jp.common
クラス JpCommand

java.lang.Object
  上位を拡張 jp.common.JpCommand

public class JpCommand
extends java.lang.Object

バージョン:
1.0
作成者:
幻月 輝夜 、とり テキストベースのJpコマンドを独立したクラスとして扱えるように切り出したもの。

Jpコマンド書式仕様

Jpコマンドはユニットパスメソッド引数の3つの要素によって構成されている。 ユニットパスはメソッドを実行する対象のユニットに到達するまでの経路を示します。 また、メソッドは実行時に呼び出されるメソッドの名前、引数はメソッドに渡される引数を文字列表現したものです。
これら要素の終端には、終端子として;(セミコロン)をつけなければなりません。

コマンドは大別してユニットで定義されているメソッドを操作する通常のコマンドと、UnitDetailBeanの操作を行うシステムコマンドとに分類されます。 システムコマンド実行時は、操作されたユニットのUnitInterFaceListenerを呼び出し、その後設定されたリプライ先をコールします。

JpPathの導入により、UnitDetailBeanに格納されたオブジェクトを渡すことが出来るようになりました。
このオブジェクト渡しは常にローカルのUnitDetailBeanを参照するためネットワーク越しのコマンド送信ではパスが参照するユニットや情報が送信先に存在せずエラーが発生する恐れがあります。
こうしたエラーが発生した場合、なびGateはその旨を警告するログを出力し、コマンドの実行を中断します。

例:Jpコマンド
jp.command.navigate.setString('TEST','これはテストデータです。');
このデータの場合は、それぞれの要素は以下のようになります。
ユニットパス:jp.command.navigate
メソッド名 :setString
引数    :'TEST','これはテストデータです。'

パスの書式


JpPath参照。

メソッドの書式

単にメソッド名を表す文字列です。命名規約はjavaのメソッド名に準じます。

引数の書式

引数はCSV形式で表記され、各項目は以下のような書式に則って表記されていなければならない。
  • byte(追加)
    任意の整数の末尾に識別子b
  • short(追加)
    任意の整数の末尾に識別子s
  • int
    任意の整数または任意の整数の末尾に識別子i
  • long
    任意の整数の末尾に識別子l
  • float
    任意の小数の末尾に識別子f
  • double
    任意の小数または任意の小数の末尾に識別子d
  • char(追加)
    &任意の文字;
  • String
    '任意の文字列'
  • JpPath
    JpPath文字列
  • キャスト付きJpPath
    (キャストする型のクラス名)JpPath文字列

  • メソッドの概要
     
    クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
    equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait