2002.12. 1 「ROYAL PUNK ELEVATION TOUR」AGE of PUNK at 表参道FAB
風邪さえひいていなければ、もっと気分よく行けるのに…と思いつつ表参道FABへ向かう。
初めて行くライヴハウスなので、方向音痴な私は地図で調べ、頭にたたきこんで行った。
表参道のA2の出口を出て、地図通りマクドナルド発見。そこを右に折れ・・・あれ?ここ見たことある風景なんですけど。。
どうみても、あの突き当たりにはレモネがある(はず)。なんて思いつつ、右側にあるはずのFABを見つけつつ直進。
FABは見つけられなかったけど、正面にはやっぱりレモネ発見。って当たり前。左角にロイホがあって、何度も何度も見た風景だし(笑)
早くにつきすぎたのもあって、レモネに入る。ちょっと着れそうなTシャツがあったものの高いので止めてお店を出た。
もしかして重大な間違いをしてFABが見つからないのかも、、、と不安になりつつ左側を見ていたら小さくFABの文字発見、ほっとする。
ガラス張りのドアの中にそれらしき人、数名。まだちょっと時間があったが、すぐにスタッフが来てドアの外に出される。
真ん中でFABのチケットとそうでない人に分けられた。
ほとんどの人がFABのチケット。
スタッフ同士で話してるのが聞こえたら、80枚ぐらいらしい。FCでもそんなもんなのか、、、なんて思ったり。
時間になってFABチケを持っている人が50人ぐらいいただろうか。前回のLOFTで見たことある顔がいっぱいいた。
あっという間に私の番号も呼ばれて階段を下りる。
今日は、とりあえず物販で1stを買おうと決めていて、通販では完売になった初回をライヴで売りつくすっていうのをオフィシャルで見たので、上手くすれば初回が手に入る?なんて思って、先に物販へと行った。
物販は会場の中にあって、ちゃんと初回が置いてあった(嬉)持った下のもその下も初回だったけどね(汗)
まぁ、たいがいの人はもう持ってるんだよね。。
私は、友達が未開封で持っていた初回を貸してくれてそれを開けてしまったのもあって、これで借りた状態で返せるし自分の基にも初回が残るしで嬉しかった。「A MAHOUT DREAM」良かったしね!
1階下にあるロッカーに荷物を預けに行く。
今日はコートを着ていったので、それだけでパンパンになってしまうロッカーって…
もう少し大きいのにして欲しい。。
力ずくで荷物を詰め込み、会場へ。
会場は昨日のライヴ会場(ラフォーレミュージアム原宿)と同じく、なんとカーペットが敷いてあるんだよね。
縦長の会場で両サイドは全て壁なので、かなりの圧迫感を感じます。。ただ天井が高いし、ステージも高いので良しとするか。。
みんなが荷物を壁際に置いているので、そこには人はいられなくなっている。
MIYO-KENさん前、何列目と言ったらよいのだろう…人数で言ったら4人くらいだけど、距離はそこそこある。ようするにガラガラなのだ。だから荷物が置いてあっても全然OKという…

おそらく時間通りに会場が暗くなる。
後ろから数名間に入ったものの何の支障もなし;;
私が「ROYAL ELECTRASY」を聞いて、「COOL BABY」と「CONTROVERSY」はメンバーが入場するときにかかったらいいのになぁって思ってた曲だったんだけど、予想というか期待どおりにその曲が流れて(しかしどっちの曲かがわからない)メンバー登場!
あさきちゃんはPPFMの5分丈袖のラグランTシャツにロールアップのGパン。髪の毛は "これでもかっ!" ってぐらいに立っております。
MIYO-KENさんは黒地に蛍光緑の柄がドーンと書いてあるTシャツ。工藤さんはグレーのつなぎ?。岡崎さんは前のAOPのグッズTに真っ赤な半パン(笑)
1発目から新曲?? 1stにもROYALにも入っていない曲。
2曲目も聴いたことがなかったけれど、なんだかロッケンロ〜な曲であさきちゃんも片足折り曲げて飛んでおります(笑)
あさきちゃん、左腕の手首から肘にかけての血管が凄い浮いてるんですけど(爆)
タバコの吸いすぎには気をつけませう(笑)
4曲目は何故かハッキリ覚えている「absolute music」。
そして、MC。
最初に何を言ったかは覚えてないけど、アンプが壊れちゃってるってこと。
「プロだからきちんとやりたい」と言って、あさきちゃんはマジ顔でアンプのところで作業を始めた。
その間、岡崎さんとMIYO-KENさんがちょびちょびくだらないことを言っている。
リハはしたようなことは言ってたっけ。
工藤さんがクイズを出してきた。「電車で一番強い・・・」(お客さんから「埼京線〜」という声)
工藤さん、早いよ〜、、、って簡単すぎるよ!(笑)
「じゃ、次!」と言ってもう1つ。
「誰も入ってこない町はどこだ」(会場シ〜ン)
工藤さんがすぐに「錦糸町」と言って、会場から「お〜!」と感心の声(笑)
でも、もう次はないらしい(笑)
あさきちゃんは満足したのかどうかはちょっとわからなかったけど、とりあえず戻ってきた。
あさきちゃん、今日はすでに壊れちゃってるとのこと。「みんなも壊れちゃって!アンプも壊れてるから!」って言ってた。
「止まっちゃったけど、次の曲『Kissing This Time』」

