Heli は確立51%(フィフティワンパーセント)

あきらめないでPure My Heart

負けないよ誰より好きだから


戸惑い51%(フィフティワンパーセント)

気付いてもっとPure My Love

いつだって見つめてるよHeliだけを・・・


全てのヘリフライトチャレンジャーへ


ラジコンマイクロヘリの歴史

<<Walkeraの魅力>>

ワルケラ・・・・何かダークなイメージ(悪→ワル)
言葉から連想してしまうのもありますが、どこかアンニュイなイメージがあるのは私だけではないと思います。
何をやらかすか分からない、良い意味でのピュアな反骨的な精神がこの会社にはある様な気がします。
実際にコストバランスの優れた多くのベストセラー機やオリジナリティー溢れる機体を数多く出してきています。
少々とっつきぬきにくい性格ではありますが、理想を求めるピュアな不良者のイメージがこの会社にはあるのです。
技術スタッフの今後の開発、Newカマーの開発には今後も期待の出来る会社です。
そんな魅力を持つWalkeraのファンにあなたも是非なって欲しいです。



<<前置き RCヘリの魅力>>

最近思う事があります。
お問い合わせいただいているお客様のほとんどが
50代、(私もまさに突入寸前)である事。もちろん若いお客様もいらっしゃいます。
又、ほとんどの方が以前バイクに乗っていた事。

RCヘリの魅力は「刹那な楽しみ」。
「―瞬の快楽に酔う」事なのかもしれません。
刹那とは仏教の時間の概念の1つで、1刹那の長さを1/75秒というとても短い時間です。
この時間を内燃機関や電動動力の回転数に例えるなら、
車であればアクセルにて酔いしれる事が出来る・・・
バイクであればスロット及びコーナリングで酔いしれる事が出来る・・・
バイク乗りの方であればスロットルワークがコーナリングに重要である事はご周知の通りです。
(車にも当てはまりますが・・・)
そして究極はRCヘリです。皆さんも感じてらっしゃると思いますが、
その途方も無い回転数をほんのちょっとしたステックワークにて、
サイクリックピッチにてダイレクトに働きかけ機体を制御し、
変幻自在に飛行させる事の魅力は車やバイク以上の物がある事を・・
鳥で例えるならハチドリでしょうか。(もちろんハチドリにはかないませんが)
忘れましたが何かの映画で「人生は夏休みよりも短い」というセリフがあります。
RCヘリで少年時代の感受性、楽しみを満喫してみませんか?


※この資料は初心者様向けの資料です。
ここ5〜6年でのマイクロヘリ(walkeraを主体としてます。)の進化過程をまとめたものです。
おもちゃ(トイヘリ)から本格的なマイクロヘリへのステップアップを考えていらっしゃる方への参考となれば幸いです。

原点@walkera 4#3 デビュー


それはとても衝撃的な出来事でした。
マイクロヘリに待望のシングルローター式4chヘリコプターが販売されました。
今までの4chマイクロヘリは同軸反転機が主流でした。


※同軸反転のwalkera 5#6
メインローターの上下を左右逆回転する事によりテールラダー制御が不要(写真のテールはダミー)
当時この手の機体はオフセットパドル(ヒ○ボー社の特許である)を搭載しており、
海外メーカーの国内での販売は不可能でした。

オフセットパドル・・ メインローターに対してパドル(フライバー)が垂直でなくオフセットされてます。
理屈は分かりませんがパドルをオフセットにする事により非常に機体が安定します。
おもちゃのヘリコプターのほとんどがオフセットパドルを搭載してる事でその必然性がお分かりいただけると思います。

ヒ○ボー社のシングルローター機と同軸反転機(どちらもオフセットパドルを搭載して安定飛行を実現してます。)
奥の同軸反転機は同社はヘリコプターという名称を謳わず「スカイロボ」と称してます。

同社の変り種のSRB Quark SG 可変ピッチ機
オフセットバー式の可変ピッチという機能では現在唯一無二の存在でしょう。
(この空間で3Dが出来ちゃいます。いかにオフセットバー式が安定をもたらすかが分かる動画です。)
私も予算が有れば是非欲しいです・・・
国内でヒ○ボー社の特許販売をしているハイテックさんから早くSOLO PRO 228を可変ピッチに改良して廉価機種を出して欲しいものです。


