キャノンマックスＲ／シアターガッツ

観劇日　２００３．１．１２　１４：００　自由席３６番　下北沢駅前劇場

直前にまたしても行きたいと思って前日にＴＥＬ！
それにしても気まぐれに決めることが多いですね(^^;
久し振りのガッツ･･･




あらすじ

一平（脇山烈さん)はビルから落ちて意識不明の重体であったのだが，ようやく回復し普通に会話ができるほどになった
しかし一平にはビルから落ちたままであったほうがよかったという事実があった
それを看護師の村上(札葉映子さん）は多少おちょくるのだが，その途中で一平の婚約者ナナ（森岡奈緒美さん)に見つかり誤解される
そして同じ病室に山中と名乗る男(藤元英樹さん)が同じ場所が原因で入院する
まだ看護師たちに知られていない秘密を持っていたのだが･･･




相変わらずのロボット物かと思って観ていたのですが，最後のほうになったら予想外でこんなシリアスものが書ける人だとは思っていませんでした･･･
伏線とかあって笑いだけかと思って観ていると，少しほろり・・・
泣くまでいかないようにするのが精一杯で，涙は眼の中に溜まっていました
ロボット物で書かせたらやはり日本一かな･･･
うまくノスタルジーを誘いながら同じパターンと思わせた演出上のうまさにはやられました
こんな感じでこれからもやってくれるかなあ
あと客演の札葉さんにはあんなに･･･だっけというぐらいびっくりしてしまいました
ダッシュにも行きますので･･･
最後に席は空いているようなので東京公演には是非！
意外なガッツが観れると思います(２００３．１．１２記)

お勧め度･･･笑いだけでなくシリアス度が深まり，話がうまくなったので☆☆☆☆