今日は早めに行こうと思っていたけど、凄い雷雨。でも、出ようと思っていた時間には止み、六本木へ向かう。
六本木へ着くと今度はこっちが雨。走ってY2Kへ。
会場内はかなり人がいた。ど真ん中が空いていたのでそこで少しだけ見て、ドリンクを取りに。
初「"THE BIG" cherry boy」に挑戦。味は、ん〜、、、普通のcherryのお酒です(笑)(ただしY2Kのお酒はライヴハウスでもかなりオイシイ)
まだ1組目が演奏しているにもかかわらず、NEW Tシャツを見に行く。が、暗くて見えないのでライヴに専念。結構イイ感じ。歌も上手。outroがあって、ちょっとオブリを思い出してしまった。
1組目が終わって会場が明るくなったのでTシャツを物色。今日は半そでが欲しかった。デザインを見たらシンプルでさりげなくお洒落な感じだった。白も悩んだけど、結局黒を購入。前の方へ。
前回同様、ステージに向かって左側へ行った。なにやら男の人が多い。次のバンドってもしかして暴れちゃったりする?とか思ってしまった。
ステージ右側に知り合い発見。そんなに混んでもなさそうだったので場所を移動。おしゃべりをしつつ、2組目を見つつ、monoralを待つ。
2組目が終わると場内にmonoralの紹介アナウンスが流れる。
そして、前方スクリーンにはgoodbyeのPVが連続で流れる。aliとanisが歩いてくー、、、とか見たまんまのことを思ってしまった。この暗幕が開けば本物がいるというのに。
anisの声で「ナイン、、、ナイン、、、ナイン、、、」とマイクテスト?が行われている。
そしてスクリーンが上がり、暗幕が開かれる。

まず、aliが目に飛び込んできた。チェックのパンツですごい厚底を履いている。オシャレさんだ。そしてanis。お化粧をしている。そして髪の毛はサイドを上にもっていってまとめている。最近は素顔&洗いざらしの髪っていう感じだったのでこれもまた嬉しい。ところでどなたがお化粧をしてくれるんだろう。。。
それとanisのナイキの靴が気になるのであった(笑)
前回はステージに向かって左にいて筒井君がほとんど見えなかったので、今日はericが見えないなって思っていたら、ericはよく見えて、やっぱり筒井君が見えないのだ、anisに隠れて(苦笑)

1曲目。I am I am。
私の記憶にこの曲がない、、、初めてなんだろうか。いや、そんなことはないはず。
1曲目にしてmonoralの世界へと引き込まれる。
ericが忙しなく音色を変えるための小物(名前がわからない)を持ったり置いたりしている。これを使うと何ともエレキの独特な音がしてたまらない。
2曲目。goodbye。
monoralを代表する曲となった。
今日はお客さんも多いせいか、メンバーにも気合が入っているように感じるのは気のせいだろうか。
前回に比べ、お客さんもメンバーも明らかに違う。いい雰囲気だ。

MC。
「Goodevening...」とテンション低そうなaliのMCで始まる(笑)
「最初のMCって緊張するねー。今日はanisがMCしたくないって言うんだよ。こんばんは、monoralです。」と言ってコーラを口にする。
え、anisさん、ご機嫌よろしくないの?なんて思ったけど、全然そんなことはないらしい。
「stare core monoral...」(anisがよく口にするけど、実は何て言っているか不明。←は適当、こんな風に聞こえた)ってanisが言うと、お客さんも「ひゃ〜」って盛り上がる。
「レコーディングは遅れてるけど、ちゃんとやってるからね、信じて!minialbumは今日も売ってるのでcheckしてみてください。」
そしてやっぱりanisも喋りだし「Tシャツのこと言うのあんま得意じゃないんだけど、、、バンドだけどTシャツ作ってるわけじゃないよ。ドイツ人の友達がデザインしてくれたドイツっぽいTシャツ。ドイツっぽいってわかんないけど。Tシャツって難しいよね、Tが。Tバックなら言えるんだけど。」

3曲目。so long。
かなりお気に入りな曲。やっぱり前回よりいいよ!音もずっしり来る。
monoralの曲って、変な言い方、イッちゃう感じだよね。
ベースを弾くaliの顔はやはり色々な表情を見せ、あーaliも気持ちいいんだろうなって思った。
4曲目。oh no。
ひゃー、この曲よ、この曲!聴きたかったぁ!
イントロが超格好いい!ericと淳さんが向かい合ってイントロが演奏される。
anisの歌が始まるとイントロが嘘のように静かに流れていく。そして後半激しくなる。
今日は拡声器を使ったけれど、これがまたとっても合っている。
とっても格好いい曲で、anisの歌声にもシャウトにも惹きつけられる曲だ。

