俺のグランディス(Ore-gra)

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4月17日(月)

連日、好天気が続いている。その陽気に誘われて(?)、産卵木のセットを決断した。このスケジュールでいくと菌糸ビンの投入が真夏に差し掛かり、温度管理なしの飼育環境下では「少し早いかな?」とも思えなくもないのだが、「思い立ったら吉日」即実行に移った。
1日水に浸した太目の産卵木を2本、皮を剥いてセット。マットで下半分は埋めた。餌は高タンパクゼリーを使用、そこに交尾済みの♀47.5を放り込んだ。
すでにお分かりの通り、国産オオクワのそれと何ら変わりない。「なかなか生まない」「スイッチの入ったグランディスは凄い」両方の意見が錯綜するDGGには「一番慣れ親しんだ方法」で対処することにした。
さて、結果はいかに?

♀と産卵木♀と産卵木

4月9日(日)

自らの部屋を作り、仰向けになって伸びきっていた幼虫の♀が蛹になっていました。メスとはいえさすがはグランディス、その大きさはヒラタ♂の中型並。
納戸の奥に収納された菌糸ビンにそっと手を伸ばし、手前に手繰りよせて部屋の中を覗き見る・・・そこには羽化を夢見る乙女の姿がありました。

♀の蛹♀の蛹

4月2日(日)

近くにショップが出来たことが余程嬉しかったのでしょうか。2週間後、前出のショップへ再び。
「幼虫も飼ってみませんか?」店長が店の奥からもってきた大小2つの菌糸ビン。♂は2Lビンの中心部に入っていてその姿を確認できませんでしたが、♀はとにかくデカイ!
「F1PA¥25000」という値段は気になったが、前回の事も引け目に感じており、結局購入する羽目に。♀が蛹室を作っていたこともあり、まるで「プルトニウム」運搬のように自宅に運びました。
嗚呼これでDGGも2PA・・・

♀の幼虫♀の幼虫

3月19日(日)

知り合いの運送会社の社長から、「うちの甥っ子がクワガタの店を出した。ジャンボクワガタ(?)をやるから、顔を出すように!」との厳命(?)を受け、「ジャンボクワガタ」のクエスチョンマークがとれぬまま、その新装開店の店に赴く事にした。
入って吃驚!「これが開店してわずかの店か?」と目を疑うほどの品揃え。わずか8畳くらいのスペースに所狭しと生体が並んでいる。国産オオクワはもちろん、DGG、DGF、そしてDA各種も揃っていた。
今告白するが、DGF以外、外産をこうして手にするのは初めてである。件の社長氏が「ジャンボクワガタ」と表現したことを笑えない現実がそこにはあった。この大きさ、そして重量感、「ジャンボ」と表現せずして、何と表現しようかと。「好きなもの持って行ってもいいよ」という言葉に甘え、思わず飛びついたのはグランディスPA。アンテもいいが、国産オオクワをこよなく愛する「俺クワ」にとって、DGGはその理想形、幼稚園児が描くオオクワガタなのだ。
こうして入手したDGG(♂76.2♀47.5シェンクワン産F1)は、今我が家の納戸の奥に鎮座している。

♂76.2♂76.2


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