン。ああ、そう言えばあの後ドラクエ１に続いて手を出したドラクエ３は、バラモスをヨユウでノシた所で放り出しましたっけね。１ヶ月程前に。
取り敢えず、此処の所台風に加えて地震がやって来て新潟の人々が大変な事になったり、イラクで邦人が人質になって安否不明になったりとニュースに事欠かなかったのもチョット前の話、好い加減どきた死亡説が流れても実に不思議ではない状況ですね。……ま、更新が滞るのは今に始まったコトじゃないんで誰も気にしたりはしないでしょうけど、まあ兎に角どきたはしつこく生きてます。
……書く事が無くなった。薄っぺらい２ヶ月だこと。
いやいやいや。別に薄っぺらかった訳じゃないのですよ？ ＨＰからは見えないトコロで色々やってたダケです。そう言えば今度のコミックマーケット６７、通称冬コミですが、何の因果か私の作品がチラホラとどこかでひっそりと出そうな予感。……本人は全く参加する予定もへったくれも無いのでスが。宜しければ物好きさんは探してみるのも面白いかもですよ。オススメはしませんが！
ああ、そう言えばだーーーーーーーーーーいぶ前に出るとか言ってた例のアレも冬コミ出展だそうですよ。何ですね、発表されてからもう２年になる訳ですが。正直そろそろあの絵古いんで何とかして頂きたい心持ち。守秘義務無くなって絵が公開出来る様になった所でちょっと恥ずかしくて公開出来ません。だってホレ、散々迷惑掛けて半年締め切りぶっちぎった事を勘定に入れても、全ての納入完了が１年前のシロモノですよ？ 色々とムリ。何かが。
そう云うイミでは凄まじく思いで深いプロジェクトではあったので、今回一体全体どの様なサマになっているかは甚く気になります。出来れば誰か彼らのスペースに特攻掛けてモノの詳細をそれはそれはつぶさに観察後報告して頂きたい。オススメ。
さて、ハナシは変わりますが。
先日、母様がとあるブツを透明ビニール袋に密封して持ち帰って来ました。知り合いの方に譲って頂いたそうで。ソレがコチラの写真のブツ。何やら小ぶりのパプリカ若しくはピーマンの様な物体です。
で、ハナシを聞いてみるに、コレ実はハバネロだそうで。しかも国産。
国産ハバネロと言えば日本では只１ヶ所京都でしか生産していないチョーの付くレアアイテム（？）ですよ！？ それが今この目の前にコロコロしてると言うのですかママン！
タネを訊いてみるにその知り合いのヒトがその農園を偶にお手伝いしているのだとか。うわー、世間ってせまーい。
で、ハバネロというのは本来まだ青い、緑色の時に使うシロモノだそうで、写真の、つまりウチにあるものはチョット熟した状態なのだそうです。何で緑色の時かっていうと熟れると味に丸さが出ちゃうからですってよ？ あんな辛い辛い言われてるヤツにまろやかもへったくれも無い気がしますが、熟れると丸くなるのはどうやらハバネロでも果物でも一緒みたいですね。
……その後の情報でこのハバネロ、色こそオレンジじみてますが味は全然丸くなってないナンチャッテ野郎である事が発覚しましたが。ナニソレ。ウチに来るのは野菜までヒネクレ者ばっかりなのか。
然しこのハバネロなんだかんだ言ってやっぱり強烈なブツの様で、事前に事細かな注意及び薀蓄を授かりました。曰く、｢素手で持つべからず 持って後に目を擦るのは言語道断｣、｢切断時にまな板を用いるべからず 辛味が移る｣、｢胡麻油に微塵切りにして投入後軽く加熱するとラー油になる｣等々。
さて、此処まで来れば後はもうやる事１つしかありません。そう、｢生食｣。国産ハバネロを入手するという稀有な立場に在る以上、私がコレを試食してそのザマを全日本に向けて発信する事は最早義務と言えましょう。私辛いの苦手だったりしますが、その程度の理由では神様が許しても全国のハバネロたんスキーと私のネタ根性が許しません（と思いたい）。
ハバネロ族の弱点である牛乳をリッター単位で用意し、準備も万端です。そう言えば大分前にデスレイン・ハバネロ食べた時の記憶が今頃脳裏を掠めたり。アレも酷い体験でしたっけね。暴君なんぞ歯牙にも掛けない位マジ辛い、と言うより痛い。……まだ売ってるのかなあそこ。今度又確認してみよう。
取り敢えず流石にそのままのヤツをガブリと行くのは怖いので、テキトウな大きさに切り刻みます。……うう、ちょっと持っただけで指先がほんのり辛い。で、結局５ｍｍ四方程度の欠片を、勇気を出してお口にポイ。
……食感はやっぱりと云うか予想通りピーマンみたいでシャクシャクします。アレ？ でもそんなに辛くない？ ちょっとヒリヒリはするけど速攻吐き出す程ヒドくはないし、飲み込めなくもないし、牛乳もそんなに要らないし、確かに何かクチの中がずっと熱いけど、何だハバネロってのはこんなモンなの？ とチョイ拍子抜け。何だろう、生だからかね？ それともチョイ熟れ過ぎて丸くなりすぎたのか。
散々酷い目に遭うとばかり思っていたので何だかガッカリ、ネタにならないじゃないかー。コレなら幾らでも食えるよー！ と、次の欠片をクチの中に放り込んで噛み締めた瞬間。
｢！？！？｣
クチとノドに激痛が！ 痛い痛い熱い熱いヤバイコレは何かが辛いデスヨ！？ 何でさっきはあんなにフツーだったのに！
｢イタタタタタタタタタ！｣
堪らず牛乳で流し込み。然しながら辛味は一向に引く気配を見せず、クチの中で牛乳をくゆらせてないと熱い。って云うか痛い。ナメて掛かってゴメンナサイ。やっぱアンタ凄いよ。グレートだよ。言うだけのコトはあるね。
いやー、総毛立つ辛さでした。思わず真っ赤になって涙目になる位には。あんなの一つ丸齧りしたらとか考えるとゾっとします。噂に違わぬ破壊力でありました。いやはや。コレ書いてる時点で１０分程経ってますがまだカラい。……オマケにオナカの中でも暴れてる気配。……吐いとけば良かったか。明日の朝が楽しみだ。
あ、ゲップが上がって来た（失礼）。からーい。
と、言う訳で今日の一枚はハバネロたんを。ベビネロとか出たらしいね。食ったコト無いけど。
□September 13th, 2004
ドラクエ面白いよ、面白いよドラクエ。
と言う訳で何ですね、テーマが在ると更新早いですよ考えられない位。……と言うかテーマが在るから早いんじゃなくて、「絵を描いたから早い」訳ですけれども（苦笑）。何ですね、しかもドラクエ全くカンケイ無いですよ。
早速ご覧頂きましょうか。相変わらず雑＆御目汚しですけれども。えーと、今回のは「パンヤ」とか云うチョット理解に苦しむタイトルのネットワークゴルフゲームに出て来る、「カディエ」というキャディーさんだそうです。相変わらずゲーム本編はやった事無いんで、ナゼにキャディーさんがこんなカッコウしてるのかも理解に苦しみます。て言うか魔法の杖で空飛んでるし。
……ああそうだよ！ ３DゲーなんてこのPCじゃ動かないよ！ 悪かったな！！
まあ例え動いたとしてもあんまりゴルフとか興味無いのでコレはあんまりやろうとは思わないかも。じゃあなんでこんなの描いてるんだっていうハナシですが。
まあハナシは単純で、前回のスク水を某IRCに晒したら「コレ描けー」と言われて、オフィシャルHPのキャラ紹介ページ指定されただけなんですけれども。丁度今色々なポーズを取る身体みたいなのを練習してる所なので、丁度良いかなあとか思って描いた次第。
とは言え、やっぱりマダマダ未成熟な部分とか多いので、その辺追々何とか出来ればなあトカ思ったりしてますよ。
塗りに関しては前回のスク水に引き続き、エアブラシ中心にゴリゴリと塗るパターンで。コントラストとかは段々と出せる様になっては来たと思うものの、まだチョイと習熟の余地アリと言った所。髪の毛の処理とかも何とかしたいですし。然しながら、肌の微妙なハイライトとかアニメ塗りだとちょっとチグハグになりがちな処理とかがスンナリと出来て面白いですブラシ塗り。チョットこれはクセになるので、早めに折衷を完了してカタチにしたいですねい。
……まあそんな感じ。最大の問題はやっぱり線画なので、プライオリティは暫くそちらに大きく置く事になると思いますけれど。
で、話は前後しますが、この度晴れて携帯電話を買い換えました。この頃やたら宣伝とかしてるFOMAとか云う奴。私は代々MOVAのNシリーズを重宝して来たので、当然FOMAでもNです。
但し最新のｉＳじゃなくて、イッコ前の９００ｉ（これがミソ）。
型落ちのお陰でやたらめったら安く手に入りましたですよ？ 諸々雑多の割引サービスを豪快に適用しまくった結果、手数料を除いて２０００円切りましたｗ オイシイ。
んで、今までｉアプリは兎も角カメラなんてついてないケイタイでしたから、今回のはナカナカにオモシロいですよ。て言うか便利便利。コマい液晶を手軽に持ち運べて何時でも何処でもその場で資料精製出来るのはオイし過ぎです。
ついでにMIDI形式のデータが読めるみたいなので、SWF（注：FLASH形式）と併せてカスタマイズのハバが広がると云うモノです。……今の所コレと言って画像とか作成している訳では無いのですが、折角だからビシっとキメてイきたいトコロ。目下デザインの思考段階で御座いマス。
……そう言えばアニメGIFも使えるんだってねえ。燃えるぜ。
トコロでよく見たらドラクエIがバンドルされてました。追々プレイしてみたいと思います。ッて言うか今やってます。……まあ今更レヴューするのもアレなんで、又気が向いたらネタにしますかも。
……何だか脈絡の無い展開ですが、本日はこんな所で。更新感覚が短過ぎて間隔狂ったですかなあ（ヲイ）。
□September 11th, 2004
えー。
早くも１ヶ月更新が滞ってます。素敵。何が素敵なのかはよく解りませんが、取り敢えず素敵と云う事にしておきます。にも関わらず少しずつカウンタが回転している所を見ると、多少良心の呵責に苛まれたりもしますが。
……何だか前回と同じ様な出だしなのでこの辺にしておいて。
ああ、そうですそうです。ゾイドはお陰様で愛機を無事シュトゥルム・フューラーへと変貌させる事が出来（ジェノから乗り換えたのでお金が！ お金が！）、現在では真っ赤なシュトゥルムテュラン色に落ち着いています。個人的な趣味であれば真っ白な「シルバー」辺りを真っ先に選ぶトコロではありますが、京都で見掛けるＢＦは大抵この「シルバー」なので、個人的趣味よりもヒトと同じ事がイヤというのが優先な私は、シュトゥルムテュランです。
そう言えば先日、何年かぶりに西の電脳文化都市・日本橋へ行きました。とは言っても時間的に殆ど駆け足と言っても良い位の滞在時間だったのでロクにモノ見れてません。そりゃもうビックリする位。大体からして付き添いで行ったのみですし。
然しそれにしても、日本橋といい秋葉原といい、この手の文化と云う物は凄いなあと思う事しきりです。それでもってついでに日本は平和だなあとも思う訳ですが。何と言うか、あのパワーに圧倒されます。……余り圧倒されてばかりいてもマズいのですけれど。……ああ、そう言えば最後の方に立ち寄った海洋堂ミュージアムはナカナカ面白かったです。やっぱりあの手のモノが様々な角度から観照出来るのは実に為になりますね。そうそう、論点がズレますが、私はやっぱり女の子のフィギュアみたいのは２００円ガチャサイズで十分です。初めてデカい、所謂「美少女フィギュア」みたいなのを見ましたが、アレは逆に怖いです（苦笑）。何と言うか「過ぎたるは尚及ばざるが如し」と云った様相。
さて、と言った所で本日の一枚に。
はい、と言う訳で今回はいつもと毛並みが色々と違いますよ？ 先日某所の某方から送られて来た荷物の中に、ナゼかこんなガチャと思われるフィギュアが混入されていたので、それを一旦携帯でパチリとやってからコリコリと描いてみたり。
現物は結構バランスが凄い事になっていたので、ポーズとか細部のディーティールを参考にした以外は全く完全に私の方で再構成してしまった為、原型を殆ど留めてません。……まあ、その結果バランスやらが改善したのかと言うとまたソレは違うカンジもしますが（苦笑）。ああ、ついでに胸はあからさまに大きくなってます。いつもの事なので捨て置いて下さい。
……て、ゆーかね、手元にフィギュアがあるとは言え、私このヒト誰か知らんのですけど。
という訳でコレを送り付けて来たヒトに訊いたら、「誰でしょうねえ？」とのお返事。何でも資料になりそうだからと適当に梱包したご様子。……ナンデスカ私思う壺ですか？ まんまとこんなの描いちゃった訳ですが。
