まったくもってMANSON熱が冷めてしまい、ライヴ自体にワクワクしなくなってしまっていた。
チケットを買ったときはあんなに嬉しかったのに・・・
それでも通勤用のMDはMANSON一色。

27日。15時半開場ということで、まだ日の高いうちにMANSONのライヴに出かけるという、ちょっと妙な気分。
15時少し前にNKホールに到着。グッズ売り場にはかなりの人が並んでいた。まだ売ってはいないようで横の方からチラっとどんなのが売っているのかを見て、クロークに荷物を預けAブロックへと並ぶ。
開場時間を5分ぐらい過ぎて中へ入る。とりあえず初日なので、今後前で見れない可能性を考え行けるだけ前へ。Timの真ん前ぐらいの3列目。
1時間半をうるさい外人がいてうんざりしながらもどうにか過ごし、後ろからも徐々に圧迫される。
前座のGUN DOGが時間通りに始まった。HPで曲を視聴し、MANSON熱の冷めていた私はこのバンドにかなりの期待をよせていた。
がしかし、曲の頭はどの曲も格好いいのだが、各曲10秒でいいです、、、といった感じですぐに飽きてしまった。
彼らのステージは40分続き、途中、MANSONコールが起こっていた。

28日。友達と舞浜で待ち合わせをしてNKへ。グッズ売り場がガラガラだったので中へ入る。友達がTシャツを買ったのにつられ、私も155円を残しTシャツ購入。着実に増えていくマンT・・・
お金がないので友達に借りを作ってクロークへ荷物を預ける。ギリギリまで友達と話をして過ごし別れたものの、開場が25分押してようやく中へ。Bブロックの入口、わかり辛すぎ。。
今日は前日とはまったく対象の場所へ。後ろでもいいかなとは思っていたけども、JOHN5をどうしても近くで見たかった。5年前、JOHN5の目の前最前にいたにもかかわらず記憶がまったくない。その後、JOHN5が好きでたまらなくなったのだ。。よって、今日はJOHN5のためだけにこの場にいるのだ。。
ほぼ時間通りにBUCK-TICKが始まる。
流されることはなかったもののかなりの圧迫。隙間からHIDEが見える。他のメンバーはまったく見えず。最近の曲はわからない。
まわりは全てBTのファンらしい。かなり盛り上がっている。が私はここで体力消耗はしたくなかったので流れに身を任せ、ノリも自然に、しかし無理やりステージをみたりするとそれだけで疲れるので見える範疇でステージを見た。
あっちゃんも見れたし今井も見れたし、ユータも隙間から見れた。アニィだけはお目にかかることなく終わっていった。
最後の曲は1曲丸ごとフラッシュ照明でまったく眼を開けることが出来なかった。
BTが終わり、前の方でもセキュリティにひっぱってもらい外へ出る人がかなりいた。セキュリティもいい加減嫌気がさしたらしく、後ろから回れ!と言って断っていた。

セッティングをしている最中、今までだとステージに緞帳がさがり見えないのだが、今回はオープンで前座の時に黒幕でかくされていたMANSONのステージオブジェの幕がとられて半円から女性の足が放射線状に5本のびているものが下手のGINGERのドラムセットの横と上手のPOGOのキーボードの横にセットされているのが露わになる。
GINGERのドラムセットがやけに簡易になっている。いつもドラムに埋もれて見えなくなっているが今回はバッチリ見えそうだ。
SEからラヴェルのボレロをANTICHRIST風+怪しげにアレンジしたような曲になる。。地の底からわきあがるような歓声に加え、ANTICHRIST SUPERSTARのときのように2拍叩いて両手を高くかざすという場内の盛り上がり。
ステージ背面にあった黒幕もはずされ城壁のようなものが現れ、黒地にMMのロゴが書かれた垂れ幕が下がる。嫌が上にも気分が高まる。が、ちと長い。。
メンバーが下手上手からそれぞれステージへ出てくる。

27日
左右にかなり揺さぶられるが、耐えられないほどではない。が、3列目にいるとMANSONはあまり見えない。
その代わり新生TimとGINGERが真正面に。
MARILYN MANSONは初めて見たときにも思ったことだが、見た目もそうだが音がCDと生の音がほとんど変わらないということ。Timも写真と本物とがまったく一緒だった(当たり前)。小柄で口がひんまがったように右サイドの口紅をぐっと下げて書いているが、なんともかわいい感じである。黒のシャツを着てMARILYN MANSONのグッズとは違う黒のネクタイをしていた。途中、ネクタイを外し下手へ放りなげ、襟は中途半端に立ったままで、またその乱れ具合も似合っていた。
