05.2.6 「SONIC MANIA 05」@ 幕張メッセ

朝、なかなか起きられずに目覚ましをかけてから1時間半してようやく起きだす。
上手い具合に12時半すぎに幕張に到着。ソニマニは初めてだけど、サマソニとは会場が違うんだねぇ。
リストバンドが紙だよ・・・
しかも右手しかダメって。。私、時計が右だから左腕だしたら右出せって言われた。どっちだっていいじゃんか、んなもん。。。
1Fへ降りてライヴはやっていなかったので場内をグルっと一回り。別にこれといったものはない。
本編一発目のTHE DEPARTUREをMOUNTAIN STAGEで待つ。
にしてもガッラガラだな〜。。みんなブンブンあたりから来るんだろう。
Saschaの紹介で去年暮れにイギリスでデビューしたばかりだと知る。メンバーが出てくる。ヴォーカルは一人スーツなんか着ちゃって、けんたろーを10kg太らせた感じだ(笑)
曲はイギリスらしい(?)マイナー系ロック。まだまだだな(爆)
次は隣に移ってOCEAN STAGE。行き来が面倒だから真ん中の繋がったブロックを行ったり来たり。
GOLDIE LOOKIN' CHAIN。結成22年だとか。だからって見た目はオヤジ集団ではない。8人誰も楽器をもたないラップのみ。しかも8人ともジャージ。。客席のノリもソコソコよかったんじゃないかな。
MOUNTAINへ移りSPARTA。AT THE DRIVE INのアフロ以外の3人が組んだバンド。
う〜ん、、、私が好きになれない系統の曲。。客のノリもいまいち、、、に、、、さん。
そのせいかどうかはわからないけど、ヴォーカルのJIMはギターを取り替えるごとにギターを床に投げつける。
最後はステージを降り、客席の柵にのぼり、客席の上を泳いでみたり。。
次はOCEANで是非一度聞いてみたかったKOTTONMOUTH KINGSだけど、MOUNTAINで柵のところがあいたので、ブンブンで踊るのにコートをかけたかったから(笑)移動せずにMOUNTAINから見ていた。
結構見えるしお客さんのノリも見えて結構面白かった。お客さんの手がみんな斜め前にまっすぐ伸びてるの。曲はHIP HOP。ふ〜ん、こういうのなんだぁ。一人ズボンがお尻の下のとこにベルトがあって、はかなくたって同じじゃん!と思ったけど本人にはこだわりがあるらしく下がると押さえ、定位置を保っていた(笑)
続いてBOOM BOOM SATELLITES。短く感じたな〜。。川島さんのアコギがあった!
中野さんはインベーダーの如く(古っ)右へ左へ(笑)
途中、早くやれ!ってヤジが飛んでちと萎えたけど、さすがはブンブン、魅せてくれました。
場内はじっとしてると寒いけど、ちょっと動けばあったかくなった。

ここで会場を出て食事。友達と会って食事を済ます。タコライス。おいしくはない。
友達は喫煙タイムなので私は再び会場へ。XAVIER。まったく知らない。DJオンリー。フロアがクラブ化していた。マンソンのTシャツ着てる人が踊り狂ってるのを見て微笑ましかった(笑)
続いてJUNO REACTOR。これまたまったく知らない。
女性がドレスを着て出てきて、目のところにマンソンばりに黒いラインを入れている。もう一人は動物に変装しておどっている。ここはアレグリアか!?
メンバーが増え、原住民のような人たちがパーカッションを打ち鳴らす。
この音楽、なんとも人間の中の血をかきたてるものがあるのか、ひきこまれて踊り狂う人たちがまわりにチラホラ。
私も踊ってはいたけど、半分寝てた。よく倒れなかったと我に返って思うのだった。。(苦笑)
このグループ、フジロックっぽいなぁ。。クリマンっぽくないし、なぜこの位置(時間)に組まれたのかは謎だけど、盛り上がったことは確か。
続いてやっとやっとのVELVET REVOLVER。
Saschaが出てきて、大阪はすっごい待たされた。気まぐれだから。気合入れて待て。と言われた。
30分覚悟で待ってたけど、10分ぐらいで登場!
ひゃ〜〜〜!!!声を上げずにいられない。。Duffがど真ん中で一段高い段にのぼりベースをかき鳴らす。最後にScottが登場。白いシャツに黒いベスト?にネクタイ。黒いグラサンに黒い帽子。帽子にはピンクの布が撒いてあってそれがまた似合ってて、むっちゃ格好いいんだけどぉぉぉぉぉ!!!興奮しまくり。
ステージも結構見えたし、巨大スクリーンがあるから表情もバッチリ!
Scottも声はまぁ出てたかな。ただ息が長く続かず、これはしかたないだろうということにしておこう(苦笑)
「Falling To Pieces」は静かな曲だけど好きなんだよねぇ。この曲を見せ場に持ってきてくれてうれしかった。
途中、GUNS'N'の曲を2曲入れて、アンコールまでやってくれた!
アンコールではスラッシュが例のHATをかぶって場内から歓声が上がる。けどあのお腹は見せない方が・・・
1時間近くやったと思う。いや〜、、、楽しかった。。。
次が最後。みんな勢いよくマンソン側に流れる。私は最後までいるつもりはなかったのでその場に残る。
偶然知り合いに会い、キャーキャー言って別れる。
VELVET REVOLVER待ちのときにマンソン側のサウンドチェックの音が聞こえてきて、ドラムでHATE ANTHEMのリズムが叩かれてたからきっとやるだろう。。
それとギターも音がしたけど、まさかMANSONが・・・・・・まさかね。
時間をちょっと過ぎて前回のツアーと同じイントロが流れる。
暗幕にローソクがぼんやり映る。が、私は横にいるので、MANSONがローソクのついたシャンデリアをブンブン振っているのが見えている。。
幕がおり歓声があがる。MANSONがシャンデリアを振りながら暗〜い音楽をうたっている。
そこからGUNS,GOD,AND GOVERMENTへと移る。アレンジが効いている。
そして2曲目にHATE ANTHEM。モニターに移るギターを見て、んげっと思った。
誰なわけ!?このお方は。。MANSONに入るのには容姿が必要だったはず・・・
顔を白く塗りゃいいってもんではないはず・・・あと10キロやせてから出てきて欲しかった。
JOHN5があまりに美しすぎて、ギャップに苦しむ私・・・しかもギターも。。
今日のTIMは美しい。それにベースもビンビン響いております。髪形もステキ。GINGERは、、、んー、似ているけれどGINGERではなし。。ドラムがパワフルでない。後で調べたところ元NINのCHRISらしい。MANSONは相変わらずデブな感じでJOHN5がいなくなっていじめの対象がGINGERに移ったんじゃ・・・と余計な心配をしてみた。
MANSONはMANSONだけど、新しいアルバムが出たわけでもないから今までの曲たちだけど、アレンジがかなり効いていていまいちな感じ。
しかもHATE ANTHEMとGREAT BIG WHITE WORLDのギターを聴いて萎えちゃったのよね。
最初っからやる気もあんまなかったけど、やっぱりTWIGGYぬけてTIMが入って、これは受け入れられたんだけど(TIMの方がベース上手いし/爆)、JOHN5が抜けたのは痛いなぁ。痛すぎる。。なんでクビにしたんだよ。。MANSON、自分の首絞めてないか?
ってことで、曲のアレンジたちとギターを受け入れられず予想以上に早く途中で退散。
そもそもドラムもギターもサポートで素晴しいライヴは期待出来ないよね;;MANSONならなんでもいいって訳じゃぁないんだな、やっぱり。。
去年まであんなに大好きだったのにMANSONのライヴを途中で抜ける日が来るなんて・・・
あぁあー、JOHN5がいてくれたらMARILYN MANSONを好きでいられるのに。次のアルバム次第だな。何せ作曲していた2人が脱退した訳だし、TIMだけでやっていけるのか。。。

フェスとしてはまぁまぁだったかな。なんかただのイベントみたい。
ただ、これだけのメンツはいっぺんにはなかなか見られんからね。

05.2.7