賢治島探検記(その3)/演劇集団キャラメルボックス
観劇日 2002年9月27日 19時00分開演 通路席C列6番 東京・新宿シアターアプル
通路席の最前列と思って当日券を並ぶ
どうなることやら…
今日も当日券です
そして予定通り前のほうの席を取る
そして今回の日替わりゲストはTEAM発砲・BE・JINの工藤順矢さん
キャラクターがカニ
ネタは携帯電話・・・!?
これだけだとわからないかもしれませんが,音楽ということからみんなの携帯を鳴らしてみようかという恐ろしいこと
それだけでなく何故か前田さん・坂口さんの携帯を持ち出し鳴らそうとする暴挙(爆)
でも自分の携帯を工藤さんはなかなか鳴らせない(笑)
実際鳴らしたところホントにうるさいことを認識
あと暗い中,携帯の液晶があんなに明るいことを再度認識…
皆さん劇場ではホントに電源は切りましょう!
ネタ的には一番ストーリに沿ったものになるのかなあ…これでも(笑)
その後携帯の電源を皆さん切ったためか鳴らなくてよかったです(笑)(2002年9月27日 記)
観劇日 2002年9月28日 14時00分開演 10列33番 東京・新宿シアターアプル
この日は最初から観る予定で考えていたんですが,事前にチケットを購入できず,かつもしかしたら他の予定で見れない可能性も視野に入れつついたのですが,偶然行けないという方より譲り受ける
日替わりは前日の発砲の平野くんじさん!
私が観た方の中では岡田達也さんに次いで自分の登場キャラに忠実だった方(^^)
絵画ブローカーで登場!
役名は子ダヌキといたって普通
普通じゃなかったのはリズムの取り方
今回のネタがドラムのスティックを使用してのドラム合戦!
平野さんはうまかったなあという印象はあります
ハプニングとして前田さんのスティックが叩く対象にしていた椅子に刺さるというおまけ付き(笑)
一番時間を守った人かもしれない(笑)<登場時間
音楽に付いて触れていなかったので書きます
少ないということもあったのですが一つ一つが場面に無くてはならない形で存在
そして音楽を聴いただけでイメージが膨らむホントに感じ
特に『光速銀河鉄道の夜』と『無口な風の又三郎』のシーンに流れている曲はホントによい!
これだけでも充分音楽としては成功していると思う
話は全体の感想という視点に移しまして
今回計5回『賢治島探検記』を観たわけですが,回を追うごとに台詞が聞き取りやすくなり,かつ考え方が深化していったことが充分感じられたお芝居でした
やや台詞に何がある方がいらっしゃいましたがそんなことを気にせず,上回るほどのデキだったのでこのような形の舞台とこれから打っていたきたい
役者さんの成長にも繋がると思うので
あと宮澤賢治をここまでわかりやすく解釈したものというのが無かったのは・・・と思わせるところがこの作品のいいところ
とにかくよかったです
もう観劇にはいけない・・・(2002年9月28日 記)