GINGERはノースリーブで黒と赤のコンビのもの。化粧も髪もいたって普通。彼のドラムは本当に素晴らしいと思う。この力強いドラムがこのバンドを支えているのだ。
Doll-Digga Buzz Buzz Ziggty-Zagでは右腕を垂直に上げ振り落として叩く姿がたまらなく格好よかった。
立ち上がって叩いたり、途中ドラムの上に立ち足でバスバスと踏み叩いたりもしていた。
MARILYN MANSONはこの低音リズム隊がズッシリ重くて本当に格好いい。

28日
MANSONが始まるときにはJOHN5の真ん前2列目にいた。丁度1列目の人の間にいたのでホント真正面でJOHN5が見れることに(感激)
暗闇にJOHN5が現れ、ライトがついた時、曲よりも何よりも美しいJOHN5が目の前に立っていることに感動し、あまりの嬉しさに涙が出そうになった。昨日の疲れをおして前にきてよかった(涙)
JOHN5は黒の編み上げブーツに膝ぐらいまでの黒のジャケットを着ている。格好いい。。化粧は目の下に放射線状に黒く線をいれている。口紅は真紅。色が物凄く白くて(化粧以前が異様に白いし)、髪も白なのでとても化粧が生える。ただ、後ろを向いたときの髪の毛が切り口がまっすぐでそこが何ともアンバランスだった(笑)
POGOは相変わらずのモヒカン。眼の所を横に四角く黒で塗っている。今年もまたグニャグニャキーボードを使用。
始まってすぐに缶ビールを口にしている。かなりの量を飲んでいる。
この日はほとんどJOHN5しか見ていなかった。普通にしていてMANSONが見え辛いというのもあったが、JOHN5を見ているだけで嬉しくてたまらなかったのだ。
頭を左右にガーっと振ったり、ステージ上をグルグル回ったりはいつものステージング。表情は口を「イーっ」ってしていることが多かった。後ろから見ると笑って見えたらしい。
ステージの下手ギリギリに来たときに、客席(知り合い?)に向かって手をあげて思いっきり笑顔、たまら〜ん!!ジョンー、ジョンーと叫びっぱなし。
今日はギターの音とか弾いている指までしっかり見た。爪までも見える位置にいるのだから。
完璧主義者なJOHN5はステージにもレコーディングとまったく同じ機材を持ち込むらしい。
Great Big White WorldやSweet Dreamsはなるほど〜なんて関心しながらも感動していた、これがJOHN5の音だ、、、って。
最初の方で少しギターに問題があったのか、曲の途中でアンプの後ろに下がって何やらいじっている(そこまでも見える)
すぐに戻ってきたが、2曲目でまた後ろへ行き、今度はstaffと少し話をしていた。
それでもイライラする仕草など微塵もなく、MANSONが頭の上からツバを吐きかけようと知らぬ顔でギターを弾いている。MANSONが肩に腕をかけてくると、体を硬直させるようにかがんでギターを弾いていた。(JOHN5自らMANSONが近寄ってくるときは身構えると言っていた)
途中TimがPOGOの前に来てくれたけど、ずっとPOGOの方を向いてベースを弾いていた。
今日のJOHN5はご機嫌で、お客さんを見て「素」の笑顔を見せたり、手を振ったりしている。
MANSONのMCに思わず笑ってしまい、アンプの前で肩が揺れていたりもした(笑)
MANSONがMCをしているときはアンプの後ろに下がって椅子に座っていることもあったが、斜め前の子が手を振ったら笑顔で手を振り返してくれたのには私がキャーとか反応してしまった(笑)
そんなかわいらしいJOHN5もツバを吐くのはMANSON以上かもしれない。上へ吐き出せば2mぐらい飛んでいるし、客席へはスレスレのところまで飛ばしてくる。ステージの上はMANSON、JOHN5、POGOのツバでかなり汚いことだろう。。
途中ジャケットを脱ぐと黒のシャツをきちんとボタンをしめて着ている。少しハイウエストの黒のジョッパーズ(?)を履いていてベージュ?のサスペンダーをしていた。パンツはロングの編み上げブーツの中にいれていた。ブーツも膝スレスレの長めのブーツでかなり格好いい井出達をしている。ただ残念なのはあの美脚が見れないことだ。。

SEからThis is The New Shitが始まる。
