ソテツの実生
大体のソテツ類の種子は殻が堅く発芽までにはかなりの時間が必要です。 よって堅い殻を削って発芽しやすくする方法をとる場合もあります。 私の場合は種子を削らずにそのまま赤玉土に八割方埋め込み発芽するまで水を切らさぬようにして管理しています。 発芽（この場合発根といった方が正確でしょう）後、ほどなくしたら培養土に植替えます。 実生床に放置しておくと根が実生床の中で発達してしまい根を傷めずに植替えをするのが困難になってしまうからです。 上の写真のように葉が出て来るにまで育てばとりあえずは一安心ですね。