オフセットパドルの難点としては、安定はしているものの、素直な操縦性を犠牲にしてしまいました。
おもちゃのヘリコプターを経験なされてる方には分かると思いますが、右旋回は糸で吊られている様な
安定旋回はするものの、左旋回が非常に難しい(機種上げ等)等の違和感がでてしまいます。

walkera 4#3に話は戻りますが、この機体はオフセットパドルを搭載せずあえて正道である
垂直バーを搭載しており非常にシビアな操作が求められました。
スティックワークも数ミリ単位の操作性を求められ、走り出したら止まらないじゃじゃ馬な機体でしたが、
機体全長僅か200mmにサーボが三個に受信機を搭載した、本格的な唯一無二の4chマイクロヘリとして
多くのユーザーに受け入れられ魅了してきただけではなく現在のマイクロヘリの魁、原点となりました。

walkera 4#3の進化系

WALKERA 4#3B メインモーターをブラシレスにしたV2、メイン&テールモーターをブラシレスにしたV3等のラインナップが出ました。
又、機体もより安定化し、パドルの機構をオリジナルのヒラー式からベルヒラー式にカスタムするユーザーもいて多くのファンに受け入れられました。
又、下記の様なスケール機体も販売されました。

Walkera 4#3Q(コブラのスケールボディを搭載)


Walkera 4B100(BELLのスケールボディを搭載)


Walkera4#3Q2




WALKERA CB100 標準でメイン&テールモーターをブラシレスを搭載、オフセットパドルを搭載(ペル式)
する事により4#3Bよりも非常に安定して飛行する事が出来ました。その安定性は初心者にはとてもベストな機体でした。



原点A
walkera 4G3 デビュー


またしてもWalkeraからマイクロヘリ界に大きな衝撃を与えた機体がデビューしました。
全長273mmの機体で3D飛行が可能の6chマイクロヘリです。
当時の3D機体は大方250クラスの機体が最小でした。
今までマイクロヘリは固定翼機しか存在してませんでしたが、待望のコレクティブピッチ(可変翼)搭載により
狭い敷地内で背面飛行等の練習が出来る様になったのはマイクロヘリ以外の既存の3Dフライヤー
にっとってどれだけの影響を及ぼした事か・・・その恩恵は計り知れないものがあります。
多くのフライヤーがこの機体を3D練習用に購入しましたが、機体の難易度は高く墜落すればそこそこの
ダメージがあり、各ユーザーが独自の改造や調整を模索して飛ばしてました。


フライバーレス化創世紀/追従BWalkera Genius CP  デビュー


正にマイクロヘリ界に大きな変革がありました。マイクロヘリのフライバーレス化です。
この進化においてはWalkeraは原点ではなく追従という形となりました。

E-Flite社からマイクロヘリ初のフライバーレス機BLADE mCP Xがデビュー、
Walkeraは6軸ジャイロという付加を付けてGenius CPで対抗馬をデビューさせました。
フライバーレス化により今までの複雑な機構を持つフライバーパドルが不要となり
軽量かつシンプルでよりデュアブルな機体となっています。
同時にプロボがデジタル化されて、ユーザーの傾向としてはハードウェア(機体)の改良調整より
プロポのソフトウェアーの調整に委ねる傾向になってきました。
各メーカーの品質も上がり、箱出し無調整は当たり前となり
真さに現在におけるマイクロヘリ界の創世記の始まりとなった訳です。


ヘリの難易度C



※シングルローターオフセットパドル機や同軸反転機はおもちゃのラジコンにも採用されている様に
初心者でも安定して飛ばす事が可能です。

垂直パドル及びフライバーレスのシングルローター機はそれらの機体とは一線を超える難しさがあります。
近年3軸や6軸フライバーレスの優れたジャイロが搭載されていますが、あくまでその一線を補える
物ではありません。自転車の補助輪がいい例えだと思います。補助輪は安定してますが、補助輪をはずしてこそ
自転車の本来の性能が発揮できるのです。
最初はそれなり練習経験を積む必要があります。
スポーツで例えると初めてスケートリンクにデビューするみたいなものです。
スティック操作には常にバランスをとる為、あて舵をとるミリ単位の操作が求められます。
トイヘリからデビューした多くの方がそのギャップを経験するものかと思われます。
もちろん最初からうまく飛ばせる事はできません。
スポーツだって楽器だって、つまらない基礎をやらないと上達しないし
やりたい事をやるためには、大抵やりたくない事がついて来るものです。
ただホバリング練習はそれほどつまらないものでもありません。
先ずはカエル飛びから始まり、ホバリング時間が10秒→20秒→1分→5分といった課題をもって練習する事が必要です。
その難しさこそが本格ヘリコプターの醍醐味であり、面白さでもあります!!