でまあしょうがないので色々とググってみた結果、２００円ガチャ「ＹｕｊｉｎＳＲシリーズ」の「東芝エンタテイメントギャルズコレクション」の中の、「サーリア」というキャラクタである事が判明致しました。出展は「天罰！ エンジェル・ラビィ」だそうな。エンジェルラビィってーとアレですか、「天罰！ 天罰！ 天罰！ 天罰！（Ｆｕ Ｆｕ）」って奴ですか。
……見た事在りませんけれども。
まあそんなこんなですが、取り敢えず最後まで塗ってみました。現在身体の再構築と各部の理解中なので色々とチグハグだったり、この場合肩幅がチョイ狭かったりアタマがでかかったりと問題はありますが、それは今後の課題、という事で。
塗りについてはフィギュアがモトと云う事で、ちょっといつものアニメ塗りは止めて、エアブラシを中心にグリグリとやってみました。と言うか最初に本来マットである筈の水着部分を、中途半端な某塗りモドキで処理してしまったが為に、悪ノリに歯止めが利かなかったというのも在りますが。髪の毛はもう少しエッジを立てたかったのですが処理方法が今一つ確立出来なくて課題となる所です。ハイライトはいつもは入れないのですが、この際なので覆い焼きというオーソドックスな方法で入れてみました。まあ、かくて全体的にこの様になった訳ですが、モノ的には悪くないと思うので、上手く折衷して行けたらナアとか思っていたり。個人的にはもう少しコントラスト差が出せる様になると広がってくれるかなあと希望的観測。
あ、ハナシは逸れますが、胸のゼッケンは本来ついてません。然しながら「フツーあるだろう」と思ったので張り付けておきました。如何なものか。
ガチャフィギュアでは在り得ない色味なんかは、「リペイントとかで在りそうですよねー」と云った話題に繋がったり。確かにフィギュアだとラメラメした水着も比較的カンタンに受け入れられますが、実際こんな派手なスクール水着とか有り得ないよＮＥ－とか自分でも思います。大体色明る過ぎるし。まあでも良いんです。オモシロかったから。
……それにしても、私は好い加減見た事無いアニメややった事無いゲームのキャラとかをウンヌンするのは止めた方が良いですか？ まあそんな事したら版権モノほぼ全滅な訳ですが。そうでもしないとスクール水着なんて私描きませんしねー。某所でも「アラ、どきたーがまた珍しい物を描いていらっしゃる」とか云われまくってしまいました。……そんなにワンパターンかしら？ ……そんな気も激しくしますけど。
……そう言えばハナシは変わりますが、携帯を買い換えました。コレで私も世の中の流れに取り残されずに済みますわ～♪ ……このハナシは又次の機会にゆっくりと。チョットね今良い所やねん。もうチョットでこう、お姫さんがえー按配にやなあ……。
それにしても、どんどん短くなってますね日記。良いのだか悪いのだか。
□August 11th, 2004
と、云う訳で又しても順調に間が空いており、毎度毎度楽しみにして頂いている皆様には申し訳無い限りです。まあその辺態々タイトルに「開店休業」と銘打っている位なので大目に見て下されば僥倖です。忘れた頃には更新されていると思いますので。
そうそうタイトルと言えば、今回トップページの絵を更新しました。何やら物騒なサイズの刃物（当初私はこれを「ナイフ」と言い張っていましたが、何だかウケが宜しくない様なので「刃物」としておきます）を持った、少々体躯の宜しいお姉さんです。当然どきたが描くのでメガネは外せません。彼女別に手持ちのキャラでもなければ既存のキャラのつもりでもなく、ただ適当に色んな要素の習作としてコネていただけなので、これと言ってキャラ的な設定とかは付随していませんでしたが、『刃物の銘に、その時偶々テレビでやっていた番組で出て来たフレーズ「Circulation Sushi（回転寿司）」を引っ張って来たんですー』とＩＲＣで発言したら、何時の間にか「寿司屋の女将さん」として定着していました。なので以後暫く鮨処「くれいわぁくす」の名物女将としてトップを飾って頂きます。女将さんのサバくネタは質・鮮度共に最高ですが、板前（管理人）がヘタレなので品質の低下が著しい御店です（ヲイ）。
……でも女将さんに３枚に下ろされるのはイヤなので、今後はもうチョット改善を試みマス。
と云う訳で今回の一枚。大分以前にチラっとハナシ出して「ワーイこれでチマチマ引っ張れる」と喜んだ物の、結局そのまますっかり忘却の彼方に吹き飛ばしていたドット絵を、此処で一気に出してしまいます。……まあこのタイミングなのにはもう一つ理由があるのですが、それはもうチョット後にするとして。
まあパっと御覧になれば御解りになる通り、元々「プロメッサキャラで格闘ゲームを」という冗談企画の為に始めた物だったので、当然ながらプロメッサキャラが多いです。何気にカヅチさんとかは初めて全身が出たりしてます。
その他は２体程版権キャラが。社長については以前に説明は完了しているので、自動的に右上のおかしな物体にハナシが行く訳ですが、……エートこれはうろ覚えで打った物なのでオリジナルとは若干異なる個所が在るかも知れませんが、「あーそんな感じそんな感じ」とＩＲＣでは誉めて貰えたので多分万が一何か間違いが有ってしまったとしても、実に些細な物だと思われます。
……さて、で、ナゼこのタイミングでドット絵を引っ張り出して来たかと云うと、上段真ん中の「ショートテイル」嬢が絡んで来る訳です。このキャラは（プロメッサキャラも私のキャラでは無いですが）「蜥蜴重工」さんトコのキャラで、勿論デザインも設定も私はナニ一つ絡んでいない、「完全に人様の非版権キャラ」と云う、他にない側面を持っているのです。
で又何でそんなキャラをドットにしたかと云うと、メッセでお話の機会を持った際、絵板のお礼にと勝手に組ませて頂く事になっただけなんですが、まあ兎に角そんなこんなで先日、ようやっとＰＣが復旧なされた蜥蜴さんにお渡しする事が叶いまして。
で、在り難い事に８月１１日現在、彼女は蜥蜴さんトコのトップページに飾って頂いているという、要するに此処まで引っ張ってようやっと「今回はタイトル繋がり」だと理解出来る流れなんですよね。回りくどくてスミマセン。
そんな蜥蜴さんトコ「蜥蜴重工」は此方になっております。さっきもちょっとリンクしておきましたがもう一度。
さあキミも今すぐチェックＤＡ！（したからといって何も無いので、そのままステキなＡＣ設定でも眺めて下さい。ウチなんぞよりオモロイかもですよ～）
……と言う訳で今回はあんまりオモシロ味が無かったですが、この辺で。
□Jury 19th, 2004
いやはや、クソ暑い日々が続いてかなーりヤなカンジですが、皆様如何お過ごしでしょうか？ 梅雨明け宣言が成されたと言うに、全然カラッとしないですね帝國。もうジメジメムシムシして日中は最悪でス。もう何もする気が起きません。
サテそう言えば前回の日記でも取り上げた「Ｄｏ！ たんばプロジェクト」云々ですが、見事にと言うか当然と言うかなるべくしてと言うか、落選と相成りました。詳しくは亀岡市のＨＰにて参照出来ますので気が向いたらドーゾ。
然しまあこの「Ｄｏ！ たんばプロジェクト」、Ｄｏ！の部分はてっきり「ドゥ！」と読む物だとばっかり思ってたら、詳しくハナシを聞いてみると「ど（う）！」なんですって。
……土壇場プロジェクト？
そりゃアカンわ。結局何か選考結果もショボショボで、亀岡帝國の器を再認識。全く完全に嘆かわしい事です。参加賞は美味しく頂きましたけど。まあ落選に伴って著作権は此方に帰属する事になったので、今回のキャラは折を見て描き直したり流用したりしたいと思います。
……さて、で、そんなコンペの事はさっさと忘れまして、今回の一枚。エーと何ですか？ 「ＩＣＯ」とか云うソフトのヨルダとか云う女の子です。取り敢えず此間友人が久々に遊びに来たのに便乗した枯井戸君がウチで延々プレイした挙句に、私とその友人に向かって「アンタ等の大切なヒトを失いたくなかったらヨルダたんを描くんだな」と脅して来たので描きました。ゲーム内容の詳細はよう解りませんでしたが、取り敢えずこれでもかと言う位典型的なモンゴロイドの屈強なおガキ様を操って、イタイケな女の子を引き摺り回したり、無理難題を押し付けて嫌がる様を見て楽しんだりする鬼畜ソフトだという事は理解。
まあそれで様々な紆余曲折を孕みつつ、家族の為知人の為描き上げたのが上のです。色はベースカラーのみ置いてみましたが何となく涼しそうな色調なのでイキナリどーんと。
でまあハナシは又イキナリ変わるのですが、今我等の間では空前の「ゾイドインフィニティ」ブームであります。稼動店舗が京都市内ばかりなので、学校も卒業しちゃった私はプレイするには結構面倒臭い手順を踏まないとイケナイのですが、フォースで散々嫌な思いをして来た我々にとって、結構軽快に反応してくれるゾイドは正に願ったり叶ったりな側面を持つゲームなのであります。
……武装の載せ換えとかカラーチェンジとか、ゾイドに名前付けれたりするのは特に私の心を掴んだ訳ですが。
でまあ不定期に京都のゲーセンに現れてはプレイしてます。プレイヤー名は此処見てる人ならイッパツで解る名前なのでまあ詳細は言いませんが、はさみが欲しいジェノ乗りです。弱いので苛めたりしないで下さい。
……ハサミさえ出ればＢＦシュトゥルムまでイッパツなのに。誰かおくれ。
あー、因みに右のはひょんな事からテキトウに作成した「オクタニトロキュバン」とゆー化学物質のロゴワークで御座います。何でも立方体の各頂点にニトロ基がくっ付いた化合物と云うトンでもない構造で、生成がやたらめったら面倒臭い代わりに、理論上の爆発力は最強というステキエクスプロージョン。ロゴ化するに当たっては８つもくっ付いたニトロ基の処理に迷いましたが、結果的には見た目にも結構危険そうなフォルムになったのではないかと自負。
……テキトウに作ったので円環文字列部分が歪んでるのはご愛嬌ｗ（ヲイ）
□June 26th, 2004
とゆー訳でですね、約束通り更新ですよ日記。まー別に勿体ぶってたワケじゃないのですが、まあ一応「ガレリアかめおか」の状況を確認してからにしようかなと思いまして。
で、何のハナシかと云うと、我らが亀岡帝國はチョイ前から「Ｄｏ！たんばプロジェクト アクティブかめおか２００４」と題して、様々な事を展開しているらしいです。ンでその一環として、「かめおか地域ブランドイメージ デザイン募集」てのをやってたんです。今回はそのお話。
具体的には、「ふうわり・京・かめおか ～花と野菜の歳時記」と「保津川庭園水都 ～京丹波かめおか物語」と云う何と言うかもうどうしようもない二つの御題について「文字ロゴ」、「イメージロゴ」、そして「キャラクター」の３点についてデザインを募集する、という物。しかしまあこの御題、考えたヒトの御尊顔をワタクシ心行くまで拝見しとう存じます。
サテ、じゃあ今回の一枚に早速参りましょう！
今回の一枚は言わずもがな、そのデザインコンペに応募した「キャラクター」で御座います。一応選択した御題は「保津川庭園水都」の方。どうでも良いですが読み方は「ほづがわすいーとがーでん」です。恐ろしい事にオフィシャルです。
取り敢えず庭園水都という事で水と植物をベースにデザインは組んでます。全体的に多少無理して狙いに行ってます。えここやらまほろやら偉大なる先人が居るので、好い加減カメのモチーフはもうウンザリですよと言わんばかりに。色々突っ込まれた通り、先ず賞には選ばれないと思います（苦笑）。別途のロゴワークも含めて。
万が一何かのマチガイで選ばれてしまったら私亀岡帝國のヒトを尊敬しちゃいます。でもそれ以上に賞とっちゃうと著作権まで召し上げられてしまうので個人的にはこのままネタとして置いておける方が望ましかったり。
そうそう、著作権で思い出しましたが、２５日からガレリアかめおかで応募された作品、全１８２作品が一同に展示されています。展示期間は７月のアタマまでらしいですが、取り敢えずソレを待っていたので予告が２５日以降になっていたのですとかココでネタバレ。当然ながら初日にバッチリ見に行きましたよ。
いやあ凄かったです、色んな意味で。良いのか悪いのか内部情報はチラホラと聞ける立場に居るので応募者の内訳やら審査員のメンツとか事前知識ヒト揃えで見に行けたので、余計に面白かったです。
注目すべきはこれからの未来を担う亀岡高校Ⅲ類（芸術科）の皆様と、鳴り物入りで参加の京都芸術大学の皆さん。特に審査員のトップはその芸大のセンセだとの事で、思わず「ほほーう」です（苦笑）。
