開運あらカルトの部屋 

<1999/9/26>

開運法といってもいろいろあります。おまじないレベルの様なものから、遁甲のようにむちゃく
ちゃ複雑なものまで。
一般に、人が自由に選択できて、かつ運勢に大きな影響を与えるものとして、「仕事」・「配偶
者」・「家」の3つがあると言われています。
仕事、配偶者が重要であることは、運命学外の目から見ても納得のいくものです。
運命学の立場からは、命の占術(子平や紫微)にあったものを選びなさいということですが、こ
こが占い嫌いの人から言わせれば、その人の可能性を否定するものになるということでしょう。
たしかに、運命学は完全無欠のものではありません。はずれることも多いです。
(私の腕の未熟さだけでは無いとおもうのですが <苦笑>)
また、実際学んでみるとわかるのですが、運命学は、一般の人が考える様に、人間の行動の全て
が100%決定されていると考えるものではありません。
(したがって、あくまで可能性を示唆するだけで、決定的ではないのです…ちょっといいわけっ
ぽいですが)
そこに、開運法が存在する所以でもあります。
ただ否定するだけでなく、先人達の智慧として参考にする価値は十分にあると思うのですが、皆
さんはどう思われますか。
話がずれてしまいましたが、残るひとつは家です。
占術では、風水・家相という分野になります。
これも迷信と否定されることが多いものですが、(たしかに迷信っぽいものも実に多くあります。
)、家庭環境の整備という点を考えれば、実に納得のいくものです。
開運あらカルトの部屋ということですから、こんなおしゃべりばかりでなく、具体的な家相につ
いての開運法をご紹介します。

1.土質の良し悪しについて注意すること
  風水の専門用語では、「砂」といいます。砂管寿夭といって健康におおきな影響があります。
  適当な湿り気のあるある土地を砂秀といって尊びます。土地を30センチくらい掘って多少
  湿り気のある土地が良いとされています。土地を購入する際には、スコップを持っていって、
  地面を掘って確認するとよいでしょう。
  また、恒風方向も重要です。その土地には、一番多い風向きというものが存在します。(例
  えば、大阪では夏の西風)
  窓をこの向きに合わせて作ることで風通しを良くします。この風通しの良い家の状態を気清
  といい、家相上重要とします。
2.門について
  家とのバランスのとれた大きさにすること。その範囲で豪華にするのが吉相です。
  占術上、門は命宮と同じであるといいます。家の美観上も、家と門のバランスが良いのが重
  要といえます。
3.寝室
  窓を大きく取ったり玄関近くにもってこないこと。寝室の吉相は、清潔、豪華、静かの3点
  を保つことです。
  寝室の相は住人の心身に大きな影響を与えます。
4.浴室
  日当たり、通気をよくすること。また可能な限り広くとることが重要です。浴室の相の吉凶
  は健康面に作用します。
5.客室
  客の座る位置を出入り口に面するよう(上座)におかない。対等に座ることで交際関係がう
  まく行きます。
6.勉強部屋
  机を出入り口へ向けるのが良い。学問運がのびます。入り口が見えることで心理的に不安を
  解消させる効果がある為です。
7.トイレ
  トイレの吉凶は健康運に影響します。トイレは清潔であるのが一番の吉相であると言われま
  す。