4桁表示ニキシー管時計

2003年3月2日完成
時計キット購入:
小坂井電子

030225:
今日は半田ごて買ってきました。
20Wの。
で、何をしてたかとゆうと、
初めての電子工作〜。
つかキット組んだだけですけど。
ICのはんだ付けとか、けっこうはらはらしました。
どんなケースに収めようかなー。
030227:
仕事から逃避しつつ、
ニキシー管時計をケースに収めるべく奮闘中。です(笑)。
基盤直付けのピンジャック引っこ抜いて、
間にワイヤかまして配置変更〜。

しかしけーすにおさまらねえ。
どうあがいても5mmはみ出すー。
しかもはんだ付けのへたくそなこと。なきそう。
はんだ吸い取り線もうまく使えねー。

030302:
ついに出来たぜ!
小坂井電子さんのニキシー管時計キットが!ケースに!
なんか先日の剥き出し状態に比べて妙に小さいなと思ったあなた、正解。
じつはこの時計、前後に長いのだ。

前方投影面積を小さくして、
一見コンパクトな印象を与えようという発想が、
レトロ的でいいじゃないですか!
つか、前後に長いメカというものがそもそもレトロチックであると思うですよ?
オシロスコープであるとか、
SONYのトランジスタテレビとか。
他には電動鉛筆削りとか、昔の電卓とか。
昔のテレビもたいがい前後に長いし。
まあちょっと思いつかんけどそんなカンジで。
前後に短いということは、イコール薄いという事で、
軽薄短小はハイテクなのだ!
だからダメー!縦型バンザイ!!

最初は、無印良品のティッシュケースに入れようとしてたのですが、
そういう感じのデザインはけっこうやってる人多いのでやめました。
あと、ブリキの質感がちょっとヘナチョコだったので。

というわけで、ホームセンターでペンたて買ってきました。
メッシュ加工のスケルトンボディです(笑)。
ニキシー管の光が、メッシュ越しに見えるとかっこいいかなと思ったので。
あと、基板上にニキシ管の明るさ調整用の受光素子があるので、
ケース内に光が入る構造の方が良いかなと。
上面の取ってはカッコ付けです。あんまし意味無し。

かなりいいカンジのサイズだと思ったのですが、
あまりにもぴったりすぎて基板を少し削る羽目に。
前後幅も、ちょうど良すぎて、ニキシー管基板が入らない。
結局さらに基板削って、一番奥まで押し込んで何とかなりました。

でも結局ケースの加工段階で、ボディやら取っ手やらにキズ付けまくって、
穴あけやり直しするしで、結局両方買いなおす羽目に。やれやれ。
電動ドリル使うときは、穴あけ部にビニールテープ貼って保護しとかんとね。

ニキシー管基板はMDFの板を使って固定。
外板にねじ止めするつもりだったが、
キッチリ切り出しすぎて外板の弾力で固定されてるので、ネジ止めはやめ。
部品順次はめ込み・ネジ止めして、
前板はっつけて完成。
でもじつは、前板の左に0.8mmくらいの隙間が出来てしまったので、
気が向いたら造り直したい。
上面に傷ついちゃってるしなあ。
あと上面のスイッチは、あと1cm手前でもよかったにゃー。




150502:日記ログより再編集、追記。

なんか文章が12年後に改めて読むとイタイ感じですが、まあそのままにしておこう…

組み立ててからずっと12年間、デスクの横で点けっぱなしだから
10万時間位?現在のところ、特に表示に問題無しです。
長持ちするもんだな。
時々表示がちらちらするくらいかな…長時間点灯との関連は不明。
寒くて暗い(減光)時にちらつく気がする。

時計自体は特に何の機能もないシンプルなものです。
100Vを直接入力、光センサで夜間減光機能付き。
時のドットは常時点灯、分のドットは1Hzで点滅。

個人的にはゼロサプレス(時が1桁の時に
10の位の『0』を非表示にする)は、しないで欲しかったなー。
1時23分なら『0123』と表示して欲しかった…
そこだけちょっぴり不満!

 

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