2 0 0 2 年 1 0 月 2 9 日 

さくらが誕生した日のこと。
予定日より3日遅れての、正常分娩でした。
安産だったけど、やっぱり痛かったー。(><)




am2:00頃〜

深夜、何度かトイレに起きてお腹にちょっと痛みを感じたけど、いつの間にか寝てた。
明け方、どうも痛みが頻繁にやってくるのでその間隔をメモし始める。
メモ係りはHAYATO。(笑)
間隔は5〜15分とバラバラ。(間隔が10分おきになったら病院に連絡する)
痛いといってもちょっとした生理痛程度で、陣痛なのかどうかわからなかった。

この日、HAYATOは埼玉に戻る予定だったけど、
陣痛らしき痛みがなくならないので、残って様子を見ることになった。



am8:00頃〜

朝食の時間になり、お母さんに状況を伝えると、
「そんなヘラヘラしてられるならまだまだ!もっと痛いんだから!」
と言われ、ほっとかれる。(・・、)
まぁ、その通り、不定期に痛みは来るものの、
余裕があったので、普通に朝食を食べ、普通に過ごす。



am10:00頃〜

お兄ちゃん夫婦がやって来た。
ちょっと痛みも強くなってきて、つい息を止めてしまいそうになる。
すると、HAYATOが「深呼吸」と言ってくれて、深く呼吸し痛みを逃がす。
まだ余裕があるものの、定期的に痛がるあたしを見て、
妊娠3ヵ月のお義姉ちゃんも他人事ではないといった感じでいた。



pm12:00頃〜

たまに痛みが来て箸を置いたけど、昼食も普通に食べれた。
痛みの間隔はまだまばらで規則的にならないし、
痛みも大騒ぎするほどではないので、病院への連絡はおあずけ。

少し動いて陣痛を促進させたほうがいいかと思い、
ミルク&ココアの散歩についていこうと外に出たものの、
寒くて痛さ倍増、立っていられず、すぐ家に戻る。。



pm15:00頃〜

だんだん痛みが強くなってきて、ヘラヘラとはしていられなくなる。
昔、ひどい生理痛で冷や汗かきながらタクシーで病院に行った時くらいな痛み。
HAYATOに腰をマッサージしてもらうとちょっと楽に。



pm16:00頃〜

ようやく間隔が7〜8分くらいになって、痛みも増したので病院に連絡。
とりあえず入院準備をして来てくださいとのことで、すぐにタクシーで向かう。

けっこう痛くてツラいのに待合室でやたら待たされる。(ーoー;
お母さんとHAYATOにひたすら腰をマッサージしてもらう。
すると、婦長さんがやってきて、
「そんな程度の痛みじゃじゃまだまだよ!
早くても明日の朝だし、診察だけして一度帰ってもらうかも。」
と言われ、うっそぉーーんと泣きそうになる。(T−T)



診 察

まずは、40分ほどNSTでBABYの動きとお腹の張りをチェック。
この時に限ってなぜかあまり痛みがやってこない…。
案の定、終わってから婦長さんに
「これくらいで痛がってちゃ困るわよ〜」と笑われる。(・・、)

続いて、超音波。(ビデオテープ持ってくの忘れた…)


最後の超音波写真。左半分が横顔。目玉しかわからん。

BABYも胎盤も羊水もなんの問題もなし。
「早めに健診に来たと思って今日は帰っていいよ」
みたいなことを言われる。
…が!

内診の結果、意外にも子宮口が4cm開いているとのこと。
(子宮口:膣から子宮への入り口。普段は固く閉じている。
陣痛と共に徐々に開き、10cm開くといよいよ分娩!)
そこで先生が「ちょーっと我慢してねぇ〜」と言い
指を突っ込んでグリグリやり始める。
うきょーーーっ!!!( ̄ロ ̄;;!!!イタタタタッ!!!
「はい、これで5cmになったから。1時間短縮だよ♪」って…
めちゃめちゃ痛かったじゃんかよぅ〜!(TOT)
そして、そのまま入院することに。



pm18:00頃〜

個室を希望していたけど、満室とのことで、大部屋へ入れられる。
4人部屋であたしの他はひとりいただけだけど、
出産を終えたママでBABYと家族と過ごしていた。
そのママに「頑張ってくださいねぇ〜」と余裕の笑みで言われるが、
あたしは引きつった顔でどうもと少し頭を下げるのが精一杯…。

