8/13 SUMMER SONIC05

サマソニも5回目。でもまだそんなもんか。。1回目は富士急でメインがグリーンディだったから行ってないんだよね。
その年は確かオブリが大阪に出たんじゃなかったっけ?
今年はコレと言って見たいものがない。珍しいな・・・
それでも行く前に見るものをピックアップ。
11時目指して幕張へ。
雨もうまいこと降らずにすみそう。傘にレインコートじゃぁ荷物も邪魔だし。
そうそう、今年もまた一人で参加でございます;;
メッセでは野外でグッズ販売がされていた。クリマンも色々とどうやったらいいかを模索しているのが見えてくる。毎年必ず設置が変わってるよね。対面ステージもなくなったし(笑)
1日目にもかかわらずリストバンドの交換もスムーズ。早い時間は大変なんでしょうか?
ソニマニのリストバンドが紙だったので、またそうだったら嫌だなぁと思ったけど、きちんとビニール製だった。
好きなオレンジ色だったので、何気に嬉しい(笑)
タイムテーブルを貰いメッセ内へ。
これまたいつもとは入り口が違っている。
中に入ると色んなブースと食べ物屋さんが並んでいてこれは一緒。
とりあえず一周する。そんな中に「オフスプリングブース」発見!
とはいっても別に何があるわけでもない感じ。12時にビニールバック配布ってあるのだけを確認してURBANステージへ。
「雷RIZE図」
何故か前から聞こうという気が起きず興味を持てなかったバンド。
この機会に!って思った。
OPENINGが格好よくファンの盛り上がりもよくて、ライヴで久々に鳥肌がたった。
そして1曲目。ヴォーカルが始まった途端・・・
どうやら歌がダメらしい。3曲ぐらい聞いて退散。
12時少し前だったのでオフスプブースへ。1回に150部出すとのことで余裕でゲット。
中にはCDとステッカーまで入ってた。ラッキ〜!とは思うもののこのステッカーをきれいなまま持って帰るのは困難だわ。
予定通りマリンへゴー。
陽射しも大分出てきていて、雨が降ったとき用にと思った帽子は本来の役目どおり、日避けをすることに。
マリンで昼ご飯を物色。まぁ大したものはないので無難なところでカレーを。
スタンドで「ROOSTER」を見ながら食事。
ココナッツカレーなるものは初めて食したけど、何かを揚げたものが入っていて食感もよく結構おいしく食べられました。
ROOSTERは、あんまり聞けなかったけど格好いいかな・・・って思った。フルで見たかった。。。
「ORANGE RANGE」
TVにも出まくってるし、私にはロックバンドっつぅよりただのアイドルバンドでしかないんだけども、まぁ他人事のように傍観しておりました。
でもまぁ暇つぶしにしては結構良かったと思う。白を着てた声の高いあの子、ヘビメタでも歌わせたらいいんじゃない?ってぐらい、声高いしシャウトしてたね(苦笑)
ファンがタオルを振ってるのは上から見て色とりどりできれいだった。
ただ、こういうバンドが出ることによって客層がロックフェスとは違う方向へと行ってしまう気がする。
万人向けではあるんだろうけど、中高生の増えるイベントにはいくら80年代に活躍したバンドを呼んでも、結局は若者向けなのねとは思わずにはいられないフェスになっているのでした。
BUCKCHERRY
やっと生JOSH TODDに会えました!思ってたよりは普通(笑)悪っぽくない(笑)
声も出てたし、曲はわからないけどロックしてて格好よかったです。
BUCKCHERRYのときのマリンは最高潮に暑かった。肌が焼けているのがわかった。
私の前列に座ってる子がタバコ吸いまくってるわ、ゴミは椅子の下に放るわでちょっとムカついたりもしてた。
一人だとこんなことに目がいっちゃって楽しさが薄れるのも事実・・・
ただ、その子が席を立ったときにゴミをきれいに拾っていったので救われた気がした。
THE MAD CUPSULE MARKETS
BUCKCHERRYの間に客がアリーナ前方にかなり流れ途中規制がかかってた。
そして入れ替えがあってかなりの人が前方に流れて、スタンドから見ていると人の流れが面白い。
マドカプが始まると全体が前へ中央へと人が圧縮されていくのが面白い。中にいる人はたまったもんじゃないだろうが・・・まぁ、それもライヴの醍醐味!?
室姫がサポートということだったけど、生ではかすかにあれがそうか、っていう程度にしか確認できず。
モニターを見ていてもサポートはほんと映りません;;チラっとだけは映ったっぽいけど。
マドカプは雰囲気からいったらサマソニがあってるように思うけど、フジで見た雨の中のマドカプがよくて他はあまりのめりこめません;;
マドカプも20分ぐらいでメッセへ移動。
マリン行きシャトルバスは数秒間に合わずに歩いてメッセへ。