MANSONの登場。全身黒。髪の毛はアー写では見ていた妙に中途半端な横分けのおかっぱ頭とでもいった感じ。
ステージ上に風を吹かせているので後頭部が寝癖のように跳ねあがっていて、その上MANSONも後ろの髪を持ち上げるものだから、かなりダサい髪になっている。
珍しくダボダボの七分丈のパンツをはいて編み上げブーツを履いている。太ったのでタイツは止めにしたのだろうか。
この曲はMANSONの歌に合の手を入れるように「〜NO!〜YEAH!」と客席から歓声が上がる。
DISPOSABLE TEENS
ちょっとばかり色褪せを感じた曲。
Use Your Fist Not Your Mouse
1曲やるごとにMANSONが上を一枚一枚脱いでいき、MANSONも上半身はサスペンダーのみになった。
mOBSCENE
ステージの背面が変わり、mOBSCENEという赤い電光掲示になる。MANSONのMCからタイトルコールとなり曲が始まる。MANSONはハットをかぶっている。ダンサーはこの曲ではお尻が半分出るぐらいの丈の洋服を着て、赤いパンチラ状態で、足をおっ広げて踊る踊る。他の曲では胸と同じブラジャーをわざわざつけ、ヒップにも大きく見せるためかパッドをつけている。上半身は生でも別に問題はないんじゃないだろうか・・・
The Dope Show
MANSONの手が異様に長い(たぶんこの曲)最初は気付かなかったが黒の長袖のシャツを着て着け腕をしている。たまにその腕が後ろへ曲がったりしてちょっと笑えた。
MCがありMANSONのタイトルコールでThe Goleden Age Of Grotesque
JOHN5は結構ギターを持ち替えてはいたが、この曲でベースを弾いているのにビックリ!!
Timがウッドベースを弾いているのはこの曲じゃないはずだけども、、、ベース2本?もんの凄い低音です。でも聴こえてくる音とJOHN5の指を見ているとまったく同じなので2人で同じものを弾いているのかな・・・
JOHN5はベースを立ててネックの先端部分をピックで弾いたりしている。ギターでは見られない姿だ。
最後の部分でMANSONがアルトサックスを手にし、本来のサックスの音ではない高い音を出している。
(s)AINT
この曲のサビの低音はたまりません!!!CDではBASSを最大にして聞いてるけどもその比じゃなくお腹の底にバスバスきます。たまんね〜!
JOHN5のギターも低音を出している。低音のリズムに合わせて腰から体を曲げて頭を振るJOHN5。私も一緒になって頭を振る。
Tainted Love
意外にもこのライヴで印象が強くなった曲。MANSONの静かな曲というのも良いものだ。
Great Big White World
天井から紙吹雪が舞う。この曲は後ろから全体を眺めたい感じ。実は意外とライヴにはかかせない曲になっている。
Rock is Dead
Para-Noir
女性2人がセンターステージに天使のような格好なのに正反対のメイクをして出てきてMCをしている。MANSONはステージ後方でエレベーター式に徐々に大きくなっていった。が、女性にスポットがあたりMANSONが暗かった。
この曲では何度となくJOHN5とPOGOがアイコンタクトをとり、要所要所の入りを確認しているのが目についた。JOHN5が後ろを向いてPOGOが頷くとJOHN5も頷いて前を向くという形。しかもスローテンポで。
Sweet Dreams
イントロの部分はJOHN5のギターに吸い寄せられた。CDで聞いていた音がこんなにも直接的に耳に目に入ってくると感動ものである。
この曲は会場も一緒に歌うというのが常である。前回のライヴで悲しい思いをしたので(恐らくMANSONも)、今回こそはって思ったら想像以上にまわりがしっかり歌っていて嬉しくなった。
いつもだったら遠慮がちに歌うのに、周りがこれだけ歌っていると自分も安心して歌えるというものだ。
MANSONもセンター後方にある台に寝転んだり、前に出てきたりとステージを所狭しと使っている。マイクを客席に向ける回数も多い。
途中シャンパンを2本あけ、センターで踊っている女性のTバックのところにビンを指したり、マイクを指してそこに顔を持っていって歌ったりしている。やっと普通のMANSONを見れた気がした(笑)
この曲の終わりからインストに入るのがたまらなく好き。だけど今回のインストはあんまり格好よくないぞ(苦笑)