その内容についてはココで触れる事はしませんので御自分の目で確かめて下さい。
まあソレは兎も角、私の作品はやっぱりと言うか狙い通りと言うか、メチャクチャ浮いてました。もープカプカ。でもオリジナル保護の為かキッチリとコピーが展示されてて、しかも縮小が中途半端で一定のフォーマットに無理繰り載せた為に、ロゴや文章が一部切れてしまったり色調が変わっていたりとちょっとテキトウとも思える有様。著作権が剥奪されるのは入賞作品だけだと明示されているので、つっついたろかとも思いましたがまあ捨て置く事に。そのかわりと言っちゃあ何ですがグレーゾーンなのを良い事に日記でネタにしてる訳ですし。
いやはや、結果発表が実に楽しみです。
と、ゆー訳で目ぼしいネタも尽きたので今回はこの辺で。勿論次の更新は未定で御座います（ヲイ）。
□June 20th, 2004
何と言うか色々と開き直った上で、所謂ギャラリーと言う物を取っ払い、日記と統合した訳ですが、それはそれでナニか画像が出来ると日記を繰り出す事になる訳で、こう云った特に面白いイヴェントも無く、精神的にも鬱屈した日を送っていると逆に辛いなあと思う今日この頃です。
比較的良くないと言うか鬱屈したニュースが重なる物で、どうやら今ＯＳ擬人化がすったもんだの大論争を展開している挙句、マズい悪循環に陥って消滅寸前だと言う話を耳にしました。その発端には色々と理由が在る様ですが、「ＯＳ擬人化は双葉に投下するのがスジ、個人ＨＰでの掲載は認めない」と声高に叫ぶ方が確かに存在し、酷いケースになると絵師のＨＰを荒らしに掛かるとか。……嘆かわしい事です。
基本的にジオメタリクスはのほほんとお気楽に運用するページであり、私が此処で提供するべきはなるべくビジター様を楽しませる内容、とする意識があるので、イラク戦争や日本人拉致問題等々に私自身（ソレが世間的にどう思われるかはベツとして）思う所が例え在ったとしても、その様な意見はある意味不毛な循環への引鉄と成りかねず、又その運用自体も非常にデリケート（例えばオモシロ可笑しくバッサリ斬り捨てたりすると、ネタとしては面白いかも知れないけれど、“軽率に扱った”というその一点に於いて批判の対象になり得る）なので、なるべく此処では扱わない様にしています。……まあ、その手の話は得てして「此処で展開した所で不毛以外の何物でもない」のですが。
ただ、まあ今回はちょっと違うかな、と。
理由は、「私自身いつ叩かれてもおかしくはない」と云うこの１点に尽きます。このページの下の方にも在る様に、私は実際にＯＳ擬人化ネタを描いていますし、ある意味勝手なアレンジを加えていますし、そしてソレを某保管庫に直接投下した上で、双葉は無視して自分のＨＰに飾っているのですから。まあ尤も、こんな辺境のＨＰに態々御意見頂ける様な殊勝な方が居られるかどうかは甚だ疑問ですが。……２枚しかないし（苦笑）。
兎に角、実際にＯＳ擬人化を描いた者の一人として、そして現在進行形でそれから離れつつある者として、ささやかながら此処で自分の意志を表明しておく事は、恐らくマイナスにはなるまいとの判断の上で今回この題材を扱います。「意見があるなら双葉で言え、こんなトコでコソコソするな」との意見も恐らく出るのでしょうが、現時点で当該空間が正常に機能しているとは思えないので、フェアではないとは思いつつも、此処で一方的な形を取ります。
結論から言って、現状は酷く残念でなりません。
私はＯＳ擬人化という物をその黎明期から知っていた訳ではなく、正直に言って双葉を知ったのも極々最近の話です。それでも、様々な人々が自由に意向を盛り込んで、様々に趣を変えるＯＳ擬人化シリーズというものは、多分に魅力的な題材に思えたのです。古今東西、絵を描く人間ならずとも「１つのテーマで好き勝手」と云うのは、それだけで十分美味しそうな素材だと感じるのではないでしょうか？ それでなくとも、活き活きと振舞う彼女達はキャラクターとしても非常に取っ付き易い媒体だったのではないでしょうか。……事実としてそうそう滅多に順当な版権モノ（ＯＳ擬人化は“版権モノ”と言うには語弊がありますが）に手を出さない私が、（様々なキッカケがあったとは言え）描いて、そして描こうとしていたのですから。
然しそれは、何処かの誰かが思いつき、何処かの誰かが賛同し、そして何処かの誰かが自分なりのアイディアを持ち寄って、時に逸脱し、それすらも取り込んで、延々と築き上げて来た結果としての存在です。多少のイレギュラーももろともしない懐の広さ、そしてそれに伴う間口の広さ、それが当該題材の最大の特徴であり利点であると認識しています。
其処へ一部の人間による声高な主張が巻き起こり、今、彼女達は完全に囲い込まれつつあります。
彼等が叫ぶ内容について具体的に取り上げる事はしませんが、長い時間を掛けて培われた、彼女達の最大の魅力をスポイルしてしまっては台無しです。私はモノを描く時に少なくとも何らかの反応を求めているので、そう云った意味でも今の彼女達はその輝きを失っています。
折角ステキなキャラクターなのですから、もっと温かい視点で育てていく事は出来ない物か、と思います。……もう既に、「誰の物」と云う概念から解き放たれた存在であると云う事に、何故眼を伏せようとするのでしょう？
……私は現時点で新しくＯＳ擬人化を取り扱う気はあまり有りませんが、それでも又気が向いたら進んで描こうと思っています。然しその際、現在叫ばれている様な内容を遵守するつもりは毛頭有りません。又、現時点で、下に置いてあるＭｅ及び２０００を取り下げる事はしません。それは、万一ウチの掲示板にてその様な書き込みがなされたとしても、変わりません。……その結果、どうにもこうにも運営が出来なくなるのは悲しいですが、別に私が居なくなる訳でもありませんし。
まあつまりは、ジオメタリクスは何があってもこのスタンスのまま、という事ですね。ウチでやらないのはネズミーマウスだけです。……あーでも、この所飢えているので久々に話し相手が出来るのは嬉しいかも（ヲイ）。
さて、辛気臭いハナシはこの辺にしましょ。気分転換に今日の一枚。
今回は「テムブレン」です。某所に投稿したファイルまんまなんで背景が白いです。こうやって此処に置くとチョイ眩しいですね。まあそれは兎も角として久々にクソマジメなメカ絵ですよ！？ 私は別にチチとかチチとかチチとか描いてばっかりのヒトじゃないのです！ ゲージさえ溜めればメカだって描くんだーい！
……溜まらんと描けへんけどな。それも思いっきり。９ゲージ位。
ネタは言い出した奴が責任を持って昇華させると云う某チャット暗黙のルールに勝手に則ってテムジン＋ブレンパワードな訳ですが、何で又ブレンパワードなのかと言うと永野ネタをロクスッポ見てない私にとってブレンの方がよりＶＲの意匠を載せやすそうだと判断出来たからであります。ネットでブレン関係の資料を探していた時に偶然見つけた奴（どうやらネリーブレンと言うらしい）が非常に解りよかった、と云うのも在りますが。後敢えて言うならシルエット的にケレン味タップリなので相当イジっても大丈夫だろうという打算とか。
然しまあ想定していた投下先が投下先なのでイロイロと相当気を使いました。特にパースとかバランスとか。そりゃあもうアタマの中のパース野がオーバーヒートした知恵熱でぶっ倒れそうになるまでなるべく自然になる様に気を配りました。お陰でそれなりに不自然な部分は無くせたのではないかと思います。少なくともパっと見では。
何だかんだで遅筆っぷりもエラい事になってましたが何とか祭にも間に合って、概ね好評を博したので良かったと思っています。やっぱり反応があると人間嬉しい物で御座いマス。
あーそうそう、さっき（ＡＭ９時）郵便局でとあるモノを提出して来ました。次のネタはそれで行こうと思います。次回もチチ成分は低めな予感。ヤカン。取り敢えず次回更新は少なくとも２５日よりは前とネガティヴに予言もしてみたり。
□June 1st, 2004
先日、と言ってもチョイ前になりますが、母が「花壇コンクールの表彰式があるので乗せていけ」と言うので、遠路遥々「丹後あじわいの里」とか云う所に車で出かけて参りました。何だか最近ラジオでもよく聞く場所だったので、興味本位かつドライヴ目的で随行した訳ですが。この丹後あじわいの里とか云う所、一応ナビ（５年前の代物）に載る位にはメジャーの様ですが、そのロケーションを見るに凄まじいド田舎です。あの山しかない立地である福知山から更に６０ｋｍとかちょっと想像付きません。と言うか片道１３０ｋｍってなナカナカですよ？
行きは至極順調に園部→福知山→丹後と、幹線道路を中心とした無難なルートでした。途中距離優先にセットしたナビがどマイナー且つけっして時間の短縮には繋がらない生活道路を挟んでくれたりはしましたが。そう言えば途中で「ちょっと足を伸ばして温泉郷へ！」とか云う看板が在って、その下に矢印と距離が書いてありましたが、その数値は言うに事欠いて「６０ｋｍ」。
それはちょっと足を伸ばすとはフツウ言わないと思います。車で１時間半位のキョリですよ？
ンでやっとこ着いたあじわいの里はよくよく考えたらかの有名な「天橋立」のすぐ近くという、絶望的にダメなロケーションでした。何しろこの御時世に在って周囲にコンビニのコの字も在りません。見渡す限り山、山、山の、コレがトラだったらゼロ戦が飛び立って行きそうな立地です。肝心のあじわいの里そのものの方は、私はラジオ等でイヴェント開催状況とかはよく耳にしていたせいもあって実はある程度の規模を想像していたのですが、母様が「まあ楽しみにしとき」と言っただけあって何と言うかコメントに困るショボさでした。いやショボいと言い切るに問題は在るし実際決してミスボラシイとかそんな感じじゃないんですが、敷地面積も山の中だけあってナカナカのモノなんですが、やっぱり垢抜けない感が強かったです。
家は大体１０時前に出ていたのですが、やはりキョリがキョリなんで、到着して何やかややってると１時前になってました。表彰式は１時半からだったので、取り敢えず食事をする事に。デカいホールの様な食事場所の売店でソーセージとスペアリブを注文し、パン屋（品揃えビミョウ）で適当なパンを買います。その後は人がごった返す中テキトウにスペースを見付けていそいそとありつく事になるのですが、母様曰く幾ら休日とは言え此処まで人が入っているのは珍しいとの事。以前来た時はそれはそれは閑散としたものだったそうです。因みに「あじわいの里」とか言うだけあってソーセージやスペアリブはナカナカのお味で御座いました。やたら油が出るので家で焼く時はオーブントースターで長めに焼いて油落とすのが吉かなあとか思って美味しく頂きました。ただまあスペアリブに関して言えば私は幼少期に食ってた、やたらデカくてソースで手がベタベタになるメリケン色全開の奴が原体験として在るので、そんなのを期待した分チョイ物足りなかったです。勝手に期待した方が悪いのですが。
サテ時間が押していたので食事もソコソコに表彰式場の方へ。席がイッパイだったので「外で待つわ」と一人メモ帳片手にベンチに座ってあれやこれやとサッカーボールで遊ぶおガキ様とか見ながら思索に耽ります。所が３０分位ネタ出し出来るカナーとか思ってたらまあ１０分もしない内に母様出て来るではありませんか。「早ッ！？」とか思いつつ結果を訊いたら「残念」との事。ありゃまこりゃまとか話しながら受賞作品やら母様（正確にはその友人との２人作業）の作品やらをチェックしに行く事に。
母様方の作品はオレンジや黄色をベースに同系色で纏めた代物で、個人的には「結構イイ感じなのでは？」とか思ったんですが端にも棒にも掛からなかったのは悔やまれるトコロ。母様曰く「玄人ウケする作りで、賑やかなのが好きな一般人にはナジまなかったのカモ」との事で、確かに他の作品とか見てると沢山の色を盛り込んだのがホトンドでした。私的には「これは流石にウルサクないか？」なんですが。まあでも兎に角３時間弱で作り上げて１ヶ月放置（実は開催期間中製作者は自由に園内に出入りし、手を加える事が可能であったのですが、距離的な都合で放置せざるを得なかったそうです）した代物とは思えない程、母様のはフツウに見れる作品で御座いました。真に残念。
さて、肝心の最優秀賞受賞作品ですが、私的にコレと言って見るべきトコも無かったので割愛。ついでに言っておくとコンテストはだだっ広い広場を囲む２つの通り沿いで展開され、審査員及び一般投票で賞をキメたそうなのですが、その受賞作品はほぼ片方の道ぞいのもので占められていて、コレは寧ろロケーションの問題なんじゃないかとか勘繰らざるを得ませんでした。見事に一列受賞作品ですし。