ご飯を食べろと言われるが、もうとてもそれどころじゃない!水分を取るのがやっと。
HAYATOとお母さんも必死でマッサージしてくれる。
お母さんはさすが経験者でコツを得ている。すごく楽になる。
HAYATOも一生懸命やってくれてるけど、
「あぁー違うよー、もっと下、もっと強くぅー!」と叫びたくなった。
途中、看護婦さんがきてマッサージを指導してくれてだいぶ楽になった。
(あたしの深呼吸に合わせて息を吐く時に腰をさする)

お父さんがちょっと顔を見せた。
あたしの辛そうな顔を見たくないらしく、
「ガンバレよぅ」と言い残しさっさと帰っていった。



pm20:00頃〜

看護婦さんがやってきて、面会時間は終わりだから帰ってくださいと言われる。
うっそー!!お母さんもHAYATOもここにいちゃいけないのー?!
意外な展開に絶望感が一気に押し寄せる。
普通の入院の見舞い客じゃないんだからさぁ…。
陣痛中くらい一緒にいさせてくれればいいのにー!(><)
しかし、きっぱりと「規則ですから。お帰りください」と…。(T−T)きつー。
ベッドでNSTをつけ、内診もした結果、まだまだとのこと。
ここでも「早くて明日の朝」と言われ、それまでひとりで
耐えなきゃいけないのか…と泣きそうになりつつ、覚悟を決める。

お母さんとHAYATOが渋々と帰り、静まった病室には
あたしの荒い息づかいとうめき声だけが響く…。

入院後の処置で嫌だなぁと思っていた事のひとつ、「浣腸」。
「今日お通じはありましたか?」「はい」だけで、浣腸は免れることに。
けど、これがのちのち、大変な事に…。(詳細略)



pm20:30頃〜

ようやく大部屋(305号室)から第2LD室という畳の部屋へ。
わかばレティス&マタニティクリニックHP「施設のご案内」参照)
痛みの合間に一気に歩いて移動!
なにかあったらナースコールするように言われ、
そこでまた孤独にひたすら痛みに耐える…。
大きな時計を前に「あぁ…朝まで後6時間もある…」と
途方に暮れるので、それからはあまり時計を見ないようにした。

のど渇いた…。( ̄O ̄;
思えば、大部屋から移る時、飲み物もってくるの忘れたよ。
分娩室で好きなCD聴けるってことだったけど、CDも忘れたよ…。
それどころじゃなかったもんー。(T−T)

痛みはかなり強くなって、お尻と子宮が痛いって感じ。
好きな姿勢でいていいと言われたけど、
畳のベッドに座ったまま、身動きとれずじまい…。
寝たりすれば楽になったのかもわからないけど、
とにかく固まっちゃって動けなかった。
あまりの痛みにたまに意識が朦朧として眠りそうになった。
基本的には「考える人」のポーズで、片手でお腹や腰をさすっていた。
    ふと、コロのペンダントのことを思い出して触ったら
ちょっと楽になった気がして、コロの幻覚が見えた気もした。

途中、内診してもらった。
『子宮口は開いてきてるけど、赤ちゃんが下がってきてないからまだだねー』
…がっくり。(・・、)



pm22:00頃〜

痛みはひっきりなしにやってきて苦しいなんてもんじゃない!
たまにいきみたくなるのを必死で我慢。
それでも深呼吸の最後に「ん」と一瞬いきんでしまう。

破水したような気がして、ナースコール。
結局、破水ではなかったけど、内診してもらったら
意外にも子宮口がほとんど全開大とのことで、第1LD室に移る。

分娩台に上がり、点滴をして、いよいよといった感じ。
そしたら、なんか異様に落ち着いてきて、
助産婦さんと普通に明るくお話ししてたくらい!
そんな中、ふと、助産婦さんが
「もうすぐ産まれるからね、あと1時間くらいかな」と。
へっ?!早くて明日の朝じゃなかったの?!
あと1時間ー?!?!うそー!!(゜ロ゜;)!
婦長さんや看護婦さんみんなに「まだまだ」と言われ続けて
これからもっと痛くなるんだ、まだ先は長いんだ…、
とかなり覚悟を決めていたから、あと1時間だなんてそりゃもうびっくり!
明日の朝どころか今日中に産まれるんじゃんっ!!
「10/29かぁ、10/30の方がキリが良くてよかったなぁ」とか
もう余裕な感じでまた助産婦さんとペラペラおしゃべり。

