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黒くやれ DO THE BLACK/東京ハートブレイカーズ

観劇日 2005年4月23日 19時00分 D列3番 東京・中野ザ・ポケット

直前までの予定が決められず,当日券みたいな予約
今回も3本立て

あらすじは各項目ごとで・・・

という前に,本編の前に会場の雰囲気を盛り上げるために前説がありました
コンサートみたいでよく行く劇団のものとは多少違う雰囲気
あと全体に色が黒く,役者が着ているものも黒い

戦士と呪術師と片足の男

昔からの友人の3人(片足の男イツット(保村大和さん),戦士エザック(首藤健祐さん),呪術師ユジーム(平野くんじさん))はあるところに眠っている遺体を食べたいという欲求を元に向かうが,その直前に遺体を守っている敵からの攻撃を受ける。そして傷つき退却するも,周りを囲まれ,辛うじてユジームの呪術の壁をつくり守られるのであるが・・・

金物屋の生涯

小林(首藤さん)は長い間入院している。そこに不思議な医者,以前開いていた金物屋の品物を買いたいという者が現れる・・・

SUDDENLY〜ある日突然に〜

サダオ(首藤さん)を訪ねてくる謎の男(保村さん)を長時間サダオは待たせていた
その時間ブービー(平野さん)に彼になってくれとお願いしているのだが・・・

 

この3本の中でよくわからなかったのは金物屋の生涯であるが奇妙な人物を楽しむという視点だけかな・・・。その前後に関してはそれなりに楽しめる。戦士と〜については何故という疑問が解けたときに結末が見えるという仕掛けで,短い中にうまく構成したなあという感想。SUDDELY〜は,ある作品の台詞を借りて前回にも使われた設定で今回もそのうえに構成しています。ある作品は結構まじめな作品だと思うのですが,結構おかまっぽい感じにしてしまっているのが面白い。ある作品を当てることができる人は難しいでしょう・・・(2005年5月17日 記)