で、フト広場の方に目を向けると、驚くべき事にステージの上でデカレンジャー（赤、黄、ピンクの、色味の偏った連中）がキメポーズを取っているではありませんか。どうも今日は来場者数が多いなあとかやたらとおガキ様が居るなあとか思っていたらナルホドこう云うカラクリでした。正直デカレンジャーなんて本屋で「てれびくん」の表紙見た時から「うわダサ！？」とか思って完全に眼中に無かったので最後まで見ていた訳じゃ無かったのですが、それでも敵キャラの方がステキキャラ過ぎたので其方の方だけ御紹介しておく事に致しましょう。
今回の敵は「宇宙海賊シャクレンジャー」。何だかＪＡＲＯに訴えられても文句言えなさそうなネーミングですが其処は宇宙海賊なんで良しとします。
此方が雑兵の方々。本編見た事無いんで良く判りませんが、やっぱり上の無茶聞いてツっこんで行ってはやられる悲しい役回りなのでしょうなあ。ショーでもやられては又立ち上がって向かっていく健気な姿を見せてくれました。途中ギャラリーの間に潜伏する事が在ったのですが、その時の彼（彼女？）は見事な「おねえ座り（正座の足をそのままヨコに崩したような奴）」で、ああ、十巴一絡げの連中にもちゃんと「個性」が在るのだなあと再認識させられました。
そして此方が今回の怪人「アキレガーン様」です。おててがミッキーマウスに見えるのは気のせいです。私が東京ディズニーランドに修学旅行で遊びに行った際購入したミッキー手袋がコレと同じ様な代物だった気もしますが気のせいでしょう。アキレガーン様はこんなナリでおててがミッキーマウスですがこう見えて「拳法１２０段」とゆう凄い使い手でいらっしゃいます。事実、「それならオレは１５０段だ！」とかホラを吹いて掛かって来たデカレッドをメタメタの返り討ちにする実力を発揮。侮れません。
そして此方が真打、宇宙海賊シャクレンジャーのボス、「サイザンス様」でいらっしゃいます。何だかナカナカに悪カッコイイ御方。「この会場は我々がのっとった！ 少しでも抵抗すれば御前達を皆殺しにしてやる！！」と非常に小規模かつ大胆な作戦を実行に移し、素晴らしいマイクパフォーマンスで会場のオコチャマ達を懐柔する民意煽動にも長けた文武両道な策士っぷりを大発揮。悪の道を貫く一方で、「抵抗さえしなければ私達は御前達には何もしない」と義を尊び、親御さんを相手にする時は敬語が混じったりと礼もおろそかにしない「イイヒト」です。と言うか今回の登場人物の中で一番の常識人でした。うろたえると関西弁が出たり女の子だけには「チャン付け」したりと、やっぱりイイヒトの様です。時間が押していて彼の活躍が見れなかったのが残念。
さてそんなこんなで帰り道ですが、ナゼか今度はナビが大暴走して行きと全く違う道を提示。総距離は確かに行きとそう変わらず、仕方ないので「ナビは正義デスヨ？」とばかりに従ったら、のっけから凄い山道をゴリゴリと走らされ、気が付いたら舞鶴港の方へ出たではありませんか。眼前に広がる海、全く予期していなかった事態なので大した理由も無く感動してしまいました。やっぱり海はええのう。その後は川沿いのルートに移行して、運が良いのか悪いのか１日にして山、川、海の３大レジャースポットを総なめです。いやあ楽しかった、ショボかった。
さて、今日の一枚は此方で御座います。言ってみればＯＳタンの亜流ですかね。掲示板でも書いた通り一応ＸＰタンとか想定してたんですが、某所が意外とレスポンスの望めない仕様になったり、某オンリーイベント絡みでビミョウになったりしてるのでアレは保留です。で此方は何かと言いますと、某チャットで巻き起こった「３Ｄソフト祭り」の一環として作成した物です。チャットメンバーがそれぞれ使用している３Ｄソフトをとらまえて擬人化しようという企画で、私は此間の「シルエットコンセプト」でも御馴染みの「ＤｏＧＡ」を担当する事に。そして出来たのがコレで、その名もまんま「ＤｏＧＡタン」。
ＤｏＧＡは４つのソフトウェアからなる複合体であるとか、アニメーション作るのが最終目的だからやっぱり動き易い服装が良いかなあとか、ビミョウに不安定な側面があるから上を重くしてバランス悪そうにしようとか、その辺の事をつらつら考えてデザインしてました。カラーリングは最初オフィシャルＨＰの様な紅白に仕様と思ったんですが、どうしてもシックリ来なかったので順当なＤｏＧＡパーツ色に変更。やはり此方の方が馴染みがあります。
まあそんなこんなで完成しましたＤｏＧＡタン、Googleとかで検索する限り該当項目は皆無なので、恐らく私が日本で２番目だと思われます。因みに恐らく日本初は、某氏がＤｏＧＡで作られた奴でしょう。塗ってる間に先越されたよ！ ウワァァァン！
因みに某氏のＤｏＧＡタンはウチのＤｏＧＡタンよりよっぽどＤｏＧＡらしいです。どうもウチのＤｏＧＡタンは不相応に高性能くさく見えるトカ。……まあ個人的にはＤｏＧＡって結構イケると思うんですがまあ確かにホカのと比べたらゴニョゴニョ。とかそんな感じ。
そう言えばお絵かき掲示板の、塗り忘れ修正したついでにもうチョット塗り込んでみたのですがそれがコチラ。
でも、やってみて思ったのは「チョイやりすぎ？」でした。このラインならお絵かき掲示板程度のカラートーンライクなサックリした塗り方の方がやっぱりシックリくるなあとか。何事も過ぎたるは尚及ばざるが如しかなあトカ。残念！
……トコロでこのキャラ（まあ殆ど原型無視してますが）判るヒト居るんでしょうかねえ？ ネットで見る限り何気にＤＣに移植されたりとか一部でコアなファンが居るとかみたいですが。まあ別に大多数のヒトに判らなかったからと言って別にどうという事は無いのですが、果たしてあのソフトのネタはどの位通じるのかとか気にはなったりします。
まあ正直私も実際に現物を見るまでは、藤岡建機絵のパッケージがビミョウに気になっていたものの調べる気も無ければタイトルも見ずに、ぶっちゃけ忘却の彼方に光速でシフトするのも時間の問題とかだった訳なんですが。
そう言えば全然関係ないですが、ゼノをクリアしましたよゼノ。エピソード２？ ノンノン、アレは未だ出てません。エピソード１？ ノンノン、ＫＯＳＭＯＳはエロいと思いますが、ウチのＰＳ２が糞尿以下なのでＤＶＤ読めません。
……そう、「ギアス」です、「ゼノギアス」。詳細は又次の機会に。
□May 16th, 2004
昨日生まれて初めて「酒を呑む為の場所」、所謂「ＢＡＲ」というモノに行って参りました。まあ一応居酒屋とかは経験有りますが、酒を呑む為と言うよりは寧ろ「食べる為」に出向いて行った感が強いので、最初から最後までただお酒を嗜みに行ったのは生まれて初めてー、と言う事で。
因みに御邪魔させて頂いたのは京都木屋町に在る町屋バー「Turquoise」、実は私の父の元同僚さんで、私の幼馴染（とは言っても此処数年全く会っていませんが）のお父さんが経営なさっている御店なんで万が一の時も安心（ナニが？）ってコトで、記念すべきバーデヴューの取っ掛かりに。因みに「Turquoise」のＨＰはコチラですのよ。興味があるヒトはどうぞ。
今回は２人連れでしたので、運の良い事にフード一品サービスを受ける事が出来たので「チーズの盛り合わせ」等オーダーしつつ、カクテルを２杯頂いたり。２人して計４杯。まー何て言うかこんなトコ初めてなんで勝手が解らず無闇にキンチョーしてました、実は。因みにチーズの盛り合わせは小皿に精々３種類位かなーとか思っていたら大皿に６種類ちょっとした量出て来てビックリでした。内訳は多分ブルー、スパイス、カマンベール、スモーク、チェダー、ゴーダだと思います。普段チーズなんぞ食べ比べたりしないので良い機会とか思ってオーダーして正解でした。うまうま。
……因みに１品サーヴィスは５月末日までなので、京都近郊の方は是非。
カクテル一つ目はターコイズオリジナルカクテルの「今宵の月のように」をオーダーしようかと思ったのですが何気にカブったので、メニューを見つつ「雪国」を選択。此処のカウンターにはちょっとした仕掛けがある事は知っていたので、それがキレイに再現出来る様なのを最優先事項として選択したのですが、実際に運ばれて来たのに口をつけると「うわ辛！？」……よくよく見たらウォッカベースの結構キっつい奴でした。グレープフルーツとか使っててまだ呑み易かったですが、御酒は好きでも酒には弱い私にはチョイきつい戦闘。早速持久戦（ペースを落とす）に変更です。因みに予想通りギミックの再現性についてはかなりのモノで、キレーでした実際。
被った「今宵の月のように」は「ブラックパイナップル」という一風変わったリキュールをベースにしたモノで、バーテンさん曰く「白から黒までどんな色のカクテルでも作れるようになりたい」という希望の元酒屋とか行ってたら偶々見付けて飛び付いたそうです。暗く深い色のカクテルに、月に見立てたレモンが浮かんでました。バーテンさんは「クセが強くて好き嫌いが真っ二つに分かれる」と仰ってましたが、私的にはイケましたよ。
さっきのチーズもマイベストはブルーチーズだったりして、又一つ自分が「変わり者」なんじゃないかとか実感するハメになりましたが。
その「ブラックパイナップル」リキュールを作ってるオランダの会社はどうもフツーの色彩がキライらしく、他に「ブルーライチ」、「グリーンバナナ」そして「レッドレモン」という、何れも小首を傾げたくなるラインナップを揃えているそうで、実際にボトル見せて頂きました。何れも「～ガルーダ」というネーミングで、「何でオランダ原産でガルダなんだ、確かアレってタイとか出自じゃなかったか？」と思う事しきりです。ナカナカ良いセンスですこの会社。
「雪国」を呑み終わった時点でカナリ回っていたので、取り敢えずインターバルを置いてからカクテル２品目をオーダーする流れとなりましたが、個人的にはメニューに載っていた「カミカゼ」が先程から気になってしょうがありません。ただ、ウォッカベースという事もあり嫌な予感がしたので一応バーテンさんにどんなカクテルか伺うと、「雪国」と材料は一緒でもウォッカの量がカナリ多いとの事。嫌な予感大的中の上に変化が無いので仕方なく却下です。という事で「カミカゼ」の次に気になっていた、先程の「レッドレモン」リキュールをベースに何か作って貰う事に。
暫くして運ばれて来たのはソーダで割ってあって非常に呑み易い一品で御座いました。はんなりオレンジ色でキレイ。レモンという奴はどうしても黄色っぽいか白いか無色だと思っているクチなので、この様な色合いはビミョーに違和感があったのですが、フツーにレモンの味でした。そんなに酸っぱくも無かったし。
と言う訳で非常にステッキーなひとときを楽しんで帰って来たというオチもへったくれもない今日の日記。まあ偶には悪くも無いかも。まあ兎に角機会があれば是非に行きたいと思ってたりします。
ああそうそう私信半分ですが、バーテンさんとは「カミカゼ」のハナシで盛り上がりました。ハナシによるとカミカゼには、更に上の「スーパー・カミカゼ」が存在するそうです。聞くにつけ素晴らしい内容でしたので、ソレだったら機会が在ればオゴったげます枯井戸君。私隣で「カミカゼ」呑みますから、今度特攻しましょう。
さて、今日の一枚へと参りましょうか。近頃継続していたドット祭は一応の収束を見せたのですが、今日の一枚もそのドット祭の中から出す事に致しましょう。このドット祭で起こしたキャラクターはプロメッサの、つまり半オリジナル（設定は紅霧さん、視覚化が私）のモノが多いのですが、先に絵板の方に投下した「にせ（あか）ぴくみん」の様に、２次創作ベースの様なのも在ったりする訳です。今回は、そんな取っ付きやすい方から一枚。
はい、解るヒトは直ぐ解る、解らないヒトにはサッパリ解らないであろう「ジェイムスン型の義体」、通称「社長」で御座います。実は今回の祭りの最後に組んだモノだったりして、「何かナイかなあ？」と思っていたら、目の前にメガストア製の社長が転がっていたので、ピンと来て組んだものです。
このジェイムスン型はさっきも言った様にメガストア製のフィギュアを元に作ったので、基本的にはアニメ「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」に登場したカタチになりますが、改めて見返すとコミックとアニメってやっぱりデザインも結構違うんですね。コミックの奴はウデが１本しか無かったり、周囲に色々と突起がついてたりと、何かと情報量が多かったり。まあ元々アニメとコミックでは基本となる情報量がケタ違いなので、単純に比べるのは間違っていると思う訳ですが。
