嵐の星
(1)
いつの日にか突き抜けて 光探すために
あがいてるよ ビルの森で
にじんでるよ 熱い涙
空を厚く包む雲 星を隠している
手探りで道しるべ 探し続けている
喘いでるよ 膝をついて
震えてるよ 力尽きて
闇の中の迷い道 何も見えないけど
信じてる出口にもう 辿りつけるさと
激しい雨が 瞳しみるけど
荒ぶる風に 心冷やすけど
嵐の星 宿している この胸の中
あがいてるよ あてどなく 迷いの森で
探してるよ 北の星 南の十字
いつの日にか突き抜けて 光探すために
(2)
もがいてるよ 人の海で
枯れているよ 叫び声が
心揺らすうねる潮 海は荒れている
闇雲に掻き分けて 泳ぎ続けている
張り付くよ 濡れた服が
凍りつくよ 絡み付いて
凍てついたしける海 力奪うけれど
信じてる大地はそう やがて見えるのさと
崩れる波が 息をふさぐけど
轟く風に 叫び消えるけど
嵐の星 宿している この胸の中
もがいてるよ 果てしなく 悔やみの海で
目指してるよ 北の星 南の十字
いつの日にか辿りつき 光浴びるために
(3)
子供の夢は 色あせるけど
拙い知恵も 軽く失せるけど
嵐の星 燃えている この胸で今
生きているよ 吼え続け 迷いの時を
探してるよ 北の星 南の十字
いつの日にか手に掴み 光かざすために
目指してるよ 北の星 南の十字
いつの日にか空にかざし 光放つために
嵐に輝け星の光