朝とは違う入り口から入る。どうやらそこがMOUNTAINステージ方面らしい。
中に入るとすぐに開場だった@@ 角っこにステージがあって後方は2段ぐらいのスタンドが設けられていた。
時間があったので周りをグルっと探索。
建物を2つ抜けると朝の場所へ辿り着いた。Uターンしてもどる途中にサマソニガチャ玉を発見。ちょっとお遊び。
リストバンドがいいな〜と思ったけど、そんな上手くいくはずもなく携帯クリーナーだった。
途中ISLANDステージがあった。
SONICステージをちょいと除くとMEWがやっている。
音楽は何か聞こえてきてるけど何をやってるのかわからない状態。。VJも組み入れられている。
早々に引き上げ電気グルーブ×スチャダラパーを見に行く。
周りにいるお客さんのステージに対する期待が伝わってくる感じ。
メンバーが出てきて始まる。
思ったよりは落ち着いてる。
去年のサマソニでスチャダラはやる気なさ気なバンド(笑)だっていうのはわかっていたけど、電グルが加わりイイ感じにやる気が見られません(笑)
その微妙な感覚が心地よく感じる人とそうでない私みたいな人がいると思われ、このサマソニ一番の期待のこのバンドを20分ぐらいで切り上げ、マリンへ移動することに。
再びマリン。マリンは何度来ても席の具合がわからず思った場所へ出ないのでした。。
ついたら2階だったけどかなりサイドに出れたのでそのままそこでDEEP PURPLEを観る。
知らない曲多数でHIGHWAY STARも聴けなかったけど、格好いいね。年のせいか休憩(?)も多かった気がしたけど(笑)
SMOKE ON THE WATERは若い人でも知ってる人も多く盛り上がってた。けど、DEEP PURPLEの曲だって知ってるのかな(笑)RIZEもチラっと演奏してたけど。
お腹が空き最後まではキツいと思いたこ焼きを買って食べる。今日発した言葉はお昼のカレー購入時の「そぼろ」とこの「たこ焼き」という言葉の二言だけ。いいのか?自分・・・
Slipknot
マドカプも凄いと思ったけど、それ以上にアリーナの人数が多い・・
初めて観たサマソニでのSlipknot以来好きにはなれず、曲もまったく耳に入ってこないバンド。JOEYのドラムは凄いとは思うけどね。
でもやっぱりトリはとれないんだなぁ、、、なんてふっと思った。サマソニは最後から2番目のこの時間、夕暮れ時が一番よくも感じるけどね。
ヴォーカルはマスクを変えたのね。
途中全員がマスクをはずし黒塗りで出てきてたけど、そろそろマスクをはずす練習かしら(苦笑)
バンドのイメージは狂うけど、素の顔が格好いい人も多々いるしね(笑)
Slipknotは行く国の言葉でMCをする努力をしているっていうのだけは、とってもありがたく感じます。
NINE INCH NAILS
別にあまり興味はないけど、一度ぐらい見ておいて損はないという程度での参加。
ISLANDステージは押しているとか中断しているとかいうサッシャのコメントがあって、私も見ようかな〜って思っていたZAZEN BOYSあたりからかなりグチャグチャらしい。行かなくてよかった。。
かなり押すんだろうなと覚悟はしていたものの、ほとんど押すこともなくNINが始まった。
ベースはJEORDIEのはずだけどいまいち確認できず。立ち姿は似ている。
トレントレズナーは坊主っくりになってる・・・
バックに赤い電光があるだけのシンプルなステージが暗いマリンで格好良い。
何曲か聴いたことのある曲があった。ただ演奏して歌っているだけのステージだけど、迫力があった。
MCとかアクションなんてないのに人をこれだけ引きつけられるっていうのが実力なのだろう。
最後まで見たい気持ちもあったけど、渋滞に巻き込まれるのを避けるために途中で退散。
駅に着く頃花火かと思ったけど、今年はお目にかかれなかった。

M.I.Aとエコバニをちょっとでも観たかったかな。
今年はなんとアリーナに一度も降りなかった。初めてじゃない?
BUCKCHERRYで降りようとも考えてたけど、行ったり着たりも面倒くさいのでやめといた。
確かに人は多かったものの、上手いこと行列とか待たされるとかいうものに巻き込まれずすんなりと行動できたサマソニだった。
けど、年々「ちょっと違うような・・・」という気持ちが強くなる。
いくらおじさん向けのバンドを呼んだとしても、やっぱりサマソニは若年層向きになっている。
若年層っていっても10代〜20代前半向けっていう感じ。
この2年ぐらいは惰性というか行って当たり前のようにして行ってるけど、それもどうなのだろう。。
フジロックの方が絶対に面白いし自分に合ってるのはわかってる。
だけど、日帰りで行けるサマソニの方が楽であるのは事実。
本当は40、50になってもフジロックに行ってます!ってのが私の希望(笑)
でも来年も千葉マリンスタジアムにいるでしょう。。。

05.8.14