アジサイ (紫陽花)
ユキノシタ科アジサイ属
分類/被子植物 双子葉植物離弁花類
園芸分類/花木
学名:Hydrangea macrophylla
別名:ナナヘンゲ(七変化)、テマリバナ(手毬花)
原産地は日本。
古くは「アヅサイ」と呼ばれ、「あじ」は「集まる」の「あつ」から、「サイ」は「真(さ)の藍」を約したもので青い花が集まって咲くことから来ている。
上に記載したほかに「四片(よひら)の花」、「刺繍花」等、多くの素敵な名前があるが、昔は「バケバナ」「ユウレイバナ」と呼ばれ、人々に嫌われていた。
そんな中、1823年に来日した医者であり自然科学者でもあったシーボルトはこの花をこよなく愛し、学名に自分のもっとも愛する日本人女性の愛称をとり「オタクサ」と付けた。
現在、「ハイドランジア」、あるいは「西洋アジサイ」と呼ばれているものはヨーロッパで品種改良されたもの。
酸性土では青が強くなり、アルカリ性土では紅色が強くなる。
形態/葉:卵or広卵型
     花:装飾花
茎:円柱状
根:
撮影:6月