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焚き火の終わり(上)(下)/宮本 輝  集英社文庫

少し私には話が深かった
前回も同じ事を書いていたような・・・


あらすじ


主人公 茂樹と美花は異母兄弟と思っていた
あるとき美花が祖母の日記より不思議な記述を見つける
書かれているところには通帳があり,定期的にお金が振り込まれており,その人物が誰なのか知ろうと様々な人に接触するのであるが・・・


最初ストーリの内容が単なる異母兄弟の恋物語に終わるのかと思っていたのですが,それにもしかしたら兄弟で無かったら・・・という要素を加えたらどうなるのであろうかという物語です
読み進めて行くうちにどろどろした面もあったのですが,感情というのはどうしても安易に流れていくこと,また,親がわからないということがこんなにも恐怖であることなのかを教えてくれました
でも少し怖いです
できれば成人になってから読んでください
夏目漱石の『それから』の雰囲気に非常に近いです(2001.7.10記)
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