![]() あ…あいつは…今まで何度も、敵として私の前に現れてきた…。 リング上の戦いとはいえ、あいつを本気で憎んで戦っていた。 なのに急に、あの男とタッグを組め、だなんて…。 マネージャーは何を考えてるんだ…? …だめだ…いっしょに戦える気がしない…。 男 :「おい」 …!キロール!
キロール:「そこで何してる?」
なんで、あんたにそんなことが分かるのよ…。
スタッフ:「そろそろお願いします!」 ![]() キロール:「だとよ…行くぜ」
会場への通路を並んで歩く。
二人でリングに上がる。 レフリー:「本日のメインイベント、ファイナルバトル!
…賭博試合だ。わたしも、こういうのに出るようになってしまうとは…。 キロール:「ほらぁ女、コブシを前につきだして…」
あぁ、相手への屈辱のポーズね。
キロール:「まっ…、オレはこうするけどな」 ![]() キロール:「へへへ。やつら怒ってる怒ってる!キャハハー!」 ………。でも、ちょっと面白いかも…。 キロール:「こまけーことウジウジ考えたってしょうがねぇだろ?
なんだ…。こういうやつだったんだ…。
『カーン!』 ゴングが鳴った。 キロール:「いくぜ、女!」
わたしも、これからの一瞬を楽しむことにする。 ![]() |
う…うわぁ、はずかしい…。特に最後の方(笑)。
前回の「舞台裏」と、イラストだけでは繋がらない
気がしたので、一応文章を載せてみました。
文章、考えを至らせて書いたつもりだけど…。
なんか、ありきたりな内容ですいません(汗)。
やっとキロールを正式登場させることができました。
ちなみにキロールの初登場&設定は「らくがき」
の方にあります。たいした設定じゃないけど…。