NasuWatchがシェアウェア化を狙っているのか。真相はノーである。では、なぜこのようなことを書いたのか。理由は表題の通り私は「著作権情報センターに抗議」しているからです。
ことの起こりは、著作権情報センターのホームページのQ&Aのページに次のような一文が載せられた事によります。
以下引用
「・・・(前略)フリーウェアを提供するソフト作成者の真の意図は、無償とすることによってこのソフトを広く普及・伝播させ、費用の回収および収益の獲得はバージョン・アップの際に有償にしようと図ろうとしている場合が多いと考えられます。・・・(後略)」
引用終わり
この見解はフリーウェア作者は詐欺師であると言っているように聞こえてなりません。
著作権情報センターは、どのような根拠を元に『多いと考え』たのでしょうか。明確な根拠の提示または、問題の一文が改定されるまで私は抗議し続けます。
また、私はこの一文に抗議している細野 英朋 氏の抗議文に賛同し、賛同者に名を列ねています。
私、なすびこと堀 昌樹の見解。
私がフリーウェアを作成するのは、確かに利益を求めているからです。ただし私が得たいそれは、作成する時の「創作意欲」であり、完成した時の「達成感」であり、「自己満足」であり、金銭ではありません。
確かにこれらは、自慢できるような理由ではないでしょう。しかし、著作権情報センターが言う行為は、ほとんど詐欺と言ってもよいような行為であるとしか言い様がありません。(これは、シェアウェア、シェアウェア化したフリーウェアすべてを否定しているのではなく、利益をもくろみ、宣伝・伝播を図るためにフリーウェアとして公開する行為のことです。)
このような行為を一般的であると思わせる発言が社団法人でなされた事は、腹立たしくてありません。
また、上記抗議文に対し一ケ月以上なんの返答も見せないことは、「一般人」をバカにした、高慢な態度であるとしか言えません。