トリックスター568/ 劇団☆世界一団

観劇日 2003.2.1 15:00 自由席やや前で壁際 東京・中野 ザ・ポケット

今年になってから初観劇劇団&初劇場の初物尽くしと書こうとしたら初観劇だけで2劇団あることに少しびっくり
今年はすごいペースで観ているといまさらながら驚いています
それはともかく前から観たいと思っていたのが,いつも何か予定がぶつかって行けなかった・・・
それも1999年から行きたいと思っていたのに4年越しにようやく・・・
今回は8(クイズショー21)と5(クリスマスキャロル殺人事件)の物語だったのですが6(真面目なスー)も観たいなあと思わせるには充分!




あらすじ

8(クイズショー21)
カウボーイ(小松利昌さん)は少年ハセガワ(五十嵐優友くん)と組んでクイズショーの賞金をせしめようとたくらんでいた
あと一歩で賞金が・・・というところでハセガワの同級生のちびっこ裁判長(年清由香さん)と対決しするのだが,問題を詐欺罪専門の弁護士白鼠(平林之英さん)にすり替えられちびっ子裁判長に負ける
ところがクイズショーでいんちきをしているのがばれてハセガワだけ警察に捕まり白鼠の弁護を受けることになるのだが・・・

5(クリスマスキャロル殺人事件)
裁判がもうそろそろ終了しようとしていたとき,いきなり銃を持った男(宮脇健司さん)が現れ,お前たちを人質すると宣言をする
男はジョージ・スペルヴィンといい,恋人が死刑になってしまうことをやめさせるために恋人を釈放することを警察に要求していた
最初人質の数が7人だったのにどんどんあとから増えてしまう
そして白鼠はジョージの要求が恋人の冤罪を晴らすことであることを見抜き,ハロー(吉岡晶子さん)をジョージの恋人役,検事のマッシュルーム(安本美保子さん)の恋人マーティン(赤星マサノリさん)を検事役,山田ホームズ(希ノボリコさん)を弁護士にし裁判の真似事を始める・・・




ホントに後悔してしまった・・・
久し振りにもっと早く観ていればと感じました
そのくらいヒット!
音楽の使い方がとてもぐっと来る感じでタイトルロールもうまくてこれから何が始まるのだろうかと観客に思わせる効果もあってうまい
ストーリ的には完全に役者さん宛書でこの人だからこの役という感じがしてかつシリーズになっていてチームワークもよくていいなあと
演出的には少しだめだしが足りないかな
もっと役者はできるはずと思うのです
台詞が咬んでいるところがちょっと多くてこの点は改善できるはず
あと扉の使い方が上手じゃなく死角が多いのはもったいない
出ている役者さんではやっぱり平林さんが一番かな・・・
主役であることもあるのだけれども,観たいと思ったときのイメージに間違いがなかった
これから長く付き合って行きたいなあと感じました!(2003.2.3記)

で前回の更新時に☆をつけるのを忘れていたのですがセットの問題と台詞のとちりがあったので☆☆☆半