初の名古屋での観劇!
出来るだけ早く更新しようとしていたのですが全くできず(^^;
以前の観劇の感想はここから(Aキャストネタばれ無し版)
名古屋の感想は東京より役が深化しているということです
間違いなく東京よりも広い劇場であるにもかかわらず,抑え目でかつ,役の意味が変化した人もいました
東京では浮いていたというか役割が不十分で,何故この役が必要なのだろうかと思っていたので・・・
今回驚きという言葉で表現できるのが明役の西川浩幸さんの変化です
今までは安定したところがよいと思っていたのですが,あまりの変化に別人に見えました
泣いているところなんて見たことが無かったし,明の映画を変えたい気持ちがストレートに伝わって来たからです
明と智との関係がまた一歩わかって,わかりにくさが緩和されていたので・・・
でもこの物語はわかりにくいという点についてはどうにかならないかなあ
台本・観劇を重ねるほどに少しずつ変わってきてしまって
最初は兄弟の確執を描いたものであるとわかっていても何故対立しているのかがわからない(多分母を思う気持ちだろう,としか)
役者は頑張っているのに,脚本が付いてこない・・・
ちょっとどうなの(2003.6.17記)