MC。
お客さんの1人が何かを叫んだけど聞こえなくて、「え!?何?」ってanisが聞き返したら客席がシーンとなっちゃった。
「ひいちゃダメだよ!何?こういうときに誉めておかないと!」って言われてもシーンとしてるので、自ら叫んでみた「かっこいいー!」って(芸がなひ。。)
そうしたらやっぱり聞こえなくて「なに!?」っていうからデカい声で「かっこイイ〜〜#"'%"#$%$#」って叫んだよ(笑)
あの静かな中でこんな当り前の一言を言うのにすっごい勇気がいるのだ(苦笑)
そしたら「ありがとう、いくら?」って言われた。。何!?いくらって、、、って思ったら次に「お小遣いあげる」って言われた。おもしろい発想だよ、、、anis。でも返してくれてありがとう。嬉しかったよ!
「みんな暑い?大丈夫!?え?寒い?じゃぁ暑くなる曲をやればいいんだね! are you READY!?」

5曲目。this band has not begun。
淳さんのドラムに圧倒。。いつも淳さんのドラムは元気一杯っていう感じだけど、この曲を叩く淳さんを見て固まってしまった。凄ひ。。。
6曲目。weird kind of swings。
相変わらず激しい。でもやっぱり目をつぶって体を揺らしていたい曲。
この曲も後半で拡声器を使った。考えてもいなかったけど、これもまた、それが当り前の如くハマっている。
7曲目。tangle。
これまたかなりお気に入りな曲。monoralの中ではpopな曲の代表と言ってもいいだろう。
曲が始まるとanisが手拍子をしてジャンプをしている。
そう、この曲には手拍子とジャンプが似合うのだ。
しかーし、荷物を手に細々と持ってる私にはどちらもとてもやりづらいのであった。。荷物持ってなかったら腕振り上げてジャンプしまくりたいっ!
今日はジャンプは出来ないけど楽しい〜〜〜!

MC。
「どう?暑くなった?じゃ、帰るね。暑くなったらいいと思って…」(おいおいっ)
結局anisが喋ってる(笑)
客席から「あ〜~~~~~~」っていう叫び声。それに対してanisも同じく「あ〜~~~~~~」って答える。「いいコミュニケーションだねぇ」とanis。
最近のmonoralでは何故か言葉にならないコミュニケーションがとられることがある(笑)
「時間がたつのって早いねぇ。4月から4本ライヴやったかな?年末はワンマンとかやってたけど、最近は対バンが多くて、対バンだと曲数があんまり出来ないんですわ! 今の喋り方いい!?(笑) みんなにも曲を新しい曲とか聴いてもらいたいんだけど出来ないから、ワンマンをやろうかなぁって」
ひゃ〜、久々のワンマン!(嬉)
でも私は行けるのだろうかと脳裏に過ぎる。。
「6月は放置プレイで7月も放置プレイで・・・」(客席からブーイング)
「うそうそ、7月ぐらいにやろうかなって。みんな夏休みはあるの?ある?ない?あるない!?」
「また近々会おうね! tame me」

そして最後の曲、tame me。。。

アンコールは自然な形だっただろうか、、、メンバーが出てくる。
anisはお買い物行ってきちゃったと言って、何やら大きい袋を3つ抱えてきた。
aliが「結局anisが喋ってあまり喋れなかった。」って(笑)
anis曰く、aliの前にマイクがあると安心するらしい。
anisの周りには色んなものが置かれている。ヴォルヴィックにコーラ、赤い拡声器にタバコとガラスの灰皿。それに銀色のシガレットケースをanisが投げた。ほかにモスグリーンの小さいポシェット。
抱えてきたその大きな袋はmonoral.comでキリ番を取った人のためのモノ袋だとのこと。anisがステージ上から手を伸ばして渡す。その時anisの横っ腹が見えてしまった(笑)
「あと2、3年で20万位行くと思うからみんなもがんばってね。」
「これで帰るのもなんだから」と言って、wash演奏。
ericのアコギが心地よい。ericも気持ちよさそうに弾いている。淳さんはまだ叩くところに来ていないせいか、客席の後ろのほうを見てニコニコ笑っている。誰か知り合いでもいる様子。
どこか爽やかで、ふっと風が通り抜けていくような感じのこの曲は聴けば聴くほど好きになる。
いや、今日は特別かも。凄く心にくる。涙が出そうになってしまった。
曲が終わりメンバーが去る。aliはいつものように後ろを振り返りながら腕を振ってくれる。
あれ?淳さん、靴履いてる(笑)←いつも足袋だけだから。ちなみに白黒の格子のスニーカー。
anisは私物が多いため(笑)整理をしている。
もう最後だからと思って、アニスー!って声をかける。こっちを向いてくれたので手を振ったけど、周りも振っていたのでわかってはもらえなかったらしい。anisは不思議そうな顔をしていた。
ポシェットを斜めがけにしてスタコラと去っていくanisはかわいかった。

今日のmonoralは何でしょ、すっごく楽しくて、感動して、今までも何度もいいって思ってきたmonoralライヴを数段超えるくらい良かった。
今日のset listはいいよって聞いてはいたけど、遥かに予想を超え大満足。こんなにすばらしいmonoralが見られるなんて感無量です。
お客さんのノリもまぁよかったと思う。まだまだanisがare you ready!?って声かけないと反応を示せないけど、それでも今日は熱かった!それはメンバーにも伝わったと思う。
素晴らしい時間をありがとう。本当に感謝しています。