ステージが暗くなりメンバーがはけたがPOGOだけが残りObsequeyが流れている(たぶん)上に機械音を重ねている。
その間にステージがセッティングされる。センターに白い高い台が運ばれてくる。ステージ背面には両サイドにミッキーMANSONの垂れ幕が下がった。
少ししてMANSONが白い台から出てきた。その井出達は目と口のまわりを白で塗り、あとは真っ黒でミッキーの耳をつけている。場内からは笑い声が起こる。
あの台の中で化粧をしたんだと思うとおかしくてたまらない。。
そしてIt's a small worldを歌い出すMANSON。パラドックスだ。(ちなみに元々は白ミッキーMANSONと黒ミッキーMANSONがあったのだが、白ミッキーはディズニーからお許しが出なかったとのこと)
最後の部分はお客さんにマイクを向けて歌わせる。曲が終わると顔をベタベタにするかのように擦りあげて客席に投げKISSをしたり、口に指を突っ込んでみたり。ぅは〜〜〜、汚ねー。。でも最高ーーー!(笑)
MANSONが台の上から「FIGHT」という言葉を投げかける。客席もその声にのる。FIGHT、FIGHT、FIGHT・・・The Fight Song
ステージの後方真ん中に超デカい黒ミッキーMANSONが膨れ上がる。半端じゃないデカさだ。しかもちゃんとMANSONの顔をしている。スゲ〜!!
MANSONのMCが入る。やけにゆっくりと喋っている。MOTHER FUCKERという言葉を何度言った?というぐらいに連呼していた。きっとまた日本をバカにしてるのねと思いつつもいくらゆっくり喋られてもわからんものはわからんのだ!
客席はゥワー!!!とか盛り上がっているが、盛り上がる場所なのか?ブーイングする場所じゃないのか?と思いつつ、私は黙っていた。JOHN5はアンプの前で素に笑ってるし。。今までJOHN5はステージに集中していてそういう部分に目や耳を貸さないのかと思っていたら、意外に楽な気持ちでライヴが出来ているのかなと思った。
客席から投げられたミッキーのぬいぐるみを手にするMANSON。28日はスタッフが片付けたものを自らスタッフのところへ行き持って来た。着物を着たミッキーマウスを眺めるMANSON。妙な図だ。。
MANSONはマイクで自分のお尻や胸をガンガン叩いている。これは何を意味していたんだろう。
MANSONのDoll-Dagga Buzz-Buzz Ziggety-Zagの掛け声とともに客席も一斉に歌いだす。もちろん私も。
ミッキーの耳を取りそのままの化粧で歌っているMANSONはかなり面白い。
ドンドンチャーン、ドンドンチャーン(文字にするとかなり変だ)、ANTICHRIST SUPERSTARをやってくれるのかと心臓が高鳴った。
2拍叩いて両手をかざす。これ好き。全員がやっているのを上から見てみたい、みんながMANSONの奴隷と化すところを。。(しかし、前ブロック中央でもすでにやっていない人が多数&わからずにメタメタな人も多数だったとは友達談)
そして始まったのはジャジャジャジャッジャ、ジャジャジャジャッジャ、ジャジャジャジャッジャ・・・
THE BEAUTIFUL PEOPLE
うあーん、アンチクライストじゃないのねー、、、でもこの曲大好き。ジャンプして叫んでって私も周りも壊れまくっていたけど、思えば音にあまり迫力がなかったような・・・気のせいかな。。
もう歌いまくりでMANSONの声なんて聞こえてません(爆)
で、あっちゅー間に終わり、メンバーは何事もなかったかのごとくステージを去っていきました。
あんだよー、人をこんなに興奮させといてやけに冷静じゃないかよーーーって感じ。。
アンコールの手拍子がすぐに始まる。ここはほとんど待たすことなくメンバーが登場。
IRRESPONSIBLE HATE ANTHEM
WE LOVE HATE! WE HATE LOVE!! WE LOVE HATE! WE HATE LOVE!!・・・
ひたすら頭をふり中指をたて、FUCK IT〜FUCK IT〜と叫ぶ。
叫んでるうちに終わってしまいメンバーもあっさりとステージを去る。すぐに客電がつき、興奮冷めやらぬうちに場内を後にしなければならなかった。。
丸1時間半のステージだった。

追記≫10/1 zepp tokyo