送信機モードの選択D

MODE1にすべきかMODE2にすべきか?
これからラジコンヘリを始められる方の選択肢についてアドバイスしてみます。
周知の通り現在多くの日本国内のRCヘリフライヤーはMODE1で操作しています。
元々なぜそうであったかは私は存じませんが、要因としては初心者が上級者から操縦を学ぶ
継承としてMODE1を選択せざる得ない状況に負う部分が大きいと思います。
昔のラジコンヘリは飛行する場所の確保やヘリの調整、操縦のスキルを学ぶ為に
クラブに所属する必要がありました。
しかし、現在はどうでしょう?調整、操縦のスキルはインターネットの情報から学べますし、
場所についての制限は最初の練習機としてマイクロヘリをチョイスするという事で開放されます。
いわばグループでは無く単独での練習という傾向が広がっているのではないでしょうか?
私はMODE1フライヤーです。以下それそぞれの特徴について簡単にまとめました。

MODE1
エレベーター(左)エルロン(右)と方向舵を独立する事により舵交じりを防ぐ事が可能。

MODE2
右スティックでエレベーターとエルロンを操作するので舵交じり対策が必要。
傾向として多くのフライヤーが送信機ホルダー治具等を使い送信機を体にしっかり固定して
右スティック操作については十字操作がぶれないようスティックを指で摘んでMODE1とは違い独特な操作をしてます。

MODE2フライヤーに多い独特なスティックの持ち方

MODE1フライヤーもこの動画の様な持ち方が理想です。
中指でプロポ本体を囲いスティックはつままなくてもいいですが親指の中心でスイック操作をする様心がけましょう。

私はMODE1しか操作出来ません。もしMODE2に変更しようとしたら、一から初心者に逆戻りになっちゃうでしょう・・・
他人の畑は青く見えるではありませんが、MODE2に対しての憧れもあります。
それは実機のヘリの操縦に近いという事です。実機のヘリは操縦桿が正にMODE2の右ステックと同じで
左手で車のサイドブレーキの様なレバーでスロットを上げていきます。(ラダーは足の二つのペダルで操作します。)
なんとも夢のある世界ではないでしょうか?!




両刀使いでは無い私として総括するとどちらが良いとは到底結論を出せませんが、前述の様に昔と違いMODE2への選択肢が広がった事は事実です。

因みにWALKERAの送信機は裏蓋をはずしてスティックバネの組み換えで簡単にMODE2への変更が可能です。


ラジコンヘリ操縦に関しての注意事項E

いよいよラジコンヘリを飛ばされるにあたって私の経験上注意したい事項をいくつかあげてみたいと思います。

@メガネの着用
100サイズのマイクロヘリといえども侮ってはいけません。
遥かにトイヘリと違ってローター回転速度、パワーも大きいです。
これが体に当たってもなんでもないと思いがちですが、人間の体でどうしても防御できない
部分があります・・・それは目です。
私はどんなにコンパクトなヘリでも必ずメガネの着用を心がけてます。
視力の良い方でも、伊達メガネでもいいのでメガネの着用をお奨めします。
もちろん室内で家族や友達に飛行を披露する時にも注意喚起が必要です。
私は外で450サイズのヘリを飛ばす時に仲間や観戦されてる方に必ず注意喚起をしております。
「もしヘリがあなたの方に飛んで来たら、素早く両腕で顔をガードして下さい!」・・・・と。

A保険について
日本ラジコン電波安全協会がラジコン保険なるものを提供してますが、
私は自動車の任意保険に特約として個人責任賠償保険に加入してます。
前者はラジコン事故だけなのに対して後者はラジコン以外の業務外における
第三者に対しての不測の事故を保障してくれるからです。(例えば自転車事故とかも適応)
また、家族全員に適応されるケースもあります。
値段も後者の方が断然に安いです。私は年間1500円程度で特約加入してます。
これから外でラジコンを飛ばされる方、飛ばす前にご加入の保険会社に一本電話を入れてみては
いかがでしょうか?又公約として是非ラジコン事故に備えて加入したい旨を話してください。
注意:第三者に対しての不測(予見できない)の事故が対象となります。
一緒に飛ばした仲間への事故、人のいる公園等での飛行事故には適応できません。

B飛行場所の選択
人がいない僻地や河川敷等が主流ですが、私は新規で飛ばす場所を探す目安として
気軽に立小便が出来るところを前提としてます。野○ソが出来る環境なら、ほぼ万全といえるでしょう(笑)!
汚い表現ですが、本当に理にかなってる方法ですよ。

