ここ4.500年学校で教えられてきたのは、基本的には中世の書記の技能、読み書き、計算と文章の記憶である。
しかし、我々は今新しい時代の入り口にいるのかもしれない。きわめて異なった一組の技能、レオナルド・ダ・ビンチ等のルネッサンス的教養人のものが望まれるし、要求される時代でありこうした変化によって、現在は好ましいと考えられている特性は明日には時代遅れになり、役にたたなくなるかもしれない。そう遠くない将来、機械が一番の書記になるだろうからだ。視野の狭い専門家よりも、包括的な万能選手が、並列的な言語モードより視覚的な内容と分析が歓迎されるかもしれない。人間の能力でもっとも価値のあるもの、機械にはできないことを極限まで伸ばす、そうしてその能力には、視覚的思考にともなう洞察に満ちた総合的な能力がかかわるだろう。
(どこでこれを読んだのか忘れた)

機械を使えるという事で、もてはやされていた時代はもう終わろうとしている。どう使うかという思考が重要なんだ。