ライヴハウスということで、NKとは違う雰囲気が味わえるだろうと楽しみだった。
が、前日に風邪をひき熱があったので解熱剤を飲んでの参加となった。
開演15分ぐらい前についたが、まだ500番ぐらいまでしか呼ばれていなく、すぐに場内へ。
今回はボディチェックを1度もされることなく通過している。
ペットボトル持込不可とか言いつつ、zeppのドリンクはペットボトルなんだけど、それって・・・
ロッカーへ荷物を預け上手側へ。場所を詮索しつつ、3柵目の2列目へ。上から赤い紙吹雪がチラチラと落ちている。
ステージオブジェの黒幕がはずされ、簡単なマイクテストが行われ、開演を30分過ぎたところでステージが始まる。
グっと押されるがNKとはやはり違い、客席もステージもライヴハウスの独特の雰囲気が漂っていてかなり良い感じ。
MANSONは出てくるなりセンターから上手2階へ腕を挙げる。始まる前にゴスちっくな女性関係者がかなりいた。どうやらDITA始め、彼女やら奥さんやらがいるらしい。
曲は全てNKと一緒。今日もJOHN5を目の前にしているが、POGOはもちろんのことMANSONもかなり見える。
GINGERは見てみたがドラムに埋もれ、金髪の髪の毛と振り上げた腕しか見えなかった。Timはたまに見える程度。白い服を着ていたと思う。
MANSONは今まで以上に客席を煽る煽る。このツアー初の「トキヨーーー!!!」のシャウトも聞けた。途中ステージを降りたりもしていた。そして今日もよく拍手を求めていた。。JOHN5も腕を回したり舌を出したりとあまり見ない行動をしている。MANSONのペットボトルを投げる数はかなり多く、勢いよく真ん中あたりまで飛んで行った。POGOは飲みかけの缶ビール?を客席へ向かって投げ、JOHN5はペットボトルの水を飲み、3ヵ所へ水を撒きボトルを客席へ投げた。初めてだ。。
今日もJOHN5のツバは勢いよく飛んでいた。上を向いて左右にきれいに飛ばすという高度な?技術も持ち合わせているらしい(笑)客席前方はJOHN5のツバをいただいた人多数と思われる。ピックもかなり投げるんだけど、いつも同じ場所ばかり、、、もう少し考えて投げてくれ。。一度センター方向へピックを投げた後、そっちに向かって振り向きざま思いっきりニッコリ笑ったのが忘れられない。。
Great Big White Worldでは頭を左に傾け直立不動で一点を見つめギターを弾いている姿が印象的だった。
そして今日も頻繁にアンプの横へ下がりギターの調整をしている。zeppは音が悪いとずっと思っていたが、今日のステージを見て違うのかもと思えた。確かにThis is The New Shitの出だしはよくなかったが、その後はこの環境でそこまで出すのかというぐらい素晴らしい音を聴かせてくれた。さすがだとしか言いようがない。Timのベースが物凄く効いていた気がする。
今日はまったくと言っていいほどMANSONはJOHN5に手を出さなかった。MANSONがJOHN5の近くによるとJOHN5の体が硬直するのが見ていてわかる(笑)相手にされないのがわかるのかMANSONもすぐに引き下がってしまう。
その点Timはちょっかいのしがいがあるのだろうか、このツアー、MANSONが下手にいることが多い。
ステージが狭いためか演説台は出てこなく、黒ミッキーMANSONはメイクを袖で済ませてから出てきた。
あのメイクで上手のステージ際まできたので、途中前に突っ込み2柵目の2列目にいた私からはかなり間近にMANSONの顔が見えた。

27日は私がいた場所は最前も人が入れ替わったりとかなり動きが激しかった。28日は固定の位置で存分にJOHN5を堪能出来、周りのお客さんの盛り上がりも最高で今まで8回見たライヴで一番よかった。
1日はライヴハウスということもあり、NKではエンターテイメント性重視だったものが、演出はほとんどかわらないものの、ライヴハウスのノリというものが、メンバーにもお客さんにもあり別な意味ですごく楽しめた。
ただ1日は私の周りはあまり歌ってる人はいなかったように思えた。ノリの悪い人も結構いたし。見たいのはわかるがノってでも見れるだろと言いたい。
3日間とも完璧とはいかずとも、下がっていたテンションは脳天をぶち破る勢いで突きあがってしまった。
さすがはMARILYN MANSONである。
あと何年、こうして暴れられるだろう。。MANSONが先か私が先か・・・(笑)