因みに一応、ドット祭で作った他のキャラと並べる事も出来ますが、厳密に対比を取った訳ではないので、アニメ等よりもかなり大きくなっています。記憶を辿る分にはコミック版が一番大きく、ゲーム版が一番小さかったと思うのですが、このドットはコミック版よりも２回り程大きいサイズ。又、ドットという事でビッミョーにディフォルメしてますが、まあその辺は元々コミカルな形状なんで殆ど変わりませんね。
然し、実際にドットとして作ってみると、形状はやたらと単純なくせに、コマコマとしたモールドが多く意外と面倒くさい事この上無かったです。特に足とかビミョーな角度のついたモノを自然に組むのはホネが。後ベースカラーが１色なんで色数を抑えて作ろうと思うと同化しちゃったりして又面倒な事に。まあ結果的にそれなりに良い社長になったのではないかと自画自賛。
タチコマとかも作ろうかとか思いましたが、やっぱありゃあチトでかいですわ（苦笑）。
□May 13th, 2004
世の中でビミョーに有名だったりする「Simple2000シリーズ THE 地球防衛軍」御存知でしょうか？ まあこの日記でもチョイ前にビミョーに出て来たタイトルですが、粗筋はこうです。
「突如地球にエイリアンがやって来た！ 地球のピンチだ！！ （たった一人で）ありとあらゆる武器を駆使して立ち向かえ！！」
……とまあこんなカンジ。敵はインベイダーの乗る小型UFOや大型揚陸円盤、宇宙怪獣等々、所謂御決まりの連中です。流石に２０００円なんでシナリオとかは殆ど無くてタカが知れてますが、マア取り敢えず全高４０ｍとかある巨大怪獣とか相手にアサルトライフルとか片手に乗り込んで行く主人公の漢気と、目に付くモノはカタッパシから破壊出来、壮観な町並みを一面の焦土に変える事の出来る破壊の美学等、コマコマしたツボはナカナカのモノがあります。
DVDではなく、昨今珍しいCDでの提供でもあり、古いPS２にも優しく、尚且つ御値段も御手頃なので、PS2持っている御家庭には是非一家に一枚トカ言いたい所ですが、このゲーム一つ最大のカベが。……それは、「敵の尖兵キャラ」で御座います。
やった事ある人は御存知だと思いますが、このゲームで最も沢山出現するのは、インベイダーが使役する「巨大アリ」です。しかも結構リアルで、それが又画面イッパイに何十匹とウジャウジャウジャウジャと沸く様は正に昆虫嫌いにとっては地獄絵図で、嫌悪感を想起させる以外の何物でもありません。判り易く言えばキモチワルイです。いやホント。それをロケットランチャやらでバンバン吹っ飛ばす訳ですな。私は蟲はキライですが見るだけならまだそんなにワーキャー言う程でもないので、所詮画面の中だけと解ってる以上後は殲滅するだけなんですが、やっぱり本気で蟲がキライなヒトには耐えられないみたいです。なんで、少なくとも２０００円以上の価値が在るソフトとは思いますがオススメはしません。
それは兎も角、何で又イキナリ地球防衛軍なんぞのハナシをしたかと言うと、コレが又、実はウチの家にもアリが出るんですよね。フツーのアリでなくて、かなり小型の奴。どうも家のカベの間とかに巣食っているらしく、結構神出鬼没でヤッカイな連中です。幸いにして今の所シンク周辺にしか出現しませんが。
元々ウチは母が庭弄りとか植物関係とかガーデニングとかハンギングバスケットとかが好きで、異ハンギングなんぞに至っては資格まで取ってる、文字通り「ぷろふぇっしょなる」なので自動的に蟲やらを目にする機会はやたら多いのですが、それは屋外だから良いのであって、屋内に出てくるこのアリどもは別格です。幸いにしてチマいので、家族全員見敵必殺モードです。
で、今朝。
うっかりハンバーグの残りを皿の上に放置して一晩ほったらかしにしたせいで、そりゃーもう偉い事になってました。その皿を中心にアリがもう居るわ居るわウジャウジャ。「うへ！？」と本気でヒくのも凡そ３０秒……こうなったらもう戦争ですよ。地球のピンチだ！！
取り敢えずハンバーグの皿は袋の中に中身をアリ毎ぶちまけて密閉、皿はそのままシンクに直行して水攻め。その間にティッシュで、周辺に残ったアリどもに絨毯爆撃開始。家族全員寝ているので、黙々と一人で殲滅戦です……暫く後に母様も戦列に加わってくれましたけれども。そりゃーもう、昆虫愛護団体とか在ったら滅茶苦茶言われる事必死ですな。
１５分程して、群れていたアリどもは粗方殲滅されましたので、今度は掃討戦に移行です。又、まだ敵中枢にはハンバーグの情報が残っていると思われるので、それに釣られてノコノコ出て来る敵の増援も待ち受けねばなりません。この状態に移行するとアリを個別に相手せねばならないので、「迅速に、且つ確実に抹殺する」事が非常に重要になって来ます。特に援軍の中には斥候も混じっていると思われるので、敵中枢にこれ以上情報を与えない為にも確実な殺傷力がポイントになって来ます。
そこで有効なのが「火炎放射器」。第２次世界大戦でも（人道的にはどうあれ）塹壕制圧等で有効性が確立され、件の地球防衛軍に於いても広範囲の立体制圧が可能な最強の対生物兵器の登場です。ウチに配備されているのはスイッチ一つで使用可能な上に１００円という低価格がウリの高性能な一品です。コレがもう大活躍。シンクは金属製なので何一つ問題無く使えます。一瞬の放射で確実に標的の生命を砕き、直撃しなくとも運動能力を奪い去る悪魔の兵器。連中がチマチマと蠢いてるのを見るのは鬱陶しいですし正直ヒきますが、何と言うかこう云う圧倒的な戦闘展開は好きかもです（ヲイ）。
あー、そろそろ又様子見にいかんと。
……まあ、そんな地球防衛話は置いておいて、今日の一枚のお話でもしましょうか。それでは早速ご覧頂きましょう、チョイ小さいのでしっかりとおめめをかっぽじって御覧下さい。
……取り敢えず別パーツをつけたり外したり余白部分大目に取ったりしましたけど結局１５０ピクセル平方とか云う可愛らしいスペースに収まる此方は見ての通りドット絵で御座います。キャラクタはチョイ前に話題に取り上げました「PROMESSA」のマリアっちゅーキャラです。レイシオの原作は私の管轄なのでというのも在りますが、そもそもの発端は某所でプロメッサの管理人様が「プロメキャラで格ゲーを云々」というネタを投下されたコトで、それに便乗したモノです。
と、何かまあサラっと流しましたが実は生まれてこの方ドット絵なんぞ描いた事が御座いませんで、中学の頃だったかに「RPGツクール」のドットをちょっとだけイジって「EVA初号機」作った以外、ドットの「ド」の字も知りませんでした。実質、ナニも無い所からドット絵を起こすのはコレが始めてです。記念すべき処女作って奴ですね。
幸いに（？）本屋で立ち読みした事とかも在って、ドットに対する通り一辺の知識は在ったんですが、実際にこの様なドットを起こすとなると以外に梃子摺るモノで、最初３倍の大きさでやってみたりとか色々やってましたが、結局最初から同寸の単色でカタチだけ決定して、其処からドンドン影をつけて立体に形出ししていくのが一番性に合っていると判断、その後も色々試行錯誤してこの様なモノに仕上がりました。個人的には結構イケるのではないかとか判断してますが如何なモノでしょう？
然しまあやってみると意外に楽しいですドット絵。何と言うかプチプチ潰して行く感覚と言うか、小さい故に一つドットを変えるだけで大きく結果が変わって来るので解り易いと言うか、後、視覚効果をコントロールして、ドレだけディティールを突っ込めるかとか、その辺りが結構ツボです。此処３日位突貫でやたらめったらキャラ作ってしまいましたが、その辺は又次の機会に。本業（？）のフツーなイラストの方もやらなきゃ（ヲイ）。
スルメとか小物作るのも楽しいよ。１５分で出来るし、スルメ。
□May 6th, 2004
昨日は、親父殿が出張から帰って来る事をダシに、開港して１０年（！）も経っていながら実は今まで一回も行った事が無かった「関西国際空港」に出掛けて参りました。と言うか空港見学と言う名のプチ修学旅行みたいな様相です。しかも車でですよ。
当日母様は一日何方かの御手伝いをするとかで同行は出来ないので、結局兄妹のみで行く事に。妹と母様を送って帰って来て、一旦帰った時点で時刻は大体９時、晴れて出発で御座います。
ナビによると亀岡から大阪までは山を抜けて一気に池田に抜けるコースで、池田からは環状線→阪神高速湾岸線のコンボで関空まで一直線です。亀岡から池田のコースは、岡山に帰省する際に良く使う道ですね（内輪ネタ）。内輪ついでに言っておくと、９号線から京都学園大学への道へ入って、そのまま道なりに進むルートです。地元の人しか解らないでしょうが（苦笑）。
途中、多少事故渋滞なぞ在りましたが、道は比較的順調で、懸念していたラッシュ等も殆ど無い、何とも快適なドライヴでした。湾岸線という事で終盤には港や海が広がり、日常的にそんなもの見ない私はテンションがぐりぐりとＵＰ。最後の関空連絡橋（スカイゲートブリッジ）を通過中は、周りに車が無いのを良い事に、６０ｋｍ／ｈ走行したりして堪能しましたよ。「おー、見渡す限りなんもないー」
そして遂に到着した関西国際空港。第２駐車場に車を叩き込んでいざ出陣。
因みにこの時点で時刻は午前の１１時チョイ過ぎ。親父殿の飛行機、ノースウェスト航空、デトロイト発の６９便（母様との事前会話のせいで「エロ便」と呼んでましたが解らないヒトは深く考えないで下さい）の到着予定時刻は「１８時過ぎ」で、優に７時間は空港見学が出来る算段になります。
……正直余裕見過ぎました（苦笑）。
取り敢えず最初は通り一遍流し見。隣接するホテル日航関西空港やらＪＲ関西空港駅をちらちらと見学。アタリマエですが駅にはみどりの窓口やら券売機やらやたら馴染みの在るモノが並んでいて、何て言うか全然真新しくなくて笑えてしまいました。その後は北ウイングやら南ウイングをブラブラ……と行きたかったのですが、やたら時間が余っている事を考慮して先に御昼にする事に。コレもアタリマエですが中央ウイング２階、３階にはレストランやらが沢山入ってました。妹との合議の結果（と言うか実質丸投げした結果）イタ飯屋でパスタを食べる事になったので、３階へ。因みに昼食決定の際見ていた案内板で館内にゲーセンを発見したので、昼食後に行く事に満場一致したのは内緒です。
入ったのは「ＣＯＬＯＮＮＡ ＴＲＡＩＡＮＯ」なるイタ飯屋。私はボロネーゼ、妹はカルボナーラを頼んで待つ事十数分。それにしても此処のウェイトレスさんの格好はシンプルなモノトーンベースでカッコ可愛かったです。運の良いコトに我々のオーダーを取りに来たヒトはロングヘアをオモシロカッコ良くアップにしたメガネ美人で、私的にカナーリ高ポイントでした。いや眼福眼福。問題のパスタも意外な事に空港メシとは思えない位フツーに食べれて非常に宜しかったです。思わずパルメザンチーズ振る手を止める位には。
運ばれて来た食料を迅速に平らげて食休みもソコソコに店を出るという客のカガミの様な振る舞いで速攻ゲーセンへ。コレもまあアタリマエと言うか何と言うか何ともションボリなラインナップで、「あーバトルギアあるじゃないこんな事なら某氏に頂いたキー持ってくりゃヨカッタよー」とか思ったら実は無印バトルギアとか云うオチ。その他特にやりたいゲームも無かったので予定外にアッサリとゲーセンから退去するハメに。
仕方無いので雑貨や土産モノなんかの売店を中心にクルクルと見て回る事に。ついでに４階の国際線出発ロビーやら１階の国際線到着ロビーなんかも見学。ついでに１階南ウイング案内所のオネーサンに「ノースウエスト航空の６９便は何時到着する予定ですカー」とか訊いたらオネーサンにこやかな表情ヒトツ変えずに端末の画面を見る事も無く入力、「１８時３７分到着予定で、御出口は北到着口で御座います」と手馴れた御様子。はー流石ぷろへっしょなるですなあとか感心する事しきり。因みにそんなこんなしててようやっと１時ですよ。
その後は何気に昼のパスタのせいかノドが乾いたネと云う事でプチブル気分で２階スターバックスに。私はコーヒーは好きな方で別にスタバに偏見がある訳では無いのですが、都合上日頃スタバを見掛ける状況ではスタバに入れないので、チャンスとばかりにスタバ１択です。……の割に頼んだのはコーヒーじゃない辺り何ともですが。抹茶スキーですからね私。
