ハッピーバースデー/うわの空・藤志郎一座

観劇日 2003.7.26 19:30 自由席 東京・下北沢OFF・OFFシアター 

これは前もって行こう思っていた公演
ちょっと前なのですが・・・

あらすじ

さつき(この回は牧沙織さん)は大往生で自分の誕生日に亡くなる・・・
葬式の当日息子たちが昔話を始める・・・

さつきの家族は三男三女でさつきは長女
両親は亡くなっていて,長男・公太郎(キクチ マコトさん)が酒屋の店主として他の兄弟を養っていた
いつものように警官・大林健一(村木藤志郎さん)はさつきにちょっかいを出すためにさつき一家に訪れるのだが・・・


いつもながら笑いという点では渋い・・・
細かく繋いでいるなあという感じ
誕生日というネタをこのように拡大していくのは面白いかもしれません
好きな人に出逢いたいなあと感じさせるほどほのぼのしていてジンと来る
これはこの劇団の特徴かもしれません
好きなのに表現がへたでそれをオーバーな動きで表していくのが面白い
他の作品に似ているらしいのですが(パンフレットによると),誕生日という特別な日にこんな風に告白されたらどうなるかなあ
と思う作品です(2003.10.9記)

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