そして、いよいよ、
『自分のペースで呼吸を整えていきみたくなったら思いっきりいきんで!』と言われる。
待ってましたー!やっといきめるのねっ!
もう痛いのかなんなのかもわからず、必死で「ふぬーっ!」( ̄^ ̄)
『息が続く限り長ぁ〜くいきんでねぇー』
「ふうぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーんっ!」
『そうそう、上手。もう少しだよ〜』
「ふぬぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!」
メリメリ…。(謎の音)
んっ?!なんか会陰部分が熱い感じする…。
『はい、もういきまなくていいよ〜』
《《《 ほんぎゃー!ほんぎゃー!ほんぎゃあー!!》》》
へっ?!もう産まれたの??
 『おめでとうございます♪22時55分誕生です』
わー、うそみたーい!産まれたんだ〜!
そういえば、ホントさっきまでの激痛がうそのようにスッキリ消えてる!
その後、軽い痛みがあってグロい胎盤が出てきた。

院長先生登場で会陰切開の縫合。
『じゃ、麻酔しますねー』
ん?麻酔?今頃?切る時はもしかして…
『あー、(麻酔)してないよー。陣痛で気づかなかったでしょー。
4cmくらい切ったよ。あと自然に中のほうも裂けちゃってるねぇ。』
うっそー!麻酔ナシで4cm切って気づかないとは…!!
でもきっとあの熱い感じが切って出血した時なんだろうなぁ。
ってことはメリメリって音は中が裂けた音?!
いや、産道周辺の細胞がきしんだ音かなぁ??
…といろいろ考えてる間に縫合終了。

サッとキレイにしてもらったBABYがお腹の上へ☆
ちっこーーいっ!
抱っこして記念撮影☆


産まれたてほやほやのさくら!

すると、HAPPY BIRTHDAYのオルゴールが流れてきた♪
はー、本当に産んだんだぁ〜〜〜。ほへー。
感動!…というか、脱力!!(^^ゞ
しばらく分娩台の上でBABYを腕まくらして休憩。
続いて流れてきたのは…あれ?これは…
B'zの「今夜月の見える丘に」(オルゴール)だぁー!!
嬉しぃ〜よぉ〜♪(^∇^)

30分ほどして、HAYATOが到着。
愛娘にご対面♪
何を話したかよく覚えてないけど、
とにかく興奮状態でべらべらとしゃべってたような気がする。
数十分でHAYATOは帰されてしまった。

2時間は分娩台の上で休む予定が、次がつかえてるとのことで
最初の大部屋に移らされる。ちょっとフラリ。
まぁ立ちくらみ程度で普通に歩けた。

『ゆっくり休んでください』と言われたものの、
目はギンギンに冴えていて眠れやしない!!

とりあえず、水分補給ーっ!
ゴクゴクゴクゴクッ…。大部屋にいた時の残りを一気に飲み干す。
お母さんが持ってきた飲み物があるはず…と冷蔵庫を開ける。
…( ̄ロ ̄;;)!!!ガーンッ!
ないっ!なーい!!
確かヤクルトとかお茶とか沢山買ってきてたのに…。
まさか全部持って帰っちゃったわけ?(T−T)
病室内は暖房ガンガンで暑くて余計にのどが渇く…。
仕方なく、水分を求めて病院内をうろうろ。
なーーーいっ。(><)
疲れ果てて諦めベッドへ戻る。(・・、)

暑い…。のど渇いた…。眠れない…。
麻酔が切れてきたのか、少し会陰辺りがジンジンし始める。
今日一日を思い返したり、今後のことを考えたり…、
なんだかんだで頭はグルグルと回っていて、結局一睡も出来なかった。



 出 産 を 振 り 返 っ て 

まず、HAYATOが松本にいる時に産まれてくれて本当に良かった☆

陣痛はそれなりに辛かったけど、かなりの安産だったと思う。
本格的に痛くなったのは病院に着いてからで、それから6時間で産まれたし。
(初産の場合、早くて10時間くらいらしい)
雑誌「たまごクラブ」を何度も読んで出産をイメトレしたのも良かったと思う。
あ、そぅいえば、定番の「ヒッヒッフゥーー」の呼吸法は1度も使わず、
深呼吸だけで陣痛を乗り切ってたなぁ…。

でもやっぱ2人目はしばらくいいや…って感じ。
今は慣れない育児にてんてこまいだし。
でもでも、2人目は30歳になる前に産んでおかなきゃ体力的にキツそう…。
2〜3年後くらいがちょうどいいかな?