スタバでは悠々と席を占領してメモ帳片手にさっきのイタ飯屋のオネーサン描いてみたり、レイシオのロゴ案捻ってみたりとカナーリ粘りました。まあそれでもロゴ案が上手く行かなかった事もあって１時間ばかりで「次行ってみよかー」という事に。
次はホテル日航・エアロプラザの方へ。「展望台とか無いんかね」と思ってグルグルしてたら「見学展望ホール行きバス乗り場」なる張り紙を見つけたのでヒマ潰しに行ってみる事に。バスは片道１９０円というナカナカにパラサイトな御値段。足元見てくれてからに。バスに揺られる事５分少々到着した見学展望ホールは、何と言うか結構ビミョーな位置にビミョーな規模で聳えるビミョーな見てくれの建物で、何と言うか入る前からガッカリ感がイッパイです。何で空港ビルの中に作らずに態々切り離したんだろうと思う事しきりですがソコは気を取り直して入ってみる事に。
ＧＷ最終日という事も手伝ってか意外と人が多いと言うかヒトで溢れてて展望デッキとか結構ヒサンな状況でした。と言うか一様にメガネを掛けた一様に太いニイチャン方が一様に不細工な顔を綻ばせて一様に望遠レンズなものものしいカメラを一様に飛んで来る飛行機に向けて一斉にシャッター音を響かせる姿は見ていて「ドーヨソレ」と云った感情を禁じ得ませんでした。いやまあ私シュミとか見てくれとか比較的ヒトの事言えないですから多くは言いませんが、あんまり大声でピョンヤン放送がどうとかオーディションがどうとか言わない方が周りのヒトの為だと思いますヨ？ もうチョット冷静になりましょうよ貴方の顔でオーディションに受かる訳がゲフンゲフンゲフン。
それでも展望デッキはその名に恥じぬイイ眺めイイ天気だったんですが、日頃あまり好き好んで日光を長時間浴びる事をしないノスフェラトゥな我々は「コリャ堪らん」とばかりに建物内に退避。テーブルとイスがズラリと並んだ飲食スペースの一角、フライトシミュレータのゲーム機が並んでいる隣に陣取って、再びメモ帳片手にボケーと人間ウォッチングしたりネタ出ししたり。「ああ、おガキ様にあんなに乱暴にガッコンガッコンされても大丈夫なゲーセン筐体ってなスゲエなあ」とか「ああ、１００円入れなくてもレバーとボタンがあるだけで無限の可能性に浸れる、おガキ様の想像力ってなスゲエなあ」とか考えていたら、一人の男の子が操縦桿とスロットルレバーをガッコンガッコンさせながら、
「ガンダムしーど、いきます！」
「アークエンジェルはっしん！」
……ああ、日本の未来は明るいなあとか無闇に実感しました。あれ何か続編がどうとかって噂で聞いたんですがホンマですか？
何だか居た堪れなくなって、ソロソロ帰ろうかともう一度デッキに出てみると、子連れのお母さんがベビーカーに「ＬＥＧＯ」と大書きされた袋を乗せて飛行機を眺めていらっしゃいました。ＬＥＧＯ大好きでＬＥＧＯをイジり倒す事で幼少期に想像力を逞しくしたワタシとしては、コレは探さずに居れません。早速バスに飛び乗って旅客ターミナルビルに戻ると、一目散に３階土産物売り場へ。
果たしてＬＥＧＯは在ったのですが、意外と品揃えは大した事無くてガッカリ。の割にガンプラとＭＳＩＡはやたらめったら充実しており、ビミョウにゾイドもツウなラインナップでした。後はやはり携帯ゲーム機関連がやたら充実しており、ＧＢＡソフトとかは新旧取り揃えてあったりして感心しましたが、その隣にナゼかＧＣまでゾロリと揃えてあったりしてもう意味不明です。「フーン何だか偏ってるナー」とか思いもって私が手にしたのが、チョイ前に話題になった「知恵の輪」。「ＮＥＷ難解知恵の輪セット」の「リング」という、クネクネした輪が４つ連なっているシロモノ。
一旦こう云うのを手に取るとそれこそサルの様に出来るまでやってしまうのが私の悪い癖で、妹ほったらかしにして文字通り没頭。２０も過ぎたニイチャンがわき目も振らずカチャカチャカチャカチャと知恵の輪をイジる姿は、さぞかし周囲の人々にヘンな目で見られたでしょうが、当の本人は周囲の人間すら正にアウト・オブ・眼中です。只１点、家族でちょっとしたモノを探しに来ているらしいオバチャンが、長島監督もビックリな程無意味に英語を交えて喋るのだけが、私のヒートアップした意識にイライラとノイズでした。やがてそのオバチャンの声も聞こえなくなりましたが、もし知恵の輪がそれまでに完成していたら、それをサックにして顔面にメリこませている所です。
時間も忘れて格闘した末、ようやっと「出来た！」とヨロコビの瞬間が。達成感に浸りながら妹に「どう？」と見せると、「１時間も掛けてくれて」と有難い御言葉。時計を見ると４時回ってました。そりゃあ待たせてスマンこって。でも暇潰し出来たからイイでしょ？（←オマエだけな）
サテ次は、と言ってももう一通り回って見てしまっていたので、適当にブラブラした挙句「後１時間半チョイだしネー」と２階のベンチを陣取って再びラクガキ大会に。何となく売店で見かけたＭＳＩＡに感化されてガンダムをうろ覚えてみたり、思いついた事をツラツラと描いてみたりと色々してました。
そんなこんなでやっと親父殿の到着予定時刻１０分前に。１階に移動して「ちょっとトイレ行っとくか」とトイレを探し当てた瞬間に「ノースウエスト航空６９便は只今到着致しました」とアナウンスが。１０分近く早いやないかヴォケー！ と慌ててトイレへ。まあよくよく考えたら、電車じゃあるまいに入国手続きやら荷物受け取りやらあるんで直ぐには出て来れないので、ゆっくりしても一向に大丈夫だったんですけどね。
３０分程して親父殿ようやっと合流。早速「晩御飯どうする？」という事に。先ず最初に空港内で食べるか、帰り道に何処か寄るか、となりましたが、道は家まで一直線の上コンビニ等も無いので、空港内で食べる事に。となると、「何を食べる？」という事になりますが、妹も私も結局「何でもイイよ」という流れ。結局親父殿の「日本食が食べたい」という希望により、がんこ寿司に行く事になりました。
正直なハナシ、回らない寿司屋なんぞ何年振りか解りません。ちょっと見た事無い価格帯のメニューにたじろぎもしましたが、貧乏性も手伝ってソコソコの価格の「とろちらし定食」を頂く事に。まあ何て言いますかフツーに美味しかったですが、それ以上にメタクソ美味そうに食べる親父殿のドトーのイキオイが非常に面白かったです。やっぱり日本食は日本人の原点ですヨ。
さて、夜もトップリと暮れ、お腹もイッパイになった所で一路帰宅の途です。と、ガレージに移動した所で車に乗る前に一応トイレに。用を足して洗面所に……。
……蛇口に手を差し出したままコンマ三秒固まるアンニュイな午後。他のトコは自動蛇口だったのにー。
まあそんなこんなで帰りはちょっと道を間違えただけで大したトラブルも無く帰り着く事が出来まして、非常に宜しいプチ旅行でした。まあその間違いのせいで私が「走るヒューマン・エラー」とか呼ばれたのはまた別のハナシ。
ザンネンながら今回イラストはナシです。のよ。
□May 1st, 2004
この所色々な理由で胃が痛くなったりストレスが溜まったり食生活が不安定だったりで、食がかなり細くなってます。まあ勿論日頃の不摂生やらも大いなる原因の一つなんですが、お陰様で一時期結構キていた体重も現在緩やかに下降状態でイイカンジです。
それはそうとして先日ユニクロに、久々に服を買いに行きました。するとナニやら一角に山程シャツが置いてあって見ていて楽しかったです。あー大橋巨泉が「Ｂａｎａｎａｓ！！」とか言ってたのはこれかーとか思いながら色々物色してました。やっぱり個人的には、特に企業コラボレーションＴシャツとか面白いの多かったですかね。コマツとかクラリオンとか、オリンパスとか結構琴線に触れるデザインでしたかね。キッコーマンとかも実はかなりネタ的に欲しかったですが、前にプリントされた醤油ボトルがアカラサマ過ぎたので断念。っていうか家族の陰謀で１５００円のＴシャツに限定されてしまったので結局あんまり買えませんでしたとか云うザンネンな話。
そうそう、ズボンのサイズは元に戻ってましたですよ。ベツにどうでもイイと言えばどうでもイイ話ですが、ビミョーに嬉しかったり（苦笑）。
トコロで此の頃家族の間では、ＮＨＫ教育が大流行してます。ＮＨＫと言えば「カードキャプターさくら」の放送から加速度的にオカシイ度数が上昇しており、今最もトレンディかつホットな局でありますが、最近はＵＡに童謡を歌わせたり、影山ヒロノブに歌わせたり、野村萬斎にでんぐり返りをさせたり、某大学教授が考案したとか云うオモシロ装置を披露したり、仕舞いには的場浩二に顔面体操をさせる等、もう誰をターゲットに据えているのか訳が解らなくてサイコーです。
そんな中「ぐーちょこらんたん」、トシのバレる言い方をすると（ナニを今更）「おかあさんといっしょ」において最近取り上げられている歌に「ぺたぺたぺったんこ」なる歌があるのですが、コレの２番だか３番だかに「よちよちよちよち “ペンギーン♪” ぺったんオナカがイイ気持ち～♪」なる歌詞があります。コレを端で聞いていた母様はイキナリ、
母「何や、肥満の歌か」
いやいやいやいや（汗）。
相手は自称、日本で一番人権に配慮する放送局ですよ母様？ 此の頃アカラサマにオカシイからって流石にそんな意味込めないです幼児向け番組で。幾らさっきまでやれ体重がどうのとか脂肪がウンヌンとか話をしていたからって、そんな振りしないで下さい本気で焦ります（苦笑）。
さて、まあぶよぶよしたハナシはコレ位にしておいて、今回のを見て頂く事にしましょう。
今回は特別番組としてプロメッサ大特集です。と言うのも私が、恐れ多くも畏くも色々とクチ出してしまったり絵を描かせて頂いたりしているプロメッサが、晴れて本格的リニューアルを果たされたからです。
因みに「プロメッサって何ぞや？」とか云う人々に説明しておくと、プロメッサは紅霧 景さんが運営している設定充実系アーマード・コア・ファンサイトで御座います。私Ｄｒ．Ｃｏｕｎｔｒｙはレイシオなる傘下企業の設定やデザインをチマチマとやらせて頂いている他、全般のキャラクターデザインと設定補佐の様な格好で寄生させて頂いています。取り敢えずジオメタリクスの様な零細ＨＰ見ているよりは余程タメになるので、一度御覧になる事を大いにオススメします。
取り敢えずインフォページからもリンクさせて頂いておりますが、セッカチさんなアナタの為にリンク張っておきましょうとも。
と言う訳で左の絵はそのプロメッサの制服で御座います。同等の内容に更に設定がくっついたモノはプロメッサのデータバンクでも閲覧出来ますが、まあ描き手の特権と云う事で此方では少し大きいＶｅｒで御覧頂きます。
まあ何て言うか相変わらずヒトの為に描いているくせに好き勝手絶頂なデザインで、今考えてみたらひょっとしてメイワクだったんじゃないかと思う事しきりです。アーマード・コアは初代の設定資料集において企業の制服が公開されており、その内「ムラクモ・ミレニアム」側のそれは軍服と言った方が近いカンジだったので、普通の制服と言うよりは寧ろ軍服のイメージでコトを進めた結果、ビミョウに第三帝国の風味も入ってしまいました。
然しまあ普通の制服にしろ軍服にしろ腰周りは普通有り得ないデザインですね。ジャケット丈短いし。カッターシャツ無かったらヘソ出しですよ。そのカッターシャツもスカートの外に出す事大前提なので、オナカを冷やし易いヒトとか困りそうですね。多分プロメッサ女性スタッフの間ではウォーマー（品の無い言い方をすればハラマキ）が大流行に違いありません。
そんな中で、どうやら一番「ぶっちゃけありえない」のは、どうやらスカートの様です。ベツにオレンジのプレートが有り得ないのではなく、その丈が問題だそうで。某所では「短い」「短いね」等口々にツッコまれました。「まだ長い方ですよ！」とか反論したら「恐るべしドキター基準」とか言われました。
……でも密かに自分でも有り得ないと思います（ヲイ）。こんなスカート穿いてたら迂闊に動く事すら出来ないんじゃないかと。座るなんて以ての外ですな。常に見せパン穿いておく必要があるでしょう。
……オマケにサイドのスリットのせいで、股上の浅い下着穿けませんしね（苦笑）。