何だかほんわかと楽しいライヴ。
ジャンプして踊って笑って…
曲を聴くというよりも、流れてくる曲に対して体を動かして、それで楽しいから笑顔になって、ってそういう感じ。
「FUCK TRACK」はアレンジして、途中でメンバー紹介をしてた。
何曲目かで私の好きな「Destruction Angel」をやってくれて、超ご機嫌♪
それと、「Countory Girl」?とかいうのをやったなぁ。Countryっていう言葉がよく似合う曲だなって思ったのは覚えてる。。
他は何をやったかなんてまーったく記憶なし。。
MCもやった気はするけど記憶なし。
ただ、楽しかったってだけ。
最後は有名な曲をアレンジしてるんだけど、あさきちゃんて万能だよねぇ、、、「.AOP」以上に低〜い声出して歌ってる。
バラードもロッケンローもシャウトも何でも来い!って感じにありとあらゆるものを取り混ぜて、全てをこなしちゃってる。
しかもギターもとっても上手だと思うし、曲も詞もプログラミングもこなす。本人も言ってるけど、ほんと天才!?
それに加え、どうやら性格、人柄かなり良し。顔もかわいいし。
、、、とあさきちゃんを褒めまくったところで(笑)

いったい何曲ぐらいやったんだろう、、、40分ぐらいはやったと思う。
メンバーが去り、客席からアンコール「AGE of PUNK ! AGE of PUNK !・・・」
少ししてメンバー登場!
このアンコールの時かは忘れたけど、あさきちゃんの「Destruction Angelのバラードバージョンなんてものを作っちゃったので聞いてください」の声。
この曲大好きな私は昇天しかねない(笑)
そして曲が始まると、なんだかもうイントロだけで鳥肌が全身にゾゾゾ…ってたっちゃって自分でもちょっとビックリ。
あさきちゃんは目をつぶって歌いこんでいる。私も目を閉じ音に体をまかせる。
サビの部分にくると、ぐぐっと込み上げるものがあり目にジワっと涙が浮かんできてしまった。
何がそこまでさせるのだろう・・・

「さっきのFUCKっていうところ、鳥肌たっちゃったよ!」って言っていたのはここだろうか…本編のことを言っている。
曲は3曲ぐらいはやったはず。
ってことで、全てに曖昧(汗;;
メンバーが去り、客席からは「COME ON COME ON COME ON HEY〜!…」と再度のアンコール。メンバー登場。
お客さんが藤原紀香の等身大のパネルを1Fから借りてきたらしく、あさきちゃんにアピールしている。
それに気づいたあさきちゃんは「ふ、ふ、ふ、ふじかちゃ〜ん♪」と反応して見せた(笑)
工藤さんは既にビールを飲んでいる。
会場からも「酒〜」とか声がかかる(笑)
あさきちゃんは「ビール飲んじゃったら、歌ってる途中ゲップしちゃうから。」と言って専用の飲み物を飲んでいました(笑)
何曲かやって、「最後はこれしかないでしょう!」と言って「.AOP」
歌の部分とシャウトというかグチャグチャな部分との差が激しいこの曲。
そのグチャグチャな部分、聞いていてどう体を動かす?ってなったらやっぱりヘドバン。
ってな訳で、私より前にいる人たちは腰から体を曲げてガーってヘドバンしてました(笑)
何故わかったかというと、私もヘドバンしてたけど途中でちょっと止めてまわりを見てみた。
自分だけが立ってる姿もかなり滑稽ではあったけど、ステージ上のあさきちゃんもMIYO-KENさんもヘドバンしてて、みんなもしてて、その光景がかなりおかしくてそれ見て爆笑してました、私(笑)
曲が終わってメンバー4人が横に並んで肩を組み、客席に向かってお礼を言ってくれた。
なんか、こういう光景が嬉しい。
メンバーが去り、会場からは再びアンコール。
アンコールの声をかける時間がちょっと長くなると、呼ぶ勢いがおちちゃうんだけど、そうすると、セッティングをしているスタッフが腕を下から上へ上げて、盛りあがれ〜ってパフォーマンスをするのがなんともかわいい(笑)
そのスタッフ、最近入ったらしいんだけど、若い男の子で一生懸命やってるんだよね。
MIYO-KENさんもあさきちゃんも声、かけてた。
で、あっという間に出てきたあさきちゃんは手にビールを持っていました。
「これ、もうどけちゃって!」って、スタッフに足元にあるギターの機材を片付けるように伝えて、スタッフさんはバリバリはがしにかかるもなかなかとれずに、あさきちゃんも一緒になって片付けていました。
「俺、大変なこと言っちゃった?」と言うも、やっと片付いてすっきりしたステージに「これで存分に暴れられる」ってニヤニヤしていました。
そして、楽器隊だけで、はちゃめちゃ大暴れな曲をやってあさきちゃんもステージ上で狂っております(笑)
最後の最後はどう終わったかはわからないけど、MIYO-KENさんがマイクを客席に向けたりギターをつきだしたりしていたのは覚えている。
その頃はかなり前に人が詰まっていて、最後には私も前へと引き寄せられておりました(笑)
最後にまた4人でメンバーが肩を組んで挨拶をしてから去っていった。
その時に岡崎さんが投げたスティックが手をあげていた私の左手にすっぽりはまったのでいただいてきました。
横とかで手をあげてた人もいたけど、むりやり引っこ抜く人もいなかったし、強引な人もいなかった。。
今回の良い記念に取っておきます。ありがとう、岡崎さん!
そして、岡崎さんの「チェケラッチョ!」は脳裏に焼き付いております(笑)

今日のライヴはなんだかただひたすら楽しくて、大汗かいたわけでもないけど、飛んで跳ねて踊って笑って、ハッピーな気分になれたのでした。
AOPのライヴはまだ2回目だけれども、曲もライヴの雰囲気もわかってきたし、これからますます楽しめるんじゃないかな。
来年もよろしく頼みます!天才、あさきちゃん!!!