ホバリング練習機ファーストチョイスF

さて、これからホバリングの練習に最適な機体は何が良いか?
最初の選択が迫られます。
ズバリ結論から申し上げます。
コイツです・・・・・・・

MASTER CP をお奨めします。



飛ばす環境も限定されますが、そこそこの重さがありホバリング安定度はNO1だと思います。
これからヘリライフを楽しむ上で墜落等のメンテナンスも必須となりますので、
修理に関する知識習得にも、もってこいの機体です。200サイズの大きさなのでメンテナンスもとてもしやすいです。
箱出し無調整でとても安定しており、ヘリの挙動がとても自然体で舵の宛て方の基本をマスターできます。
保障は出来ませんが二週間もあれば完全にホバリング習得が出来るかと思います。
そもそも本格マイクロヘリはそこそこ上達した既存のフライヤーが
天気の悪い日に室内でも飛ばしてみたい・・・みたいな言わば中級〜上級者
が遊び心でセカンド機として所有するのが本来のコンセプトの様な気がします。
かなり昔には初心者はでかいエンジン機からホバ練習を始めた方が良いみたいな風潮もございました。
私も昔は250クラスからホバリングの練習をしました。
初心者に本来セカンド機であるべきマイクロヘリを最初から飛ばすには多少無理がある様な気がします。
mini /ジェニウス/SUPER cp等で違和感を持ち挫折してしまった方もMASTER CP
を購入してセカンドトライもありかと思います。送信機のデーターもほぼ流用出来ますので
BNFを購入して再チャレンジしてみてはいかがでしょうか?


次へのステップ旋回練習編〜遠回りをしないためにG

ホバリングをマスターしたら当然のごとく次の練習課題は旋回飛行の練習となります。
私の経験上からアドバイスとして申し上げます。ここでは屋外での練習を前提にお話します。

屋外での旋回飛行というと皆さん、飛行機やグライダーの様にある程度の上空を優雅に一定速度
で飛行するという青写真を描いてしまいがちですが、それはステップアップの過程として大きな間違えです。
それには大きなスキルが必要とされ、スキルアップを大いに遠回りしてしまう可能性があります。
事実私がその遠回りを体験してしまいました。
先ずは機体について次点をチェックして下さい。

@固定ピッチ機は避けた方が無難です。
今でこそ固定ピッチ機の機種は少なくなりましたが、昔は廉価な機体を選択する場合は固定ピッチ機で練習するしかありませんでした。
固定ピッチ機で晴天の日に上空を飛ばすと上昇気流により、ヘリが降りてこなくなる場合があります。

A可変ピッチ機はノーマルモードでも最低ピッチをマイナス設定にしてください。
@の理由によるものです。最低でも-3度位に設定しておいた方が良いでしょう

次に本題に入ります。前述した青写真は一切頭から切り離してください。すごい遠回りしてしまいます。
そもそもヘリはメリハリをつけて飛行した方が楽しいし、その方が楽です。
一定速度での飛行機やグライダーの様な旋回は上級者のやる事です。
練習するなら定速度での旋回では無く、不恰好に見えても静止、停止を交えたメリハリのある旋回練習をしてください。
先ずは難易度の低い右旋回から練習となります。そのポイントやコツを下記に記します。

・機体はあまり上空に上げすぎない事。
どうしても墜落回避のリカバリを考えて上空に飛ばしがちですが、見上げて操作する様な位置まで上げないで下さい。

・不恰好でも良いので低速旋回を心がけましょう。

・右旋回中(対面時)いくらエルロンを傾けても右に機体が流れてしまう傾向にありますが、
それはヘリのスピードを殺してないからです。そこには前述の操縦者の青写真が描かれているからです。
右旋回のアプローチの中で機体が90度の姿勢に入った時にエレベーターアップにてスピードを殺してください。
スムーズな旋回ではありませんが右に機体が流れてしまう傾向が確実になくなります。
・右旋回がある程度出来る様になったら、左旋回も練習してください。
テールの関係上右旋回のようなドリフトは無いのでエレベーターアップは必要ないと思います。

総括

優雅な定速度旋回飛行は上級者のする事です。(F3Cの静演技等)
私的には背面飛行より難しいです。不恰好でもメリハリのある旋回練習をしてください。
旋回練習を始める時点で是非シュミレーターの導入をしてください。大いに参考になります。


シュミレーターについて「絶対必須のアイテム」H

私はHELI-Xを導入しています。
もちろん高価なリアルフライト等も予算があればより良いとは思いますが・・・
HELI-Xはオンラインにてダウンロードして直ぐにデモ版をご活用できます。
デモ版で動作確認し、問題なければドイツの開発者に直接ライセンス購入依頼を
メールで依頼する事になります。
メール依頼には本人の名前と住所をアルファベットで記す必要があります。
それと同時にPayPalにて決済します。50,28ユーロ(現時点7600円位です。)
私は円高の時に購入しましたので5000円位で導入しました。
何れにしましても、今後のヘリの練習について必須不可欠の最重要アイテムになってきます。
絶対に必要ですので、是非導入をご検討願います。
HELI-Xについてデモ版の動作確認が出来てライセンス取得が困難な方は手数料1000円にて
ライセンス取得代行も承ります。お問い合わせ欄にてその旨ご依頼下さい。
注意:HELI-Xの設定やサポートについては行っておりませんのでご了承願います。