まあでも何気にモノ自体は気に入っていたりします。全体のバランス等も含めて、まあまあのモノになったのではないかと。因みにモデルになってるこのキャラ「香織・グラッドマン」のハナシをすると、以前のＶｅｒより随分と大人っぽく、快活な雰囲気にレヴェルアップした代償として、ムネが大幅に削減されています。コレはまあ「服を見せるのであるから妙な凹凸は無い方がイイだろう」と思考した上で、近年ようやっと身につけた「ペタンコ」を応用した技術の賜物な訳ですが、その分のエネルギーはどうやらフトモモとかに行ってしまった様です。
……まあ何にせよ今回コレを描かせて頂いて強引に旧Ｖｅｒとスゲ換えたのは、旧Ｖｅｒが今見て余りにアレだったからなワケですが。リニューアル直前の最高に多忙なタイミングで捻じ込んで本当にゴメンナサイですケイさん。重ね重ね御疲れ様です。又メチャクチャ迷惑掛けると思いますがバールのようなものはカンベンして下さい。
最後はプロメッサのアイドル、マナ・ノーティラスさんの笑顔で御別れです。私の腐った部分をＺＩＰにしてギュウギュウと詰め込んだウチの看板娘と違って、何ともクリーンかつピュアなバックボーンを持った御方ですので、私の様なダメ人間がその魅力を引き出せたかどうかは解りませんが、それでも彼女は今日もプロメッサのオペレーターとして、荒んだレイヴンを相手に笑顔を振り撒いて下さるのです。いやあ何とも心顕れます。
と言う訳でプロメッサは大好評稼動中です。コレからどんどんと情報量も増えて行くとの事なので、皆様もヒトツ私と一緒に楽しみにする事に致しませんか？
又、ひっそりとジオメタの方でもプロメッサと連動した何かを企画中で御座います。今回ちまちまと仕様が変更になったのはその辺りが原因。早いトコ右の機能していないアイコンを稼動させるべく日夜ガタガタとキーボードを叩いていますので、プロメッサのついでにでも楽しみにしておいて下さい。
では、又次回にお会いしましょう。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
□April 20th, 2004
と云う訳で何と云うかこの頃微妙に色々と雑用に駆り出されたり作業したりで徹夜したり死んだりと不規則まくりの生活してます。感覚的には４０時間駆動８時間睡眠みたいな。ヘタすりゃもうチョット睡眠時間短いです。まあそれは良いんですけどね、それなりに楽しんでますし。
それはそうと、先日の２０００嬢は結局、ＣＲＮＡの某氏の御供としてＯＳ保管庫に投下致しました。晴れて私も双葉デビューって奴ですの？ まあ双葉二次裏にオトした訳じゃないので、正確には異なりますけどね。
でまあ、気になる結果はと言いますと、５件の有難いレスを頂き、流れ去ってしまうまでに大体８７０程度のＶｉｅｗを頂いたとのコト。概ね好評を博した様で何よりです。まあ尤も、実は個人的にはあの２０００がどの様な変遷を辿るかが見たいと云うのも有って、態々大きめ且つ白バックにして投下した側面が在るので、何も無いまま流れ去ってしまったのは少し残念だったりします。時期的には、投下した時丁度汁絵祭りに突入していた様なので、流れが極端に速い時分故已む無し、といったカンジではありますが。
……ただまあ正直アレ結構弄り難いのである意味当然（苦笑）。私も壁紙加工とかしましたけど大概遣り難かったです。だって投下含めそう云う事全く意識せずに描きましたからねえ。
まあ兎も角有難う御座いました、としあきの皆様。
さてそれは兎も角、個人的には２０００投下でシューリョー！ の筈だったんですが、気が付いたら某所でナゼかＭｅ祭りが勃発。何でも管理人様のＯＳがＭｅとのコトで、『我等がＭｅを作るのはギムですよ！？』だそうです。まあギムなら仕方ないでスねイッチョ描きましょうか、ってコトで描いたのがコチラ。
何と云うかアレですわ、滅茶苦茶描きやすかったですって云うか描いていて楽しかったです。２０００に比べて比較的すんなりとペンが進んだのはキャラクター性のお陰ですかなあ。って言うかデザイン的にも性格的にもキャラ立ち過ぎですこのヒト。
とは言え、キャラクターのデザインそのものは実はかなり私の苦手な方面だったりします。先ず胸が無い、次いでリボンやらフリルやら長いスカートやら。表情豊かな（つまりバカな）キャラクター性と、ガキな頭身って云うのも何気にポイント高いです。ついでに言うと格好が格好故に２０００の様にアレンジしたりスポイルしたりするコトがし難いのも辛いトコロでした。と云うか２０００描いた以上その姉妹であるＭｅも相応の共通項とか設けたかったのですが、アンタ方ちょっと別人過ぎ（苦笑）。まあ元々のデザインを作ったヒトが違うので全く共通点が無いのは頷けるハナシなんですが、それはあんまりに気持ち悪いんでボク頑張ったよ？
一番難儀したのは“色”ですかね。見ての通り見事な典型的トリコロールカラー＋緑と云う実に勇者なカラーリングで、いつも｢メインカラー｣、｢サブカラー｣、｢アクセントカラー｣配分のモノクロベースでやって来た私にとってはもう気持ち悪くて気持ち悪くて。もう有り得へん色彩な訳ですよ。前の２０００は全体を青に引っ張る事で回避したんですけど、これはもう回避不能。でも、『うあーんイケてなーい』とか思いながら塗ってたら、最終的には意外に腑に落ちる様に。単に目が慣れたダケかも知れませんけども。
結果としては２０００に比べて、作業的にもモノ的にも随分と好感の持てるモノになりました。取り敢えず大増量のアホ毛と一撃殺厨のバールのようなものが個人的なお気に入りです。
まあ何やかやでコレも投下する事になりました。結果が楽しみです。
□April 13th, 2004
デスＩＣＢＭの頭数を揃えて、さっさと合体ロボに乗りたい今日この頃。皆様如何お過ごしでしょうカ？ もうね、時代はガチャフォースですよ。ゲームキューヴ持ってもいないクセに、妹が友人から借りて来た（半ば押し付けられているらしいデスが）ゲームキューヴが放置してあるのと、某所の御方にＧＣ用メモリーカードをお借りしている（嗚呼、何と云う偶然！ いや、これは寧ろ必然と言うべきか！？）のとで、つい勢い余って購入してしまいました。無論、その背景の一端には、この頃すっかり偉い人にレヴェルアップした枯井戸とか云う生命体の存在があります。
……夜な夜なガチャフォースのプロモムービー回してくるのは止めなさい。面白いけど。
因みにこのオトコは前科者で御座いまして、少々以前の話にはなりますが、京都ソフマップで私に満面の笑みと共にＰＳ２ソフト「Ｔｈｅ地球防衛軍」を差し出した事が御座います。……全く困ったもので。この間皆でうどんした時は、一人だけ「ブッカケが好いんでドンブリ下さい」とか言うし。この分じゃ次はジオングに脚付けろとか言われそうです。偉い人にはそれが解らんのですよ！ 取り敢えずＭＳＶかプラモ京四郎にでもイって下さい。
そう言えば閑話休題ですけど、先日、花見をしに嵐山へ行って参りました。嵐山と言えば京都でも１，２を争う景勝地とされており、この季節は全国各地から観光客の皆様がいらっしゃいます。とはいえ我が亀岡帝國からはＪＲで１９０円の距離、気楽なものです。桜は多少葉が出始めてて満開は少し過ぎた時分でしたが、まだまだ十分に見頃だった上に、はらはらと散る花弁が逆に風流だったりして非常に良かったです。やはり桜のあの淡い色は日本人の何かに訴え掛ける物が在りますねえ。
とか何とか桜を楽しみつつのほほーんと散歩していたら、ニヤニヤと品の無い笑み……いや、まあ多分彼等なりに考えた結果なのかも知れませんが……兎に角如何にも「新入社員でース！ ちょっと前までバカ学生やってましたー！」と言わんばかりの、スーツ姿の二人組が接近してくるでは在りませんか。
「あの～、スミマセンけどォ、アンケート御願い出来ませんか～？」
と、手元のファイルを此方へ差し出して一言。一応大学でアンケートの何たるかは一通り学んでましたけど、ソレ以前の問題として先ず最初に挨拶して、御前等はダレでドコのモンでナンのタメにアンケートを取りたいのか位言えよ失礼だろソレじゃ……とか考えながらチョット渋ってみたら、
「僕等今日中に１００枚アンケート取らなきゃイケナイんスよォ、未だヒルメシも食ってないんスよ」
……そんな事は訊いてねェし知ったこっちゃねェ（怒）。何の会社かは知らないがそんな事だからこんな事やらされたりするんだろ。取り敢えずドコのバカかは胸に着けていた名札で確認。こんな新入社員を持つハメに陥ってしまった上司の方の気苦労が偲ばれます。まあ時間が無い訳じゃないしアンケートは回答してやる事に。どれどれ。
……Ａ４の紙を半分に破ったＡ５の紙に、汚い手書きの字でアンケート項目がズラリ。パソコン位使え！ 無かったらワープロかタイプライターでも良いや、って言うか少なくとももうチョット綺麗に書く努力をしろ！
肝心の質問内容はそのものズバリ「新入社員について」。「あなたが新入社員に求める物はなんですか？」、「あなたがいらないと思う新入社員とはどんな人物ですか？」（意味重複してますが実際に存在）……等。ヲイ御前サン方このアンケートの質問内容をちゃんと日本語として理解してますか？ オマエ等と同年代の人間捕まえて訊く内容じゃ無いでしょうがどう考えても！ もっとあからさまに人の上に立ってそうな人間イッパイいるでしょうが……と其処でフト思い出して視線を上に戻すと、最初に丸をつけた「あなたの年齢は？」の欄。
……１０代から始まっとるがな。
貴方は１０代のガキがキミ達の様な人間をバリバリ使いこなすと思ってるのですか？ そりゃまあ世の中広いですから中にはそんなおガキ様もいらっしゃるでしょうが、少なくともアンケートに計上する程メジャーだと私は思いません。
勿論「あなたがいらないと思う新入社員とはどんな人物ですか？」の欄には、「物事を的確に理解し実行しようとしない人間」と書いておきました。今思えば、「貴方達の様な人です（はぁと）」位書いておけば良かったです。まあでも人のフリ見て我がフリ直せ、私も斯くの如きトンチンカンな振る舞いをせぬ様気を付けたい物です。
さて、今回のはいつもとちょっと毛色を変えて、某所で微妙に好評なオリジナルロボット「シルエットコンセプトＭｋ－２」を御紹介します。当該ロボットは某所の女性型メカ祭りに端を発し、こう云う機会だからイッチョ、とＤｏＧＡを導入して３Ｄをはじめた、その「２作目」に当たります。因みに記念すべき処女作は「シルエットコンセプト」、つまりこの娘のお姉さんになります。
当該ロボット「シルエットコンセプトＭｋ－２（略してシルコＭｋ２）」は、姉機シルコのコンセプトを発展させて地上対応にしたもの（シルコは当初「変形メカ」を志向していた為、結果的に宇宙専用となっていました）ですが、一貫した大艦巨砲主義に輪を掛けて色々と偉い事になっています。特に両肩のクロー・ユニットはインパクトが大きかったらしく、見事に「カニ汁」の愛称を頂きました（苦笑）。
多分ＤｏＧＡ世界内では１，２を争うのではないかと自称出来る程関節数が多く、ほぼ全ての部分が可動します。膝や肘、首等は２重関節で干渉無く大きく曲がる他、指も全可動で様々な表情がつけられます。足もカカトとつま先が分かれており、爪先立ちや前足底でのキックも可能です。各部スラスターはノズルが偏向し、そして最大のギミックであるクローのアーム部分はウネウネと気色の良い動きをさせる事が可能です。某ＤｏＧＡのお師匠様には「やりすぎ」とか言われました。私もそう思います。良くバグるし。
まあでも良いんです。そもそもの目的の一つは「自分でグリグリ動かして楽しむモデル」ですし。そりゃあもう色々とグリグリ動かして楽しんでます。
……でも結局大前提にあった色気のあるポーズはやり難かったり。
因みに気分の趣くまま作ってるので、コレもまだ途中状態です。又何れネタが無くなったら出てきますかもー。アンド設定も結構細かく決まってますが面倒臭いので割愛。
□March 27th, 2004
まあ、アレですよ。実際更新はしてないのに日記は続いてる訳ですが。こんなローカルで更新したって非常に意味がトボしいので、可及的速やかに再起動したく存じます。スミマセンここ見てる皆様（居ればのハナシ）。
再起動と言えばウチとこの里子マシン（とある方からウチに里子に出て来たので「里子マシン」と呼ばれるデスクトップＰＣ）は、亀岡帝國の薄味な電気がクチに合わないのか、それとも単に里親である私が嫌いなのか、スグにヘソを曲げてはエラー画面を吐いてくれる困ったチャンです。そしてその度にＯＳ再インストール＆環境の再セットアップとなる訳ですが。最初は事在る毎に産みの親様に「どどどドーシマショ動かんくなりましたボスケテー！」と御伺いを立てていましたが、今ではもう慣れたもので「あ、動かんのね、左様か」と速攻ＢＩＯＳ画面です。
