これから受験される方が、自信をつけてくれたら幸いです。
僕は完全な文科系人間で、化学、物理どころか、「たのしい理科」のレベルの知識しかありませんでした。高校入試の理科は20点しか取れませんでした。(一応入れたけど・・)現在の仕事で配置転換で必要になり、いやいや始めました。お金もなかったので、古本屋で「これだけ!危険物試験合格大作戦 弘文社」が分かりやすそうだったので500円で買いました。それ以外は何にも使いませんでした。
試験まで3ヶ月あったので(田舎は年2回しか試験がないんです・・)法令1月、物理化学1月、各性質1月にしました。
法令は「重要ポイント」のところをノートに丸写ししました。終わったころには随分なページになるので、勉強した気分になり、問題を間違えたときは、ノートだけ見返しました。(自分で書いたのは覚えやすいです。思い入れも沸いてきます。)
物理、化学は図をノート一面に書いて覚えました。だいたい問題は、決まった箇所が繰り返されるので、そこだけ何度も見返しました。それ以外は、今でもわからないところがいっぱいです。(笑)
各性質、乙4は、ガソリン、アルコールなど生活に密着したものなので、なじみもあり、とっつきにくさが無かったです。知ってないと、何か起きたときにとっさの判断が出来ないと思います。ここも、特徴を図に書いて、試験当日も見返しました。
後は、何回も問題だけを繰り返しやりました。(3,4回はやったかな?)これが一番実力がつきました。
3ヶ月はちょっと長すぎて、途中でサボったり、遊んだりしたのも事実ですが、けじめをつけて、「今日は勉強しない」と決めた日はすべて忘れるようにしました。ぼくにとっては、それがよかったです。
試験は、1回で合格できました。本問題で、苦戦したところが出た時に、ノートの自分の字が手にとるように頭の中で浮かんできたときに「これはいける!」と感じました。
合格率が30%台の国家資格だけど、そんなのに惑わされることはありません。こんな僕でも合格したんだから・・・
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