ビール樽が熊の毛皮を着込んで火薬で心臓をふくらませています/ベターポーヅ
観劇日 2003.1.18 19:00 G列7番 新宿・THEAER/TOPS
他にも観にいきたい公演があったのですがなんとなくつられてこの公演へ
タイトルが長すぎて困るのですが,それにしても長台詞が多いということなのでどのように料理しているのか・・・
あらすじ
松本家,岡山家は長年仲がよく互いに行き来をしていたのであるが,あるとき岡山家当主(山崎さん)があまりに変な扱いを受けているため岡山家へ戻ろうとする
それからさまざまな騒動が起こるのであるが・・・
これだけ客席と役者の間に緊張感があった芝居はしばらく観ていません
どこで話のツボがあるのか・・・と緊張しながら観ているのが不思議なくらい
部分部分でみると面白いのですが,それが長台詞という形で丸め込まれてしまったため笑えないという感じ
エッセンスだけを見たらいいのに・・・
短い台詞が西島明さんには似合うようです
役者について言うと加藤直美さんと,大日向さんはこの中では光っていました
西島さんのシーンで笑いが起きた程度で,脚本的には失敗だと思う
役者の力量があるだけにちょっともったいない
この本編が終了後,新春書き初め大会があったのですがここで笑いがたくさんあったという事実には目を向けなければならない(2003.1.18記)
お勧め度・・・意味不明が本当に意味不明になってしまったので☆