ソレとは余り関係在りませんが、何の因果か某所ではチョット前に所謂「２０００タン」がプチお祭りでした。その事がキッカケで私も「ＯＳ擬人化」と云うモノを知るに至り、引いてはふたばちゃんねるとやらも知る事になったのですがそれはまあさて置き。
で、一通りその擬人化絵を見て、自分のシュミや実際の所持ＯＳと照らし合わせた結果、やっぱり描くなら「２０００」だと云う事になって、結局描いた訳ですよ。私としては初のふたばネタになったりするんですかね？ ２ちゃんネタも描いた事無いですよ良く良く考えたら。
……訂正。初ふたばキャラは「ノートン先生」でした。良いよねあの人。色んな意味で男前。
まあソレは兎も角として、今回の一枚に参りましょう。
今回の一枚は、当然ながらさっき言った「ＯＳ擬人化２０００嬢」となります。ちゅーかコレ描くに当たって通り一編の画像は見たつもりなんですが、ドレもコレもアウトラインこそ同じながら細部にかなりの違いが在ってメチャクチャ困りました。仕方が無いのでかなり折衷した挙句に独自解釈とシュミを盛り込んで描きましたけど。
ついでに言うと彩色はもっと困りました。色調が違うのはまあ良いとして、あからさまに色の置かれている部位が違ったりするのも在ってもうてんてこ舞いです。しかもカタチ決める段階で随分と自分の好き勝手なデザインにしたので、既存の画像の配色に合わせるとちぐはぐになったりバランス悪かったりで散々な事に。私は自分で言うのも何ですが異配色に関しては相当保守的で、色は対象の全体にバランス良く入ってないとキモチワルイ人なので、結局コレに関しても自分の都合優先になりました。耳なんて特にそうです。
ついでに瞳も。どうも一般的には蒼いみたいですが、もう既に全身青系統なので赤よりの色に変更しました。青はそれだけで暗いですし目立たないんですよね。
……まあ、どうでもイイッちゃどうでもいい話ですが。
因みにどうでもイイついでに言っておくと、この２０００嬢が穿いているのはワコールの新作下着の某氏カスタムＶｅｒです。ツブれて読めませんがちゃんと出所も書き込んであります。この場を借りて御礼申し上げます。勝手に使っちゃいましたアリガトウゴザイマシタ。
……もう１つどうでもイイついでに言っておくと、一応壁紙Ｖｅｒも作っちゃいました。コチラとコチラの２パターン用意しております。１つめのだけで終わるつもりでしたけど実際に壁紙として試してみたら未曾有の眩しさでとてもとてもだったので、急遽自分のシュミＶｅｒも作った結果としての２パターンです。ベツに誰が使う訳でも、本家に投稿するつもりでもないくせに何やってるんでしょうね私？
……ま、此処見てるアナタ、使いたきゃドウゾ、と言った所。因みに１０２４×７６８でそれぞれ３００ｋｂ程度在りますので回線遅い人は注意が必要です。
然しまあ何ですか、「頼れる女ですから」ですか。まあ勝手に「'Cause I am a reliable girl.」とか英訳しましたけど、大きく出た物ですな。確かに起動中は色々とベリーベンリーなＯＳですけど、ウチの場合は起動すらしない事がまま在って、しかもその時のエラーメッセージ通りに行動しても改善されない事が多い事から、体感の有効率は９８以下ですよ？ まあこの場合ＯＳと言うよりは寧ろＰＣの方に問題が在りそうなカンジですけどね。どうしてもベンリなノートの方が起動率高いのですよね。秘密基地はまだまだ夜寒いですし。
……バキバキ止まる事には変わりないので、結局凝った設定とか何もせずにほぼデフォのまま使ってますよ、チョー勿体無い。
そう言えば全然触れませんでしたけどＮＥＸＵＳ買いました。私は某所の中枢に寄生してレイシオなんて云う狂信者集団を運営している身ですからやっぱまあそりゃあ買っとかなアカンやろと思って購入したんですが、何て言うか凄い悪循環なシステムで、アセンブルは文字通りホネが折れそうです。飛べないしすぐ燃えるし慢性的にエネルギー不足だし強化人間無いし、いやホラそれってどうなんレイシオはプラスオンリーの変態集団ですよ？ 強化人間無かったら存在そのものが窮地に立たされるのじゃよ？ なんでＣＰＵに出来る事が人間様にできへんねん。
……まあ不思議な魔法で何とかしましたけどね。相変わらずレイシオのトップ連中はフルＯＰ強化とか云う変態仕様確定ですよ。尤も今度はカッコよく、且つ実用的なアセンブルちゅーんがナカナカ決められなくて困っている訳ですが。嗚呼、本社のヒトに怒られる。
え？ 感想？
『正直微妙』
□March 23rd, 2004
と云う訳で、何て言いますか久し振りですね、もうすっかりＨＰ放置してましたからね。お陰でもう此処まで辿り着くだけでもＨＰの仕様が二転三転ですよ。そりゃあ私も一つ又年食ったりしますよ。って言うかそれ以前の問題として新年明けましてオメデトウゴザイマス。
……オフラインではもう遠い昔に過ぎ去ったイヴェントですか？ そうですか。
それにしても、何と言いますか。散々悩みましたよ。ＦｌａｓｈもＭＸ買いましたし、頭の中に浮かんでは消える由無し事をそこはかとなくＨＰに盛り込もうとする訳ですよね。リニュに合わせて看板娘も造ったりしましたし。ええ、そりゃア一時期凄い事になってましたよ、色んな意味で。
でもね、あんまり色んな事考えてると、もう逆にどうでも良くなって来ちゃいました。
ホラ、アレですよ、御節料理をカツっと行った後には、七草粥食べるじゃないですか。そんなアッサリ嗜好。……何ですか、やっぱり３月にもなって正月ネタはダメですか。いやまあ話のツカミが新年明けまして以下略だったんでイケると思ったんですけどね。イケてませんか。それ以前に私の人間性がイケてないですか、そうですか。
まあそんなこんなで、結局開き直ってテキストベースです。ええ、画像全然使ってません。態々画像作るのが面倒臭くなったと云うのもまあ理由の１つですけど、テキストだけでそれなりにカキっと見せるのもアリかなとか思い始めたのが原因です。アッサリ嗜好。ついでに、ついにこの日記が唯一にして絶対の最上位統合コンテンツになりました。「ギャラリー」とかボタン造ってもどうせナカミ組み立てませんでしたし。カッツリした絵もアッサリした絵も、硬派なのも軟派なのも、ひょっとしたら御子様は寝る時間なのも、纏めてこのページで晒して逝きたいと思います。
どうでも良い事ですが、ド顰蹙モノだった前回の「１ポイントフォント」は止めました。誉めて。
で、例によって例の如く、私の絵を１つ漏らさずカクジツにキャッチしたい人（居るのか？）は、ＩＲＣ「#GeoMETALics」又は、紅霧景様主催の「#ClubRNA」に御入り頂くか、メッセで私でも捉まえて下さい。メッセのアドレスはメールと一緒なんで。それと、私の古い絵が見たい人（居るのか？）は、他サイト様をゴルリゴルリと回って下さい。このページには在りません。
……サテ、じゃ今日の一枚でも置いておきますかね。今回はリニュ１発目らしく、早速出番がビミョーになって来た悲しい看板娘でも。
と云う訳でジオメタリクス２代目看板娘、「アヤ・システマ（AYA
SYSTEMA）」嬢が左でゴザイマス。チョット前までトップページに置いてあった手抜き年賀状のシルエットでもありました上にヴァージョン違いだとちゃんと写ってたので馴染みの在る人も居られますかも。
デザイン的には今までチマチマと作っては消えた諸設定を盛り込んだカタチになっていますが、ベースにあるのはとあるキッカケで作成した「ＭＡＹＡ」っちゅーののリメイクです。アテツケでもありますが。
コンセプトは「電脳世界イチ萌えない看板娘」。基本的にヨゴレ。私自身「萌え」の概念を全くと言って良い程理解していないので、果たして本当に萌えないのかそれとも結構イケるスジなのかと云うのは、実はこの際結構どうでも良いのですが。
設定的には「天界でブイブイ言わしてた天使長の一人だったが飽きたんで堕落」、更に「堕天使になってからも魔界でバリバリ伸し上がって貴族の一人になったが飽きたんで人間界に失踪」、結果巡り巡ってジオメタに出向して来た派遣社員と云う設定になってます。
……全然知っている必要ないですけど。今考えた設定だし。ああでも、頭の白いリボンの様なのは、とある魔界貴族から譲り受けた角（魔力回路）です。コレは確定。
まあ、それは兎も角今回からはこんな看板娘で運用して参りますので色々とヨロシク御願いします。場合に因っちゃちょっとずつマイナーチェンジしたり色変えたりしますかも。良くある話ですが。
閑話休題。
そうそう、お陰様で学校もブジに卒業できました。まあ正直つい此間まで卒業成功確率は５０％って所で、まさかちゃあんと卒業できるとは思ってなかったですよ。ええ。
先日卒業合否判定の日、友人の黒帽子氏とメールで、
Dr『そう言えば今日合否判定だったっけねえ』
黒「あー、そうだねえ」
Dr『それ見る為だけに学校行くのもダルいなあ』
黒「同じくー」
とかゆーてた位ですからね。結果を知りたくない、って云うのも在りましたけどね。所が、夕方になって又黒帽子氏からメールが来て、
黒「学校来たから番号教えてくれたら見てやるよー」
その瞬間心拍数が凄い勢いで上がりましたよ。結果知る前に心臓発作でイってしまうかと思いました。まあ幸いにして死なずにはすんだ訳ですが。ンでそのドキドキを抱えたまま、待つ事１０分少々。
黒「チクショー、合格って書いてやがるコノヤロー」
と、有難い御言葉を頂いて、ほっと胸を撫で下ろした物であります。いやホント良かった良かった。５回生とかなったらドコから金を捻出した物か途方に暮れる所でした。それでなくても目の前には７ケタの借金が転がっていると云うのに。私暫く日本育英会にはアタマ上がりません。国民年金基金には酷い憤りを感じますけど。
話が逸れましたが、オトツイ卒業式と云う物に出て参りました。まあ当たり前ですがつまらなかったです。大学ではサークルに精を出していた訳でも、ゼミでブイブイ言わしていた訳でも無いので、何の感慨も沸きませんでした。授業も結構頻繁にブッチぎってましたし（苦笑）。まあでもね、そんな事はどうでも良いんですよ。別にそれ位は予想してましたし、卒業式も形式的に出ただけですし。
問題は、理事長と総長の式辞ですわ。
ウチの学校は左側です。幸いにして私は巡り合いませんでしたが（巡り合っても授業出てない可能性もアリ）、授業中に「社会主義は人間社会の行き着く究極の形態ＤＡ！！ ビバ社会主義！」とか言い出す教授も居るらしいです。まあそんなハナシは聞いていましたが、まさかまあ最後の最後で（最後まで）カマしてくれるとは夢にも思いませんでしたよ。
最初に発言した理事長は、我々卒業生への祝福もソコソコに米帝批判を展開。「アメリカの帝国主義が民主主義を圧迫して云々」と、現代社会の歪みを全てアメリカに押し付けて延々延々「アメリカが全部悪いんじゃイ！」と。何だか聞いてて民主主義を「共産主義」に変えた方がシックリ来る様な真っ赤っぷりでした。こんな事なら４５分位の間に、何回「アメリカ」と言うか数えておけば良かったです。
次に発言した総長は、我々卒業生への祝福もソコソコに労働主義を展開。「人生の大部分は労働だ！ だから人生は労働だ！ 働く事こそが全てだ！ 文句言わず働け！」と労働素晴らしさを延々延々聞かせてくれました。皆が皆、皆の為に働き続けたらそれってアレ？ 共産主義じゃないの？ とか思いましたが黙ってる事にしました。最後に「目立たない、でもしっかりと働く根っこの様な人間になって下さい」とか言われました。「根っこ」だけならまあ縁の下の力持ちとか好意的な解釈も出来るんですが、文脈と「目立たない」の接頭語のせいで、「決して前に出ずに、皆と同じ様に一律に」が強調されてしまい、「ボク花として咲く方が良いな」が感想になりました。こんな事なら何回「働け」って言うか数えておけば良かったです。
悔しかったのはその後の応援団のエール。不覚にも独特の雰囲気に完全に呑まれてしまいました。
あ。式の帰りに枯井戸君のリクエストで向かったインド料理屋は色んな意味でスゴかったです。ボク勝ったよ？ 頑張ったよ？ 冷たいコーラは美味しいね。ダイエットコーラだともっと良いよね。
まあそんなこんなで私はちゃんと生きてます。今回は久し振りなのでチョイ長めで。
□Contents Ended.
